1 / 17
1章魔法使いの成長
第1話 転生の感覚はよく分からない
しおりを挟む
俺は神田蔵人。中2でアニオタだ。なろう系の王者が帰ってくると知ってとてもワクワクしている。しかし、中3になってからやるというのは困る。
今日は友達とゲームをやっている。このゲームは幼稚園の年長の時から始めたから、ハマったり、飽きたりを繰り返し続ける。この後に塾があるってのがほんとにやだ。ゲームとアニメだけで生きてたい。
~~~~~
ふ~。授業やっと終わった~。帰ったら何しようかな。
「くろど、行くよ。」
「やだ、今日はスマホゲー全然ログインもしてないから絶対やだ。」
「行くよね?」
「おい掴むな。」
「じゃあ、行こっか。」
「連行するんじゃねえ!」
ちなみに俺のことを連行している奴は今は別の中学の黒崎結菜で最近はガソスタ前の信号で離してくれたけど、今は信号を渡った先のこいつの家のマンションの前まで連れてかれるようになって本当にめんどくさい。
ちなみにこいつとは部活の話を聞かされたり、スマホゲーの話をしたり、アニメの話を喋ったりしてる。普通に20分くらい話すことが多い。
今日もいつも通り嫌がらせで信号が赤になったタイミングで帰してくれるようになった。まあ、信号に着いたら結構すぐに青になるからいいけど。じゃあ、いつも通りのルートで帰るか。
青になったから立ち漕ぎしてすぐに帰って、それからログインやらチャレライやらスマホゲーってめんどくさいな。
ドーン!
いってえ。なんだよ。なんで横たわってるんだよ。とりあえず立つか。バランスを崩して倒れたかな。そんな感覚は無かったけど。
あれ、立てない。そういえば、血が付いてr...。
「大丈夫ですか!血が出てる。誰か110番と119番を!」
どこか、から、声がs...。
~~~~~
死ぬ。いや死んだのかな高校受験も出来ずに。アニメももっと見たかった。とにかく痛かった。
『・・・転生しますね。お願いしますよ。』
~~~~~
転生!?どういうことだ。
あれ、目が開かない。なんでだ。腕も全然動いてるように感じない。
「نياصκςζåæwøöäzим恶补ㅏㄱㄴ」
なんの声だ。ああ、眠くなってきた。
「vhrdmhtkäåæдмпㅜㅊ」
「نثخشщорф」
~~~~~
多分数日が経って、目が開くようになった。それで分かったことは赤ちゃんになってる。つまり、本当に転生したんだと思う。人間の魂は本来死んだ後どうなるのか分からない以上なんとも言えないから予想でしかないけど。
後、すぐに眠くなる。もう無理。
~~~~~
もう何ヶ月か経ったと思う。やっと立てるようになって来た。本当、立とうとしても立てないというもどかしさはこういう転生をしないと分からないだろうね。後、授乳という圧倒的苦痛。とても辛いよ。毎日同じ味なのも辛いけど、吸って食べるっていうのは本当変な感覚。まあ、飲んでるの方が表現として正しいのかな?
そういえば、母乳に含まれるなんかの成分が日本人だと成長するにつれて耐性だったかがなくなって、飲んだら体によく無くなるっていうのを動画で見たような気がするな。この世界の人はどうなんだろう。そもそも、医学は進んでるのかな。
後、言葉もわかるようになってきた。いつになったらちゃんと喋れるようになるかな。声帯がしっかり出来ないとうまく喋れないからな。
今日は友達とゲームをやっている。このゲームは幼稚園の年長の時から始めたから、ハマったり、飽きたりを繰り返し続ける。この後に塾があるってのがほんとにやだ。ゲームとアニメだけで生きてたい。
~~~~~
ふ~。授業やっと終わった~。帰ったら何しようかな。
「くろど、行くよ。」
「やだ、今日はスマホゲー全然ログインもしてないから絶対やだ。」
「行くよね?」
「おい掴むな。」
「じゃあ、行こっか。」
「連行するんじゃねえ!」
ちなみに俺のことを連行している奴は今は別の中学の黒崎結菜で最近はガソスタ前の信号で離してくれたけど、今は信号を渡った先のこいつの家のマンションの前まで連れてかれるようになって本当にめんどくさい。
ちなみにこいつとは部活の話を聞かされたり、スマホゲーの話をしたり、アニメの話を喋ったりしてる。普通に20分くらい話すことが多い。
今日もいつも通り嫌がらせで信号が赤になったタイミングで帰してくれるようになった。まあ、信号に着いたら結構すぐに青になるからいいけど。じゃあ、いつも通りのルートで帰るか。
青になったから立ち漕ぎしてすぐに帰って、それからログインやらチャレライやらスマホゲーってめんどくさいな。
ドーン!
