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八章 決意する少女
大魔導師アレクの依頼
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「……ナ」
「……ナ」
「……カナ」
誰かが私を呼ぶ声がする……。
「んんぅ……?」
気絶してからどのくらい経ったのだろうか……?
誰かの声と眩しい明かりに照らされて目を覚ますと、私は先程の地下墓地の通路に倒れていた……。
確か……目の前にガイコツが現れて……それで光り出して……。
『おお、嬢ちゃんも気が付いたようじゃな』
身体を起こして、周囲を見渡していると突然私の目の前にそのガイコツが現れた……っ!!
「ひ……ひいいいぃぃぃぃぃぃぃぃーーーーーー………っ!!!」
私は物凄い速さで座ったまま後ずさる……!
で……でででで……出たぁぁぁぁぁぁぁぁーーーー………っ!!!
「南無阿弥陀仏!南無阿弥陀仏!迷わず成仏っ!!」
この世界で効果があるのかどうかは知らないけど、手を合わせて念仏を唱える……!
取り敢えず私を呪わないで……っ!!
私にはザクスを助けるという重大な使命が……っ!!
「カナ、何やってんの……?」
「ふえ……?」
ふと、横を見るとフィーリエが驚いた様子もなくガイコツの隣に立っている!
ま……まさか……フィーリエ呪われたんじゃ……っ!?
「ふ……フィーリエ……!ガイコツ……!ガイコツだよ……っ!!早く離れないと呪われちゃうよ……っ!?いや、もう呪われてるの……っ!?ダメ……!私に来ないで……!私にはまだザクスを助けるという重大な使命が……っ!!!」
「いや、あたし呪われてないから……」
『フィーリエ、じゃったかのう。お前さんの仲間は面白いのう』
「ふ……ふえ……?」
『まあ、まずは驚かせてしもうて申し訳無い事をした。儂の名はアレクじゃ。300年程前に大魔道士として名を馳せておった人間の魔道士なんじゃが、今は見ての通り死霊魔術士となってしもうとるわい』
「は……はあ……」
えらく人間臭いガイコツだな……。
魔物やゾンビというよりは寧ろ近所の年寄りだ……。
そのアレクというガイコツは頭から生えた茶色い髪に、魔道士風なローブに見を包み、手には骸骨が乗った杖を持っていた。
それにしてもリッチ……リッチか……。
この人の心臓が手に入ればまた一歩ザクスを助けるという目標に近づける……。
「アレクはリッチにされて困ってるんだって」
『そうなんじゃ……。儂らはただ安らかに眠っていたいだけだったのじゃが、突然ここをザインという死霊使いが陣取ってからというもの、無理矢理起こされてここはゾンビやスケルトンで溢れかえってしもうたわい……』
「そのザインという人はなぜ死者を起こしたりしたんですか……?」
『そんな事儂が聞きたいわい……っ!そこでカナ……じゃったかな、あんた達に頼みたいのじゃが、共にザインという男を倒して儂らをまた安らかな眠りに就かせてくれんかのう……。もちろん、タダでとは言わん。儂が生涯集めた財宝をくれてやる。死んだ儂が持っておっても仕方ないからの……』
「な……なら、あと欲しいものがあるんですけど……」
『欲しいもの……?何が欲しいんじゃ?儂にやれるものなら何でもくれてやるわい』
「はい……。リッチの……、あなたの心臓が欲しいんですけど……」
『儂の心臓……?そんなものどうするんじゃ』
「実は、私の恋人がコカトリスによって石化されたんです……。その石化を解くのにどうしてもリッチの心臓が必要なんですっ!!」
私はリッチの心臓の必要性をアレクさんへと必死に訴えかけたっ!
『泣かせるのう……。好いた男を助けるための旅か……。いいじゃろう!ザインを倒せたら儂の心臓をだろうがなんだろうが持っていって構わん!』
アレクさんは感動したのか、目から涙を滲ませながら自分の胸を叩いてみせた!
