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第16章:拒絶の森
第78話:炭火と本音のバーベキュー
しおりを挟む~「普通」って何? 思い込みの檻を壊す夜~
風呂上がりの夜風は、熱った肌を心地よく冷ましていく。
宿の中庭には、大きな焚き火台が組まれ、その上で赤々と熾(おこ)った炭火がパチパチと爆ぜる音を立てている。
あたりに漂うのは、抗いがたいほどの暴力的な香り――脂の乗った肉が焼ける芳ばしい煙と、焦げた醤油ダレの甘辛い匂いだ。
火の粉が舞い上がり、冬の澄んだ夜空に瞬く星々と混じり合って消えていく。
湯冷めしないように厚手のコートやマントを羽織った一行の顔が、オレンジ色の炎に照らされ、揺らめく影と共に浮かび上がっていた。
「肉だー!
肉だー! 俺の胃袋が『早くよこせ』と叫んでいる!」
瞬(シュン)が、トングを両手に持って雄叫びを上げる。彼は風呂上がりで髪を濡らしたまま、獲物を狙う獣のような目つきで網を見つめていた。
「うるさいわね瞬!
まだ焼けてないわよ! ……ああもう!
生焼けの肉を狙うんじゃないわよ! 腹壊すわよ!」
アリスが菜箸(さいばし)で瞬の手を叩く。
瞬は「痛っ!」と手を引っ込めつつも、虎視眈々と網の上の霜降り肉を狙っている。
「生くらいが一番精がつくんだよ! 野生に帰れアリス!」
「帰りたくないわよ! 文明人として焼いた肉を食べるの!」
賑やかで、騒がしくて、平和な夕食の風景。
ゼイクは黙々と自分の分(野菜多め)を確保し、「焦げは健康に悪い。炭化する前に救出せねば」とブツブツ言っている。
エリーゼは「炭火の遠赤外線効果によるアミノ酸の分解が……」と呟きながら、ワイン(に見せかけた葡萄ジュース)を優雅に揺らしている。
けれど、その輪の端で、アリアだけは箸が進まなかった。
皿の上には美味しそうな肉が乗っているのに、喉を通る気がしない。
さっきの、風呂場での出来事が頭から離れなかったからだ。
メイの瞳。
鮮烈な、紫のアメジスト。
そして、それを見た仲間たちの反応。
『綺麗』『邪魔』『関係ない』。
アリアは、自分の手を見つめた。
震えているわけではない。でも、心の中がぐらぐらと揺れていた。
自分が信じてきた常識。エルフとして教え込まれてきた「穢れ」への忌避感。
それらが、この場所では何の意味も持たないのだと突きつけられた衝撃。
(……聞かなきゃ)
このまま黙って食べていてはいけない気がした。
自分の中にある「わだかまり」を溶かさなければ、この美味しい肉の味さえも、砂のように感じてしまうだろう。
ふと、会話が途切れ、薪がパチンと爆ぜた瞬間。
アリアは意を決して口を開いた。
「……ねえ」
静かな声だったが、全員の視線が集まった。
「メイの目のこと……みんな、知ってるのね」
空気が、一瞬だけ止まった。
メイがビクッとして、膝の上でギュッと手を握りしめ、俯(うつむ)く。
アリスが箸を止め、ゼイクが眉を上げ、エリーゼが瞬を見る。
瞬は、口いっぱいに頬張っていた肉をゴクリと飲み込み、キョトンとした顔をした。
「ん? ああ、紫のやつ?」
彼は、なんてことのない世間話の続きのように言った。
「……あれ? そういえばアリアには言ってなかったっけ?」
「聞いてないわよ!」
アリアの声が裏返る。
「あんな……あんな重大なこと! エルフの伝承にもある、災厄の魔女の色よ!? 不吉の象徴よ!?
それを……どうして黙っていたの!」
アリアの剣幕に、瞬は「あちゃー」と頭をかいた。
悪びれる様子もなく、むしろ「うっかりしてたなー」という軽いノリだ。
「わりぃわりぃ。隠してたわけじゃないんだ。ただ……」
瞬は、隣で縮こまっているメイの頭にポンと手を置いた。
「**『言うほどのことでもないか』**って思って、忘れてた」
「は……?」
アリアは絶句した。
言うほどのことでもない? 呪いが? 災厄が?
「だってさ」
瞬は焼き網の上のピーマンをひっくり返しながら続けた。
「メイはメイだろ? 目が黒かろうが紫だろうが、メイが淹れてくれる茶は美味いし、メイが笑えば楽しい。……目の色一つで、何が変わるんだ?」
その問いかけに、アリアは言葉を失った。
何が変わるか。
歴史が、伝統が、常識が「変わる」と言っている。危険だと言っている。
でも、目の前の瞬は「何も変わらない」と言い切った。
「私も同感だ」
ゼイクが、重々しく頷いた。彼は焼きあがった玉ねぎを皿に取りながら言った。
「最初は警戒した。騎士団の教本には『紫の瞳は精神干渉の恐れあり』と書かれているからな。だが……メイが淹れてくれる茶はいつも適温で、心が落ち着く。呪いがあるなら、茶は毒になるか、冷たくなるはずだ。事実は、伝説に勝る」
「そうですわね」
エリーゼも頷く。
「研究対象としては興味深いですけど、魔力波長を測定しても、毒性反応も呪詛のパターンも検出されませんでしたわ。まぁ、人族とは明らかに力の性質は異なるものの、基本は、魔力過多による突然変異。……珍しい蝶の羽の色と同じで、ただ『美しい』というだけの現象です」
「っていうかさぁ」
アリスが、焼きトウモロコシをかじりながら呆れたように言った。
「レアじゃん? ガチャで言えばSSR(スーパースペシャルレア)よ?
