白衣の下 第二章 妻を亡くした黒崎先生、田舎暮らしを満喫していたやさき、1人娘がやばい男に入れ込んだ。先生どうする⁈

高野マキ

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渡米前夜  お前の懺悔どころじゃねえんだよっ

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その日の診察は、早朝からレセプト業務に追われた藍川夢だけが忙しく立働き 先生はのんびり釣り雑誌に目を通している間にトバリ漁協の正午を知らせるサイレンがリアス式海岸の入りくんだ断崖や港に響き渡った。

 クーッワァァーッ…
先生はわざとらしく大袈裟な背伸びをして 椅子から立ち上がると

「さぁー終わり 終わりっ週末っ週末っ」
と羽根を伸ばす段取りで頭の中がいっぱいなように藍川夢には映った。


 「先生…少しお時間よろしいですか?」
夢は、寝台 椅子などを手際よくアルコール消毒しながら黒崎先生に問いかけた。

 「ああっ いいよ、手っ取り早くなっ」
先生は立ち上がった椅子に再び腰を下ろした。


 「実は、教会本庁から連絡が来まして、来月初めに東欧の紛争地域に派遣が決まりました。今回は牧師と看護師の二足の草鞋で行かせて頂く事になりました。先生っ、
二年間 本当にありがとうございました。先生に出会えて私は救急医療の凄まじい現場を体験させて頂く事ができました。まだまだ未熟で 彼方で役に立てるかわかりませんが 先生の教えを糧に精一杯努めてまいります。先生っ、
本当に 感謝でいっぱいです。先生 お体に気をつけて頑張ってください」


一方的に退職の意を朗々と述べて 直立し深々と頭を下げた藍川夢は再びアルコールを手にドアノブを拭きだした。


あっけに取られた先生は、暫くの間 藍川夢の小さな背中をみていたが、
  


「おいっ 藍川っ なんじゃっその一方的な話しは?
てめぇで完結してんじゃねぇー💢」 
    
 ドンッ

先生は思いっきり床を踏み鳴らした。


     えっ…

振り返って不思議そうに黒崎先生を見てから、


「先生っ 何を今更 御怒りですか?…私の挨拶に不備がありましたか? 私が変わり者で先々は布教で退職するのは暗黙の了解じゃないですか…
ぁぁ……、
駄々を捏ねても今回は聴けませから、ミチコ先生には私の代わりを頼んでいます。」


流石の黒崎先生も藍川夢の一方的な反論に言い返す余地が無い。


「…まぁ、…  それもそうだな!
夢ちゃんの目標だったからな、俺がとやかく言える立場じゃねえし…俺としちゃあ苦渋の選択だか… 了解した。
退職日がわかったら教えてくれっ………
…それとさ、‥すぐに帰らなきゃだめか?」


黒崎先生の見たことのないような懇願する眼差し、


 「どうなさったのですか?」



 「いや、娘がさ 船便でなにやら怪しげなモノ送ってきやがって、木箱でさ…悪いけど 開けるの手伝ってくれねぇか?」

 

 …あれまぁ…愛娘さんの事となると…普段の強気は何処へやら…手の掛かる…ことで…




「わかりました。納屋から工具箱をお持ちしますので御自宅で待っていてください!診療所を閉めてから参ります」



藍川夢が診療所に休診の札を掲げてカーテンを全て引くと診療所の中は薄暗い闇に包まれた。毎日のこととは言えこの静寂な時があまり好きでは無いと思う夢だった。


廊下の奥の扉を開けると東南の真昼の日差しがサッシ窓から差し込み診療所と、真逆の天地に足を踏み入れたような清々しい気持ちにさせてくれる。


先生はリビングのソファーに腰掛けて腕組みしながらゴツゴツした木枠で頑丈に守られた目の前の木箱を睨み付けていた。




 「先生っ何なさってるんですか?とっとと開けて中身が何なのか確かめましょう! 送り状には何て書いてますか?」


  


「handle with care…大袈裟な…」



先生は文句を言いながら積極的に荷物を開けようとしない。


「先生っいいですか?私があけますよっ!」 

    …全く…子供か!っ…



流石 藍川夢…朽ち果てそうな教会を一人でDIYし、いつか壊れてしまうような修理不能ピックアップバンを応急修理してみたり、

  
  …こいつ…なんて女だっ…



釘抜きと金槌であっという間に木枠を分解してしまい木箱の上蓋を外すと中はエア緩衝材とバラ緩衝材がぎっしり詰まっていた。緩衝材を掘れども掘れどもも肝心のワレモノは出てこない。

 

