もうあなた達を愛する気持ちはありません。

小野 まい

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主要なキャラクター

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アリーナ・フォン・ヴァレンタイン(主人公・私)

伯爵家の次女。姉の嫁ぎ先である公爵家の別邸に居候しながら学園に通う。成績は中の中だが、観察眼と感受性が豊か。

決して腐らない芯の強さと、子供や弱者に対する深い愛情を持つ。姉への尊敬が強すぎて、身近な悪意に鈍感(序盤)で自己評価が低い。

婚約者と姉の裏切りを知り、覚醒していく。



ギルバート・フォン・ロンベルク(アリーナの婚約者)

子爵家の嫡男。顔は良いが優柔不断。

女性を喜ばせるマメさはある。人当たりは良い。
流されやすく、承認欲求に弱い。「真実の愛」という言葉に酔っているだけ。

愚かな裏切り者。



イザベラ(姉)

アリーナの姉。学生の時は生徒会長の完璧超人。クライドと結婚して公爵夫人。美貌、教養、家柄すべてを持つ。

完璧な立ち居振る舞い(表面上)人心掌握術。
極度の自己愛性人格。他人は自分の引き立て役としか思っていない。

ラスボス。笑顔で妹の婚約者を寝取る悪女。



クライド・フォン・アークライト公爵(姉の夫・義兄)

若いが国の宰相を務める「氷の貴公子」。多忙を極め、家には寝に帰るだけと言われている。

冷徹に見えて情に厚い。圧倒的な権力と知力を持つ。アリーナの本質的な善良さを評価している。口下手で誤解されやすい。仕事人間すぎて家庭を顧みないように見えてしまう(実は姉に愛想を尽かしかけていた)。

アリーナ最大の協力者。



レオ(姉の息子・甥)

天使のように可愛いが、最近どこか影がある。

素直で純粋。人の心の機微に敏感。
まだ幼く、大人の事情に振り回される無力な存在。

守るべき象徴で決定的な証言者。



ハリー(アリーナの友人・男)

伯爵令息。学園の同級生。眼鏡をかけた毒舌家で成績優秀。

物事の核心を突くのが上手い。アリーナの危機には必ず助言をくれる。
口が悪すぎて敵を作りやすい。素直になれない。

参謀役で「お前、それおかしいぞ」と最初に指摘してくれる。



エマ(アリーナの友人・女)

男爵家の娘。サバサバした性格で情報通。

行動力があり、噂の発生源を特定したり証拠集めが得意。姉御肌。
曲がったことが大嫌いで、直情的に怒ってしまうことがある。

武闘派(精神的な意味で)アリーナの盾。



ララ(ギルバートの妹)

学園の後輩。兄を溺愛するブラコン気味。

行動力がすごい(間違った方向に)。
「お兄ちゃんが選んだ人が正義」という謎理論を展開でイザベラを応援する。論理が通じない。

トラブルメーカーで話をややこしくする狂言回し。



キース(ギルバートの友人・男)

男爵令息。享楽的な貴族。「愛に身分もルールも関係ない」が口癖。

生徒会の副会長。ギルバートの親友。仲間思い(悪友としては)
倫理観欠如。不倫を美談として消費する。



ジュリア(イザベラの友人・女)

恋愛至上主義でスキャンダルが大好き。
学園での顔は広い。「不幸な結婚より燃え上がる不倫」を推奨する厄介なアドバイザー。

昔からイザベラの取り巻きの令嬢。
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