目から涙がでるのか……。
ガイコツなのに表情がコロコロ変えるとか、ある意味すごいな……。
「あ、そうだ。アレクさん、あとドラゴンとワイバーンとバジリスク、それにイービルアイの居場所って知ってますか?」
『ドラゴンとワイバーン……?それならゼービル大陸のガイラスという村の近くに居た覚えがあるのう。イービルアイは確か……、マーゼという魔導都市を滅ぼしたと聞いたことがあるような……』
アレクさんは眉間にシワを寄せて昔の記憶を思い起こしている。
というか、ガイコツなのに眉間にシワって寄るんだ……。
それよりも、気になる言葉が聞こえてきた。
「マーゼってアルアナ教の聖地のことですか?」
『アルアナ教?何じゃそれは。儂はそんなの知らんぞ?』
「そうなんですか……?」
どうやら300年前にはアルアナ教というものはなかったようだ。
「じゃあ、ガイラスって?」
『ガイラスはゼービルの辺境の地じゃ。行くにはゼービルの2つ目の港、ミンディアで船を降りる必要がある。ミンディアは1つ目の港、プルックの先じゃ』
「なるほど、ちなみにドラゴスっていうのはどこですか?」
『ドラゴス?ドラゴスは確かプルックの港から降りてすぐの街じゃ。お前さんドラゴスにも用があるのか?』
「はい、バジリスクスケイルがそこにあると聞いたので……」
『ふむ、バジリスクスケイルか……。バジリスク自体は儂も見たことはないが、噂では視線で相手を石化させる能力を持つと言われる恐ろしい魔物じゃ。ヤツの鱗が欲しいのならバジリスクを探し出して倒すよりも、その鱗を貰いに行ったほうがいいじゃろうな』
「なるほど……。わかりました、ありがとうございます」
バジリスクスケイルにドラゴンにワイバーン、そしてイービルアイの情報が手に入った!
ドラゴン等を倒しに行くにも、まずはさっさとザインというやつを倒さないと……っ!
私とフィーリエはリッチのアレクさんを仲間に加え、ザインという男を倒すべく地下墓地を進む事にした。
「……ナ」
「……カナ」
誰かが私を呼ぶ声がする……。
「んんぅ……?」
気絶してからどのくらい経ったのだろうか……?
誰かの声と眩しい明かりに照らされて目を覚ますと、私は先程の地下墓地の通路に倒れていた……。
確か……目の前にガイコツが現れて……それで光り出して……。
『おお、嬢ちゃんも気が付いたようじゃな』
身体を起こして、周囲を見渡していると突然私の目の前にそのガイコツが現れた……っ!!
「ひ……ひいいいぃぃぃぃぃぃぃぃーーーーーー………っ!!!」
私は物凄い速さで座ったまま後ずさる……!
で……でででで……出たぁぁぁぁぁぁぁぁーーーー………っ!!!
「南無阿弥陀仏!南無阿弥陀仏!迷わず成仏っ!!」
この世界で効果があるのかどうかは知らないけど、手を合わせて念仏を唱える……!
取り敢えず私を呪わないで……っ!!
私にはザクスを助けるという重大な使命が……っ!!
「カナ、何やってんの……?」
「ふえ……?」
ふと、横を見るとフィーリエが驚いた様子もなくガイコツの隣に立っている!
ま……まさか……フィーリエ呪われたんじゃ……っ!?