確率0.01%の激レア演出よ? 怖がるどころか、自慢していいレベルじゃない」
みんな、それぞれの言葉で肯定した。
誰も「恐怖」という色眼鏡で見ていない。
誰も「伝説」というフィルターを通してメイを見ていない。
彼らは、ただ目の前にいる「メイ」という少女そのものを見て、判断しているのだ。
アリアは愕然とした。
自分だけだった。
数百年前の「古い知識」にしがみつき、勝手な思い込みで怯えていたのは、自分一人だけだったのだ。
「人間は汚い」「紫の目は怖い」。
そう決めつけていたのは、誰でもない、自分自身の心だった。
「世界が怖いんじゃない。私が勝手に、世界を怖い場所にしていただけ……?」
それは、仏教でいう「唯識(ゆいしき)」の入り口。
世界そのものに色はついていない。それを見る自分の心が、勝手に色をつけて「怖い」とか「汚い」と判断しているだけなのだという気づき。
アリアが呆然としていると、ずっと俯いていたメイが、ゆっくりと顔を上げた。
焚き火の光に照らされたその顔は、少し泣きそうだったけれど、穏やかな微笑みを浮かべていた。
「……私、ずっと世界から嫌われていると思っていました」
メイの声は、夜風に溶けそうなほど小さかった。
「村を追い出された時も、石を投げられた時も。……『ああ、やっぱり私は生まれてきちゃいけなかったんだ』って。世界中が『お前なんかいらない』って言ってる気がして」
メイは、自分の胸に手を当てた。
「いえ、多分、今も世界のどこかでは、そう思われているかもしれません。だから……皆さんに出会って、優しくしてもらって、幸せだなって感じるたびに、怖くなったんです」
その言葉に、アリアの肩がビクリと跳ねた。
「『お前なんかが幸せになっていいわけがない』って、誰かに後ろから指をさされる気がして。いつかみんなが心変わりして、私の正体を知って、捨てられるんじゃないかって……ずっと、不安でした」
メイの瞳から、一粒の涙がこぼれた。
それは悲しみの涙ではなく、過去の自分を許すような、静かな涙だった。
「でも、今はもう……そんなこと、思いません」
メイは、瞬を見て、アリスを見て、みんなの顔を一人ひとり見渡して、満面の笑みを咲かせた。
「だって、みんなが『そのままでいい』って言ってくれたから。目が紫でも、私が私であることに変わりはないって、教えてくれたから」
メイの言葉が、アリアの胸に深く突き刺さる。
(……同じだ)
アリアは、唇を噛み締めた。
自分と同じだ。
幸せになるのが怖い。楽しむのが後ろめたい。
森の同胞たちを置いて、自分だけが温かい場所にいることへの咎(とが)め。
「お前だけが楽しむなんて許されない」「悪いことだ」と言われそうで、苦しくて、辛かった。
メイも、同じ闇の中にいたのだ。
でも、彼女はそこから一歩踏み出した。
「信じる」という選択をして、恐怖のフィルターを自ら外したのだ。
――私は、どうだ?
いつまで「エルフの誇り」とか「過去の因縁」とかいう色眼鏡をかけて、世界を睨みつけているつもりだ?
アリアの目頭が熱くなる。
恥ずかしさと、安堵と、そして羨ましさが入り混じった感情。
その時、アリアの皿の上に、トングで掴まれた肉がポンと置かれた。
一番焼き加減のいい、極上のカルビだ。
「ほら、食えよアリア」
瞬だった。
彼は網の上で新しい肉を焼きながら、こちらを見ずに言った。
「お前がエルフだろうが、メイの目が何色だろうが、肉は美味いだろ?」
「……ええ」
「なら、それでいいじゃん」
瞬はニカっと笑い、白い歯を見せた。
「ラベルなんて剥がしちまえよ。中身はみんな、ただの腹ペコだ」
ラベル。
「エルフ」「人間」「呪い」「災厄」。
そんな名前(レッテル)を全部剥がしてしまえば、そこにあるのは、ただ同じ焚き火を囲んで、同じものを食べて、「美味しいね」と笑い合う命だけ。
アリアは、皿の上の肉を口に運んだ。
噛み締める。
肉汁が溢れ、炭火の香りが鼻に抜ける。
しょっぱい味がした。それはタレのせいだけじゃなく、自分の頬を伝って落ちた涙の味だったかもしれない。
「……美味しい」
アリアが呟くと、メイが嬉しそうに笑った。
アリスが「でしょ! 私がタレを調合したのよ!」と胸を張る。
ゼイクが「野菜も食え」とピーマンを乗せてくる。
アリアは、涙を拭って、笑った。
心にかかっていた霧が晴れていく。
世界は、私が思っていたよりずっと単純で、そして温かい場所だったのだ。
焚き火の炎が、夜空に向かって高く燃え上がった。
その光は、彼女たちの心の中にある「恐れ」という影を、優しく溶かしていくようだった。
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