聖域で狩られた教師 和彦の場合

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リライト 通勤バス

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目覚まし時計の鋭いアラームが部屋に響く。

和彦は太く陽に焼けた腕を伸ばし、音を止める。

身体には重い疲れが残り、朝のベッドの中で感じる倦怠感は彼には珍しい。

いつもなら朝の目覚めは良い。

熟睡するタイプだ。

だが、今日は、ぐったりとしている。

股間には、まるで空気が抜けたようなスカスカの感覚が広がる。

そして、亀頭付け根辺りには擦れたような痛みも、、、

昨夜、校長に送られてアパートの自室に戻った後、激しく自慰行為を繰り返した結果だ。

腰に鈍い痛みが残っている。

昨夜、何発、抜いたか分からない。

出しても出しても、催淫剤にたぎった股間は収まらず、右手を動かし続けた。

なんで、、、なんで、おさまらないんだよぉ、、、

異常にたぎる自分の分身。

放出後、半奢りにの状態に一瞬陥っても、すぐに頭を持ち上げ、力と固さを取り戻す。

なんで、、、俺、どうなっちまったんだ、、、

 何度も放出した後、精液は水のように薄くなった。

拭き取り、ベショベショになったティッシュを握りながら、和彦は情けない思いに苛まれた。

狭い部屋に和彦の汗と生々しい雄の匂いが充満し、濃厚な生々しい空気が彼を包んでいる。

何かに欲情しているわけではない。

ただただ、股間が異常にたぎり、身体の芯をジリジリ焼く火が衰えない。

催淫剤を飲まされたとは知らない和彦は、ここしばらく自慰を控えていたため、身体が過剰反応して不自然な勃起を引き起こしたと思い込んでいた。

ストレスのせいか、、、

学園長も無理をしては身体に悪いと言っていた。

確かに、教職に就いてからの緊張の毎日は、やることが次々と出てきて、オナニーをする余裕なんかなかった。
 
もともと、性には淡白なほうで、どうしても我慢できない時に、ササッとやるレベルだったので、少しくらい間が空いても気にしなかった。

それに、先週は教師が持ち回りで行う生徒達の寮の泊まり込みの当番に当たっていた。

学園内にあり、可愛い生徒達が寝泊まりする寮でオナニーなど考えられなかった。

週末もトレーニングと自主的なオンライン教育研修に没頭し、溜まった精液を放出する機会はなかった。

充実した日々が、皮肉にも催淫剤の効果を増幅し、和彦を苦しめることに繋がった。

部屋に着くやいなや、和彦はジャージとボクサーブリーフを一気に引き下げた。

ビンビンにそそり立った逸物が跳ね上がり、亀頭は我慢汁でベトベトに濡れていた。

そのイチモツを和彦は情けなく見下ろす。

お前のおかげで俺は、、、

なんで大人しくできないんだっ!

ベッドに座り、右手で扱き始める。

触れた瞬間に、今までに味わったことのないような快感が身体を貫き、思わず仰け反り、声無き吐息を漏らす。

長い時間興奮状態にあった物はすぐに絶頂を迎える。

「ふぉっ…お…!」 

ティッシュに手を伸ばす間もなく、爆発的な放出が訪れる。

溜まっていた大量の精液が吹き上がり、顔、シャツ、股間の陰毛を汚した。

放出を終えた巨根はピクピクと動き、まだ出しきれていない欲求が脳髄に駆け上がる。

肉体の欲求に耐えきれず和彦は右手を再び動かし始める。

「ハァ…ハァ…ハァ…」 

荒い息遣いの中、陰毛は濃厚な精液に塗れ、シャツには飛び散った精液が染み込んでいく。

顔、首にかかった精液が垂れて、シャツの襟に染み込む。

3度目の放出後、和彦は、シャツを脱ぎ、靴下だけを残して全裸になる。

ノミで荒削りしたような厚い筋肉に覆われた身体が顕になり、その中心で立派な肉棒がまだ屹立している。

和彦はベッドサイドのボックスからティッシュを取り、股間を拭き始めた。

ベタベタの陰毛、濡れた亀頭にティッシュを当てると、その感触が敏感な部分に新たな刺激を与える。

若く精力に溢れた身体は即座に反応し、新たな美しい透明の粘液が肉棒の先からドクドクと湧き始める。

なんだ、俺は、変態か?

