異世界魔物大図鑑 転生したら魔物使いとかいう職業になった俺は、とりあえず魔物を育てながら図鑑的なモノを作る事にしました

おーるぼん

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番外編 クボタさんの魔物図鑑

クボタさんの魔物図鑑 その177 メカメガプリウス

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No.200 メカメガプリウス
魔水類リクチイワ科

体長 6.6~8m
体重 2.2~3t

能力値(野生下での平均値)
『力』1190~1600
『魔力』250~350
『機動力』1820~2270

討伐依頼受諾可能最低ランク
C(B推奨)

・ドロップ、ロシバ地方、俺のまだ行った事のない地方等に生息。また、その中でも海側……つまり地方の奥地辺りにいる事が多いようだ。
・コイツの脚が市場にて売り出されているのを見、その存在を知った。ちなみに、それは武器にしたり、建材としても使用されるんだそうだ。

メカメカしい名前をしたこの魔物は、魔水類リクチイワ科の生物である、メカメガプリウスだ。

この魔物は割と多くの場所に生息している。
が、その中でも奥地にいる事が多いらしい。

餌とするものは他の魔物である。
だからコイツは肉食性の魔物なのだ。

で、このメカメガプリウス。
見た目は『楕円形の体に6本の脚、それと大きな触手のようなものも幾つか付いている(頭部だと思われる方に2本。後方には尾のように1本)』のようなものをしているらしい。

そして、それはやや※『オウプリウス(モンスオロス・ベビー)』に似ているんだそうだ。

ただし、結構貧弱な外殻をしているオウプリウスとは違い、こちらの殻は非常に堅牢かつ透明に近いものであるようだ。

(外殻がほぼ透明なのはオウプリウスも同じだが)

また、そんな奴が地上を移動しているからなのか人々にはその姿が所謂『機械っぽく』見えるらしく、それでコイツはこんな名前にされたのである。

なので、そういったメカっぽい要素が好きな者がコイツと出会った時、良い意味でかなり興奮するのだろうが……

メカメガプリウスは非常に危険な魔物であるため、興奮している暇があったらさっさと逃げた方が良い。

勿論、危険な魔物とされる理由は、コイツが単純にまあまあ強い生物だからと言うのもあるが……コイツは動くもの全てを餌と判断し、襲い掛かってくるからだ。

しかも、その外殻は光が反射すると大部分の視認が困難となるので、気付いた時にはもう……なんて事も少なくないらしい。

だからコイツと出会った時には余計な事は考えず、すぐに逃走した方が良いとされているのだ。

ちなみに、そうした習性、特徴があるためにコイツが人里へと接近した場合、その街、村ではすぐに厳戒態勢が敷かれ、戦闘職の収集、人民の非難が行われるんだそうだ。

……なるほど。
コイツは結構、恐ろしい魔物であったようだな。

さて、最後に余談ではあるが。

どうやら、オウプリウスのようなタイプの魔物が成長に適した場所を見つける事が出来ないまま、大きくなったものこそが……このメカメガプリウスであるようだ。

(そう、だからコイツは地上にいるのに魔水類に分類されているのだ)

つまり、そうなるとコイツらは幼生の姿のまんま巨大化し、上陸して来るという事だな。

……何だかコイツが、モンスターパニック系の映画から飛び出して来た巨大生物に見えてきた。



注釈

※ オウプリウス(モンスオロス・ベビー)『クボタさんの魔物図鑑 その169』にて紹介
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