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第八章 救い
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「シャルヴァ……」
グレティアが名前を呼ぶと、彼はゆっくりと顔を上げた。いつもは鳶色の瞳が紅く瞬いているように見えた。
グレティアがそのまま見つめていると、シャルヴァは無言でつかつかとこちらに歩みよってきた。そしてそっとグレティアの頬に触れる。
冷たい指の感触に、グレティアは安堵の吐息を漏らした。
その間にシャルヴァが身体を拘束している布紐をほどいてくれた。
助かった安心感とともに疑問が浮かんだ。
「身体は大丈夫なの?」
自由になった手足を動かしながら、グレティアはシャルヴァを見上げた。シャルヴァの様子を見る限り、診療所に来る前に見たときとは別人のように顔色は良くなっているようだ。
「俺は問題ない。大丈夫か?」
そう言ってシャルヴァがグレティアの顔を覗きこんでくる。その眉は心配そうに下がっていた。
まなざしから本当に気遣っているのが伝わってきて、グレティアはなんとも複雑な気持ちのまま小さく頷いた。
魅惑的な瞳に見つめられてしまうと、どうしたって意識してしまう。
「え、ええ、大丈夫」
「そうか……。遅くなってすまない」
シャルヴァがそう言ってほっと息を吐きだした。
グレティアの無事を確認したのだろう、彼はそれから室内をぐるりと見回す。
「……こいつが元凶か」
床に倒れているトマスを見下ろしながらシャルヴァが憎々しげに呟いた。
トマスは仰向けで倒れており、意識はないようだ。左の頬に傷ができているのは、おそらくシャルヴァが殴ったときにできたものだろう。
「どうする? 殺すか?」
さらりとシャルヴァの口から物騒な言葉が飛び出してきて、グレティアはぎょっとした。それから慌てて首を横に振る。
「えっ⁉ ちょっ! それはだめ。殺さないで」
「……わかった」
「えっと――」
シャルヴァが頷くのを見て、グレティアはほっと安堵の息をついた。そして、手元にあった布紐を掴むとシャルヴァに差し出した。
「とりあえずこれで動けないようにしておいて」
「ああ……」
シャルヴァが頷いて、トマスの両腕を後ろで拘束した。
グレティアはそれを見届けるとベッドから立ち上がろうとする。
「兄さんのところに行かなくちゃ……――っ!」
ベッドから降りたところでふらりとよろけてしまった。
足に力が入らなくて転びそうになるのを、すかさずシャルヴァが支えてくれる。
「大丈夫か?」
「ええ……。ありがとう」
グレティアはどうにか答えると再びベッドに座り込んだ。
早くリゼオンのもとに向かって無事を確認し安心したかったが、思うように身体が動かなかった。
そんな自分のふがいなさにグレティアはため息を漏らした。
「シャルヴァ、お願いがあるの。兄さんのところに行くのを手伝ってくれる?」
「……わかった」
シャルヴァは頷くと、すぐさまグレティアの身体を抱き上げた。
歩くのを支えてもらうだけのつもりだったグレティアは驚きの声を上げる。
「あの、シャルヴァ? 手を引いてもらうだけで……」
「こっちのほうが手っ取り早い」
「でも――」
「リゼオンの無事を早く確かめたいんだろう」
シャルヴァは迷いのない足取りで部屋を出てすぐ左の廊下を進んでいった。すぐに廊下は突き当たりになり、右手には部屋の扉が三つ並んでいる。そのうちのひとつの前で彼は立ち止まった。
おそらくこの部屋にリゼオンがいるようだ。
「この部屋からリゼオンの気配がする」
「そんなことまでわかるの?」
「あいつには守護魔法をかけてあるからな」
シャルヴァの答えを聞いて、グレティアははっとした。
守護魔法をかけられていたはずなのにリゼオンの体調がひどく悪化していたことを思い出したのだ。
その理由を訊ねると、シャルヴァは少しだけためらった様子を見せたあと口を開いた。
「……――それは俺の魔力がなくなっていたせいだ。悪かった」
「魔力が……?」
シャルヴァの言っていることを理解しきれなかったグレティアだったが、シャルヴァが部屋の扉を開けたことでそれ以上は訊ねられなかった。
部屋の中に入ってみると、その奥のベッドにリゼオンが横たわっているのが見えた。
「兄さんっ」
「眠っているようだが、顔色が良くないな……」
シャルヴァの言うとおり、リゼオンの寝息は静かなものだったがその顔は血の気が引いたように青白かった。
