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猛者流の躾け~純一
廃ビルの記憶〜栗山
栗山は腹を掴まれているような嫌な緊張を感じていた。
大したことには動じず、常に周りで起こることを楽しむ彼にしては珍しいことだ。
朝起きると、メッセージが届いていた。
浜田からだ。
今日のプール開放に行くかどうか聞いてきている。
プール開放とは、縁遠い存在の浜田の問いを疑問に思いながらも、その時点では、まぁ、暇だし、水泳部のOBのイケてる先輩がアシストで来てるかもしれないから行ってみようかな、、、と軽く考え、“浜さんが行くなら、僕も行こうかな”と軽く返す。
返って来たメッセージを見て、栗山の目が開く。
“純一に焼きを入れる。付き合え”
来生先生に?
何があったんだ?
慌てて教師のスマホに連絡するが、電池切れか圏外のメッセージが流れるだけ?
なんか、ヤバそう、、、
早めに支度をし、学園に向かう。
溜まり場にしている校舎の屋上に着くと、上半身裸の浜田がシャドーで格闘技のトレーニングをしていた。
赤銅色に日焼けした逞しい上半身に汗がしとどに流れている。
その量を見るとつい今しがたトレーニングを始めたわけではないようだ。
目つきがキツい。
一心不乱に目に見えぬ対戦相手に蹴りを、拳を叩きつけている。
こんな浜田を今までに何回か見たことがある。
本気で怒った相手に喧嘩を吹っかけに行く前だ。
完全に戦闘状態に入っている。
これはヤバい、、、
栗山は思う。
戦闘モードに入り、頭に血が上った浜田は手を付けられない。
これまでもコテンパンにボコられた人間を何人も見てきた。
先日も、常に褌で過ごせという命令に背き、教師がボクサーパンツを履いてきた時、、、
ブチ切れた浜田は、泣き喚き、土下座までして許しを請う教師に制裁を加え続けた。
目立ってしまう顔は避け、腹を、背を、ケツを、そして、男の急所である股間までも。
股間を思い切り踏みつけられた時、教師は空気を引き裂くような叫び声をあげ、仰け反った。
教師の睾丸が潰れてしまったのではないかと、栗山は焦った。
その瞬間、教師は筋肉に覆われた長身の身体をビクビクと激しく痙攣させ、そして、白濁した液を激しい勢いで放出した。
そして、意識を失う。
白目を剥き、口からは泡を吹き、涎が垂れる。
教師がどうにかなったのかと栗山は焦るが、浜田は落ち着いている。
ゆっくりと身体を痙攣させている教師に近づくと頬を張る。
教師が意識を取り戻し、栗山はホッとする。
半分意識を飛ばした教師は浜田に縋りつき、二人は激しく唇を重ね、雄の獣のように交わった。
四つん這いになった教師は、吠え声をあげ、生徒の逸物を激しく欲した。
それを菊池と交わりながら横目に見、栗山は、浜田の怒りが解けたことを喜んだ。
が、一しきり行為が終わると、浜田は、言った。
“いいか?俺の命令に逆らうとどうなるかわかるか?”
息も絶え絶えの教師は答える。
“わかった、、、これからは褌を履く、、、必ず、、、”
“本当か?”
“ち、誓う、、、”
“お前、この間も、褌を必ず履くって言っていたのを忘れたか?”
“え?あ、、、それは、、、”
浜田は、静かに教師に近づくと、その長身の身体を肩に担ぐ。
鍛えられた両脚は浜田の体の前方で抱えられ、肩に乗せられた腰で教師の身体は折れ曲がり、上半身が背中側だ。
背筋で体を起こした教師が、栗山たちを戸惑うような顔で見た。
窓に近づく。
窓が開けられた。
ここは、廃ビルの最上階だ。
繁華街の景色が見渡せる。
は、浜さんは何をする気なの?