「ふ……フィーリエ……!ガイコツ……!ガイコツだよ……っ!!早く離れないと呪われちゃうよ……っ!?いや、もう呪われてるの……っ!?ダメ……!私に来ないで……!私にはまだザクスを助けるという重大な使命が……っ!!!」
「いや、あたし呪われてないから……」
『フィーリエ、じゃったかのう。お前さんの仲間は面白いのう』
「ふ……ふえ……?」
『まあ、まずは驚かせてしもうて申し訳無い事をした。儂の名はアレクじゃ。300年程前に大魔道士として名を馳せておった人間の魔道士なんじゃが、今は見ての通り死霊魔術士となってしもうとるわい』
「は……はあ……」
えらく人間臭いガイコツだな……。
魔物やゾンビというよりは寧ろ近所の年寄りだ……。
そのアレクというガイコツは頭から生えた茶色い髪に、魔道士風なローブに見を包み、手には骸骨が乗った杖を持っていた。
それにしてもリッチ……リッチか……。
この人の心臓が手に入ればまた一歩ザクスを助けるという目標に近づける……。
「アレクはリッチにされて困ってるんだって」
『そうなんじゃ……。儂らはただ安らかに眠っていたいだけだったのじゃが、突然ここをザインという死霊使いが陣取ってからというもの、無理矢理起こされてここはゾンビやスケルトンで溢れかえってしもうたわい……』
「そのザインという人はなぜ死者を起こしたりしたんですか……?」
『そんな事儂が聞きたいわい……っ!そこでカナ……じゃったかな、あんた達に頼みたいのじゃが、共にザインという男を倒して儂らをまた安らかな眠りに就かせてくれんかのう……。もちろん、タダでとは言わん。儂が生涯集めた財宝をくれてやる。死んだ儂が持っておっても仕方ないからの……』
「な……なら、あと欲しいものがあるんですけど……」
『欲しいもの……?何が欲しいんじゃ?儂にやれるものなら何でもくれてやるわい』
「はい……。リッチの……、あなたの心臓が欲しいんですけど……」
『儂の心臓……?そんなものどうするんじゃ』
「実は、私の恋人がコカトリスによって石化されたんです……。その石化を解くのにどうしてもリッチの心臓が必要なんですっ!!」
私はリッチの心臓の必要性をアレクさんへと必死に訴えかけたっ!
『泣かせるのう……。好いた男を助けるための旅か……。いいじゃろう!ザインを倒せたら儂の心臓をだろうがなんだろうが持っていって構わん!』
アレクさんは感動したのか、目から涙を滲ませながら自分の胸を叩いてみせた!
目から涙がでるのか……。
ガイコツなのに表情がコロコロ変えるとか、ある意味すごいな……。
「あ、そうだ。アレクさん、あとドラゴンとワイバーンとバジリスク、それにイービルアイの居場所って知ってますか?」
『ドラゴンとワイバーン……?それならゼービル大陸のガイラスという村の近くに居た覚えがあるのう。イービルアイは確か……、マーゼという魔導都市を滅ぼしたと聞いたことがあるような……』
アレクさんは眉間にシワを寄せて昔の記憶を思い起こしている。
というか、ガイコツなのに眉間にシワって寄るんだ……。
それよりも、気になる言葉が聞こえてきた。
「マーゼってアルアナ教の聖地のことですか?」
『アルアナ教?何じゃそれは。儂はそんなの知らんぞ?』
「そうなんですか……?」
どうやら300年前にはアルアナ教というものはなかったようだ。
「じゃあ、ガイラスって?」
『ガイラスはゼービルの辺境の地じゃ。行くにはゼービルの2つ目の港、ミンディアで船を降りる必要がある。ミンディアは1つ目の港、プルックの先じゃ』
「なるほど、ちなみにドラゴスっていうのはどこですか?」
『ドラゴス?ドラゴスは確かプルックの港から降りてすぐの街じゃ。お前さんドラゴスにも用があるのか?』
「はい、バジリスクスケイルがそこにあると聞いたので……」
『ふむ、バジリスクスケイルか……。バジリスク自体は儂も見たことはないが、噂では視線で相手を石化させる能力を持つと言われる恐ろしい魔物じゃ。ヤツの鱗が欲しいのならバジリスクを探し出して倒すよりも、その鱗を貰いに行ったほうがいいじゃろうな』
「なるほど……。わかりました、ありがとうございます」
バジリスクスケイルにドラゴンにワイバーン、そしてイービルアイの情報が手に入った!
ドラゴン等を倒しに行くにも、まずはさっさとザインというやつを倒さないと……っ!
私とフィーリエはリッチのアレクさんを仲間に加え、ザインという男を倒すべく地下墓地を進む事にした。
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