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表敬訪問
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完全武装の11人は、レーザー・ライフルを右肩から背中に掛けて懸架し、そのままセンター・コアのメイン・ゲートに向けて歩みを進めて全員で並び立ってから、一歩を踏み出す。
人感センサーが反応して大きい両開きのドアがスルッと開いたが、周りからは何の音も聴こえなかったし、動きも無かった。
正面前方…30mほどの所に1人の男性が立っている…通話で話していた、カーステン・リントハート氏だろう。
スコット・バウアーは左手を挙げて、10人には少し待つように合図してから、7歩進み出た。
「…初めまして…私がスコット・バウアーです。カーステン・リントハートさんですか? 」
「…はい…私がカーステン・リントハートです…初めまして…」
彼はかなり警戒していて…怖がってもいるようだ。
「…リントハートさん…通話でも申し上げましたが、避難されている皆さんの武装解除は既に確認しています…驚かせてしまったのかも知れませんが、我々のこの装備は…不測な事態急変に備えての通常装備とご理解下さい…重ねて申し上げますが、皆さんに対して武力をひけらかすようなつもりさえもありません…」
「…分かりました…宜しくお願いします…」
「…ありがとうございます…では取り敢えず…皆さんと一緒に座って、話せる場所に案内して頂けませんか? 」
「…分かりました。では、こちらへどうぞ…」
一緒に少し歩いて、広い会議室のような部屋に通された…既に机は片付けられて、40脚の椅子が車座に配置され…13人の男性と7人の女性が座っている。
レーザー・ライフルを肩から外し、椅子の背凭れに懸架して座る。
まだ10代であるようにも見える3人の女性が入室して、ソーサーに乗せられて湯気を立てているカップをその場の全員に配った…香りからして紅茶だ。
「…緊張を解して頂いて、お話しが出来るようにお持ちしました…どうぞ、お召し上がり下さい…」
カーステン・リントハートさんが自然な口調で言って下さる。
「…ありがとうございます…失礼であるとは承知していますが、頂く前に調べます…」
そう応えて隣に座っているロジェ・アナンを見遣り、軽く顎をしゃくって見せる。
彼はトライ・コーダーを取り出して立ち上がり、ひとつのティーカップをそれぞれ3秒でスキャンし続けて…問題の無い事を確認してからスコット・バウアーに向き直り、笑顔で頷いた。
「…皆さん、失礼しました。それでは頂きます…」
スコット・バウアーが率先してティーカップを取り上げ、ふた口飲んだので他の者も取り上げて口を付けた。
「…静かに迎えて下さり、ありがとうございます。皆さんは要塞『グーン』からの脱出が間に合わなかった、と言う認識で構いませんか? 」
「…殆どは…その認識で構わないと思います…ですが『グーン』を運行させるポストに就いていた…私のような職員の中には…責任上離れられないと言うか…離れたくなかった者も、相当数いると思います…」
ティーカップを左膝のソーサーに戻して、カーステン・リントハート氏が応えた。
「…『グーン』は現在『アンガラーナ共和国軍』から派遣された我々が、進駐・接収した事で、我々の制御・指揮下にあります……我々は皆さんを捕虜とはしませんので、我々の運行を妨害しない限り、皆さんの行動は自由です……『グーン』からの離脱を希望される方は、表明して下さい……ある程度の時間は掛かるかと思いますが、対応します……このまま『グーン』への残留・居住を希望される方は、我々と一緒に要塞を再建しましょう……問題点を取り纏めて、一緒に改善していきましょう…」
「…分かりました…居住・生活インフラの修理・再整備が叶えば、出来る範囲・レベルで協力も出来るでしょう…」
カーステン・リントハート氏が、そう応えて紅茶を飲む。
「…了解しました……ご協力頂ける事には感謝します……改めて宜しくお願いします……今日は先ずここで、皆さんと私達とでデータの交換・共有をしましょう……自己紹介ですね……その上で、このセンター・コアの中で喫緊に修理が必要な箇所に対処します……私達は3隻の軽巡宙艦で進駐しました……今はここを射程距離内に収めて、停止しています……今、艦に乗っているメンバーは明日紹介します……明日迄に、皆さん方全員のリストファイル・データの作成と…この『グーン』からの退去・離脱を希望する方々のリストファイル作成をお願いします……また…これは申し上げる迄もないと思いますが『グーン』から外への、私物以外の物品の持ち出しは禁止します……その為に、防犯・監視ネットワーク・システムの再設定を行いますので……今いる皆さん全員への周知・徹底をお願いします……」
