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第18章:翡翠の悪夢
第88話:決死の転移、引き裂かれた絆 〜灯火(ともしび)は一度消えても、魂の炉(ひ)はより熱く燃え上がる〜
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車窓の向こう、煤けた世界樹の巨木が近づいてくる。 その黒々とした姿は、かつての威容を失い、天に向かって助けを求める枯れた手のようにも見えた。
「……逃げ場なんて、どこにもなかったわ」
アリアの声が、再び過去の時間を紡ぎ出す。
***
【回想】
熱風が吹き荒れる森の中、アリアと数名の近衛兵たちは、断崖絶壁に追い詰められていた。 退路はない。 前方からは、血に飢えた獣人たちの精鋭部隊が、じりじりと包囲網を狭めてくる。 彼らの背後には、あの裏切り者――レオの姿があった。
『諦めろ、アリア。お前たちの時代は終わったんだ』
レオが冷酷に言い放つ。 アリアは折れた弓を捨て、護身用の短剣を握りしめた。魔力は尽きかけ、足は震えている。 隣に立つ近衛隊長も、片腕を失い、肩で息をしていた。
『姫様……我々が突破口を開きます。その隙に……!』 『無理よ! どこへ逃げろと言うの!』
アリアは叫んだ。 森は燃え、空は煙に覆われている。どこへ行こうと、待っているのは死か、それ以上の屈辱だけだ。 なら、せめてここで。 誇り高く、戦って死のう。王女として、民と共に散ろう。
そう覚悟を決めた時だった。
『……姫様。どうか、御許しください』
背後から、しわがれた、けれど力強い声がした。 アリアが振り返ると、彼女に幼い頃から仕え、魔法の指南役でもあった宮廷魔導士長、エルドが杖を地面に突き立てていた。
彼の全身から、尋常ではない魔力が噴き出している。 それは、大気中のマナを集める通常の魔法ではない。彼自身の「生命力」を魔力に変換して燃やす、禁忌の光だった。
『エルド!? 何をする気なの! その術式は……!』
アリアは魔導学を修めている。だからこそ、一目でわかった。 彼が展開しようとしているのは、「長距離ランダム転移」。 座標を固定せず、術者の命と引き換えに、対象者を遥か彼方へ飛ばす捨て身の秘術。
『なりませぬ! 私だけ逃げるなんて……!』 『聞き分けのない子だ』
エルドは、いつものように困ったような、慈愛に満ちた顔で微笑んだ。
『あなたは王家の希望。森の未来そのものです。……ここで炎に巻かれて良い命ではない』
エルドが杖を振るう。 アリアの足元に、眩い魔法陣が展開される。
『やめて! 嫌よ! 一緒に戦う!』
アリアは魔法陣から出ようとした。 だが、見えない壁に阻まれて出られない。
『総員! 姫様をお守りしろ! 最期の時まで、一歩も通すな!』
近衛隊長が吼えた。 残った兵士たちが、雄叫びを上げて獣人の群れに突撃していく。 自らの体を盾にして。壁にして。 一秒でも長く、この魔法陣を守るために。
『ぐあぁっ!』 『エルフの誇りを……!』
次々と仲間たちが倒れていく。 剣に貫かれ、爪に引き裂かれながらも、彼らは決してアリアの方を振り返らなかった。 その背中が語っていた。 「生きろ」と。
『嫌……嫌ぁぁぁッ!!』
アリアは結界を叩いた。 涙で視界が滲む。 目の前で、家族のように過ごしてきた人々が死んでいく。私を生かすために。
『行きますぞ、姫様』
エルドの体が、光の粒子となって崩れ始めていた。 代償の支払いが始まったのだ。
『エルド! お願い、やめて! 私もそっちへ……!』 『……アリア様』
エルドは、最期に優しく彼女の名を呼んだ。
『どうか、生きて。……いつか、強く美しくなって、この森を取り戻してください』 『あなたの笑顔が、私たちの誇りでした』
エルドの姿が消える。 同時に、獣人の刃が彼の立っていた場所を薙ぎ払った。
転移が発動する。 世界が白く染まる直前、アリアが見たのは、血の海に沈みながらも彼女の方へ手を伸ばし、何かを叫んでいる仲間たちの姿だった。
――生きろ。
その声が、鼓膜に焼き付いて離れない。