栗山は注視した。
その瞬間。
教師の長身が窓の外に放り投げられた。
信じられないというようにカッと目を見開いた教師の顔。
素っ裸の身体。
直ぐに窓の下に消える。
ハァァァァァォァッ~!
恐怖の悲鳴が続いて聞こえる。
栗山は自身の血の気が引いたのを感じる。
が、教師が落ちきる直前に浜田の掌が教師の足首を掴み、教師の身体がぶら下がった状態になっているのを見て、安心する。
だが、一瞬だ。
教師は180cmを越える長身、しかも、筋肉に覆われている。
決して軽くはない。
それを腕の力だけで支えている。
限界はある。
ヒィッ!ヒィッ!ヒィ~~ィッ!
叫びが続く。
栗山は窓の横に飛んでいく。
“助けてぇ~、、、助けてくれぇぇぇええぇぇっ、、、”
教師の悲鳴。
“は、浜さん、ヤバイよ。落ちたら死んじゃうよ”
“純一ぃ、俺と一緒に死ぬか?”
そう言いながら浜田が、上半身を窓の外に折り曲げる。
教師の身体が下がり、悲鳴があがる。
“ヒェッ、、、、ヒェェェェェェェェッ、、、、!”
“純一、俺の言う事を聞かなければどうなるかわかったか?”
浜田が冷静な声で言う。
その上半身は窓の外に出され、不安定な状態だ。
栗山が背後から落ちないようにしがみつく。
“浜田、やめろっ!通行人に見られて通報されたらどうするっ!”
さすがの菊池も焦ったように言う。
“助けてっ!助けてくださいっ!お願いだぁ、、”
教師が言う。
シャアッ
液体の放出音がする。
青年体育教師が小便を漏らしたのだ。
逆さまになったイチモツの先から放出された小便は壁にあたり飛沫が跳ね返り、教師の上半身を汚し、顔にもかかる。
“俺の言う事を聞かなければどうなるかわかったかっ?”
再度、浜田が言う。
“わかりました、わかりましたぁっ!”
“本当に分かったか?”
“誓うっ!頼むぅ!助けてぇ~っ!もうやめてぇ”
“本当に誓うか?”
“誓うぅ~、本当に誓うからぁ!”
さらに数度確認のやり取りがあったあと、素っ裸の青年体育教師の身体は引き上げられ、廃ビルの床に転がされた。
長身の青年体育教師は、男らしい顔に怯えの表情を浮かべ、ブルブルと震え続けた。
さらに、猛者と呼ばれる先輩浜田は、廃ビルの隅に捨てられていた麻のズタ袋を拾ってきて、震える教師の長身をその中に入れはじめた。
高所から吊るされた恐怖からか、教師は抵抗もせず袋に包まれる。
“素っ裸で帰るわけにもいかねぇだろ?純一ィ~”
確かに、教師がこの廃ビルに着てきた服はビリビリに破られている。
先ほど、浜田が怒りに任せて教師の衣服を引き裂き、裸に剥いていった時、帰りはどうすんだよぉ、また、僕がコンビニで袋を買って来なきゃいけないのか、、、と、かつて、出先で今回のように教師の衣服を引き裂いた時にコンビニのビニール袋を破いて教師の股間に巻き付けて帰ったときを思い出し呑気に考えた。
コンビニで安いチョコスナックを買い、L袋を数枚買い、店員に不審な目で見られた。
まぁ、その後、その袋を破いて、鍛えられた体育教師の股間に巻き付け、さらに腕を通す穴を開けた1枚をシャツのように上半身に纏わせたのは楽しかった。
コンビニのビニール袋だけを纏った来生純一は、彫刻のような筋肉が際立ち、そのバカバカしい出で立ちがかえって、その美しく逞しい身体を際立たせていた。
“おまえ、ビニールの上から乳首丸見えじゃねぇか。チンポコもビニールを持ち上げてるぜ”
菊池が揶揄し、ビニールが落ちたりズレたりしないように、手でしっかり押さえ、早く人目にさらされないところへ行こうと足早に歩く教師の顔が紅潮した。
恥ずかしさの極致で、消え入りたい気持ちだったのだろう。
行き交う人に見られ、指さされ、背後から嘲りの笑い声や、“なに?あれ?”というような屈辱的な言葉が聞こえたのだから。
さすがに、青褪めた顔でブルブルと震える状態の教師をそのまま外で歩かせるのはまずい。
袋に入れるのは正解だ。
“おい、お前ら、場所変えるぞっ!今日は、、、そうだな、狭いが、純一の部屋で続きをやるか?また、管理人が獣でも飼ってるのか?とコイツの喘ぎ声を聞きつけて注意しにくるかもしれねぇな”
