白衣の下 第一章 悪魔的破天荒な医者と超真面目な女子大生の愛情物語り。先生無茶振りはやめてください‼️

高野マキ

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追憶 先生の恋  忘れられない女

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羽田空港から黒崎ミチコを本家病院近くまで 送る。

「休みの間に遊びにおいで…」
と、ミチコに 兄らしい誘いの言葉をかけ そのまま鎌倉の実家に戻った。  早瀬ヒカルの実家は鎌倉で料理旅館を営んでいて母親が 一人で女将として切り盛りしている。  家に帰っても 家人は忙しく働いているため  ヒカルは、旅館の正面を避け母屋に近い裏手からそっと自宅に入ったつもりでいたが、もとの長身に加え、二年間世界中を放浪して精悍さが増した逞しい体格が 隠れる訳もなく…………


「女将さァ~ん!坊っちゃま、お帰りになりましたああぁっ!」

見つけられた仲居さんに 口止めするまもなく大きな声で報告される。見つかってしまってからは、母親といわず ヒカルを幼い頃から大切に育てた仲居頭から 板長に至るまで皆がこぞって仕事の合間に母屋をいそいそと出たり 入ったり、ヒカルの身の回りの世話を焼く。



(……フゥ …たしかに   ‘坊や’だ…   darn!  (クッソッ!!)

「クック、クッ  ワァ―、ハッハハハハァ! 」

ヒカルが帰国するのを見越して 入れ替えられたばかりの青畳に大の字になり大きく伸びをする。

早瀬ヒカルは 4月からT大学医学部3年に復学を予定している。

帰国後半月近く経っても、自室に篭りきりの息子の姿に…何かしらあった事を母親 早瀬カオルは感じている。…

 (……これほど、余裕のない ヒカルさん…初めてだわ…大学受験ですら、ここまで酷く無かった…何があったのかしら?)

母親として心配は しつつも日々の女将業に忙殺される。幾度か黒崎ミチコが遊びに訪れ、 ミチコと過ごすその時だけが、唯一 ヒカルが安らげる一時だった。


「お兄さまぁ、今日 旅館の方で アメリカの方々が沢山来てましたけど…」

ミチコはヒカルの部屋で、今年9月にアメリカの大学に入学するため医学書の原書を読み込んでいた。

「ああ…観光だろ?……ミっちゃん 、気をつけないと通訳に駆り出されるからね…」

ヒカルも 復学の準備に余念がない。ミチコは難しい物はヒカルに尋ねながら、原書を読み進む。


タッ 、タッ、 タッ

(…ほうら… おいでなすった! いつもの事ながら 笑える…)

専用の通訳が帯同していてもネイティブな英語を正確に伝えられず間違った料理が出て トラブルになった事も何度かある。

「ヒカルさん お願いします!」

女将である母親が ヒカルに手を合わす。


「あっ お母さん!今日は ミっちゃんがバッチリ通訳してくれますよ」

ヒカルは悪戯っぽくミチコを見る。


「何言ってるんですかっ! ヒカルさん…ミチコちゃんに そんな事お願いする筋 で無いことぐらいわかって …」

女将の早瀬カオルは急ぎつつ、黒崎ミチコに頭を下げ息子の非礼を謝る。  早瀬ヒカルはミチコの腹違いの兄で早瀬カオルは亡き黒崎総合病院院長の愛人としてヒカルを産み育てた。 この時はまだ認知されておらずヒカルは、私生児のままだった。


「いえ 叔母さま  私…… 行って参ります。ご覧になって…お兄さまの意地悪な顔!  私…負けたくございません!」


黒崎ミチコは 花柄の可愛らしいワンピース姿。もしその容貌が老け顔でなければ、まだあどけなさが残る学生である。


「いえ、ダメですよ間違って出たお料理が原因ですから…えらくご立腹で…ミチコちゃんにそんな場所…」

「お母さん 、ミッちゃんがやるって言うのだからやらせて下さい、俺も様子見てます   大丈夫ですよ」


「ミっちゃん  行こうぜっ」

ヒカルはミチコの手を取る。


旅館の一室では 大柄な黒人男性が、通訳に早口でまくし立てている。  白人 黒人 ヒスパニック系と入り乱れた人種がそれぞれ勝手気ままに英語 ラテン語  地方訛りで話し、騒然となってきた頃