***
……気がついた時、私は見知らぬ石畳の上にいたわ。 雨が降っていて、寒くて、泥だらけで。 そこが人間の領地だと知ったのは、巡回中の兵士に見つかって、あの地下牢へ放り込まれた後だった。
「……私が、生かされた理由なんて、わからなかった」
アリアは、膝の上で拳を握りしめた。 爪が食い込み、血が滲む。
「みんな死んだのに。私だけが、のうのうと生き残って……。こんな、泥水をすするような思いをしてまで、生きる価値があるのかって」
地下牢での日々。 寒さと飢えの中で、彼女はずっと自問自答していた。 死にたい。いっそ舌を噛んで死んでしまえば、みんなの所へ行ける。 でも、死ねなかった。 『生きて』という最期の言葉が、呪いのように彼女を現世に繋ぎ止めていたから。
「……辛かったですね」
不意に、温かい感触がアリアを包み込んだ。 メイだった。 彼女は隣に座り、アリアをそっと抱きしめていた。
「一人で……怖かったですよね」
メイの声は震えていた。 彼女もまた、世界に拒絶され、一人ぼっちで生きてきた過去を持つ。 アリアの孤独が、痛いほど伝わってくるのだ。
「……うん。……怖かった」
アリアは、メイの肩に顔を埋めた。 強がるのはやめた。 ここでは、ただの弱虫な女の子でいていいと、彼らが教えてくれたから。
「でも、生きててくれてよかったです」
メイは、アリアの背中を優しく撫でた。
「アリアさんが生きててくれたから、私たちは出会えました。……こうして、一緒にいられます」
瞬が、窓の外を見つめたまま言った。
「エルドじいさんたちの賭けは、勝ちだったな」
彼は振り返り、アリアを見た。
「お前は生きて、俺たちと出会った。……そして今、最強の戦力を引き連れて、森に帰ってきた」
瞬はニカっと笑い、親指で自分たちを指した。
「『森を取り戻せ』って言われたんだろ? 任せとけよ。……利子がつくくらい、派手に取り返してやるからよ」
アリアは顔を上げ、涙を拭った。 そうだ。 私はもう、無力な子供じゃない。 一人じゃない。 この、デタラメで、温かくて、頼もしい仲間たちがいる。
「……ええ。行きましょう」
アリアは、前を向いた。 視線の先には、黒く染まった世界樹。 そこにはまだ、過去の悪夢が巣食っているかもしれない。 けれど、今の彼女には、それを直視する勇気があった。
クイーン・アリス号は、速度を上げた。 死に絶えた森の深部へ。 そこに残された「絶望」と対峙するために。
「……逃げ場なんて、どこにもなかったわ」
アリアの声が、再び過去の時間を紡ぎ出す。
***
【回想】
熱風が吹き荒れる森の中、アリアと数名の近衛兵たちは、断崖絶壁に追い詰められていた。 退路はない。 前方からは、血に飢えた獣人たちの精鋭部隊が、じりじりと包囲網を狭めてくる。 彼らの背後には、あの裏切り者――レオの姿があった。
『諦めろ、アリア。お前たちの時代は終わったんだ』
レオが冷酷に言い放つ。 アリアは折れた弓を捨て、護身用の短剣を握りしめた。魔力は尽きかけ、足は震えている。 隣に立つ近衛隊長も、片腕を失い、肩で息をしていた。
『姫様……我々が突破口を開きます。その隙に……!』 『無理よ! どこへ逃げろと言うの!』
アリアは叫んだ。 森は燃え、空は煙に覆われている。どこへ行こうと、待っているのは死か、それ以上の屈辱だけだ。 なら、せめてここで。 誇り高く、戦って死のう。王女として、民と共に散ろう。
そう覚悟を決めた時だった。
『……姫様。どうか、御許しください』
背後から、しわがれた、けれど力強い声がした。 アリアが振り返ると、彼女に幼い頃から仕え、魔法の指南役でもあった宮廷魔導士長、エルドが杖を地面に突き立てていた。
彼の全身から、尋常ではない魔力が噴き出している。 それは、大気中のマナを集める通常の魔法ではない。彼自身の「生命力」を魔力に変換して燃やす、禁忌の光だった。
『エルド!? 何をする気なの! その術式は……!』
アリアは魔導学を修めている。だからこそ、一目でわかった。 彼が展開しようとしているのは、「長距離ランダム転移」。 座標を固定せず、術者の命と引き換えに、対象者を遥か彼方へ飛ばす捨て身の秘術。
『なりませぬ! 私だけ逃げるなんて……!』 『聞き分けのない子だ』
エルドは、いつものように困ったような、慈愛に満ちた顔で微笑んだ。
