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第6話 新生ATS、始動!
しおりを挟む国民的アイドル失踪事件という、あまりにもスケールのデカい案件から数週間が過ぎた。
七月も下旬に差し掛かり、川口の空からは、もはや梅雨の湿った気配は完全に消え去っていた。代わりに、空には巨大な入道雲が、まるで意志を持っているかのように、もくもくとその領土を広げている。アスファルトは太陽の熱を吸い込んでぎらぎらと輝き、信号待ちをしているだけで、汗が背中を滝のように流れ落ちていく。世界は、疑いようもなく「夏」だった。
そして、俺たちの職場『アストラル・チューニング・ソリューションズ』もまた、夏の太陽に負けないくらい、熱く、そしてカオスな季節を迎えていた。
朝の九時。
俺、佐藤健太は、床に膝をつき、雑巾がけをしていた。新生ATSにおける俺の役職は、スペクトル・レンジャー兼、研修生指導係兼、雑用係である。昇進なのか降格なのか、もはやよく分からない。床のPタイルは、先週、西園寺かおりが「こんな汚い床では、キララが安心して歩けないわ!」という、よく分からない理由で、イタリア製の抗菌・抗ウイルス仕様の高級タイルに張り替えられたばかりだ。ワックスの香りも、どこか上品な柑橘系の匂いがする。
「佐藤せんぱーい! お茶、入りましたよー!」
パタパタと軽い足音を立てて、研修生の橘ひかりちゃんが、トレーにお茶を乗せてやってきた。夏用のセーラー服が、目に眩しい。彼女が事務所にいるだけで、このむさ苦しい秘密基地の平均偏差値と清涼感が、一気に五割増しになる。
だが、問題は、彼女の周りには、常にファンシーなキラポコたちが、妖精の群れのように飛び交っていることだ。ひかりちゃんがお茶を運ぶたびに、キラポコたちが「わーい」とばかりに湯気の周りをくるくると回り、お茶請けのクッキー(昨日、星野キララが差し入れてくれたやつだ)を、つんつんと突いている。ファンタジーがすぎる。
「お、サンキュ、ひかりちゃん」
俺が雑巾を持つ手を止めると、ひかりちゃんは「先輩、お疲れ様です!」と、太陽のような笑顔を向けてくれた。その笑顔のキラキラオーラが、俺の汚れきった魂に突き刺さる。うっ、まぶしい。
俺は、彼女にバレないように、そっと心の中で呟いた。「ありがとう、ひかりちゃん。君のおかげで、この事務所は今日もメルヘンだ」
事務所の風景は、ここ数週間で劇的に変化した。
右翼、応接セット。そこでは、鬼頭さんと田中住職が、いつものように古文書の解読に没頭している。鬼頭さんの隣には、かおりさんが持ち込んだ、一台百万円はするというエスプレッソマシンが鎮座し、高貴な香りを漂わせている。
「鬼頭殿、この『天より降りし炎の車輪』という記述…」
「ああ、ご住職。これは、古代のUFO目撃談かもしれませんな…」
「ほう! なんと浪漫のある!」
歴史ロマンとオカルトが、エスプレッソの香りと共に融合している。カオスだ。
左翼、作業スペース。そこは、完全にサイバーパンクの世界だった。
天才ハッカー・神代玲が、どこから持ち込んだのか、液体窒素で冷却されていると噂の、要塞のような自作PCを設置し、勝手に『ATSデジタル部門』を設立していた。彼は、ヘッドセットをつけ、指が見えないほどの速度でキーボードを叩きながら、オペレーションルームの周防さんと、高度な技術論を戦わせている。
「周防さん! このエクトの周波数パターン、素数ゼミの周期性と酷似してる! これは、素数を利用した、何らかの知的生命体の信号じゃないのか!?」
『神代さん、それは論理の飛躍です。単なる自然発生的なフラクタル構造と考えるのが妥当です。あなたのそのロマンチシズムは、科学的分析のノイズになります』
「なんだと! 君こそ、もっと柔軟な思考を持つべきだ! この美しさが分からないのか!」
理系同士の、一歩も引かない論争。その周りには、彼が持ち込んだサーバーの排熱で、空間が陽炎のように揺らめいている。暑い。
そして、中央。
ソファでは、お忍びで遊びに来た国民的アイドル・星野キララが、スケッチブックに何かを描いていた。時折、事務所にいる面々をちらりと見ては、にこにこと鉛筆を走らせている。
「ふふっ、犬飼さん、描けましたよー」
彼女がスケッチブックを見せると、そこには、壁のコンセント穴を、うっとりとした表情で見つめる、絶妙に美化された犬飼さんのイラストが描かれていた。犬飼さんは、その絵をちらりと見ると、何も言わずに、しかし満足げに、こくりと頷いた。コミュニケーションが成立している…だと…?
