白衣の下(Ⅰ)悪魔的破天荒な天才外科医黒崎ヒカルと惨めな過去を引きずる女子大生の激甘ラブストーリー。先生ったらいきなり襲ってくるんだもん 涙

高野マキ

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思いがけない告白

早起きして、たっぷり朝食を食べた。
せめて血色の良い笑顔で、お帰りなさいと言おう。
それ以外余計な事は言わないと決めた。黒崎先生と会った時のシュミレーションを頭で何度も繰り返し覚え込む。
黒崎先生のペースに巻き込まれないように…

弟は学校がサボれると 一人上機嫌だった。
附属病院前行きのバスに乗り病院に着いた時は 
9時少し前。
10ヶ月前…T大学医学部附属病院の巨大な建物を前に、弟とこれからの不安を胸にしまい門をくぐった時の事を思いだす。

総合受付の前を素通りし、直接外来受付向かう。
受付の壁の電子掲示板が、第1診察室から第6診察室までの今日の担当医師名を表示している。

1診察室:休診 代診:橘

                     ………
 ( 休み…だ   )
 
「姉ちゃん 先生休みじゃん!」
弟の声はあきらかに私に抗議している。私は掲示板から目が放せない。じんわりと胸が苦しく、動揺する。
中待合室はいつもよりせわしなく医師や看護師が動き回り、事務員が回されたカルテを中へ持って入っていく。


先生の居所を受付に聞いても答えてはくれないだろ。
中待合から主任看護師が出て来た。

「綾野君っ 退院したぁ!よかったねぇ~」
主任さんは弟の肩に手を置き、私には

「あ お姉さんっ ごめんねぇ 実はさ、黒崎先生急用で今日休診なのよ」 申し訳なさそうな、困り果てた主任さん。

「黒崎先生はまだ日本にお帰りではないのですか?」

主任さんは  あらっ と小さく呟き私の手を引っ張ると

「ちょっと来てくれる?」
と、私を予診察室へ導く。そして私に座るように促して

「知ってると思うけど 先生と連絡つかないのよ…」
主任は小声で教えてくれた。
私は凍りつく。膝の上の手を握りしめる。

「あのぅ先生 、大丈夫なんですか?」

声が震える。また全身から血の気が引いて行く。

「大丈夫は大丈夫なのよ・・心配ないのよ!一度連絡入ってるから」

主任は、ニッコリ笑い私の背中をさする。
 
「先生さ、学会行く前から綾野君の退院の後を凄く気にしてたから… 」
私はふぅ~と息をはき、動揺を見せないよう平静を保つ努力をする。
「何だかベルギーかどっかで足止めされてるらしいって、原先生は学会が済むと、すぐに帰国したのにねぇ…」

主任さんは困ったようにため息まじりに

「ったく…皆といっしょに帰ってくればこんな事になってないのにぃ…本当っ困った先生よねぇ」

ほっとしら、頭がクラッとした。

外から主任さんを呼ぶ声。

「とにかく先生帰ってきたら連絡しますから」

主任さんは忙しなく予診室を出ていった。



弟は この機会とばかりに、学校を休みたがったが、
私が許さない。  嫌がる彼をタクシーで学校まで送り届け 何とか3限目の授業に間に合わせた。 

珍しく私のガラケーが着信を知らせる。
表示は 香川君だった。


「はいっ  、この前はど~も~」
私は、深く考えず 着信を受けてしまった。


(デ 、デートの誘いっ! いきなりかっ)

予定が無くなり先生に会えない ポッカリ空いた 私の心の穴を埋めてくれるって…ワケ   (…はぁ)
そんなハズもなく…返事に躊躇してると・・・・

「暇なら 今すぐバイクで迎えに行くから 場所言って!」

強引…(香川君 そんなに強引だったっけ?)
 

うちの大学で香川君と待ち合わせる事にする。
タクシー代がもったいなくて 弟の中学から大学までの バスを待つ。
矢継ぎ早の着信。

   (香川君だ…)

「えっ ここまで来てくれるの?」
悪いと断ったが 、彼の強引さに負けて、甘えることにした。
バス停で待つバスより早く 彼はバイクで来た。!