女将がミチコを連れて 部屋に入った。


「Wow!  オカミサーン」

誰かがへんな日本語を叫び部屋が静まり返り、皆が秀麗な女将に注目する。

…………………………………


女将の挨拶と 不手際を詫びる言葉を 黒崎ミチコがネイティブな英語で同時通訳する。一同はミチコの綺麗な発音に聞き惚れなら、その中の1人が呟いた。



(…ポカホンタス⁈………………)




黒人の客は ベジタリアンだったが、肉が出たと言って怒っていた。ソイミートだと ミチコの落ち着いた通訳で納得し誤解もその場でとける。  小さなトラブルも 大勢が寄ると収集がつなかい事態となる。医師を目指す ミチコの度胸試しは一応合格…と部屋の外で立ち聞きしていたヒカルは、

(…あいつ 俺が思ってる以上に、度胸据わってるじゃん!)


ニヤリッと笑う。

出番が無くなったヒカルは一人で自室に戻ることにした。
その団体は、女性 男性含め十人ほどの、アメリカからの観光客と顧客名簿に印されていた。団体客は一泊して帰って行き、ミチコも二日逗留したあと帰宅した。

しばらく旅館も利用客が少なく落ち着いてきたので、早瀬カオルは親子の会話に時間を割く。


3月のある日

2年ぶりに大学の門をくぐった。

学生課に行き 復学の手続きを取り 3学年に進級出来るかの審査を受ける。  3月と言うのに 浅黒く日焼けした体格のいい見慣れ無い学生が 大学生協で3学年に必要な教科書 副教材専門書をすべて英語版で購入する。  生協職員に留学生かと尋ねられ

「さあー」  ニヤリッと不敵に笑う口元が、エロティックで職員がドギマギ する。


生協内は、新学年の必要教材の購入の為学生で混み合っていたが
その中でも 一際オーラを放ちながら早瀬ヒカルはゆっくりした足取りで学食へ向かった。  医学部キャンパスは本学と離れた場所にあるが 復学手続きのついでにすべて必要な事は済ます。文系学部は 学生数も一万人を超えるマンモス大学らしくキャンパスとは いえ 一つの街と変わりない。


学食の正面で カツカレーの食券340円を購入する。


(…相変わらず   安い―)


ニヤニヤしながら 受け取り窓口で食券を渡すと、


「あっ  ヒカル君、ヒカル君でしょ!」

賄いの職員が大きな声で話しかけてきた。


「おばちゃん! 久しぶりっ」

ヒカルも顔なじみの職員に親しげに愛想をふれば、ヒカルが世界中を回っていたらしい噂を カツカレーが出来上がる間
職員から確かめられる。


「カツ おまけして るからっ 」

賄いの職員は、小さな瞼をぱちりと閉じてウインクする。
ヒカルも
「Thank you.」
と、親指を立てウインクを返す。





「ったくぅ いい男だよねぇ~っ」

厨房内の女性職員(おばちゃん多数)は、しばらくヒカルの話題で持ち切りになる。  

カツはご飯の下にもう一枚おまけ してあった。
ヒカルは、肘をつき手の平を額に当てて苦笑いする。


その仕種一つ 一つが 広い学食の中の女子の視線を独り占めにしている事を当の本人は気がついている。気がついている上で反応を楽しむ。


(…もう   自分からは 惚れない―)



あちら こちらから ため息やヒカルの素性を探る囁きが  聞こえてくる。


学食をあとにしたヒカルは、中古の愛車ミニクーパーに大きな体を押し込み自宅へ戻る。  自宅で仮眠したあと車でバイト先の厚木へ向かう。


ヒカルが向かったのは、在日米軍厚木基地近くのショットバー 
《キャット》


夕方5時にオーナーと会う事になっていた。  米軍相手の飲食業を手広く展開するオ―ナーは、鎌倉の旅館を頻繁に利用している常連客であり ヒカルも 小さい頃より この男の顔だけは見知っていた。ここ5.6年は
ヒカルの方が家にいる事が少なく会うことも無かった。