  「先生っぼうっと見ていないで 緩衝材をゴミ袋に入れて行ってくださいよっ…全く役立たずなんだからっ」



牧師とは思えぬ暴言に反応した先生は、
「夢ちゃん 牧師に向いてないんじゃね?ナースならまぁそのぐらいの口の悪さは許容範囲だが…」




のろのろと緩衝材を町指定のゴミ袋に詰め出して2袋がいっぱいになった頃合いで白い紙に包まれた高さ30㎝程の人形のようなモノを夢が掘り当てた。




「せっ先生っ、出ましたよっ ちょっと、私の手の長さが足りませんよっ、先生っ出して下さいっ」




高さのある木箱の割に中身が小さくて 二人はアメリカンジョークの悪ノリか?と同時に思っていた。




先生が、片手を木箱に突っ込んで白い紙でぐるぐる巻きにされた〝人形〟らしきモノを掴んであげようとしたが、


「重いな…ブロンズか?何かだな…」



先生が頭らしきところを掴んで 10kのダンベルのつもりで引き上げた。先生は〝それ〟を床に立たせて何重にも、厳重に巻かれた白い紙を闇雲に引きちぎっていった。


 
    ……なっ…なんだ…




 藍川夢の表情がたちまち曇り苦渋に満ちてきた。涙が溢れ出しそうになっている事に先生はまるで気がついていない。


先生も そのブロンズの小さな顔が忘れられない人の面影に酷似していた。


    …ミチル…か?



藍川夢は既に両手で顔を覆って嗚咽している。


  …… 何んの嫌がらせだ…ユキっ



先生は藍川夢が泣いている事すら 気づかないままブロンズ像にセロファンテープで雑に貼り付けていた手紙を開いた。


【 ダッドへ
どうダッドびっくりしたでしょ? ビデオレターのママに雰囲気が似てない?
マチダ先生のアトリエの隅っこに埃まみれで放置されてたの…
何故先生のところにママのブロンズがあるのか不思議だったから
マチダ先生に聴いたら ママじゃない全く別人だって。
でも このブロンズさっめっちゃ欲しくて 先生の作品の展示会に出ないかって狙ってたの 
やっと出展されてて、エージェントに
シュウジマチダの愛弟子だって 大ボラ吹いて買っちゃった!
人生で、多分最初で最期の高額な買い物。

ダッド 怒らないでね お金は あのね タカシとタクヤに出世払いで借りたの、もちろんユキの貯金も全部出したけど…

そして この像は ダァに絶対プレゼントしようって思ったの
タカシもタクヤも賛成してくれたから 安心してね
ダッドの喜ぶ顔が見たくなっちゃうよ

じゃ また 愛してる❤ ユキ 】




…あいつ…俺の気持ちが全くわかっちゃねぇな…まぁ  そらそうか…実際 本物の母親知らねぇしな…

こんなの…お前のかぁちゃんじゃねぇんだよ…ダッドだって…こんな冷たい女…知らねぇ…よ…

「香川の奴、余計な事しやがって…それにっ…なっなっんだ 町田柊士っ 許せねぇっ 何でお前如き〝ゴミ〟がミチルに真似た像つくってんだよっ  町田柊士ぃぃっクソガキがっ」

先生が怒り狂っている側で 藍川夢は動悸を整え涙を拭った。


そして先生が何に怒っているのか皆目見当もつかないが、その姿は藍川夢が診療所に来て二年間で、一度も見た事ない姿だった。

いつも丁寧に撫で付けられた白髪混じりのオールバックのヘアスタイルも、乱れて額から顔にハラハラとかかっている。
一点を見つめて怒りに打ち震える先生を 夢は初めて美しい人だと認めた瞬間だった。



「先生…私 そのモデルも 町田柊士も 知っています…」



これを黒崎先生に言えば 矢は自分に跳ね返り自身の拭う事のできない穢らわしい過去を思い出す覚悟がいった。

しかし、黒崎先生に嘘をついたまま日本を離れるわけにはいかないと思った。先生なら 医者として理解してくれる。


そう確信できる。病める人に真摯に向き合う先生をこの二年間ずっと近くで観てきた。

  
    
      …先生なら…




∞∞∞∞∞∞∞∞今から15年前∞∞

藍川夢に二卵性の姉が一人いる。
控えめな夢と違い活発で身体能力も高く運動会の徒競走は幼稚園からいつも、1番でゴールし中学生になると突如絵を描く事に興味を持ち始め、地元の商店街のフォトスタジオの二階で月2回絵画教室が開かれていたがそこに足繁く通いだす姉だった。姉の姿は夢に、とっては憧れの存在だった。

