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八章 決意する少女
大魔導師たる由縁
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地下墓地の通路を進んでいくと、木の扉が現れた。
その扉を開けると、両端に幾つもの木で出来た棺が安置されている通路が奥へと延びているが、見た所ゾンビとかは徘徊してはいないようだ……。
そして、私はふと、一つのことに気が付いた……。
地下墓地なのにまるで陽の下を歩いているように明るいのだ。
「ねえ……、ここ地下墓地だよね?なんで明るいの?」
『カナ、今頃気が付きおったのか。儂が魔法で照らしてるのじゃよ』
アレクさんはヤレヤレと言わんばかりに呆れたような表情で首を振っていた。
それにしても照明魔法以上に明るい魔法があるだなんて、大魔道士という肩書は伊達じゃないようだ。
通路を進んで行くと突然棺がガタガタと動き始めた……!
「あ……アレクさん……脅かさないでくださいよ……!」
『儂は何もしとらんぞ』
「え……?アレクじゃないとしたら……ま……まさか……!」
木の棺の蓋が開けられると、中からゾンビやスケルトンが現れた……!
「ひぃぃぃぃぃーーー……っ!!」
「で……!出たぁぁぁぁぁぁぁーーっ!!!」
私とフィーリエは思わず抱き合いながら恐怖に震え上がっていた!
しかし、ゾンビ達はその辺りを徘徊するだけで、私達を襲う気はないらしい……。
「あれ……?襲ってこないんだ……」
「みたいだね……」
「アレクさん、なんでこのゾンビ達は襲ってこないの……?」
『儂に分かる訳ないじゃろ。それより、震えておらんでさっさとザインを倒しに行ぞ』
アレクさんは一人ゾンビが徘徊している通路をスタスタと進んで行く。
いくら襲って来ない言えど、ゾンビが闊歩している中平然と歩けるのは凄いと思う。
もっとも、それはアレクさんもリッチというゾンビになっているからなのかも知れない。
「と……取り敢えずカナ……、あたし達も行こうか……」
「う……うん……」
私達もアレクさんに倣ってゾンビが徘徊しているっていう通路を先へと進む……。
すれ違いざまにゾンビ達の顔を見ると、男性や女性、さらに言えば人間性だけでなく、獣人などのゾンビの姿もある。
見た目は……かなりグロいのであまりマジマジと顔は見たくはない……。
見るのならスケルトンのほうが肉が付いていないだけまだマシだ。
◆◆◆
通路を進んでいくと、下の階へと続いている階段が現れた。
どうやら地下墓地はこの階だけで終わりではないらしい。
私達は階段を降りて下の階へと行くと先ほどとはガラリと雰囲気が変わった……!
そこら中から敵意に満ちた気配を感じる……。
「アレクさん……。」
『どうやらこの階からが本番……といったようじゃの……』
地下二階は広間となっており、両脇には木の扉が幾つも並んでいる。
周囲を警戒しながら広間を進んでいると、両脇に設けられていた木の扉が破られ、ゾンビやスケルトンが現れた……!
しかも、上のフロアとは違い、明らかに私達を襲おうとゆっくりとした足取りではあるがゾンビやスケルトンが迫ってくる……!
「このっ!」
フィーリエはハルバードを手に持ち、ゾンビを突き刺すっ!
が、倒れはするもののすぐに起き上がり再び迫りくる!
「う……うそ……!死なないの……っ!?」
『当たり前じゃ!小奴らは既に一度死んでおるんじゃ!それをザインの魔術で操られているのじゃっ!』
「なら!はあっ!!」
私は剣を抜き、胴を斬り落とす……!
すると、ゾンビは燃えて灰となった。
『こやつらに物理攻撃は効かぬ!効くのは魔力を帯びた武器か魔法くらいじゃっ!『ファイヤーボール』っ!!』
アレクさんの放ったファイヤーボールがゾンビやスケルトンを焼き尽くす!
魔力を帯びた武器か……、なら……っ!