     (デカッ!)

バイクの事は全く知らないが、
「これ ハーレーダヴィッドソン?」

私が唯一知ってる大型バイク

「残念っハーレーじゃないんだ  、VMAXって言うバイク」

香川君は自分がしているのと同じフルフェイスのメットを私に手渡すと、

「どこか 行きたいところ無い?」

今日は人が違ったみたい。私が断ろうとする隙間を与えない。

「べつに…香川君に任せるけど…」

そう答えると、香川君はバイクから降り私にフルフェイスのメットを被せ「大丈夫だね」
                 
   (わっ 強引)

バイクに跨がると、親指を立てて 背後に振る。

( 乗れの合図って訳だ)

何だか 有名なグループの 歌の歌詞に出てきそうなシュチエーション
になってきた。香川君の肩を支えにバイクの後ろに跨がる…と言うより乗っかる  が ただしい。
私が乗っかっても、絵にならない。

「行くよ!  しっかり掴まってっ」

VMAXの水冷V型4気筒エンジンの振動が全身に伝わる。


外環状線から高速に入ると私は香川君の背中にしがみついた。
一般道路はできるだけ体に接触しないように努めたけど、高速運転じゃ吹き飛ばされる。メットごしだから香川君の鼓動はわからない。
でも…しがみついた。 腕から―指先から―彼の体温が伝わる。
高鳴る私の鼓動は幸いバイクの音に掻き消されたが、行き先も聞けない。1時間は疾走した感じ、香川君にしがみつく手が痺れてきた。
 
SA 表示。

バイクは滑らかに車線変更しSAに入るとエンジンを止 めた。
香川君はメットを脱ぐと、まだ彼の胴体にしがみついている私の手に触れて、 「少し 休憩しようか」と、優しく言う。

窮屈なフルフェイスを脱ぐと、そこはもうすぐ信州。
春先のヒンヤリした空気をおもぃっきり吸う。


 「香川君、今日の香川君はいつもの貴方じゃないみたい」

私はバイクにもたれかかる彼をみた。


  (しかし…惚れぼれするほど君はカッコイイよ)

大型バイクのシルエットが彼の八頭身の姿を引き立たせている。
周りの若い女性の視線は香川君にくぎ付け。

 「いつもこんなだよ…」
彼は私にニッコリ微笑む。

「でも ほらっ周りを見てよ…皆の視線が香川君に向いてるよ」

      (恥ずかしいっ)



周りが見てるのはバイクだと彼は笑うけど、
    (違うよ君だよ)

心の中で香川君を絶賛する。

  「飲み物買ってこようか?」

缶コーヒーを頼むと彼は周りの女の子の視線と男性の嫉妬の視線の中を 自販機に向かって歩いて行った。
目の前の香川君がいなくなると、私の心は先生のところへと飛んでいく。
      (無事に帰国出来ますように…)

脳裏に浮かぶのは、私に意地悪するときの慇懃な眼差し、時々みせる優しい仕種、予想出来ない激しい行動…そして、他の誰も持ち得ないあの人の香り…その全てが、私を縛り虜にしている。

会いたい、会ってめちゃくちゃに愛して欲しい。

先生への恋慕は頭の中で強烈に意識し、下半身が正直すぎるほど反応する。
      (会いたい)

「熱っ!」


「どうしたの…もしかして、クロサキの事を考えてたとか」

香川君がコーヒーを私の頬に当てて自分の存在をアピールした。

「えっ、 あっ、 ハァーァ」

私はかっと血がのぼり体が熱くなった。クロサキに反応してしまう下を向き動揺をかくしたところで後の祭だった。

「図星かぁ…」

香川君は私の手首を掴むと、腰を掛けろと、ベンチへ導く。彼が先に腰を下ろし私の手を強引に 引っ張った。
香川君との間に少し隙間を空けて私は、素直に促されるまま座る。