この光景を、俺は、床に這いつくばりながら見上げていた。
右を見れば仏教と古代史。左を見ればサイバーパンクと未来技術。正面には、アイドル、お嬢様(今日は来てないが)、そしてスピリチュアル女子高生。
ここは、異世界転生特典の豪華詰め合わせセットか何かか。俺の常識が、毎日、猛烈な勢いで上書き保存されていく。
***
その日の昼休み。
俺たちは、かおりさんが「あなたたちの栄養バランスが心配だから」と、毎日届けさせている高級仕出し弁当を囲んでいた。今日のメインは、銀鱈の西京焼き。うまい。うますぎる。俺が前の会社で食っていた、ワンコインののり弁とは、もはや別の惑星の食べ物だ。
俺は、ほろりと崩れる銀鱈を口に運びながら、ふと、素朴な疑問を口にした。
「しかし、なんであんたら、こんな怪しい仕事に、そう積極的に関わってるんだ? 神代くんなんて、自分で会社やってる社長だろ? 住職も、お寺の仕事があるだろうし」
俺の言葉に、全員の視線が、一瞬だけ、弁当の上の銀鱈から俺へと移った。
最初に口を開いたのは、神代だった。彼は、箸で米粒をつまみながら、つまらなそうに言った。
「決まってるじゃないか。好奇心だよ。僕は、この世界のバグを探してるんだ。物理法則の綻び、常識の通用しない領域。あんたたちが『エクト』と呼ぶ存在は、僕に言わせれば、この世界というOSに発生した、最高にエキサイティングなバグだ。デジタルゴーストの正体も、その延長線上にあるはずなんだ。物理世界と情報世界の境界線が溶け合う瞬間を、僕はこの目で見たい。…そのためなら、会社の経営なんて、どうでもいい」
言い切った。この若きCEO、経営をなんだと思っているんだ。
「わかりますよ、神代さん」次に口を開いたのは、キララだった。彼女は、にこりと微笑む。「私も、知りたいんです。私、ステージに立つと、見えるんですよ。客席から、たくさんのファンの皆さんの『想い』が、色とりどりのオーラになって、私に降り注いでくるのが。それは、すごく温かくて、キラキラしてて…。この前の事件で、エクトっていう存在を知って、分かったんです。あれは、エクトとすごく似てるんだって。人の想いが形になるなら、その逆も、きっと…」
彼女の言葉は、どこか哲学的だった。トップアイドルが見ている世界は、俺たち凡人とは、少し違うのかもしれない。
「わしは、単純に、知的好奇心ですな」田中住職が、お茶をすすりながら、穏やかに言った。「古の知恵と、最新の科学。一見、正反対に見えるこの二つが、実は同じ山を、別のルートから登っているに過ぎないのではないか。わしは、その頂上からの景色が見てみたいのです。それに…」
住職は、悪戯っぽく笑った。
「最近、檀家の悩み相談より、よっぽどこちらの世界の謎解きの方が、面白いと感じてしまって。…これは、仏に仕える身として、少々、罰当たりですかな、ほっほっほ」
住職、意外とファンキーだ。
「私は…」ひかりちゃんが、少し恥ずかしそうに口を開いた。「自分の、この体質のことを、もっとちゃんと知りたいんです。そして、コントロールできるようになって、もう、誰かに迷惑をかけたり、心配させたりしたくないから…。それに…」
彼女は、ちらりと俺の方を見た。
「佐藤先輩みたいに、いざという時に、誰かを守れるような、強い人になりたいんです…!」
その、あまりにもまっすぐな瞳。俺は、思わず「お、おう…」と、どもってしまった。やめてくれ、そんなキラキラした目で見ないでくれ。俺が君を庇ったのは、完全に場の勢いと、男性ホルモンの暴走だから。