姉の才能は絵画で花開き、中学三年生の頃には全国学生美術展の内閣総理大臣賞…美術展第一席に輝き校内でも一躍有名人になっていた。
明るく 活発でいて繊細な絵を描き、誰とでも分け隔て無く仲良くなれる…夢は同じ屋根のしたで同い年の姉と寝食を共にしているのにその存在はどんどんかけ離れて手の届かない人になってしまう悲しみに押しつぶされそうな日々だった。

やがて進学先の高校について、両親は二人とも敬虔なクリスチャン信徒だった事もあり都内の神学系の学校に進学するものと決まっていたはずだった。



しかし、姉の繭は、二年連続で、国内学生絵画の展覧会最高峰で第一席を取り続けている町田柊士が通う高校に進学すると両親に逆らい独断で、入学してしまった。
夢は姉を応援しつつも自らは神学系高校に予定通り進学し、初めて双子の姉と別行動する事になった。


それからの姉 繭については 夢との関係もどんどん希薄になっていった。夢が、薄々感じていたのは町田柊士の影響を強く受けて変わっ行く姉がもう以前の姉では無くなっている事だった。
あの明るく天真爛漫だった姉が、町田柊士の進学先 T藝術大学に入学する頃には 家を出て一人暮らしを始め、実家に寄りつく事もなくなり、私の中の姉の存在が薄れていった。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


「その後どんな人生を送って今何処で暮らしているのかさえ興味も無くなってしまいました。便りが無いのは無事な証拠…と存在を忘れるよう…私はどんどん神学研究にのめり込んでいました。」

  町田柊士を悪く言う気は毛頭ない。

「先生、今思えば 私の家は特殊でした。両親は敬虔なクリスチャンで精神性を尊び人間の悪魔性を酷く憎んでいました。私がその影響下から抜け出すのには 両親の元から離れるしか無かった。そして…
私自身が誰にも言えない過去と向き合うためにも…
姉はその点 早くからその事を感じていたのやも、しれません…」



「先生…先生と2年間と言う短い間ご一緒させて頂いて、私は何を学ばせていただけたとおもいますか?
先生は両親の言う人間の悪魔性の塊のような方です。ご自分の欲望を自制しない。思うがままに行動されその為に他者が迷惑だと思われようがお構いなし…それが全て最期には皆さん、誰もかれもが先生を、好意的に受け入れられているのを目の当たりにして、私はイエスがマグダラのマリアを無償で受け入れ 自らは敢えて悪魔性思わせる行動を取り十字架の露と消える事で、本来の人のあり様を示されて、それすら愛すると言われた。…だから先生を、心から尊敬しています。」


「悪いが…何言ってるんだか さっぱり分からん…とにかくお前の姉ちゃんは町田と知り合って行方不明って事だよなっ!そのブロンズのモデルは お前の双子の姉ちゃんって事だなっ…」




先生が次に取ろうとした行動は、香川タカシに電話する事だった。

スマホに視線を向けた先に 藍川夢が今にも倒れてしまいそうな蒼白な表情で、視線が宙を彷徨っている。再び涙が溢れて…


「先生っ違うんですっ!違うんですってばっ…町田君悪い人間じゃないっ 悪いのは 穢らわしいのは わたし ですっ」



……えっ、おいっ 藍川夢っ おっ、お前ぇ 何言ってんだー



 「藍川ぁっ  どうしたんだっ」
  

……こいつっとうとう壊れちまったか…
先生は咄嗟に藍川夢の手首で脈を取り 額に掌を当てて発熱の有無を診た。
  …脈は早いが大した事ねぇな…

  

「先生……何でも無い事を、思い出したんです、ここ数年忙しく働かせていただけたおかげで、すっかり忘れていた事を このブロンズで思い出してしまった…何でも無い……なん…でも…」


黒崎ヒカルが目の前の泣き崩れている女をほっとく訳が無い。


崩れ落ちた躰を軽々抱き上げ強く抱きしめてやった。


「ヨシヨシっ藍川も女の子だったんだ、俺も安心したよ、心配するな
後は俺が、パッパッと解決してやるから、今日は俺様の胸で思いっきり泣けっ … 何なら 渡航取り止めてずっと俺の所で働いていろよ…藍川がいてくれるんなら俺も此処を閉めずにのんびり遊んで暮らせるし…なっ 夢ちゃん」


先生は抱きしめていた藍川夢の背中をトントンとあやす仕草をした。



藍川夢は 生まれて初めて卑猥な目的以外で男性の胸に抱きしめられていた。


…安心…安堵…はこんな感じなのかもしれない…


先生のような人生を達観した人に抱擁されて何の恐怖も畏れも懐く必要の無い安心感…このまま此処で拡げた羽根を永遠に閉じたい…



 
 「先生っ…違うんですっ 先生は私と言う人間を知らないんですってばっ!今だって 私に触れて抱きしめて慰めてくださっていますが、真実の私を知ったら 先生だって多かれ少なかれ私に対して嫌悪の気持ちが湧くはずです。でも 私 このまま先生を欺いたまま渡航できないと、神様が下さったきっかけだと思います。」



藍川夢は先生の懐から離れ ソファに座り直した。



閉じられた膝の上に乗せられた両手の拳が小刻みに震えている。




「で…何か…お前の懺悔でも聴けってか? 人を陥れてたか?自殺未遂か?姉ちゃんのけつ捲って家から追い出したか? それとも……
お前の懺悔なんて、全く興味無いだよっ! どうでもいい事に時間とってる暇ねぇーっ そこのスマホよこせっ…」



夢は目の前のセンターテーブルに無造作に置かれたスマートフォンを取ると向き合う先生に手渡した。

 

  「おっ…香川か!てめぇっやってくれたよな…」

    

     『……』



「はぁ?何がってかぁ…ユキに金渡して何買わせてやがるんだっ…』

   
       
      『………』


「んっなもん いるかっ マチダの価値が今後どれだけ上がろうが俺の知ったこっちゃねぇんだよっ!
お前っ ユキが買った〝ブツ〟見たんだろなっ?」

    

    『…  …………』



「見てないのかっ!見てない物に金いくら渡したんだっ⁈」

  
   『……💦』



「先生っ すみません💦 2万ドルって とりあえずユキちゃんの口座に振り込みました…」



香川タカシは自身が務めているスタ◯◯ー◯大学の医学部のラボで黒崎先生からの急な国際電話を聴いていた。

 
     『……💢』



「先生が喜ぶと聞かされれば、無下にもできませんし、シュウジマチダの作品といったら、手に入れる事が、不可能に近いくらいの人気ですし…」



    『……』



「スミマセン 言い訳でした…はい、はい えっ、今度のハー◯ー◯のLive学会の解説演者で!…勿論…はいうちの大学からも僕も含めて
数名参加します。しかし たしかその講演の解説演者は池田先生では?…えっえーっ 横取りしたぁー!………」



    『……』



「はい、兎に角 講演の方は僕の方で全て準備させていただきます。
先生は此方にお着き次第僕からハー◯ー◯の関係者を、ご紹介しますので 先生の現在の肩書き経歴履歴を、送って下さい。
スタ◯◯ー◯の名誉教授までの経歴はT大学を含め僕がまとめておきます。今回は僕の勇足で本当に申し訳ありませんでした」


  ……チッ…
香川の奴め…すっかり狡猾な男に成り下がりやがって…まぁ…最短で教授迄行こうと思えば処世術も身につけなきゃな…香川も〝オトナ〟になったわけだ 香川…厄年か…


    次はタクヤかっ…  あれっ



リビングに藍川夢の姿が消えていた。
先生は無我夢中で娘の心配をするあまり 藍川夢の事をすっかり排除してしまっていた。

 

 …まぁいいか、強い子だし 何やらややこしい過去がある様子だったが、済んじまったことはもどんねぇしな…ミチル
それは俺も含めて自分で受け入れなきゃしょうがねえのさ…
それより目の前の問題を後悔しないようにしないとなっ
  ……



先生は戸籍上の我が息子、黒崎タクヤに電話した。

結局 息子のタクヤには言い包められた。

『ダディー それは僕の仕事上必要な投資さ、ユキちゃんに知られ無いようにシュウジマチダの身辺調査しなきゃいけないんだから、依頼主はダディーだよっ しかも僕がユキちゃんに渡したお金は僕がミチルマミーから頂戴したミチル学資だから…マミーの娘に返済したと思っちゃいなよ ね ダー!
まぁタカシカガワ程お人好しじゃない所はダディーに似たんだね…』


   …とりあえず、シュウジマチダには会わないとな
       この落とし前絶対つけさすっ!


週明けは 藍川夢も何事もなかったように出勤していつも通りテキパキと仕事をこなし何のダメージも残っていないように先生の目には映った。


月半ば 岬診療所は代診の医師が週3日だけ来ていた。その間も藍川夢は看護師兼事務員として精力的に仕事をこなしていた。




一方、黒崎ヒカル先生は ニューヨークへと旅立って行った。























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