そこで言葉を切って、もう冷めた紅茶を飲み干した。
「…私の携帯端末を皆さんに回しますので、ダウンロードとアップロードをお願いします……話は変わりますが、このコアのぐるり…周りを取り囲んで商店街と言うか、プロムナードがありますね……経営者の皆さんも、ここにいらっしゃるんですか? 」
そう言いながらスコットは、自分の端末を1番左側の人に渡した。
「…このプロムナードには300店舗がありました……現状、まだはっきりとは把握できていないので…具体的には言えませんが……ここが戦場になるらしいと知った段階で退去したオーナーもいましたし、戦闘が始まる少し前の段階で退去されたオーナーもいました……戦闘が始まってからは、離脱できる状況ではなくなったので、それ以外のオーナーはここにいます…」
「…分かりました……更にお願いしたいのはふたつです……まずリントハートさんには、この『グーン』に於ける運行スタッフ・リーダーになって頂きたい、と言う事と……今ここに残っている、プロムナードでお店を経営されていたオーナーの中から…民政委員長を選出して欲しいと言う事です……」
「…お話は分かりました……話し合いの場は設定しますので、議題提起と議長はスコットさんにやって頂きたいのですが…」
「…分かりました…議題提起と議長は、私が務めます……最後に…このセンター・コアにも我々のオフィスを構えたいので…それなりの部屋を紹介して下さい…」
「…分かりました。それは直ぐにも紹介できるでしょう…」
「…ありがとうございます…宜しくお願いします……それでは、今日の協議は取り敢えずここまでとしまして…フード・ドリンクレプリケーターの修理と、防犯・監視ネットワーク・システムの再設定を行います…ありがとうございました…何か、ご質問はありますか? 」
真ん中辺りから、男性が右手を挙げる。
「…どうぞ…」
「…この『グーン』を奪取しようとして3国から来た艦隊が戦っていましたが…気が付いたらみんな引き揚げていました……どうしてなんでしょう? 」
「…今回『グーン』の周辺で戦っていたのは『ドラス帝国』…『ウォーレス星間同盟』…『アンガラーナ共和国』から来た宇宙艦隊でした……我々のアンガラーナ艦隊が引き揚げたのは、本国首都惑星で発生した…ある緊急事態の影響からでした……2ヶ国から来た艦隊が引き揚げた理由は判りません……」
「…その緊急事態の内容とは? 」
「…申し訳ありませんが我々にもたらされたのは、可及的速やかに戦線を収拾し、艦隊戦力を糾合して本国首都惑星に帰還する行程に入るべしと言う、指示だけでしたので…緊急事態の内容についての情報は聴かされませんでした…」
これは正しい話ではなかったが、構わないと思っていた…彼らにアンガラーナの内情まで、正確に伝える必要はない。
「…他に質問はありますか? 」
その問い掛けと同時に、私の携帯端末が右側から帰って来たが…誰からも手は挙がらなかった。
「…分かりました…それでは最初の表敬訪問と、付随しての会談協議はここまでとしまして、作業に移りましょう…」
そう言って席を立ち、レーザー・ライフルを再び右肩から背中に掛けて懸架する。
レプリケート・サイドに案内して貰い、状況・状態についてのレクチャーを受ける。
マシン・メンテナンスをしていたと言う男性ふたりからの協力を得られる事になり、スコット・バウアーはロジェ・アナンとロシャン・セスとティパナリー・マハーワンを選抜して、チェック・修理を担当させた。
次にまた…カーステン・リントハートさんに案内して貰って、3件のフロア・オフィスを内覧した。
その後にメンバーと話し合って、2件目の物件を我々のオフィスとして使うことに決めた。
携帯端末でマーク・アンドリューを呼び出す。
「…どうだ? 異常ないか? 」
「…異常はない…そっちは? 」
「…表敬訪問と最初の協議は、平和理に終了した……センター・コアにある、レプリケート・サイドが壊れていたんで、今修理している……ここで構える俺達のオフィスとして、使えそうな物件をみっつ押さえた…」
「…そうか…良かったな…」
「…ああ……3隻は始動して、ハーバー・ポートに戻ってくれ……君は連れて行った3人と一緒に、センター・コントロール・ルームに戻って待機……今夜はそこで過ごしてくれ……俺達はこのコアの中で、適当に寝場所を見繕うよ……暫くは第2警戒配置に準拠した態勢で過そう……まだ隠れている避難民がいる可能性がある……充分に注意してくれ……他には何かあるか? 」
「……いや…今はまだ、特にない……」