「フィーリエ!『エンチャントファイヤー』っ!!」
フィーリエのハルバードにエンチャントファイヤーをかけると、ハルバードに炎が灯される。
「ありがとうカナ!これなら……っ!たあっ!!」
フィーリエが炎を纏ったハルバードでゾンビを斬り付ける……!
斬りつけられたゾンビは燃えながらその場へと倒れていく。
これで倒し方が分かったとは言え、数が多すぎる!
一体づつ倒していたのではそのうち取り囲まれてしまう。
ならば……!
「光の精霊よ、我を照らすと希望となりて邪悪なるものを撃ち貫け!『シャイニング』っ!!」
シャイニングを唱えると、私の周りに幾つもの光球が現れ、その一つ一つが光の弾を発して辺りにいるゾンビやスケルトンを倒していくっ!
『ほう、シャイニングか。なかなかやりおるな。』
シャイニングは範囲魔法として優秀なようだが、魔力消費が激しいらしい……。
光球を維持させるだけでなく、光の弾を撃ち出すにも私の魔力をどんどん消費させて行く……。
人間のしかも異世界から来た私にはそれ程多くの魔力がある訳でも無く、ゾンビやスケルトンの四分の一弱を倒した程度で魔力切れとなった……。
『なんじゃい、もう仕舞いか。情けないのう……。なら今度は儂がどうにかしてやるかの。『シャイニング』!!』
アレクさんがシャイニングを唱えると、無数の光球が現れ次々とゾンビやスケルトンを駆逐させていく!
そして、ものの数分でゾンビやスケルトンを全滅させていた。
「す……凄い……」
私はそれだけを呟くと、ただ呆然と立っていた……。
フィーリエに至っては声すら出せないらしい……。
『どうじゃ、儂が大魔道士たる由縁が分かったか?』
アレクさんはカッカッカ……!と笑いながら敵がいなくなった広間を進んでいく。
私とフィーリエもアレクさんに続いて進んでいくと、その奥には木の扉があった。
恐る恐る扉を開けてみると、そこには更に下へと続く階段があり、私達は下の階へと降りていったのだった……。
その扉を開けると、両端に幾つもの木で出来た棺が安置されている通路が奥へと延びているが、見た所ゾンビとかは徘徊してはいないようだ……。
そして、私はふと、一つのことに気が付いた……。
地下墓地なのにまるで陽の下を歩いているように明るいのだ。
「ねえ……、ここ地下墓地だよね?なんで明るいの?」
『カナ、今頃気が付きおったのか。儂が魔法で照らしてるのじゃよ』
アレクさんはヤレヤレと言わんばかりに呆れたような表情で首を振っていた。
それにしても照明魔法以上に明るい魔法があるだなんて、大魔道士という肩書は伊達じゃないようだ。
通路を進んで行くと突然棺がガタガタと動き始めた……!
「あ……アレクさん……脅かさないでくださいよ……!」
『儂は何もしとらんぞ』
「え……?アレクじゃないとしたら……ま……まさか……!」
木の棺の蓋が開けられると、中からゾンビやスケルトンが現れた……!
「ひぃぃぃぃぃーーー……っ!!」
「で……!出たぁぁぁぁぁぁぁーーっ!!!」
私とフィーリエは思わず抱き合いながら恐怖に震え上がっていた!
しかし、ゾンビ達はその辺りを徘徊するだけで、私達を襲う気はないらしい……。
「あれ……?襲ってこないんだ……」
「みたいだね……」
「アレクさん、なんでこのゾンビ達は襲ってこないの……?」
『儂に分かる訳ないじゃろ。それより、震えておらんでさっさとザインを倒しに行ぞ』
アレクさんは一人ゾンビが徘徊している通路をスタスタと進んで行く。
いくら襲って来ない言えど、ゾンビが闊歩している中平然と歩けるのは凄いと思う。
もっとも、それはアレクさんもリッチというゾンビになっているからなのかも知れない。
「と……取り敢えずカナ……、あたし達も行こうか……」
「う……うん……」
私達もアレクさんに倣ってゾンビが徘徊しているっていう通路を先へと進む……。
すれ違いざまにゾンビ達の顔を見ると、男性や女性、さらに言えば人間性だけでなく、獣人などのゾンビの姿もある。
見た目は……かなりグロいのであまりマジマジと顔は見たくはない……。
見るのならスケルトンのほうが肉が付いていないだけまだマシだ。
◆◆◆
通路を進んでいくと、下の階へと続いている階段が現れた。
どうやら地下墓地はこの階だけで終わりではないらしい。
私達は階段を降りて下の階へと行くと先ほどとはガラリと雰囲気が変わった……!