そう言い、服を着始めた。
栗山も急いで着た。
菊池もヤレヤレという表情だ。
教師を包んだズタ袋は、軽く震えていた。
今の屋上で見えない敵を相手に蹴りを放ち続ける浜田は、その夜よりも怒っているように思える。
こりゃ、やべぇぞ、、、、
栗山は思う。
「おい、ヤツはまだ登校してないのか?」
「わからないです。ちょっと見てきましょうか、、、」
「頼む。居たら、直ぐにここへ顔を出せと伝えろっ!」
「今日は、菊池さんも来るんですか?」
「ヤツは模擬試合があるとかで午後まで動けないそうだ。後で合流して、ヤツにタップリ焼きを入れる手伝いをしてもらう」
「来生センセ、何をやったんですか?」
その瞬間、栗山の身体が固まる。
鋭く厳しい浜田の視線に射られたからだ。
「じゃ、僕、センセがもう来てるか見てきますね」
栗山は急いで屋上から階段を降りる。
教員室。
鍵が閉まって誰も居ない。
開放されている校舎入口。
初老の教師が登校してきた生徒のチェックを入れている。
「あれ?来生先生はまだですか?」
「あぁ、来生くんか。彼は今日はプールの監視だけだからな。10時過ぎには来るだろう。まぁ、準備は水泳部のOBの仕事だから開始ギリギリでも問題はないからな」
栗山は踵を返し屋上に向かい、浜田にそれを告げる。
大したことには動じず、常に周りで起こることを楽しむ彼にしては珍しいことだ。
朝起きると、メッセージが届いていた。
浜田からだ。
今日のプール開放に行くかどうか聞いてきている。
プール開放とは、縁遠い存在の浜田の問いを疑問に思いながらも、その時点では、まぁ、暇だし、水泳部のOBのイケてる先輩がアシストで来てるかもしれないから行ってみようかな、、、と軽く考え、“浜さんが行くなら、僕も行こうかな”と軽く返す。
返って来たメッセージを見て、栗山の目が開く。
“純一に焼きを入れる。付き合え”
来生先生に?
何があったんだ?
慌てて教師のスマホに連絡するが、電池切れか圏外のメッセージが流れるだけ?
なんか、ヤバそう、、、
早めに支度をし、学園に向かう。
溜まり場にしている校舎の屋上に着くと、上半身裸の浜田がシャドーで格闘技のトレーニングをしていた。
赤銅色に日焼けした逞しい上半身に汗がしとどに流れている。
その量を見るとつい今しがたトレーニングを始めたわけではないようだ。
目つきがキツい。
一心不乱に目に見えぬ対戦相手に蹴りを、拳を叩きつけている。
こんな浜田を今までに何回か見たことがある。
本気で怒った相手に喧嘩を吹っかけに行く前だ。
完全に戦闘状態に入っている。
これはヤバい、、、
栗山は思う。
戦闘モードに入り、頭に血が上った浜田は手を付けられない。
これまでもコテンパンにボコられた人間を何人も見てきた。
先日も、常に褌で過ごせという命令に背き、教師がボクサーパンツを履いてきた時、、、
ブチ切れた浜田は、泣き喚き、土下座までして許しを請う教師に制裁を加え続けた。
目立ってしまう顔は避け、腹を、背を、ケツを、そして、男の急所である股間までも。
股間を思い切り踏みつけられた時、教師は空気を引き裂くような叫び声をあげ、仰け反った。
教師の睾丸が潰れてしまったのではないかと、栗山は焦った。
その瞬間、教師は筋肉に覆われた長身の身体をビクビクと激しく痙攣させ、そして、白濁した液を激しい勢いで放出した。
そして、意識を失う。
白目を剥き、口からは泡を吹き、涎が垂れる。
教師がどうにかなったのかと栗山は焦るが、浜田は落ち着いている。
ゆっくりと身体を痙攣させている教師に近づくと頬を張る。
教師が意識を取り戻し、栗山はホッとする。
半分意識を飛ばした教師は浜田に縋りつき、二人は激しく唇を重ね、雄の獣のように交わった。
四つん這いになった教師は、吠え声をあげ、生徒の逸物を激しく欲した。
それを菊池と交わりながら横目に見、栗山は、浜田の怒りが解けたことを喜んだ。
が、一しきり行為が終わると、浜田は、言った。
“いいか?俺の命令に逆らうとどうなるかわかるか?”
