無詠唱? キャンピングカーで大冒険。虐げられた少女を拾った俺は、規格外の力と文明の利器で彼女を全力で救う件

Gaku

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第2章:規格外の英雄、降臨

第8話:薬草採取と、伝説の怪鳥 ~「ちょっと散歩」のつもりで、生態系を崩す~

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王都の朝は、光の粒子が踊るように始まった。

石造りの冒険者ギルドの窓から差し込む朝日が、空気中を漂う無数の埃をキラキラと輝かせている。

昨夜の酒宴の名残であるエールの酸っぱい匂い。 焼けたベーコンの香ばしい匂い。 そして冒険者たちの革鎧から漂う獣の臭いが混じり合い、むせ返るような熱気を生み出していた。

だが、瞬の鼻腔には、それらはすべて「冒険の香り」という極上のスパイスとして届いていた。

「おはようございますぅ! 瞬さん、今日も張り切ってますねぇ!」

カウンターの向こうで、受付嬢のリナが満開のひまわりのような笑顔を咲かせた。

彼女の金髪のツインテールが、小首をかしげる動作に合わせてふわりと揺れる。 その瞬間、瞬の視界からは薄暗いギルドの背景が消滅し、彼女の背後にだけバラ色の後光が差したように見えた。

世界は自分のためにある。 今の瞬は、本気でそう信じていた。

「おはよう、リナちゃん。君の笑顔を見たから、今日の俺のステータスは限界突破だよ」

「まぁ! お上手なんですからはぁと」

周囲の冒険者たちが「うわぁ……」という顔で顔をしかめ、コップの酒をあおる音が聞こえたが、瞬の耳には届かない。 彼にとって都合の悪い情報は、脳内のフィルターが自動的に遮断してくれるからだ。

「それで、今日のクエストなんですけどぉ。初心者向けの『薬草採取』なんてどうですかぁ? 街の外の草原で、『ヒール草』を摘んでくるだけのお仕事ですっ」

「薬草採取! いいね、地味だけど重要な仕事だ。君が風邪を引いたときに、俺が煎じてあげる未来が見えたよ」

「あはは、瞬さんってば気が早いですぅ。場所は西の『さえずりの岩山』周辺です。あそこ、ちょっと変な鳥が出るって噂もありますけど、瞬さんなら大丈夫ですよねぇ?」

「鳥? ハトかスズメかな? 任せておいて。鳥肉もついでに持ってくるよ」

瞬は親指を立て、真っ白な歯をキラリと光らせた。

この時の彼は知るよしもなかった。

「さえずりの岩山」という可愛らしい名前が、かつてその場所で何十人もの冒険者が音もなく消え去ったことに由来する、皮肉なネーミングであることを。

そして、「変な鳥」というのが、生態系の頂点に君臨する伝説の怪鳥であることを。

王都の城門を抜けると、そこには絵画のように美しい草原が広がっていた。

初夏の風が、膝丈まである緑の草を撫で、さわさわという心地よい音と共に緑の波を作っていく。 草いきれの中に混じる、名もなき野花たちの甘く切ない香り。

見上げれば、雲ひとつない抜けるような青空が広がっている。 太陽の光は強く、肌をジリジリと焼くような熱量を持っているが、吹き抜ける風が汗をさらりと乾かしてくれるため、不快さは微塵もない。

「ふふふ~ん、薬草、薬草~っと」

瞬は鼻歌交じりに草原を進んでいた。

その歩調は、傍から見れば軽やかなスキップのようだったが、彼が地面を蹴るたびに、足元の土が「ドムッ」という重低音と共に陥没していた。

物理法則が彼の機嫌の良さに悲鳴を上げているのだが、本人は「今日も体が軽いな」くらいにしか思っていない。

しばらく歩くと、草原の先にゴツゴツとした赤茶色の岩肌が見えてきた。 「さえずりの岩山」だ。

植物の緑が途絶え、乾いた土と岩だけの荒涼とした風景に変わる。 岩肌は太陽熱を蓄え、陽炎(かげろう)を揺らめかせている。

本来なら、このあたりで冒険者たちは警戒心を最大レベルに引き上げる。 岩陰から襲いかかる魔物の気配に耳を澄ませ、剣の柄に手をかけるエリアだ。

しかし、瞬の認識は違った。

「お、岩場か。苔とか生えてる日陰に薬草ってあるんだよな、確か。ラノベで読んだ」

彼は「近所の裏山にカブトムシを取りに来た小学生」のようなメンタルで、危険地帯へと足を踏み入れた。

「どれどれ……鑑定、みたいなことできないかな。おーい、薬草さん、光ってくれー」

瞬が適当に念じて周囲を見回すと、視界の端で何かがキラリと光った気がした。

それは実際には「鑑定スキル」などという高尚なものではない。 単に彼の動体視力が良すぎて、遥か遠くの岩陰に生えている草の葉脈に反射した太陽光を捉えただけなのだが、彼はそれを「天啓」だと解釈した。