最近  英会話に堪能なバイトの大学生が辞めて、困っていると女将に相談し ヒカルに白羽の矢がたった。



女将は初め 水商売は…と思ったがそれは本人次第と割り切りこの話しを持ち掛けた…

……………


《キャット》の裏手から店内に入る。


  カラカラン…………入店を知らせるカウベルの音色が、ショットバーに似つかわしくないと、ヒカルは苦笑する。


「早瀬君―待ってたよ…」



振り返った オーナーは目を見張る。前に会ったのが中学生だと記憶していた。

「いやぁ――」

あまりの色男ぶりに言葉が出ない。


「宜しく お願いします。」


それからのヒカルは《キャット》の 看板バーテンダーとなり、カクテルを作るのもそれなりの格好がついた。 英会話が堪能で米兵達ともネイティブに会話が弾む。4月に入る頃にはオーナーが居なくても 店を切り盛り出来るほどの才覚を現す。評判が評判を呼び、基地近くのバーにクールな男がいると基地内にも噂が広まる。

ヒカルを目的に 米軍キャンプの女性達も頻繁に通ってくる。5月になる頃には、新しいバーテンダーを雇い ヒカルは店のマネジメントを任されるようになっていた。


ゴールデンウイーク最終日


『ハイッ 、こんどうちの基地に配属になった中尉殿をお連れしたぜ』

 と、ご機嫌で黒人の常連でジョンと呼ばれる男が大きな図体を揺らし店内に 入って来た。

長く緩くカールしたブロンドの髪を、後ろで無造作に結わえ、真っ白い夏の上官服に身を包んだ女性がジョンの後から店の中へ入ってきた。 余りに白い制服と金髪のコントラストが、まばゆくゴージャスで 彼女の回りだけが輝いて見える。

店内が、パッと華やぎ 男の視線が彼女に集中する。女性士官も新任の上官を妬まし気に見つめる。店内がやけにざわつき……店奥で酒の在庫確認をしていたヒカルが、様子を見に出てくる。


『ハイッ ヒカルゥ  今度赴任した、上官を紹介するぜ』



目の前の光景に身動きが取れない。




………………


ヒカルの全身がゾワゾワと総毛立ち…

下腹部はすでに熱い血潮がフツフツと沸き立つ。



   ゴクッ…


やけに口が渇く…喉がヒリつく…


…………………

女性は薄暗いバーの奥で、こちらを見つめる視線に気がつく。
…………女性も目を見開く……瞬く事もせず



…「Hikaru?」


進んだ時計の針が逆回転 を始める。失った時間を取り戻すように…

ドクン ドクン  血潮が上昇する…

ララが一歩 踏み出すが早いか、ヒカルがララを抱きしめる。がむしゃらな抑え切れない愛情をぶつける。



ヒカルは ララを抱きしめながら、流れる熱いものを拭う事も忘れている。 抱きしめた腕に彼女の温もりを感じる。背中に回した手の平を包む 肉の感触を指先で味わう。  今すぐにここで押し倒し、身も心も自分の物にしてしまいたい 強い衝動にかられる。

欲望を押し殺し、眼下の小さな形のよい頭を覆う亜麻色の髪に鼻を押し付け彼女の匂いを胸一杯吸い込む。


〝 ハァ―――――ッ 〟
抱きしめた彼女の体を透してドクン ドクンと心臓の鼓動を感じる。


『ずっと 一緒にいたいんだ…』

…やっとのこと、心のサインを言葉に換えて伝える 。


『……ヒカル』

ララもヒカルの背中にまわした腕に力が入る。  硬く無駄な贅肉のない胸に頬を押し付け、生きている事を実感する。


(…ヒカルは生きて 私を求めて くれている )

ララはヒカルに 抱きしめられながら瞼を閉じて安堵感に浸る。

(……忘れさせて ヒカル…)



バーカウンターに同席していた下士官や 下級兵達 も 二人に何があったのか伺い知るよしもないが、恋人同士の語らいには目を細める。

『 キスしたい…』

ヒカルが甘えて鼻をならす。

『だめよ…皆が見てるから…』

…じゃ…と、ヒカルはララの額に軽いキスをすると

『仕事 終わるまで待ってて…』

抱きしめたララから体を放そうとした刹那、離れようとする手首を引き寄せララがヒカルの唇を奪う。ぽってりとした吸い付くような唇をララの口が挟み込む。ヒカルの男臭さが鼻腔を刺激する。