「…で、あんたはどうなんだよ、佐藤」
姫川さんが、ニヤニヤしながら俺に話を振った。
全員の視線が、再び俺に集まる。
立派な動機を語った皆の後で、俺は、とてもじゃないが、本当のことは言えなかった。
「お、俺か? 俺は、その…なんだ…この、歪んだ世界の調和を取り戻すため、かな…? 日夜、人知れず戦う、影のヒーロー的な…」
我ながら、百点の模範解答だ。
だが、俺の心の中では、もう一人の俺が、大声で叫んでいた。
『俺だけじゃねえか! 動機が不純なのは!「月給五十万と美味い弁当」、それだけが俺のジャスティスだっつーの!』
***
その日の午後。
鬼頭さんが、パンパン、と柏手を打って、全員の注目を集めた。
「よし! 新しい仲間も増え、我が社の戦力も大幅にアップした! というわけで、今日は、新生ATSの連携訓練を行う!」
その鶴の一声に、事務所内は、期待と、そして若干の面倒くさそうな空気で満たされた。
訓練内容は、こうだ。
周防さんが、この事務所内に、過去のデータに基づいた擬似的なエクト…つまり、ホログラム・エクトを複数体、発生させる。俺たちは、それをチームで連携して、制限時間内に全て捕獲する。実際の現場を想定した、極めて実践的な訓練、らしい。
「いいか、ただ捕まえりゃいいってもんじゃないぞ! チームとして、いかに効率よく、安全にミッションを遂行できるか、そこを見るからな!」
鬼頭さんの檄が飛ぶ。
そして、周防さんのカウントダウンと共に、訓練は始まった。
「シミュレーション、スタート。ホログラム・エクト、三体、転送します」
周防さんの声と共に、事務所の中央に、ぼわん、と三体のエクトが出現した。一体は、俺が戦ったスパゲッティ型。もう一体は、ひかりちゃんに懐いていたキラポコ型。そして最後の一体は、功徳院の地下にいたかもしれない、という仮説に基づいた、黒い靄のような不定形型だ。
「よし、作戦開始!」姫川さんが叫ぶ。「ひかり、キララ! あんたたちは、キラポコ型を引きつけてくれ! そいつは無害だから、動きを止めるだけでいい!」
「はい!」「わかりました!」
ひかりとキララが、エクトの前に立つ。すると、キラポコ型は、二人の放つオーラに引き寄せられ、すぐにその場で嬉しそうに飛び跳ね始めた。作戦成功だ。
「神代! 不定形型の動きを予測しろ!」
「任せろ!」
神代が、猛烈な勢いでキーボードを叩き始める。
「動きのパターンを解析…アルゴリズムは、カオス理論に基づくローレンツ・アトラクタだ! 周防さん、なかなか面白いプログラム組むじゃないか!」
『お褒めに預かり、光栄です。ですが、その予測、本当に合っていますか?』
周防さんの挑発的な言葉。
「なんだと!?」
次の瞬間、不定形型は、神代の予測とは全く逆の方向へ、高速で移動した。
「なっ…! くそ、フェイクの乱数を仕込みやがったな、この性格の悪いオペレーターめ!」
「やめろ、ハッカーども! 痴話喧嘩は後にしてくれ! 俺たちの事務所が、お前らのサイバー戦争の戦場じゃねえんだぞ!」
俺のツッコミが、虚しく響いた。
その頃、田中住職は、スパゲッティ型エクトの前に、仁王立ちになっていた。
「喝ッ!!」
腹の底から響く、威厳のある声。
すると、不思議なことに、うにょうにょと動き回っていたスパゲッティの動きが、ぴたり、と一瞬だけ止まったのだ。
「おおっ!?」
「言霊も、また、一種の周波数干渉。相手がエネルギー体であれば、我々の『意志』の力も、無力ではありませぬぞ」
住職、すげえ! あんた、物理攻撃じゃなくて、精神攻撃タイプだったのか!