「…明日の朝は、取り敢えず俺から通話を繋ぐから…少し話し合って、行動を決めよう…」
「…分かった…俺からは以上だ…」
「…了解…おやすみ…」
通話を切り上げて端末を仕舞い、腰に手を当てて息を吐く。
人感センサーが反応して大きい両開きのドアがスルッと開いたが、周りからは何の音も聴こえなかったし、動きも無かった。
正面前方…30mほどの所に1人の男性が立っている…通話で話していた、カーステン・リントハート氏だろう。
スコット・バウアーは左手を挙げて、10人には少し待つように合図してから、7歩進み出た。
「…初めまして…私がスコット・バウアーです。カーステン・リントハートさんですか? 」
「…はい…私がカーステン・リントハートです…初めまして…」
彼はかなり警戒していて…怖がってもいるようだ。
「…リントハートさん…通話でも申し上げましたが、避難されている皆さんの武装解除は既に確認しています…驚かせてしまったのかも知れませんが、我々のこの装備は…不測な事態急変に備えての通常装備とご理解下さい…重ねて申し上げますが、皆さんに対して武力をひけらかすようなつもりさえもありません…」
「…分かりました…宜しくお願いします…」
「…ありがとうございます…では取り敢えず…皆さんと一緒に座って、話せる場所に案内して頂けませんか? 」
「…分かりました。では、こちらへどうぞ…」
一緒に少し歩いて、広い会議室のような部屋に通された…既に机は片付けられて、40脚の椅子が車座に配置され…13人の男性と7人の女性が座っている。
レーザー・ライフルを肩から外し、椅子の背凭れに懸架して座る。
まだ10代であるようにも見える3人の女性が入室して、ソーサーに乗せられて湯気を立てているカップをその場の全員に配った…香りからして紅茶だ。
「…緊張を解して頂いて、お話しが出来るようにお持ちしました…どうぞ、お召し上がり下さい…」
カーステン・リントハートさんが自然な口調で言って下さる。
「…ありがとうございます…失礼であるとは承知していますが、頂く前に調べます…」
そう応えて隣に座っているロジェ・アナンを見遣り、軽く顎をしゃくって見せる。
彼はトライ・コーダーを取り出して立ち上がり、ひとつのティーカップをそれぞれ3秒でスキャンし続けて…問題の無い事を確認してからスコット・バウアーに向き直り、笑顔で頷いた。
「…皆さん、失礼しました。それでは頂きます…」
スコット・バウアーが率先してティーカップを取り上げ、ふた口飲んだので他の者も取り上げて口を付けた。
「…静かに迎えて下さり、ありがとうございます。皆さんは要塞『グーン』からの脱出が間に合わなかった、と言う認識で構いませんか? 」
「…殆どは…その認識で構わないと思います…ですが『グーン』を運行させるポストに就いていた…私のような職員の中には…責任上離れられないと言うか…離れたくなかった者も、相当数いると思います…」
ティーカップを左膝のソーサーに戻して、カーステン・リントハート氏が応えた。
「…『グーン』は現在『アンガラーナ共和国軍』から派遣された我々が、進駐・接収した事で、我々の制御・指揮下にあります……我々は皆さんを捕虜とはしませんので、我々の運行を妨害しない限り、皆さんの行動は自由です……『グーン』からの離脱を希望される方は、表明して下さい……ある程度の時間は掛かるかと思いますが、対応します……このまま『グーン』への残留・居住を希望される方は、我々と一緒に要塞を再建しましょう……問題点を取り纏めて、一緒に改善していきましょう…」
「…分かりました…居住・生活インフラの修理・再整備が叶えば、出来る範囲・レベルで協力も出来るでしょう…」
カーステン・リントハート氏が、そう応えて紅茶を飲む。
「…了解しました……ご協力頂ける事には感謝します……改めて宜しくお願いします……今日は先ずここで、皆さんと私達とでデータの交換・共有をしましょう……自己紹介ですね……その上で、このセンター・コアの中で喫緊に修理が必要な箇所に対処します……私達は3隻の軽巡宙艦で進駐しました……今はここを射程距離内に収めて、停止しています……今、艦に乗っているメンバーは明日紹介します……明日迄に、皆さん方全員のリストファイル・データの作成と…この『グーン』からの退去・離脱を希望する方々のリストファイル作成をお願いします……また…これは申し上げる迄もないと思いますが『グーン』から外への、私物以外の物品の持ち出しは禁止します……その為に、防犯・監視ネットワーク・システムの再設定を行いますので……今いる皆さん全員への周知・徹底をお願いします……」
そこで言葉を切って、もう冷めた紅茶を飲み干した。
