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番外編 クボタさんの魔物図鑑
クボタさんの魔物図鑑 その199 オルゼアルガ
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No.223 オルゼアルガ
魔虫類バグリュウ科
体長 60~67cm
体重 2.9~3.7kg
能力値(野生下での平均値)
『力』50~80
『魔力』500~680
『機動力』50~80
討伐依頼受諾可能最低ランク
F
・俺のまだ行った事のない地方に生息しているらしい。
・※1『カツラドリ』の事を調べている最中に、この魔物の事も知った。ちなみに、知った時の気分は最悪だった……
この魔物はオルゼアルガ。
その存在を知った時、俺に『名前、カッコいいな』と思わせた魔物だ。
まあ、それはどうでも良いけどな。
なので早速、コイツをご紹介させてもらおう。
コイツは魔虫類で、バグリュウ科の魔物だ。
なので細長い、芋虫のようなフォルムをしているぞ。
ただ、コイツは体毛が全身を覆い尽くす程沢山生えているので……芋虫というよりかは毛虫のような魔物である。と言った方が正しいだろう。
また、他にそのような見た目をしている魔物だと、以前紹介した※2『モコルガ』がそうであるが……
コイツはふわふわな毛を持つアレとは違って、『割と短くて、それでいてモップのようにちょっとゴワゴワしている』タイプの体毛を持つ魔物なのである。
並べてみればすぐに違いが分かるはずだ。
ただ……それでも覚えられない方は、『ふわふわじゃない方』と、手触りで覚えれば良いと思うぞ。
(ちなみに、コイツも毒は持っていないから触っても大丈夫だ)
まあ、どちらも異なる地方に生息している魔物なので、余程暇な魔物使いでもなければ並べる事はほぼ不可能ではあるがな。
それに、野生のオルゼアルガを連れて来た所で、な……もういっぱい、くっ付けているだろうし……
失礼、何でもない。
それと、コイツは蛹のような状態にはならず、蛾のような状態ともならず、一生をずっとこの姿のままで過ごす魔物なのだ。それもモコルガとは違う所だな。
で、生息地だが……
これはもう言ってしまったので省略とさせてもらおう。
ちなみに、そこでは森の中等の植物が多い場所で暮らしているらしいぞ。
餌とするものは植物の葉や、木の皮等だ。
だからどんな魔物とも餌の奪い合いは起きない……はず。
そしてコイツは、ある特徴を持っている。
それは自身の魔力と体毛を使い、あるものを自分の体に吸着させる事だ。
その目的は恐らく、『自身の身を守る為』と『単純な防御面の強化』だとされている。
で、その〝あるもの〟とは何かと言うと……カツラドリから抜け落ちた、あの長い長い頭髪だ。
オルゼアルガはそれを自分の体に次々と装備し、外敵から受ける攻撃を緩和するのだと言う。
……一応言っておくと、そうして取り付けた頭髪は動いているとすぐに抜け落ちてしまう、とかは殆ど無いみたいだぞ。
そして、それはカツラドリの頭髪を自分の体毛に折り込むようにして吸着させているからだ。
だからコイツは一度頭髪を自身にくっ付けさえすれば、もうそれを元々自分自身が持っていた物かのように扱い、生活する事が可能なのである。
また、コイツに吸着される事となったその頭髪はちゃんと機能しているらしく、
実際にそれを付けまくって毛玉のような状態となったオルゼアルガが外敵から無事に逃げ切る事が出来る確率は、そうでない状態のものと比べておよそ10%も上昇しているんだそうだ。
(どっかの研究者が張り付いて調査したらしい)
最後に……
俺がこの魔物を知った時の話をしようと思う。
俺はカツラドリの事を調べている最中に、このオルゼアルガという魔物の存在も知ったのだが……
それは『カツラドリの頭髪を使用して作ったウィッグ的なものに、オルゼアルガが混入していた』という記事を読んでの事だった。
そう『何の関係があったんだ?』と思われていたコイツらはそこで繋がるのだ。最悪な事にもだ。
まあ実質、オルゼアルガはカツラドリにかなり助けられていると思うので、その時点で両者の関連性は充分高いのだがな。
しかし……自分が買った物にあんな毛虫っぽいのが入っていたらと思うと……ああ怖い。
注釈