『あなたは王家の希望。森の未来そのものです。……ここで炎に巻かれて良い命ではない』
エルドが杖を振るう。 アリアの足元に、眩い魔法陣が展開される。
『やめて! 嫌よ! 一緒に戦う!』
アリアは魔法陣から出ようとした。 だが、見えない壁に阻まれて出られない。
『総員! 姫様をお守りしろ! 最期の時まで、一歩も通すな!』
近衛隊長が吼えた。 残った兵士たちが、雄叫びを上げて獣人の群れに突撃していく。 自らの体を盾にして。壁にして。 一秒でも長く、この魔法陣を守るために。
『ぐあぁっ!』 『エルフの誇りを……!』
次々と仲間たちが倒れていく。 剣に貫かれ、爪に引き裂かれながらも、彼らは決してアリアの方を振り返らなかった。 その背中が語っていた。 「生きろ」と。
『嫌……嫌ぁぁぁッ!!』
アリアは結界を叩いた。 涙で視界が滲む。 目の前で、家族のように過ごしてきた人々が死んでいく。私を生かすために。
『行きますぞ、姫様』
エルドの体が、光の粒子となって崩れ始めていた。 代償の支払いが始まったのだ。
『エルド! お願い、やめて! 私もそっちへ……!』 『……アリア様』
エルドは、最期に優しく彼女の名を呼んだ。
『どうか、生きて。……いつか、強く美しくなって、この森を取り戻してください』 『あなたの笑顔が、私たちの誇りでした』
エルドの姿が消える。 同時に、獣人の刃が彼の立っていた場所を薙ぎ払った。
転移が発動する。 世界が白く染まる直前、アリアが見たのは、血の海に沈みながらも彼女の方へ手を伸ばし、何かを叫んでいる仲間たちの姿だった。
――生きろ。
その声が、鼓膜に焼き付いて離れない。
***
……気がついた時、私は見知らぬ石畳の上にいたわ。 雨が降っていて、寒くて、泥だらけで。 そこが人間の領地だと知ったのは、巡回中の兵士に見つかって、あの地下牢へ放り込まれた後だった。
「……私が、生かされた理由なんて、わからなかった」
アリアは、膝の上で拳を握りしめた。 爪が食い込み、血が滲む。
「みんな死んだのに。私だけが、のうのうと生き残って……。こんな、泥水をすするような思いをしてまで、生きる価値があるのかって」
地下牢での日々。 寒さと飢えの中で、彼女はずっと自問自答していた。 死にたい。いっそ舌を噛んで死んでしまえば、みんなの所へ行ける。 でも、死ねなかった。 『生きて』という最期の言葉が、呪いのように彼女を現世に繋ぎ止めていたから。
「……辛かったですね」
不意に、温かい感触がアリアを包み込んだ。 メイだった。 彼女は隣に座り、アリアをそっと抱きしめていた。
「一人で……怖かったですよね」
メイの声は震えていた。 彼女もまた、世界に拒絶され、一人ぼっちで生きてきた過去を持つ。 アリアの孤独が、痛いほど伝わってくるのだ。
「……うん。……怖かった」
アリアは、メイの肩に顔を埋めた。 強がるのはやめた。 ここでは、ただの弱虫な女の子でいていいと、彼らが教えてくれたから。
「でも、生きててくれてよかったです」
メイは、アリアの背中を優しく撫でた。
「アリアさんが生きててくれたから、私たちは出会えました。……こうして、一緒にいられます」
瞬が、窓の外を見つめたまま言った。
「エルドじいさんたちの賭けは、勝ちだったな」
彼は振り返り、アリアを見た。
「お前は生きて、俺たちと出会った。……そして今、最強の戦力を引き連れて、森に帰ってきた」
瞬はニカっと笑い、親指で自分たちを指した。
「『森を取り戻せ』って言われたんだろ? 任せとけよ。……利子がつくくらい、派手に取り返してやるからよ」
アリアは顔を上げ、涙を拭った。 そうだ。 私はもう、無力な子供じゃない。 一人じゃない。 この、デタラメで、温かくて、頼もしい仲間たちがいる。
「……ええ。行きましょう」
アリアは、前を向いた。 視線の先には、黒く染まった世界樹。 そこにはまだ、過去の悪夢が巣食っているかもしれない。 けれど、今の彼女には、それを直視する勇気があった。
クイーン・アリス号は、速度を上げた。 死に絶えた森の深部へ。 そこに残された「絶望」と対峙するために。
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