「あった! あんな高いところに!」

光った場所は、切り立った崖の中腹だった。

普通ならロッククライミングの装備が必要な高さだが、瞬は屈伸運動を二回ほどすると、「よいしょ」という軽い掛け声と共に跳躍した。

空気が破裂する音が轟き、瞬の体は砲弾のように垂直に上昇した。

風切り音が耳元で唸る。 眼下に見える草原が、一瞬でミニチュアの模型のように小さくなっていく。

「おっと、行き過ぎた」

勢い余って崖の頂上付近まで飛び上がってしまった瞬は、空中で手足をバタつかせ、慣性を無視した謎の動きで岩棚に着地した。

そこには確かに、青々とした葉を広げた薬草が群生していた。

「よしよし、ヒール草ゲット。これでリナちゃんに褒められ……ん?」

薬草に手を伸ばそうとしたその時、頭上から巨大な影が落ちてきた。 太陽が遮られ、周囲が急激に暗くなる。

同時に、鼓膜を引き裂くような甲高い鳴き声が響き渡った。

『ギャオオオオオオオオオッ!!』

突風が巻き起こり、砂煙が舞い上がる。 上空から降下してきたのは、翼を広げれば二十メートルはあろうかという巨大な怪鳥だった。

鋼鉄のような羽毛。 槍のように鋭いクチバシ。 そして牛を一頭丸ごと掴んで空へ連れ去るほどの強靭な鉤爪(かぎづめ)。

それは、この地域の食物連鎖の頂点に立つ魔物、ロック鳥(ルビ:かいちょう)だった。 その威圧感は、歴戦の騎士団ですら震え上がり、死を覚悟するレベルのものだ。

しかし、瞬は眩しそうに空を見上げ、片手で顔を覆った。

「うわっ、なんだよ。デカい鳥だな」

彼の脳内変換機能は、今日も正常(異常)に作動していた。

目の前の怪物が、殺意の塊となって急降下してきているというのに、瞬には「公園で弁当を食べている時に寄ってくる、ちょっと図々しい鳩」くらいにしか見えていないのだ。

ロック鳥の鋭いクチバシが、瞬の脳天を砕こうと迫る。 その速度は音速に近い。 死の突撃。

「こらこら、シッシッ! 今、作業中だから! 埃が舞うだろ!」

瞬は鬱陶しそうに、蚊を払うような手つきで、裏拳を適当に振るった。

――ドォォォォォォォォォォォン!!

乾いた炸裂音が渓谷にこだました。

瞬の手の甲がロック鳥のクチバシに触れた瞬間、物理法則のバグのような衝撃波が発生した。 巨大な怪鳥の首が、ありえない角度にねじ曲がる。 さらに、その衝撃は鳥の巨体を弾き飛ばし、背後の岩壁へと激突させた。

ズズズズズ……ガラガラガラッ!

岩山全体が悲鳴を上げた。

ロック鳥がめり込んだ衝撃で、数千年の時を経て形成された硬い岩盤が蜘蛛の巣状にひび割れ、大規模な崩落が始まったのだ。 巨大な岩石が雨のように降り注ぎ、土煙が視界を完全に奪う。

「うわ、めっちゃ埃っぽい! もう、だからあっち行けって言ったのに!」

瞬は咳き込みながら、落ちてくる岩を手でパパンと弾いたり、足で蹴り返したりして身を守った。 (傍から見れば、隕石を迎撃システムで撃ち落とすような光景だ)。

やがて、土煙が晴れた時。 そこには変わり果てた地形があった。

崖の一部がごっそりと崩れ落ち、岩肌の中に隠されていた空洞が露わになっていたのだ。

そして、その空洞の中には、怪しく七色に輝く鉱石の脈が走っており、その魔力を吸って育ったと思われる、通常よりも遥かに巨大で発光する「特級ヒール草」が群生していた。

「あ! 見てみろよ、鳩のおかげで奥の道が開いたぞ!」

瞬は目を輝かせた。

岩壁にめり込んで白目を剥き、ピクリとも動かないロック鳥のことは、すでに「便利な道具」としてしか認識していない。 彼は崩れた岩場をスキップで登り、光り輝く薬草を無造作に引き抜いた。