 性欲オバケになってしまったのか?

情けなさと恥辱が和彦を襲うが、股間の欲求は抑えきれず、右手は止まらない。

そうだ、、、精液が無くなればいいんだ、、、

全部、出しきれば楽になれる、、、

いつもの俺に戻れる、、、

 靴下だけという奇妙な姿で、鍛えられた筋肉に覆われた青年教師は、ベッドに座り自慰を続けた。

最後は腰が抜けそうになり、扱き過ぎた亀頭の雁部分には血が滲んだ。

股間がようやく落ち着いたのは夜更けだった。

昼間の失態を思い出し、自己嫌悪にまみれながら、和彦は敬愛する先輩教師・来生に相談のDMを送り、夜半に眠りについた。

そして、虚脱感に満ちた朝を迎える。

寝不足だが、学校に遅刻するわけにはいかない。

和彦はバスルームへ向かう。

シャワーでスッキリしようと、いつもより丁寧に身体を洗う。

汗と精液の生臭い匂いが自分から漂っている気がする。

昨日の恥ずかしい記憶とともにその生々しい匂いを洗い流したいと願う。

シャワーの温水が筋肉質の身体を流れ、胸筋、腹筋、太ももの凹凸を滑る。

濃厚な男の匂いがバスルームに漂い、和彦の心を重くする。

シャワーを終え、薄いブルーのワイシャツに紺のスーツを着て身支度を整えると、バス停へ急ぐ。

自家用車は学園の大駐車場に置いたままなので、バスに乗るしかない。

田舎町の本数は少なく、乗り逃すわけにはいかない。

バス停に余裕を持って着き、すぐにバスが来た。

和彦は、先に乗っていた同僚達、生徒達に挨拶しながら、最後列の窓際に座る。 

「え?和彦先生、バス通勤もするの?」

無邪気な生徒。

昨日の授業中の勃起がバレていれば、こんな爽やかな対応は出来ないだろう。

和彦はホッとする。

隣は空いている。学園まで15分ほどだ。

和彦は軽く考える。

そういえば、昨日、学園のアドレスのメールチェックをしていなかった、、、

 昼休み後の5時限目の失態、帰宅後の自己嫌悪と自慰の連続で、仕事用のメールを確認していなかったことに思い当たる。

大事なメールの返信を遅らせると、また学園主任の白川にネチネチ怒られる。

スマホを取り出し、学園用のメールアドレスをチェックする。

学園前の停留所に着くまでの時間潰しのはずだったが、画面を見て愕然とする。

凛々しい顔から血の気が引く。

届いていたメールの内の一通、知らないアドレスから届いている。

タイトルは「勃起教師へ」。

その文字に血の気が引く。

震える指で画面をクリックする。

本文は短く“プレゼント”とだけ書かれ、ファイルが2つ添付されている。

知らないアドレスからの添付ファイルは開くなという学園内のルールが頭をよぎるが、見ずにはいられない。

だが、怯えが腹の底から沸き上がり、手と唇が震え始める。

な、なんだ?このメールは、、、

送り主は?

分からない、、、

 このファイル?

 プレゼントって何だ?

 不安で頭が冷たくなり、貧血のような感覚が襲う。

指がクリックすると、スマホの画面に画像が広がる。

体育館の中 、体育倉庫の入口の前で踏み台を持つ和彦の立ち姿を横から写したもの。

ジャージの股間がモッコリとテントを張っているのが克明に映っている。

「ああっ!」 

頭に殴られたような衝撃が走る。

震える指で画像を消し、もう一つのファイルをクリックする。

和彦の顔が驚愕に歪み、頬に痙攣が走る。

画像は粗いが、校長室の外からの盗撮だ。

カーテンの隙間越し、校長の頭とデスクを隔て、素っ裸で股間の巨根を勃起させ直立する和彦の太ももから上が、しっかりと映っている。

「なんだ…これは…! なんなんだぁっ!」

 バスから飛び降り、家に逃げ帰りたい衝動に駆られる。

が、そんなことはできない。

頭を掻きむしりたい。

「どうしよう…どうしよう…」 

通勤バスの中で、脳内に渦巻く不安と混乱が貧血を起こしそうな感覚を引き起こす。

学園前の停留所に定刻通りに着くが、理想の職場と思っていた立派な校舎が、今は威嚇する怪物のように和彦に迫る。
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