グレティアはベッドの傍におろしてもらうと、リゼオンの顔を覗き込んだ。
「どうしよう……」
動揺するグレティアの頭をシャルヴァが後ろからそっと撫でた。
「大丈夫だ」
そう囁かれて、グレティアが背後を仰ぎ見るとシャルヴァが安心させるかのような穏やかな表情を浮かべていた。彼の鳶色の瞳が一瞬、赤く煌めく。
その鮮やかな色彩にグレティアが目を奪われた直後、リゼオンが小さく呻いた。
「う……グレ、ティア……か……?」
「兄さん?」
「良かった……。無事だったんだな……」
リゼオンがそう言って弱々しく微笑んだ。
うっすらと目を開いたリゼオンに、グレティアは安堵の息を漏らした。それから感謝の気持ちを込めてシャルヴァを見上げた。
おそらく彼がまた回復魔法をかけてくれたのだろう。
「シャルヴァ、ありがとう」
グレティアがお礼を言うと、シャルヴァはいやと頭を振った。
「今の俺には完全に回復させるほどの魔力はない。生命の危機は脱したが、体調が落ち着くまではゆっくり休んだ方がいい」
「それって……」
どういう意味? と続けようとしたグレティアだったが、リゼオンがベッドから身を起こそうとするのを見て言葉を飲み込んだ。
「兄さん、無理しないで」
「いや、大丈夫だ」
グレティアの制止を振り切ってリゼオンは自力で立ち上がると、シャルヴァを見上げた。 それからグレティアに視線を向けると眉をハの字にして情けない声を出す。
「不甲斐ないな。すまない……」
「ううん、そんなことない」
「とりあえず今は早くここを出ないと」
リゼオンが続けた言葉にグレティアははっとした。
兄がそう言ったのはトマスのことが理由なのだろう。
「兄さん、トマス先生が――」
「ああ、思い出したんだ。俺が赤拷に咬まれたときのことを」
リゼオンが一歩二歩と部屋を進んでいく。
グレティアとシャルヴァは両側からリゼオンを支えて出入り口へと向かった。
「家に帰ったら話すよ……」
「うん、わかった」
リゼオンの言葉を受けて、グレティアは頷いた。
部屋を出て廊下を進むと途中で、縛って動けないようにしていたはずのトマスが部屋にいないことに気がついた。
おそらく外へ逃げたのだろうが、リゼオンが一緒の今追跡するのは危険だし、難しかった。
シャルヴァも同様の考えだったのか、トマスを追うとは言い出さなかった。
そうして三人は自宅である花追い亭に向かって歩き出した。
グレティアが名前を呼ぶと、彼はゆっくりと顔を上げた。いつもは鳶色の瞳が紅く瞬いているように見えた。
グレティアがそのまま見つめていると、シャルヴァは無言でつかつかとこちらに歩みよってきた。そしてそっとグレティアの頬に触れる。
冷たい指の感触に、グレティアは安堵の吐息を漏らした。
その間にシャルヴァが身体を拘束している布紐をほどいてくれた。
助かった安心感とともに疑問が浮かんだ。
「身体は大丈夫なの?」
自由になった手足を動かしながら、グレティアはシャルヴァを見上げた。シャルヴァの様子を見る限り、診療所に来る前に見たときとは別人のように顔色は良くなっているようだ。
「俺は問題ない。大丈夫か?」
そう言ってシャルヴァがグレティアの顔を覗きこんでくる。その眉は心配そうに下がっていた。
まなざしから本当に気遣っているのが伝わってきて、グレティアはなんとも複雑な気持ちのまま小さく頷いた。
魅惑的な瞳に見つめられてしまうと、どうしたって意識してしまう。
「え、ええ、大丈夫」
「そうか……。遅くなってすまない」
シャルヴァがそう言ってほっと息を吐きだした。
グレティアの無事を確認したのだろう、彼はそれから室内をぐるりと見回す。
「……こいつが元凶か」
床に倒れているトマスを見下ろしながらシャルヴァが憎々しげに呟いた。
トマスは仰向けで倒れており、意識はないようだ。左の頬に傷ができているのは、おそらくシャルヴァが殴ったときにできたものだろう。
「どうする? 殺すか?」
さらりとシャルヴァの口から物騒な言葉が飛び出してきて、グレティアはぎょっとした。それから慌てて首を横に振る。
「えっ⁉ ちょっ! それはだめ。殺さないで」
「……わかった」
「えっと――」
シャルヴァが頷くのを見て、グレティアはほっと安堵の息をついた。そして、手元にあった布紐を掴むとシャルヴァに差し出した。
「とりあえずこれで動けないようにしておいて」
「ああ……」
シャルヴァが頷いて、トマスの両腕を後ろで拘束した。
グレティアはそれを見届けるとベッドから立ち上がろうとする。
「兄さんのところに行かなくちゃ……――っ!」
ベッドから降りたところでふらりとよろけてしまった。