息も絶え絶えの教師は答える。
“わかった、、、これからは褌を履く、、、必ず、、、”
“本当か?”
“ち、誓う、、、”
“お前、この間も、褌を必ず履くって言っていたのを忘れたか?”
“え?あ、、、それは、、、”
浜田は、静かに教師に近づくと、その長身の身体を肩に担ぐ。
鍛えられた両脚は浜田の体の前方で抱えられ、肩に乗せられた腰で教師の身体は折れ曲がり、上半身が背中側だ。
背筋で体を起こした教師が、栗山たちを戸惑うような顔で見た。
窓に近づく。
窓が開けられた。
ここは、廃ビルの最上階だ。
繁華街の景色が見渡せる。
は、浜さんは何をする気なの?
栗山は注視した。
その瞬間。
教師の長身が窓の外に放り投げられた。
信じられないというようにカッと目を見開いた教師の顔。
素っ裸の身体。
直ぐに窓の下に消える。
ハァァァァァォァッ~!
恐怖の悲鳴が続いて聞こえる。
栗山は自身の血の気が引いたのを感じる。
が、教師が落ちきる直前に浜田の掌が教師の足首を掴み、教師の身体がぶら下がった状態になっているのを見て、安心する。
だが、一瞬だ。
教師は180cmを越える長身、しかも、筋肉に覆われている。
決して軽くはない。
それを腕の力だけで支えている。
限界はある。
ヒィッ!ヒィッ!ヒィ~~ィッ!
叫びが続く。
栗山は窓の横に飛んでいく。
“助けてぇ~、、、助けてくれぇぇぇええぇぇっ、、、”
教師の悲鳴。
“は、浜さん、ヤバイよ。落ちたら死んじゃうよ”
“純一ぃ、俺と一緒に死ぬか?”
そう言いながら浜田が、上半身を窓の外に折り曲げる。
教師の身体が下がり、悲鳴があがる。
“ヒェッ、、、、ヒェェェェェェェェッ、、、、!”
“純一、俺の言う事を聞かなければどうなるかわかったか?”
浜田が冷静な声で言う。
その上半身は窓の外に出され、不安定な状態だ。
栗山が背後から落ちないようにしがみつく。
“浜田、やめろっ!通行人に見られて通報されたらどうするっ!”
さすがの菊池も焦ったように言う。
“助けてっ!助けてくださいっ!お願いだぁ、、”
教師が言う。
シャアッ
液体の放出音がする。
青年体育教師が小便を漏らしたのだ。
逆さまになったイチモツの先から放出された小便は壁にあたり飛沫が跳ね返り、教師の上半身を汚し、顔にもかかる。
“俺の言う事を聞かなければどうなるかわかったかっ?”
再度、浜田が言う。
“わかりました、わかりましたぁっ!”
“本当に分かったか?”
“誓うっ!頼むぅ!助けてぇ~っ!もうやめてぇ”
“本当に誓うか?”
