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二章 〜下級魔物使い〜
七十話 自称神様とアルヴァーク
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簡単なあらすじ『魔物は語り始めます』
〝まずアルヴァークというのは、先程いたドラゴンゾンビの生前の名前だ……それは、どうやら知っているようだな?〟
魔物は俺の表情を見、そう言う。
そんな雰囲気が顔に出ていたのだろうか。まあ事実、知っていたのだが。
「はい」
〝そうか、では続けよう。
でだな、それと君も知っているであろう、珠のようになっているあの魔物。
彼等はとても仲が良かったんだ。
本当に……人間と魔物とは思えないくらいだったよ。あれはまるで親友のようだった〟
彼は昔を懐かしんでいるような目でそう言う。
が、ここで俺は口を挟まずにはいられなかった。
「……すみません。
ちょっと待ってください。
アルヴァークさんはドラゴンだから違うとして……もしかしてその人間って、じしょ……あの珠みたいな魔物の事ですか?」
〝…………アイツ、そんな事も話していないのか。
自分で『連れて来た』と言うのに、全く……
そうだ。アイツは元々、ただの人間だ〟
「え、え~……知らなかった……です」
マジか。
いきなりとんでもない話を聞いてしまった。
そして、もう一度驚く事になりそうだ。
「それより!!僕が別の世界から連れて来られたのを貴方は知っているんですか!?」
〝ああ、アイツから聞いているよ。
まあどうして君だったのか、とか、君とアイツとの関係、なんてものまでは知らないから、それ以上私の口からは何も言えないがね〟
「…………」
それは俺だって分からないのだから良いとして。
この魔物がそこまで知っているとは思わなかった。
いや、この魔物は見ず知らずの俺に対してここまでしてくれているのだし。
それに、俺が自称神様の事を知っている前提で話していた……よくよく考えてみると、そこからでもすぐに分かるか。彼が俺を知っているのだと言う事は。
それにしても、恐らく別世界の事までも知っているであろうこの魔物はやはり特別……しかもそれでいて、物凄く強くもある。
一体、どうやって自称神様はこんな魔物と知り合ったのだろうか?
アイツなんかではとても釣り合わないと思うのだが……人の事は言えないけれど。
〝まあ、その事についてはこれの後に話してあげよう。続けても良いかな?〟
「あ!すみません口を挟んでしまって……」
ひとまず、脱線はここで終わりのようだ。
でも必ず後で聞かせてもらおう。
推測だが、彼が言っている〝その事〟というのは『俺が連れて来られた理由』だろうからな。
その他には俺と奴との関係も、連れて来られたのが〝どうして俺なのか〟というのも、分からないと言っていたのだからそれ以外には無いはずだ。
……が、今は大人しく彼の話を聞くとしよう。
〝確か、アイツらが親友のようだった。という所まで話したな。
そんな二人は常に行動を共にしていたのだが……『ある戦い』においてアルヴァークは傷を負い、珠のような魔物は……アイツは、あのような姿となってしまったんだ。
それはかなりの深手だった。最早死を待つばかり。
という程のな。
だがその時、アルヴァークには息子がいた……奴にはそれが心残りだったんだ。
そう、アルヴァークはドラゴンゾンビとなってまでも、息子を見守り続ける事を選んだのだ。
そして臨終の直前、アルヴァークはあれと一つの約束をした。
『いつかお前が肉体を取り戻した時、その手で自分を本当の意味で終わらせて欲しい』と……そうなる頃には、息子は充分に成長していると思っての事だったのだろう。
それに、珠となったアイツには、瀕死のアルヴァークに傷を付けられる程度の力も残っていなかったのだからな。それでは約束も何もあったようなものではない。
それからアイツはその約束を承諾し、アルヴァークとその息子、彼等の身柄は私が預かる事となった。
約束を果たせるその日まで。
そうしておけば、いざとなったら私が奴を止める事が出来る……そう思っていたが、迂闊だった。
君達とアルヴァークが出会う直前、奴は生前部下であった魔物達を引き連れて城を抜け出してしまったんだ……あの時、オークが数匹いたはずだろう?