「何だかさ、初めて会った夜から綾野さんの事が気になるんだな…」

彼は足を組み、組んだ足に肘立てし手の平へ顎を乗せて、深くため息をついた。

「気になるって、私がぁ?…あっ、 酔っ払って酷い迷惑かけたし…」


「違うって…告ってるんだけどな」

   (いっいきなり なっ何ぃ 言いだすのよ)

「君を好きになった…みたい」

 (困った…)  香川君を正視できない。俯くしかなかった。

「責めてるんじゃないよ…迷惑なんだよな…君の心にいるクロサキって 奴が!」

香川君は熱く私をじっと見つめてくる。顔を上げて彼の瞳を見つめかえした。怒り?諦め?切なく揺らめく瞳…
私は先生の事には触れず、

「香川君、来年にはお医者さんだよね…」

「…の予定だけど」

香川君は、話しをすり替えられないか不審げに見つめ続ける。
私は、香川君が忙しくなって会えなくなる事や、やがて女医さんか 看護師さんか職場で恋愛して私の事はすぐに忘れてしまうと話した。

「どうしてそんな先が君にわかるの?」

香川君は有り得ないと微笑む。


私は弟の入院中に出会った研修医や 患者、看護師さんたちの恋愛話しを沢山聞いた事を話した。


「ある16歳の女の子なんだけど…びっくりするぐらいの美少女だった …」

彼女は国民的美少女コンテストの書類審査も通り 次の選考会で通れば、本選という時、発病した。弟とはタイプの違う同じ病気。入院も数ヶ月に及ぶ。去年の冬から医学部の5年生が病棟へ実習に来ていて、たちまち恋に落ちた。二人は毎日夜間、人目のつかない病院内で逢うようになって、 学生が患者と会っている事が噂になり看護師長の耳に入る。 その学生は病棟出入り禁止。彼女も看護師から意地悪されたり…辛い思いをしたが… それでも二人は人目を忍び会っていた。

やがて彼女の病気も入院するほどの状態を脱し退院が決まった。二人は晴れて、恋人として堂々と付き合えると思えた。
彼女の家は遠方のため彼女が退院したあとは 数週間に一回の通院時のデート。学生は6年生になり医師国家試験の準備で忙しくなると話してたらしい。しかし実際は、彼女との境遇の違いに気がついた。
たとえば、会話の話題がつづかないとか、お互いの興味の対象の違いに学生のほうが気づきはじめた。学生の実家は開業医。
彼女との付き合いについて、周りは全て反対。やがてその学生は勉強が忙しいとの理由で、彼女に別れを告げる。
「女の子は、凄く傷付いたと思う…」

その後、彼の方は、同窓の医学生と付き合いだしたとか…

「一時の感情とか…きっと香川君には邪魔になるよ」

香川君はそんなエピソードを話す私の本心が、何処にあるのか探るように 私を見つめる。

「まぁね、その話しは残念だったけど  僕は悲観論者じゃないんだな」

彼は残りのコーヒーを飲み干すと、
 「さっ、 出発 」

  「えっ」 切り替えが早い。
 
「どっ、何処へ行くの?」

立ち上がって背伸びする香川君に尋ねる。香川君は腕時計を見て、 

「旨い打ちたての蕎麦を食べに行こう」
と、笑顔で言った。蕎麦は私の大好物。

「えっ、美味しいの⁈ 食べたいわぁ」

お預けをくらっていた腹ぺこの犬みたいに私はその提案に飛びついた。

「おっ、綾野さんその笑顔、最高」


 「やだっ、お腹減ってるのよ、言っとくけど、蕎麦に関しては結構うるさい方だから…」
   
「了解っ…絶対美味いって言わせてあげるよ  」

「マジで‼︎」私の胃袋がキュッと収縮する。


「じゃ、お昼に間に合うように飛ばすから覚悟して!」

上越自動車道から長野道へ…私は バイクの後ろに乗る事に慣れてきた。深いカ―ブは香川君に体を預ける事も覚え、高速道路上の表示も確認できる余裕がでてきた。頭の中は ~ゲレンデのカフェテラス♪ 軽快な音楽が流れつい鼻歌が出る始末。
遠くの険しい山並みにまだ白い雪が残っている。
高速を降り、しばらく道なりに走ると蕎麦の看板が目に入った。
広大な畑の中にポツンと建つ古民家。その前の駐車場に沢山の乗用車と、人だかり。平日なのにお客さんが並んでる。