足に力が入らなくて転びそうになるのを、すかさずシャルヴァが支えてくれる。
「大丈夫か?」
「ええ……。ありがとう」
グレティアはどうにか答えると再びベッドに座り込んだ。
早くリゼオンのもとに向かって無事を確認し安心したかったが、思うように身体が動かなかった。
そんな自分のふがいなさにグレティアはため息を漏らした。
「シャルヴァ、お願いがあるの。兄さんのところに行くのを手伝ってくれる?」
「……わかった」
シャルヴァは頷くと、すぐさまグレティアの身体を抱き上げた。
歩くのを支えてもらうだけのつもりだったグレティアは驚きの声を上げる。
「あの、シャルヴァ? 手を引いてもらうだけで……」
「こっちのほうが手っ取り早い」
「でも――」
「リゼオンの無事を早く確かめたいんだろう」
シャルヴァは迷いのない足取りで部屋を出てすぐ左の廊下を進んでいった。すぐに廊下は突き当たりになり、右手には部屋の扉が三つ並んでいる。そのうちのひとつの前で彼は立ち止まった。
おそらくこの部屋にリゼオンがいるようだ。
「この部屋からリゼオンの気配がする」
「そんなことまでわかるの?」
「あいつには守護魔法をかけてあるからな」
シャルヴァの答えを聞いて、グレティアははっとした。
守護魔法をかけられていたはずなのにリゼオンの体調がひどく悪化していたことを思い出したのだ。
その理由を訊ねると、シャルヴァは少しだけためらった様子を見せたあと口を開いた。
「……――それは俺の魔力がなくなっていたせいだ。悪かった」
「魔力が……?」
シャルヴァの言っていることを理解しきれなかったグレティアだったが、シャルヴァが部屋の扉を開けたことでそれ以上は訊ねられなかった。
部屋の中に入ってみると、その奥のベッドにリゼオンが横たわっているのが見えた。
「兄さんっ」
「眠っているようだが、顔色が良くないな……」
シャルヴァの言うとおり、リゼオンの寝息は静かなものだったがその顔は血の気が引いたように青白かった。
グレティアはベッドの傍におろしてもらうと、リゼオンの顔を覗き込んだ。
「どうしよう……」
動揺するグレティアの頭をシャルヴァが後ろからそっと撫でた。
「大丈夫だ」
そう囁かれて、グレティアが背後を仰ぎ見るとシャルヴァが安心させるかのような穏やかな表情を浮かべていた。彼の鳶色の瞳が一瞬、赤く煌めく。
その鮮やかな色彩にグレティアが目を奪われた直後、リゼオンが小さく呻いた。
「う……グレ、ティア……か……?」
「兄さん?」
「良かった……。無事だったんだな……」
リゼオンがそう言って弱々しく微笑んだ。
うっすらと目を開いたリゼオンに、グレティアは安堵の息を漏らした。それから感謝の気持ちを込めてシャルヴァを見上げた。
おそらく彼がまた回復魔法をかけてくれたのだろう。
「シャルヴァ、ありがとう」
グレティアがお礼を言うと、シャルヴァはいやと頭を振った。
「今の俺には完全に回復させるほどの魔力はない。生命の危機は脱したが、体調が落ち着くまではゆっくり休んだ方がいい」
「それって……」
どういう意味? と続けようとしたグレティアだったが、リゼオンがベッドから身を起こそうとするのを見て言葉を飲み込んだ。
「兄さん、無理しないで」
「いや、大丈夫だ」
グレティアの制止を振り切ってリゼオンは自力で立ち上がると、シャルヴァを見上げた。 それからグレティアに視線を向けると眉をハの字にして情けない声を出す。
「不甲斐ないな。すまない……」
「ううん、そんなことない」
「とりあえず今は早くここを出ないと」
リゼオンが続けた言葉にグレティアははっとした。
兄がそう言ったのはトマスのことが理由なのだろう。
「兄さん、トマス先生が――」
「ああ、思い出したんだ。俺が赤拷に咬まれたときのことを」
リゼオンが一歩二歩と部屋を進んでいく。
グレティアとシャルヴァは両側からリゼオンを支えて出入り口へと向かった。
「家に帰ったら話すよ……」
「うん、わかった」
リゼオンの言葉を受けて、グレティアは頷いた。
部屋を出て廊下を進むと途中で、縛って動けないようにしていたはずのトマスが部屋にいないことに気がついた。
おそらく外へ逃げたのだろうが、リゼオンが一緒の今追跡するのは危険だし、難しかった。
シャルヴァも同様の考えだったのか、トマスを追うとは言い出さなかった。
そうして三人は自宅である花追い亭に向かって歩き出した。
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