いってえ。なんだよ。なんで横たわってるんだよ。とりあえず立つか。バランスを崩して倒れたかな。そんな感覚は無かったけど。
あれ、立てない。そういえば、血が付いてr...。
「大丈夫ですか!血が出てる。誰か110番と119番を!」
どこか、から、声がs...。
~~~~~
死ぬ。いや死んだのかな高校受験も出来ずに。アニメももっと見たかった。とにかく痛かった。
『・・・転生しますね。お願いしますよ。』
~~~~~
転生!?どういうことだ。
あれ、目が開かない。なんでだ。腕も全然動いてるように感じない。
「نياصκςζåæwøöäzим恶补ㅏㄱㄴ」
なんの声だ。ああ、眠くなってきた。
「vhrdmhtkäåæдмпㅜㅊ」
「نثخشщорф」
~~~~~
多分数日が経って、目が開くようになった。それで分かったことは赤ちゃんになってる。つまり、本当に転生したんだと思う。人間の魂は本来死んだ後どうなるのか分からない以上なんとも言えないから予想でしかないけど。
後、すぐに眠くなる。もう無理。
~~~~~
もう何ヶ月か経ったと思う。やっと立てるようになって来た。本当、立とうとしても立てないというもどかしさはこういう転生をしないと分からないだろうね。後、授乳という圧倒的苦痛。とても辛いよ。毎日同じ味なのも辛いけど、吸って食べるっていうのは本当変な感覚。まあ、飲んでるの方が表現として正しいのかな?
そういえば、母乳に含まれるなんかの成分が日本人だと成長するにつれて耐性だったかがなくなって、飲んだら体によく無くなるっていうのを動画で見たような気がするな。この世界の人はどうなんだろう。そもそも、医学は進んでるのかな。
後、言葉もわかるようになってきた。いつになったらちゃんと喋れるようになるかな。声帯がしっかり出来ないとうまく喋れないからな。
0
あなたにおすすめの小説
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
唯一無二のマスタースキルで攻略する異世界譚~17歳に若返った俺が辿るもう一つの人生~
専攻有理
ファンタジー
31歳の事務員、椿井翼はある日信号無視の車に轢かれ、目が覚めると17歳の頃の肉体に戻った状態で異世界にいた。
ただ、導いてくれる女神などは現れず、なぜ自分が異世界にいるのかその理由もわからぬまま椿井はツヴァイという名前で異世界で出会った少女達と共にモンスター退治を始めることになった。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
ハズレスキル【地図化(マッピング)】で追放された俺、実は未踏破ダンジョンの隠し通路やギミックを全て見通せる世界で唯一の『攻略神』でした
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ちだったユキナガは、戦闘に役立たない【地図化】スキルを理由に「無能」と罵られ、追放された。
しかし、孤独の中で己のスキルと向き合った彼は、その真価に覚醒する。彼の脳内に広がるのは、モンスター、トラップ、隠し通路に至るまで、ダンジョンの全てを完璧に映し出す三次元マップだった。これは最強の『攻略神』の眼だ――。
彼はその圧倒的な情報力を武器に、同じく不遇なスキルを持つ仲間たちの才能を見出し、不可能と言われたダンジョンを次々と制覇していく。知略と分析で全てを先読みし、完璧な指示で仲間を導く『指揮官』の成り上がり譚。
一方、彼を失った勇者パーティは迷走を始める……。爽快なダンジョン攻略とカタルシス溢れる英雄譚が、今、始まる!
大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる