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攻略32
「冷蔵庫にいくつか作り置きあるのでそれ食べてくれたら嬉しいです。多めに作っちゃったので残るかもなんですけど……1人でお酒とか飲みすぎないでくださいよ?」
玄関で先輩に必要事項を伝える。
冬場で日は早めに沈み18時だというのに外はもう暗い。
「1人で飯とか辛……」
わかりやすく寂しそうにする黒瀬先輩。
今日は大学の忘年会だ。
「二次会に参加するとしても日付が変わる前には帰りますから…」
遅くても日付が変わる前には帰ってくるだろうしお開きになるだろう。
「陽成も飲み過ぎないよーにっ!酔うとほんと酒乱だからな!!」
そう言ってギュッと抱きしめてくれる。
「…ん……っ…」
先輩は抱きしめた俺の首筋にキスを落とした。
「なんですか……?」
「マーキング」
(マーキングって犬じゃないし)
マーキングという言葉に先輩の独占欲が現れてる気がして笑みが零れた。
「それじゃあ行ってきますね」
「行ってらっしゃい」
そう言葉を交わして俺は忘年会会場へと向かった。
◆◆◆
会場にはもう何人かの同級生や後輩が来ていて冷たい手を擦りながら座敷に腰を下ろす。
「陽成~おひさ~」
とすぐ俺に絡んできたのは同級生でよくつるむ水野 漣だった。
相変わらず派手な色の金髪にピアス。
およそ俺みたいなのとは気が合いそうにないが何かと話しかけてくれたり同じ学部ということでいつの間にかよくつるむようになった。
「あれ?なんか陽成雰囲気変わった?」
久しぶりに会ってそうそうそんなことを言われる。
「え?そう?どっか変わったかな……」
特にイメチェンだとかピアス開けたりとかもしてないし変わったところなんてないはずだ。
と漣は俺の隣に腰を下ろした。
「あ、なんか香り?全然違くね?香水とか付け始めた??」
「香水……?いや付けてないけど」
俺そんな匂うかなとシャツや手首を少し鼻に近ずける。
「ん~じゃああれだ。彼女の結菜ちゃんとこの匂いだろ?ついに同棲?」
そう言われてはたと思い当たった。
(これ……黒瀬先輩の匂いか!)
俺が気づいた丁度のタイミングで幹事が挨拶を始めたので一旦会話はそこで中断された。
玄関で先輩に必要事項を伝える。
冬場で日は早めに沈み18時だというのに外はもう暗い。
「1人で飯とか辛……」
わかりやすく寂しそうにする黒瀬先輩。
今日は大学の忘年会だ。
「二次会に参加するとしても日付が変わる前には帰りますから…」
遅くても日付が変わる前には帰ってくるだろうしお開きになるだろう。
「陽成も飲み過ぎないよーにっ!酔うとほんと酒乱だからな!!」
そう言ってギュッと抱きしめてくれる。
「…ん……っ…」
先輩は抱きしめた俺の首筋にキスを落とした。
「なんですか……?」
「マーキング」
(マーキングって犬じゃないし)
マーキングという言葉に先輩の独占欲が現れてる気がして笑みが零れた。
「それじゃあ行ってきますね」
「行ってらっしゃい」
そう言葉を交わして俺は忘年会会場へと向かった。
◆◆◆
会場にはもう何人かの同級生や後輩が来ていて冷たい手を擦りながら座敷に腰を下ろす。
「陽成~おひさ~」
とすぐ俺に絡んできたのは同級生でよくつるむ水野 漣だった。
相変わらず派手な色の金髪にピアス。
およそ俺みたいなのとは気が合いそうにないが何かと話しかけてくれたり同じ学部ということでいつの間にかよくつるむようになった。
「あれ?なんか陽成雰囲気変わった?」
久しぶりに会ってそうそうそんなことを言われる。
「え?そう?どっか変わったかな……」
特にイメチェンだとかピアス開けたりとかもしてないし変わったところなんてないはずだ。
と漣は俺の隣に腰を下ろした。
「あ、なんか香り?全然違くね?香水とか付け始めた??」
「香水……?いや付けてないけど」
俺そんな匂うかなとシャツや手首を少し鼻に近ずける。
「ん~じゃああれだ。彼女の結菜ちゃんとこの匂いだろ?ついに同棲?」
そう言われてはたと思い当たった。
(これ……黒瀬先輩の匂いか!)
俺が気づいた丁度のタイミングで幹事が挨拶を始めたので一旦会話はそこで中断された。
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