※1 カツラドリ 『クボタさんの魔物図鑑 その198』にて紹介
※2 モコルガ 『クボタさんの魔物図鑑 その97』にて紹介
魔虫類バグリュウ科
体長 60~67cm
体重 2.9~3.7kg
能力値(野生下での平均値)
『力』50~80
『魔力』500~680
『機動力』50~80
討伐依頼受諾可能最低ランク
F
・俺のまだ行った事のない地方に生息しているらしい。
・※1『カツラドリ』の事を調べている最中に、この魔物の事も知った。ちなみに、知った時の気分は最悪だった……
この魔物はオルゼアルガ。
その存在を知った時、俺に『名前、カッコいいな』と思わせた魔物だ。
まあ、それはどうでも良いけどな。
なので早速、コイツをご紹介させてもらおう。
コイツは魔虫類で、バグリュウ科の魔物だ。
なので細長い、芋虫のようなフォルムをしているぞ。
ただ、コイツは体毛が全身を覆い尽くす程沢山生えているので……芋虫というよりかは毛虫のような魔物である。と言った方が正しいだろう。
また、他にそのような見た目をしている魔物だと、以前紹介した※2『モコルガ』がそうであるが……
コイツはふわふわな毛を持つアレとは違って、『割と短くて、それでいてモップのようにちょっとゴワゴワしている』タイプの体毛を持つ魔物なのである。
並べてみればすぐに違いが分かるはずだ。
ただ……それでも覚えられない方は、『ふわふわじゃない方』と、手触りで覚えれば良いと思うぞ。
(ちなみに、コイツも毒は持っていないから触っても大丈夫だ)
まあ、どちらも異なる地方に生息している魔物なので、余程暇な魔物使いでもなければ並べる事はほぼ不可能ではあるがな。
それに、野生のオルゼアルガを連れて来た所で、な……もういっぱい、くっ付けているだろうし……
失礼、何でもない。
それと、コイツは蛹のような状態にはならず、蛾のような状態ともならず、一生をずっとこの姿のままで過ごす魔物なのだ。それもモコルガとは違う所だな。
で、生息地だが……
これはもう言ってしまったので省略とさせてもらおう。
ちなみに、そこでは森の中等の植物が多い場所で暮らしているらしいぞ。
餌とするものは植物の葉や、木の皮等だ。
だからどんな魔物とも餌の奪い合いは起きない……はず。
そしてコイツは、ある特徴を持っている。
それは自身の魔力と体毛を使い、あるものを自分の体に吸着させる事だ。
その目的は恐らく、『自身の身を守る為』と『単純な防御面の強化』だとされている。
で、その〝あるもの〟とは何かと言うと……カツラドリから抜け落ちた、あの長い長い頭髪だ。
オルゼアルガはそれを自分の体に次々と装備し、外敵から受ける攻撃を緩和するのだと言う。
……一応言っておくと、そうして取り付けた頭髪は動いているとすぐに抜け落ちてしまう、とかは殆ど無いみたいだぞ。
そして、それはカツラドリの頭髪を自分の体毛に折り込むようにして吸着させているからだ。
だからコイツは一度頭髪を自身にくっ付けさえすれば、もうそれを元々自分自身が持っていた物かのように扱い、生活する事が可能なのである。
また、コイツに吸着される事となったその頭髪はちゃんと機能しているらしく、
実際にそれを付けまくって毛玉のような状態となったオルゼアルガが外敵から無事に逃げ切る事が出来る確率は、そうでない状態のものと比べておよそ10%も上昇しているんだそうだ。
(どっかの研究者が張り付いて調査したらしい)
最後に……
俺がこの魔物を知った時の話をしようと思う。
俺はカツラドリの事を調べている最中に、このオルゼアルガという魔物の存在も知ったのだが……
それは『カツラドリの頭髪を使用して作ったウィッグ的なものに、オルゼアルガが混入していた』という記事を読んでの事だった。
そう『何の関係があったんだ?』と思われていたコイツらはそこで繋がるのだ。最悪な事にもだ。
まあ実質、オルゼアルガはカツラドリにかなり助けられていると思うので、その時点で両者の関連性は充分高いのだがな。
しかし……自分が買った物にあんな毛虫っぽいのが入っていたらと思うと……ああ怖い。
注釈
※1 カツラドリ 『クボタさんの魔物図鑑 その198』にて紹介
※2 モコルガ 『クボタさんの魔物図鑑 その97』にて紹介
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