そこら中から敵意に満ちた気配を感じる……。
「アレクさん……。」
『どうやらこの階からが本番……といったようじゃの……』
地下二階は広間となっており、両脇には木の扉が幾つも並んでいる。
周囲を警戒しながら広間を進んでいると、両脇に設けられていた木の扉が破られ、ゾンビやスケルトンが現れた……!
しかも、上のフロアとは違い、明らかに私達を襲おうとゆっくりとした足取りではあるがゾンビやスケルトンが迫ってくる……!
「このっ!」
フィーリエはハルバードを手に持ち、ゾンビを突き刺すっ!
が、倒れはするもののすぐに起き上がり再び迫りくる!
「う……うそ……!死なないの……っ!?」
『当たり前じゃ!小奴らは既に一度死んでおるんじゃ!それをザインの魔術で操られているのじゃっ!』
「なら!はあっ!!」
私は剣を抜き、胴を斬り落とす……!
すると、ゾンビは燃えて灰となった。
『こやつらに物理攻撃は効かぬ!効くのは魔力を帯びた武器か魔法くらいじゃっ!『ファイヤーボール』っ!!』
アレクさんの放ったファイヤーボールがゾンビやスケルトンを焼き尽くす!
魔力を帯びた武器か……、なら……っ!
「フィーリエ!『エンチャントファイヤー』っ!!」
フィーリエのハルバードにエンチャントファイヤーをかけると、ハルバードに炎が灯される。
「ありがとうカナ!これなら……っ!たあっ!!」
フィーリエが炎を纏ったハルバードでゾンビを斬り付ける……!
斬りつけられたゾンビは燃えながらその場へと倒れていく。
これで倒し方が分かったとは言え、数が多すぎる!
一体づつ倒していたのではそのうち取り囲まれてしまう。
ならば……!
「光の精霊よ、我を照らすと希望となりて邪悪なるものを撃ち貫け!『シャイニング』っ!!」
シャイニングを唱えると、私の周りに幾つもの光球が現れ、その一つ一つが光の弾を発して辺りにいるゾンビやスケルトンを倒していくっ!
『ほう、シャイニングか。なかなかやりおるな。』
シャイニングは範囲魔法として優秀なようだが、魔力消費が激しいらしい……。
光球を維持させるだけでなく、光の弾を撃ち出すにも私の魔力をどんどん消費させて行く……。
人間のしかも異世界から来た私にはそれ程多くの魔力がある訳でも無く、ゾンビやスケルトンの四分の一弱を倒した程度で魔力切れとなった……。
『なんじゃい、もう仕舞いか。情けないのう……。なら今度は儂がどうにかしてやるかの。『シャイニング』!!』
アレクさんがシャイニングを唱えると、無数の光球が現れ次々とゾンビやスケルトンを駆逐させていく!
そして、ものの数分でゾンビやスケルトンを全滅させていた。
「す……凄い……」
私はそれだけを呟くと、ただ呆然と立っていた……。
フィーリエに至っては声すら出せないらしい……。
『どうじゃ、儂が大魔道士たる由縁が分かったか?』
アレクさんはカッカッカ……!と笑いながら敵がいなくなった広間を進んでいく。
私とフィーリエもアレクさんに続いて進んでいくと、その奥には木の扉があった。
恐る恐る扉を開けてみると、そこには更に下へと続く階段があり、私達は下の階へと降りていったのだった……。
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