バイクを駐車場に止め香川君が先にメットを脱ぎ降りると、私の体を軽々と抱きあげて降ろしてくれた。
何気に大胆な行動にドキリとさせられる。メットを私の頭から引っこ抜いてくれると汗でおでこにへばり付いた私の前髪を彼の長い人差し指が掬い上げてくる。

     (やだぁ)  一瞬見つめ合った。

その時…私の腹の虫が鳴った。


「ヤベー綾野さんのお腹鳴らなかったら、僕…キスするとこだったぁ」

香川君は私の手を取り行列を無視して蕎麦屋の暖簾をくぐった。
順番を待つお客さんの射すような視線を完全に無視した行動。
「かっ、香川君…他の…お客さ…んがぁ  」

香川君の大胆さに私の心臓はドキドキされっぱなし…


店内はお客さんでごった返し順番待ちで座席が無い。

(香川君  もう手を離そうよ手が汗ばんじやうよ…)

言葉が出ない。背の高い香川君は凄く目立った。
 厨房から 「タカシ!」割烹着姿の お婆さんが出てきた。

「婆ちゃん、ただいまぁ!」

(へっ? お祖母さん?)

「ぼっちゃん 、中に入って  入って 」
店員さんが香川君と私を厨房奥の従業員の座敷へ案内してくれる。
厨房内はてんてこ舞いの忙しい有様。蕎麦を打つ職人さん、茹で上げ 盛り付けられる蕎麦。流しで食器を洗う店員さん。その間を 腰の曲がったお祖母さんが気丈に動きまわっている。
私と香川君は 従業員座敷に上がり、香川君は背伸びして足を投げだした。ライダースーツのフアスナーを降ろすと、中は白いTシャツ。
意外にたくましい胸

(―やだぁ 、私ったらつい…見とれちゃう)

「タカシ あんた、来るなら来るって連絡せんな」

割烹着姿のお祖母さんがお茶を運んできた。

「ゴメン婆ちゃん急に、彼女に婆ちゃんとこの旨い蕎麦食べて貰いたくなって…」

私はお祖母さんに挨拶し.蕎麦が大好きな事をつい熱く語り 香川君と お祖母さんを 驚かせた。

「綾野さん まあゆっくり食べていって下さい」

しばらくすると ざる蕎麦が運ばれてきた。

薬味をたっぷり入れて.私は大口でズルズルと下品にすする。
蕎麦は音を立てて食べろ、父親の口癖。
香川君は私のがっつく姿を 愛おしむように見つめる。

「香川君!じろじろ見ないでっ」 

食欲の前では隠せない私の激しい気性がバレる。


安曇野の蕎麦屋さんは香川君のお父さんの実家だった。
一人息子が継ぐはずだったがお父さんは外交官に、数年前に店主のお祖父さんが心筋梗塞で亡くなり、店を閉める事も考えたお祖母さん。
そんな時、従業員達の協力と励ましがあったから、今も店を続けていられるという。私達はお祖母さんにお礼を言って、来た道を戻った。

都内に入る頃には辺りは薄暮に包まれていた。
家まで送ってくれると言う、香川君の申し出をやんわりと断り、大学まで送ってもらった。私は、大学の学生課でその後の講義の予定を確かめた。
飛行機墜落後、自爆テロである犯行声明がテロ集団から世界各国に配信されていた。幸い大学関係者の被害は無いとわかった。
理学部の教員も安否が確認されたという。
足止めされていた帰国待ちの人々が続々と日本各地の主要空港に無事に降り立つ姿を夕方のニュースが報じている。















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