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開催、神ブンドド!
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ようやく光が消え、目を開けるとそこは見ず知らずの場所だった。
「どこだここは……?」
その場所は見た目にして何処かのドームのような大きな円状の広間で、そこには数え切れないくらいの沢山の玩具達の姿があった。
その玩具達は、縫いぐるみから人形、ブロックや飛行機、さらには大きなトラックの玩具までと見た目や形、さらにサイズまでもがバラバラの玩具達だった。
『拓海さん、驚きましたか?ここは拓海さんが住んでいたところではなく、神界という異なる世界です。ここでおもちゃ対戦が行われます!』
周囲に戸惑っていると、突然どこからともなくレーニアの声が聞こえてきた!
俺がいた所とは異なる世界と言うことは、一応異世界と言うことになるのだろうか……?
「レーニア……?どこにいるんだ……っ!?」
『私はあなたの中にいますよ!』
「俺の中に……っ!?」
どういう事だ……っ!?
そう言えば、あの光に包まれてからというもの、レーニアの姿が見えない。
『最初に言いましたが、これは通称"神ブンドド"です。それぞれの玩具にそれぞれの神様たちが宿って戦うんです。ですが、この体には拓海さんの魂が宿っています。ですから私はサポートとして拓海さんを支援しますっ!』
なるほど、本来なら神様たちが玩具に乗り移って戦うということなのか……。
「それはいいが、まさかここで一斉に戦うのか……?」
『まさか、戦闘フィールドは別のところで一対一で戦います』
なるほど、バトルロワイヤルではないのか……。
それを聞いて少しはホッとした。
「戦いに際して注意することは何かあるのか?」
『ルールは相手を倒せば勝ちです。ですが、それぞれの神様たちは"神スキル"という固有スキルを一つ発動させてきます』
「神スキル……?」
『そうです!火の神様なら炎系、水の神様なら水系をといった感じで、それぞれの固有スキルを使ってきます!』
炎や水か……、強そうな神様にはそれ相応の神スキルがあると言うことか……。
「レーニアにも何か神スキルがあるのか?」
『勿論ありますよっ!私の神スキルは「リペア」ですっ!受けたダメージを全て回復出来ますよっ!あ、でも神スキルは一度の戦闘で一回しか使えませんから気を付けてくださいっ!』
レーニアのスキルはリペアか……。
攻撃系のスキルではないようだが、回復系は素直にありがたいかもしれないな。
「ところで、負けたらどうなるんだ?」
『負けたら勿論死神が拓海さんの魂を迎えに来ます!今は私のパートナーと言うことであの世に連れて行くのを待ってもらっているんです』
負けたら即あの世行きなのか……。
これは何が何でも勝たなければいけないらしい。
『あーあー!皆様方お待たせ致しましたっ!いよいよ今年も神様ゲームの季節がやって来ましたっ!今年は玩具の神様こと、女神レーニア様ご考案のおもちゃ対戦ですっ!優勝者には全知全能の神がどんな願いでも一つだけ叶えて下さいますっ!それではおもちゃ対戦、通称神ブンドドのスタートですっ!!』
突然スピーカーのようなものが現れ、そこから何者かの声が聞こえてきたかと思ったら俺の体が光に包まれ始めた!
「な、何だこれは……っ!?」
『拓海さん!いよいよ神ブンドドの始まりですよっ!頑張って勝ちましょうっ!!』
そして、俺の体が眩いばかりの光りに包まれ、気がつくと先ほどとは違う違う所に立っていた!
そして、戸惑う俺の前には一つの凧が浮かんでいたのだった……っ!
「どこだここは……?」
その場所は見た目にして何処かのドームのような大きな円状の広間で、そこには数え切れないくらいの沢山の玩具達の姿があった。
その玩具達は、縫いぐるみから人形、ブロックや飛行機、さらには大きなトラックの玩具までと見た目や形、さらにサイズまでもがバラバラの玩具達だった。
『拓海さん、驚きましたか?ここは拓海さんが住んでいたところではなく、神界という異なる世界です。ここでおもちゃ対戦が行われます!』
周囲に戸惑っていると、突然どこからともなくレーニアの声が聞こえてきた!
俺がいた所とは異なる世界と言うことは、一応異世界と言うことになるのだろうか……?
「レーニア……?どこにいるんだ……っ!?」
『私はあなたの中にいますよ!』
「俺の中に……っ!?」
どういう事だ……っ!?
そう言えば、あの光に包まれてからというもの、レーニアの姿が見えない。
『最初に言いましたが、これは通称"神ブンドド"です。それぞれの玩具にそれぞれの神様たちが宿って戦うんです。ですが、この体には拓海さんの魂が宿っています。ですから私はサポートとして拓海さんを支援しますっ!』
なるほど、本来なら神様たちが玩具に乗り移って戦うということなのか……。
「それはいいが、まさかここで一斉に戦うのか……?」
『まさか、戦闘フィールドは別のところで一対一で戦います』
なるほど、バトルロワイヤルではないのか……。
それを聞いて少しはホッとした。
「戦いに際して注意することは何かあるのか?」
『ルールは相手を倒せば勝ちです。ですが、それぞれの神様たちは"神スキル"という固有スキルを一つ発動させてきます』
「神スキル……?」
『そうです!火の神様なら炎系、水の神様なら水系をといった感じで、それぞれの固有スキルを使ってきます!』
炎や水か……、強そうな神様にはそれ相応の神スキルがあると言うことか……。
「レーニアにも何か神スキルがあるのか?」
『勿論ありますよっ!私の神スキルは「リペア」ですっ!受けたダメージを全て回復出来ますよっ!あ、でも神スキルは一度の戦闘で一回しか使えませんから気を付けてくださいっ!』
レーニアのスキルはリペアか……。
攻撃系のスキルではないようだが、回復系は素直にありがたいかもしれないな。
「ところで、負けたらどうなるんだ?」
『負けたら勿論死神が拓海さんの魂を迎えに来ます!今は私のパートナーと言うことであの世に連れて行くのを待ってもらっているんです』
負けたら即あの世行きなのか……。
これは何が何でも勝たなければいけないらしい。
『あーあー!皆様方お待たせ致しましたっ!いよいよ今年も神様ゲームの季節がやって来ましたっ!今年は玩具の神様こと、女神レーニア様ご考案のおもちゃ対戦ですっ!優勝者には全知全能の神がどんな願いでも一つだけ叶えて下さいますっ!それではおもちゃ対戦、通称神ブンドドのスタートですっ!!』
突然スピーカーのようなものが現れ、そこから何者かの声が聞こえてきたかと思ったら俺の体が光に包まれ始めた!
「な、何だこれは……っ!?」
『拓海さん!いよいよ神ブンドドの始まりですよっ!頑張って勝ちましょうっ!!』
そして、俺の体が眩いばかりの光りに包まれ、気がつくと先ほどとは違う違う所に立っていた!
そして、戸惑う俺の前には一つの凧が浮かんでいたのだった……っ!
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