「…私の携帯端末を皆さんに回しますので、ダウンロードとアップロードをお願いします……話は変わりますが、このコアのぐるり…周りを取り囲んで商店街と言うか、プロムナードがありますね……経営者の皆さんも、ここにいらっしゃるんですか? 」
そう言いながらスコットは、自分の端末を1番左側の人に渡した。
「…このプロムナードには300店舗がありました……現状、まだはっきりとは把握できていないので…具体的には言えませんが……ここが戦場になるらしいと知った段階で退去したオーナーもいましたし、戦闘が始まる少し前の段階で退去されたオーナーもいました……戦闘が始まってからは、離脱できる状況ではなくなったので、それ以外のオーナーはここにいます…」
「…分かりました……更にお願いしたいのはふたつです……まずリントハートさんには、この『グーン』に於ける運行スタッフ・リーダーになって頂きたい、と言う事と……今ここに残っている、プロムナードでお店を経営されていたオーナーの中から…民政委員長を選出して欲しいと言う事です……」
「…お話は分かりました……話し合いの場は設定しますので、議題提起と議長はスコットさんにやって頂きたいのですが…」
「…分かりました…議題提起と議長は、私が務めます……最後に…このセンター・コアにも我々のオフィスを構えたいので…それなりの部屋を紹介して下さい…」
「…分かりました。それは直ぐにも紹介できるでしょう…」
「…ありがとうございます…宜しくお願いします……それでは、今日の協議は取り敢えずここまでとしまして…フード・ドリンクレプリケーターの修理と、防犯・監視ネットワーク・システムの再設定を行います…ありがとうございました…何か、ご質問はありますか? 」
真ん中辺りから、男性が右手を挙げる。
「…どうぞ…」
「…この『グーン』を奪取しようとして3国から来た艦隊が戦っていましたが…気が付いたらみんな引き揚げていました……どうしてなんでしょう? 」
「…今回『グーン』の周辺で戦っていたのは『ドラス帝国』…『ウォーレス星間同盟』…『アンガラーナ共和国』から来た宇宙艦隊でした……我々のアンガラーナ艦隊が引き揚げたのは、本国首都惑星で発生した…ある緊急事態の影響からでした……2ヶ国から来た艦隊が引き揚げた理由は判りません……」
「…その緊急事態の内容とは? 」
「…申し訳ありませんが我々にもたらされたのは、可及的速やかに戦線を収拾し、艦隊戦力を糾合して本国首都惑星に帰還する行程に入るべしと言う、指示だけでしたので…緊急事態の内容についての情報は聴かされませんでした…」
これは正しい話ではなかったが、構わないと思っていた…彼らにアンガラーナの内情まで、正確に伝える必要はない。
「…他に質問はありますか? 」
その問い掛けと同時に、私の携帯端末が右側から帰って来たが…誰からも手は挙がらなかった。
「…分かりました…それでは最初の表敬訪問と、付随しての会談協議はここまでとしまして、作業に移りましょう…」
そう言って席を立ち、レーザー・ライフルを再び右肩から背中に掛けて懸架する。
レプリケート・サイドに案内して貰い、状況・状態についてのレクチャーを受ける。
マシン・メンテナンスをしていたと言う男性ふたりからの協力を得られる事になり、スコット・バウアーはロジェ・アナンとロシャン・セスとティパナリー・マハーワンを選抜して、チェック・修理を担当させた。
次にまた…カーステン・リントハートさんに案内して貰って、3件のフロア・オフィスを内覧した。
その後にメンバーと話し合って、2件目の物件を我々のオフィスとして使うことに決めた。
携帯端末でマーク・アンドリューを呼び出す。
「…どうだ? 異常ないか? 」
「…異常はない…そっちは? 」
「…表敬訪問と最初の協議は、平和理に終了した……センター・コアにある、レプリケート・サイドが壊れていたんで、今修理している……ここで構える俺達のオフィスとして、使えそうな物件をみっつ押さえた…」
「…そうか…良かったな…」
「…ああ……3隻は始動して、ハーバー・ポートに戻ってくれ……君は連れて行った3人と一緒に、センター・コントロール・ルームに戻って待機……今夜はそこで過ごしてくれ……俺達はこのコアの中で、適当に寝場所を見繕うよ……暫くは第2警戒配置に準拠した態勢で過そう……まだ隠れている避難民がいる可能性がある……充分に注意してくれ……他には何かあるか? 」
「……いや…今はまだ、特にない……」
「…明日の朝は、取り敢えず俺から通話を繋ぐから…少し話し合って、行動を決めよう…」
「…分かった…俺からは以上だ…」
「…了解…おやすみ…」
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