あれがそうだ。アルヴァークに信頼を寄せていた奴等は、常日頃からあれのもうとっくに失っている目の代わりを自ら進んでやっていたくらいだ。必ず付いて行くはずだ。
奴等はアルヴァークのためならばどんな事でもやるからな……それが、自身の命を落とす結果になろうとも〟
「ああ……確かにいましたね」
なるほど、アルヴァークがオーク達といたのにはそんな理由があったのか。そう思いつつ俺は返事をした。
〝……やはりな。
そしてその結果、君とアルヴァークは出会ってしまったんだ……
全て私のせいだ……私がもっと奴に注意し、その言葉に耳を傾けていれば…………
少し前にアルヴァークが話していたんだよ。
『彼のようなものを見た。きっと彼だ。彼が帰って来たんだ。私との約束を果たすために』とね。
恐らく、それを確かめるために奴は城を抜け出したのだろう。
あれはてっきり、目の見えなくなったはずの奴が見た幻……それか腐った脳の見せた幻覚かと思っていたが、そうではなく、君だったんだな……
これが全てだ。分かっただろう?
君がこうなったのは全て私の責任なんだ……本当にすまなかった〟
最後に魔物は、俺へと深く頭を垂らしてそう言った。
「いえ、気にしないで下さい。僕は大丈夫ですから……」
〝……優しいな、君は〟
「貴方の方が優しいですよ。
多分、貴方はその気になれば、あの時のアルヴァークさんを倒す事なんて簡単に出来たんでしょう?
でも、そうしなかった……
それは、貴方にとってもアルヴァークさん……それと彼は大切な友人で、その友人同士のした約束を、彼等にきちんと果たさせてあげたかったからですよね?
まあ、これは僕の推測ですけど……でも。
そうだとしたらやっぱり貴方はとても優しい方ですよ。そんな人が謝る必要はないです」
他人のためにそこまで胸を痛めている者を前にして、適当な返事などしてはいられない……
そう思った俺は少しでしゃばり過ぎな気もしたが、とりあえず一息にそう言った。
〝凄いな。その通りだ。
…………ありがとう〟
魔物は俺に向けて言った。
アルヴァークの時と同じような、心に温かいものを感じた。彼はそこらの人間なんかよりもずっと人間味のある、心優しくて感情が豊かな魔物だ。
俺はそう思い、初めて彼の前で笑った。
笑う事が出来た。
「…………そういえば、〝今、珠になっているあの人〟は、何でここにいたんでしょう?
暫く姿を見なかったんです。
もしかして、ずっとここにいたんですか?」
〝あぁ……ドロップ地方からぶっ飛ばされて来て、気絶していた所を私が拾ったんだ。
何、いつもの事だよ……そうだ!
確かそのせいで、アルヴァークが抜け出したのに気付くのが遅れたんだったな……全く、困った奴だよ〟
俺はここで初めて、彼の前で苦笑いもした。
〝まずアルヴァークというのは、先程いたドラゴンゾンビの生前の名前だ……それは、どうやら知っているようだな?〟
魔物は俺の表情を見、そう言う。
そんな雰囲気が顔に出ていたのだろうか。まあ事実、知っていたのだが。
「はい」
〝そうか、では続けよう。
でだな、それと君も知っているであろう、珠のようになっているあの魔物。
彼等はとても仲が良かったんだ。
本当に……人間と魔物とは思えないくらいだったよ。あれはまるで親友のようだった〟
彼は昔を懐かしんでいるような目でそう言う。
が、ここで俺は口を挟まずにはいられなかった。
「……すみません。
ちょっと待ってください。
アルヴァークさんはドラゴンだから違うとして……もしかしてその人間って、じしょ……あの珠みたいな魔物の事ですか?」
〝…………アイツ、そんな事も話していないのか。
自分で『連れて来た』と言うのに、全く……
そうだ。アイツは元々、ただの人間だ〟
「え、え~……知らなかった……です」
マジか。
いきなりとんでもない話を聞いてしまった。
そして、もう一度驚く事になりそうだ。
「それより!!僕が別の世界から連れて来られたのを貴方は知っているんですか!?」
〝ああ、アイツから聞いているよ。
まあどうして君だったのか、とか、君とアイツとの関係、なんてものまでは知らないから、それ以上私の口からは何も言えないがね〟
「…………」
それは俺だって分からないのだから良いとして。
この魔物がそこまで知っているとは思わなかった。
いや、この魔物は見ず知らずの俺に対してここまでしてくれているのだし。
それに、俺が自称神様の事を知っている前提で話していた……よくよく考えてみると、そこからでもすぐに分かるか。彼が俺を知っているのだと言う事は。
それにしても、恐らく別世界の事までも知っているであろうこの魔物はやはり特別……しかもそれでいて、物凄く強くもある。
一体、どうやって自称神様はこんな魔物と知り合ったのだろうか?