“誓うぅ~、本当に誓うからぁ!”
さらに数度確認のやり取りがあったあと、素っ裸の青年体育教師の身体は引き上げられ、廃ビルの床に転がされた。
長身の青年体育教師は、男らしい顔に怯えの表情を浮かべ、ブルブルと震え続けた。
さらに、猛者と呼ばれる先輩浜田は、廃ビルの隅に捨てられていた麻のズタ袋を拾ってきて、震える教師の長身をその中に入れはじめた。
高所から吊るされた恐怖からか、教師は抵抗もせず袋に包まれる。
“素っ裸で帰るわけにもいかねぇだろ?純一ィ~”
確かに、教師がこの廃ビルに着てきた服はビリビリに破られている。
先ほど、浜田が怒りに任せて教師の衣服を引き裂き、裸に剥いていった時、帰りはどうすんだよぉ、また、僕がコンビニで袋を買って来なきゃいけないのか、、、と、かつて、出先で今回のように教師の衣服を引き裂いた時にコンビニのビニール袋を破いて教師の股間に巻き付けて帰ったときを思い出し呑気に考えた。
コンビニで安いチョコスナックを買い、L袋を数枚買い、店員に不審な目で見られた。
まぁ、その後、その袋を破いて、鍛えられた体育教師の股間に巻き付け、さらに腕を通す穴を開けた1枚をシャツのように上半身に纏わせたのは楽しかった。
コンビニのビニール袋だけを纏った来生純一は、彫刻のような筋肉が際立ち、そのバカバカしい出で立ちがかえって、その美しく逞しい身体を際立たせていた。
“おまえ、ビニールの上から乳首丸見えじゃねぇか。チンポコもビニールを持ち上げてるぜ”
菊池が揶揄し、ビニールが落ちたりズレたりしないように、手でしっかり押さえ、早く人目にさらされないところへ行こうと足早に歩く教師の顔が紅潮した。
恥ずかしさの極致で、消え入りたい気持ちだったのだろう。
行き交う人に見られ、指さされ、背後から嘲りの笑い声や、“なに?あれ?”というような屈辱的な言葉が聞こえたのだから。
さすがに、青褪めた顔でブルブルと震える状態の教師をそのまま外で歩かせるのはまずい。
袋に入れるのは正解だ。
“おい、お前ら、場所変えるぞっ!今日は、、、そうだな、狭いが、純一の部屋で続きをやるか?また、管理人が獣でも飼ってるのか?とコイツの喘ぎ声を聞きつけて注意しにくるかもしれねぇな”
そう言い、服を着始めた。
栗山も急いで着た。
菊池もヤレヤレという表情だ。
教師を包んだズタ袋は、軽く震えていた。
今の屋上で見えない敵を相手に蹴りを放ち続ける浜田は、その夜よりも怒っているように思える。
こりゃ、やべぇぞ、、、、
栗山は思う。
「おい、ヤツはまだ登校してないのか?」
「わからないです。ちょっと見てきましょうか、、、」
「頼む。居たら、直ぐにここへ顔を出せと伝えろっ!」
「今日は、菊池さんも来るんですか?」
「ヤツは模擬試合があるとかで午後まで動けないそうだ。後で合流して、ヤツにタップリ焼きを入れる手伝いをしてもらう」
「来生センセ、何をやったんですか?」
その瞬間、栗山の身体が固まる。
鋭く厳しい浜田の視線に射られたからだ。
「じゃ、僕、センセがもう来てるか見てきますね」
栗山は急いで屋上から階段を降りる。
教員室。
鍵が閉まって誰も居ない。
開放されている校舎入口。
初老の教師が登校してきた生徒のチェックを入れている。
「あれ?来生先生はまだですか?」
「あぁ、来生くんか。彼は今日はプールの監視だけだからな。10時過ぎには来るだろう。まぁ、準備は水泳部のOBの仕事だから開始ギリギリでも問題はないからな」
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