「これ、普通のと色が違うけど、たぶん『熟してる』ってことだよな? ラッキー!」

さらに、足元に転がっている虹色の鉱石(ミスリルよりも希少なオリハルコンの原石)を、「なんか綺麗な石ころだし、リナへのお土産にしよう」とポケットに詰め込んだ。

全ての採取を終えた瞬は、帰り支度を始めた。 そして、岩にめり込んだまま気絶しているロック鳥を見上げる。

「そういえば、鳥肉も持ってくるって言っちゃったしなぁ……。置いて帰るのも勿体ないか」

瞬はロック鳥の足を、スーパーの買い物袋の取っ手でも掴むかのように掴んだ。 そして、ズズズ……と引きずり始めた。

全長二十メートルの巨体が、地面を削りながらついてくる。

「よし、帰ろう! リナちゃん、待っててね!」

夕焼けに染まる草原を、鼻歌交じりに歩く一人の青年。

その背後には、彼が歩くたびに新たに作られていく「道」と、ズルズルと引きずられる伝説の怪鳥の姿があった。 風が運ぶ花の香りは変わらず甘やかだったが、通り過ぎた後の地面には、災害の跡のような深い爪痕が刻まれていた。

王都の入り口は、阿鼻叫喚のパニックに陥っていた。

夕方、街の見張り台にいた兵士が、街道の向こうから迫りくる「巨大な砂煙」と「怪鳥の死体のようなもの」を発見し、緊急警報を鳴らしたからだ。

「魔物の襲撃だ! 総員配置につけ!」

「あの大きさ……文献にある『天空の覇者』か!? なぜこんな人里に!?」

衛兵たちが槍を構え、冒険者たちが武器を抜く。 緊張が極限まで高まったその時、砂煙の中からひょっこりと人影が現れた。

「ただいまー! いやぁ、いい運動になったなぁ」

瞬である。

彼は片手で巨大な鳥の足を引きずりながら、まるで近所のコンビニから帰ってきたような気安さで手を振った。

街の空気が凍りついた。

全員の視線が、瞬の笑顔と、その背後にある山のような肉塊の間を往復する。 鳥は完全に気絶しており、そのクチバシはへし折れ、全身の骨が砕けているように見えた。 (実際には、瞬の裏拳一発のダメージである)。

「え……嘘だろ……?」

「あれを、一人で……?」

誰かのつぶやきが、さざ波のように広がっていく。 その沈黙を破ったのは、ギルドから飛び出してきたリナだった。

「瞬さぁぁぁん!!」

彼女は衛兵たちの制止を振り切り、瞬の元へ駆け寄った。 その瞳は、かつてないほどの興奮で潤み、星が飛んでいるかのようにキラキラしていた。

「す、すごいですぅぅ! これ、伝説のロック鳥じゃないですかぁ! 最近、街道の商人を襲っていた元凶ですよぉ!」

「え、そうなの? なんか邪魔だったから、つい」

「つい!? つい倒しちゃったんですかぁ!? きゃぁぁぁ素敵すぎますぅぅ!」

リナは興奮のあまり、その場でぴょんぴょんと飛び跳ねた。

瞬は、そんな彼女の姿を見て、心の中でガッツポーズを決めた。 (勝った。俺の人生、勝利確定演出だ)。

彼はポケットから、先ほど拾った虹色の石を取り出した。

「あ、これお土産。綺麗な石があったから」

「えっ……こ、これ、オリハルコン……!? 国家予算レベルの宝石ですよぉ!?」

「えー、そんなにするの? まあいいや、リナちゃんの瞳の方が綺麗だから、霞んじゃうけどね」

瞬が歯の浮くようなセリフをサラリと言うと、リナは顔を真っ赤にして「もう、瞬さんってばぁ!」と彼の腕をポカポカと叩いた。

その光景を、周囲の衛兵や冒険者たちは、口をあんぐりと開けて見守るしかなかった。

「……おい、あいつ何者だ?」

「知らねぇ……だが、とんでもない『英雄』が現れたことだけは確かだ」

瞬が引き起こした事態は、単なる薬草採取の枠を遥かに超えていた。

彼が偶然倒した鳥は、実は長年王都を脅かしていた災厄であり、彼が崩した岩山からは、その後数十年国を潤すことになる新たな鉱脈が発見されることになる。

だが、瞬にとってそんなことはどうでもよかった。 重要なのは、「リナが笑っている」ということ。 そして、「自分が気持ちいい」ということだけだ。

「あ、この鳥どうしよう? 焼き鳥にする?」

「ギルドで買い取りますぅ! 素材だけでお城が建ちますよぉ!」

ちょうどその頃。

王都から遠く離れた冷たい雨の降る森で、一人の少女が泥水をすすりながら、誰にも知られることなく野宿をしていることなど、この光に満ちた世界に住む瞬には、想像すらできないことであった。

世界は繋がっているはずなのに、彼の見ている景色と、現実の重さは、残酷なほどに乖離していた。
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