アイツなんかではとても釣り合わないと思うのだが……人の事は言えないけれど。
〝まあ、その事についてはこれの後に話してあげよう。続けても良いかな?〟
「あ!すみません口を挟んでしまって……」
ひとまず、脱線はここで終わりのようだ。
でも必ず後で聞かせてもらおう。
推測だが、彼が言っている〝その事〟というのは『俺が連れて来られた理由』だろうからな。
その他には俺と奴との関係も、連れて来られたのが〝どうして俺なのか〟というのも、分からないと言っていたのだからそれ以外には無いはずだ。
……が、今は大人しく彼の話を聞くとしよう。
〝確か、アイツらが親友のようだった。という所まで話したな。
そんな二人は常に行動を共にしていたのだが……『ある戦い』においてアルヴァークは傷を負い、珠のような魔物は……アイツは、あのような姿となってしまったんだ。
それはかなりの深手だった。最早死を待つばかり。
という程のな。
だがその時、アルヴァークには息子がいた……奴にはそれが心残りだったんだ。
そう、アルヴァークはドラゴンゾンビとなってまでも、息子を見守り続ける事を選んだのだ。
そして臨終の直前、アルヴァークはあれと一つの約束をした。
『いつかお前が肉体を取り戻した時、その手で自分を本当の意味で終わらせて欲しい』と……そうなる頃には、息子は充分に成長していると思っての事だったのだろう。
それに、珠となったアイツには、瀕死のアルヴァークに傷を付けられる程度の力も残っていなかったのだからな。それでは約束も何もあったようなものではない。
それからアイツはその約束を承諾し、アルヴァークとその息子、彼等の身柄は私が預かる事となった。
約束を果たせるその日まで。
そうしておけば、いざとなったら私が奴を止める事が出来る……そう思っていたが、迂闊だった。
君達とアルヴァークが出会う直前、奴は生前部下であった魔物達を引き連れて城を抜け出してしまったんだ……あの時、オークが数匹いたはずだろう?
あれがそうだ。アルヴァークに信頼を寄せていた奴等は、常日頃からあれのもうとっくに失っている目の代わりを自ら進んでやっていたくらいだ。必ず付いて行くはずだ。
奴等はアルヴァークのためならばどんな事でもやるからな……それが、自身の命を落とす結果になろうとも〟
「ああ……確かにいましたね」
なるほど、アルヴァークがオーク達といたのにはそんな理由があったのか。そう思いつつ俺は返事をした。
〝……やはりな。
そしてその結果、君とアルヴァークは出会ってしまったんだ……
全て私のせいだ……私がもっと奴に注意し、その言葉に耳を傾けていれば…………
少し前にアルヴァークが話していたんだよ。
『彼のようなものを見た。きっと彼だ。彼が帰って来たんだ。私との約束を果たすために』とね。
恐らく、それを確かめるために奴は城を抜け出したのだろう。
あれはてっきり、目の見えなくなったはずの奴が見た幻……それか腐った脳の見せた幻覚かと思っていたが、そうではなく、君だったんだな……
これが全てだ。分かっただろう?
君がこうなったのは全て私の責任なんだ……本当にすまなかった〟
最後に魔物は、俺へと深く頭を垂らしてそう言った。
「いえ、気にしないで下さい。僕は大丈夫ですから……」
〝……優しいな、君は〟
「貴方の方が優しいですよ。
多分、貴方はその気になれば、あの時のアルヴァークさんを倒す事なんて簡単に出来たんでしょう?
でも、そうしなかった……
それは、貴方にとってもアルヴァークさん……それと彼は大切な友人で、その友人同士のした約束を、彼等にきちんと果たさせてあげたかったからですよね?
まあ、これは僕の推測ですけど……でも。
そうだとしたらやっぱり貴方はとても優しい方ですよ。そんな人が謝る必要はないです」
他人のためにそこまで胸を痛めている者を前にして、適当な返事などしてはいられない……
そう思った俺は少しでしゃばり過ぎな気もしたが、とりあえず一息にそう言った。
〝凄いな。その通りだ。
…………ありがとう〟
魔物は俺に向けて言った。
アルヴァークの時と同じような、心に温かいものを感じた。彼はそこらの人間なんかよりもずっと人間味のある、心優しくて感情が豊かな魔物だ。
俺はそう思い、初めて彼の前で笑った。
笑う事が出来た。
「…………そういえば、〝今、珠になっているあの人〟は、何でここにいたんでしょう?
暫く姿を見なかったんです。
もしかして、ずっとここにいたんですか?」
〝あぁ……ドロップ地方からぶっ飛ばされて来て、気絶していた所を私が拾ったんだ。
何、いつもの事だよ……そうだ!
確かそのせいで、アルヴァークが抜け出したのに気付くのが遅れたんだったな……全く、困った奴だよ〟
俺はここで初めて、彼の前で苦笑いもした。
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