〝 ふぁ…はぁ…〟ララは唇を離すと

『この続きは 後で…  私のベイビィ』
    
ヒカルの頬を細く繊細な指先で撫でる。……バックヤードへ戻ろうとするヒカルに、一部始終をニヤニヤ見ていた オーナーが

「早瀬ぇ 今夜は中尉殿の相手をして良しっ!」

と、粋な計らいをしてくれる。


「っざぁすっ」ヒカルは頭を下げる。

ララの手を引くと

『おいで…こっち』

バーの奥まったテーブルを 選んで 連れて行く。

『君の事が、知りたい…」

まだ小声で文句を言っている。ララのエメラルドグリーンの瞳の奥…の哀しみを探る。


『何が知りたい?』


ララがヒカルの黒い瞳を覗き込む。

………………

(…一番は 君の心にいる俺じゃない男の事……………)



『何故 米軍に?』



ショットバー《キャット》の店内の片隅のテーブルで、見つめあい 時々手指を絡ませながらグラスを傾ける。


『なぜ  病院じゃないんだ…コスチュームが違うだろぅ?』


「…うふふ 」

ララはバーボンを一口、口に含んだ後 笑いながら 話しだした…


『…司法取引を 望んだんだけど相手はね…あくまで 私が医師を辞めない限り公にすると…』


医師を辞めるなら告訴を取下げてもいいとの条件を飲むしかないところまで追い詰められた。

そんな時、ナオミがアーミーの医官の募集情報を持ってきた。


『それに…飛びついたってわけ…なの』


ララは魅惑的な瞳を ヒカルに向けながら…


『何故だと思う…?』


『――ふん 医師を続けられるからか?』


ヒカルの差し出された手に指を絡ませ 視線をその手に落としたララは、


『〝 駐留先は日本 しかも厚木だよ〟って…ナオミから聞いたの…』


ヒカルが戻ってきた事も…ナオミがヒカルを追い返した事も…全てナオミから聞いていた。



『もう一度だけ あなたに逢いたいって  思って  …』


早瀬ヒカルの顔が ほんのりと紅く上気する。



『オニールの代理人は、私が 【アメリカ国内で医師をしない】とのこちらの条件を何とかオニールに呑ませてくれた…』

 ……………


『ふ…ん 軍医なら国外で医者が続けられる…か、で医官?なわけだ…』

なまめかしい視線を送るヒカルの瞳に、捕らえられ胸がときめく…
若い年下の男に心を射抜かれたと感じる。



『そうよ…、じゃぁ   日本に来て最初に観光で行ったホテルにあなたの妹さんがいたの…!』


『…ミチコが?』


『そう!あなたの妹さんは、流暢な米語で、トラブルを解決していたわ』



〝…ククッ 〟
ヒカルは頭を下げ笑いをこらえる。


『えっ 、 何かおかしな事 言った…?』

ララの小首を傾げた仕種が可愛いらしくヒカルの目に映る。


『ララが初めて行った観光地は鎌倉で…そのホテルは俺の家!』


「・・ha!?」


『オ―マイガ―ッ』

〝キャッハァー アハハハァハハァ〟

ララは テーブルをトントン叩き足踏みしながら笑い転げる。 二人はどちらからともなく顔を近付けキスを交わす。 


『運命だな…俺達の出会いは』


『ジーザスー』



(――ナオミ……………………)


『ヒカル…今は貴方にできる事は何もない…早く日本に帰って貴方がすべき事をしなさい……ララもそれを望んでる絶対に神様はあなたたち二人を見捨てないから………………』





  ありがとう…ナオミ




※※※※※※※※※※※※※※※※


 グレートバリアリーフ ヘイマンリゾート
 【 ビーチヴィラ】

  
ナオミは日付が変わる頃、ペントハウスへ戻って行った。
先生は、私が 穏やかに眠っているのを確かめてから、ヴィラのテラスに出て、潮騒に耳を傾けながら バーボンを味わう。

           真夜中の満点の星空…



バーボンのグラスを夜空に掲げ



(…ララ……君も飲むか?)


ーーーーーーーーー返事して…ララーーーーーーーー
ーーーーー

返事してくれっ!




先生の瞳から、熱い涙が溢れ…こぼれ落ちる。

先生は手の平で顔を覆い深い哀しみに嗚咽する。


       ………声を殺して












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