「今だ、佐藤! 吸い込め!」
「うおおおおお!」
俺は、動きの止まったスパゲッティに、エクト・スイーパーを叩き込んだ。見事、一匹目を捕獲。
だが、その時だった。
「あなたたち、まだそんな原始的な方法で戦っているの!?」
突如、事務所のドアが開き、西園寺かおりが、巨大なケースを抱えて乱入してきた。
「これを見なさい! 私が、我が社の兵器開発部門に作らせた、最新鋭のキャプチャーガンよ!」
彼女が取り出したのは、もはや『ガン』と呼ぶのもおこがましい、バズーカ砲のような代物だった。米軍の試作品か何かか。
「こんなもの、一網打尽にしてや…うわっ!?」
かおりがトリガーを引くと、バズーカは、凄まじい勢いで逆噴射し、彼女はあらぬ方向へとすっ飛んでいった。
「きゃああああ!」
「出た! お嬢様の、伝家の宝刀、札束キャノン!」俺は叫んだ。「だが、使いこなせてねえ!」
事務所は、もはや阿鼻叫喚の地獄絵図と化していた。
予測不能な動きをする不定形エクト、それを追いかけるハッカーとオペレーターの電子戦、説法でエクトを止めようとする住職、キラキラしながらエクトと戯れるアイドルと女子高生、そして、自爆するお嬢様。
俺は、このカオスな状況の中心で、ただただ、頭を抱えるしかなかった。
「もうやだ、この職場…!」
***
三十分後。
訓練は、なんとか、かんとか、終了した。
擬似エクトは全て捕獲されたが、事務所の中は、まるで台風が過ぎ去ったかのように、ぐっちゃぐちゃになっていた。
俺たちは、全員、疲労困憊でソファや床に倒れ込んでいた。
夕暮れの、オレンジ色の光が、大きな窓から斜めに差し込んでいる。それは、激しい夕立が上がった後の、どこか気だるく、そして感傷的な光だった。空気中には、まだ雨の匂いと、火照ったアスファルトの匂いが混じり合って漂っている。遠くから、ひぐらしの「カナカナカナ…」という鳴き声が聞こえてきた。
さっきまでの喧騒が、嘘のようだ。
俺は、床に大の字に寝転がったまま、天井を見上げていた。
疲れた。心底疲れた。だが、不思議と、嫌な気分ではなかった。
口を開けば、文句とツッコミばかり。でも、いつの間にか、このワケの分からない連中と、同じ目的に向かって必死になっている自分がいた。
チーム、か。柄にもないが、悪くない、と、ほんの少しだけ、思ってしまった。
そんな俺たちの様子を、鬼頭さんと犬飼さんが、少し離れた場所から、静かに見つめていた。
「…賑やかになったな」
鬼頭さんが、どこか眩しそうに、ぽつりと呟いた。
「ええ。ですが…」
犬飼さんが、いつものように、壁を見つめながら答える。その声には、微かな憂いが含まれていた。
「分かってる」
鬼頭さんは、ふっと息を吐くと、窓の外に視線を移した。
「楽しい時間は、そう長くは続かねえ。…そろそろ、『来る』だろうからな。本物が」
その言葉に呼応するかのように。
夕焼けに染まっていたはずの西の空が、ほんの一瞬だけ、まるで古い写真が色褪せるかのように、不吉な、暗い紫色に染まったのを、俺は見逃さなかった。
それは、次なる嵐の到来を告げる、静かな、しかし確実な前触れだった。
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