『ミアノ・ドライヴ』(超光速・超空間航法)が開発・実用化・導入される30数年前。
マグマに覆われて住めなくなった地球から脱出した人々が太陽系内各地に分散して定着してから335年。
第2の地球を夢見・憧れ・希求し・渇望する人々の感情が最高潮に達していた時期に、ある馬鹿げた・無謀で違法な計画が『太陽系開発機構』と『地球型惑星探査推進本部』内部の1部メンバーで計画され、実施されてしまった。
『地球人類潘種(はんしゅ)計画』
これは『太陽系連邦政府』・『太陽系開発機構』・『地球型惑星探査推進本部』の承認も許可も受けずに、何重にも巧妙に秘匿・カムフラージュされて、全容は構成メンバーにしか知らされずに実行されたのだ。
アンソニー・アンダーソンとエヴァー・アンダーソンのアンダーソン夫妻を巧妙に謀り、囲い込み、強要して精子と卵子を提供させ、冷凍したそれらを無人宇宙船に積み込んで、タウ星系の第4番惑星(タウ・ケチ)に送り込み、自動受精を連続させて10数人の子供達を誕生させ(タウ・ケチ)に上陸させる計画だ。
その宇宙船が太陽系から離れて35年後。
アンダーソン夫妻の長男であるスタンリー・アンダーソンをリーダーとした、超大型超空間航行宇宙船がタウ・ケチを目指して出発した。
彼の想いは?
その目的とは?
文字数 14,830
最終更新日 2026.01.22
登録日 2025.11.04
私はシエン・ジン・グン。
騎士(ゼンシ)だ。
ある日…私は異世界に足を踏み入れた。
この物語は……偶然ではなかったのかも知れないが……前触れも脈絡もなく、突然に……異世界に入ってしまった騎士(ゼンシ)の道程(みちのり)と冒険と……この世界の中での役割と……帰還への道を探す旅だ。
また私は……元居た世界から…全く違う世界に足を踏み入れて……もう戻れなくなった……と言う事に……納得せざるを得なくなって程なく……リエン・セン・シンと名乗る獣操魔術師と出逢って知り合い……在ろう事か、2人で旅を続ける羽目になった。
文字数 10,104
最終更新日 2026.01.17
登録日 2025.11.02
このエッセイは、各地・各民族・各宗教の神話と上座仏教を意欲的に学びながら、25才から40年間に亘って継続中の瞑想修養によって得られた気付きの繋がりと累積とを併せて、独自に導き出した独自の見解を綴るものです。
前提として表明しますが、ここに綴る独自見解の中には、どのような存在に対しての、どのような差別意識・差別表現もありません。
信じなくて結構です。問題は何もありません。読み流して、捨てて頂いて結構です。
あらゆる生命に対して平等で公平であるのは、時間の縮尺と空間の拡がりのみです。
世界各地域・各民族・各宗教の神話、伝説、伝承に共通点・共通性を見出しました……それにより到達したのは『天孫降臨』の事実です。
仏典に記された仏教の世界観と、現実の3次元宇宙時空連続体の類似性と共通項。
各地神話・伝説・伝承・仏教世界観の類似性と共通項から読み解く、輪廻転生のシステム次元時空連続複合・複層世界の解説。
地上の人間界で生きると言う事。
善趣の世界に転生して生きると言う事。
悪趣の世界に転生して生きると言う事。
これらについて解説します。
文字数 6,603
最終更新日 2026.01.15
登録日 2026.01.11
中規模渦状星雲を舞台に……8大勢力とされる、星間国家がお互いに争い合う星雲戦国時代。
1日を25時間とし、1周期を370日とした星間世界だ。
星雲戦国時代が始まったのは、今から850周期前からだが……今…ある要衝(ようしょう)に位置していた宇宙要塞が無力化した。
陥落(かんらく)したと言う訳ではない……陥落したのなら占領(せんりょう)されて、それまでとは違う勢力に運用され始めるだけなのだが、どこの誰も占領して運用しようとはしなかった……と言うよりも出来なかった。
正確に言うと、この宇宙要塞が無力化した当時……3国の勢力がこの要塞の周囲で、制宙権(せいちゅうけん)を賭けて争い合っていたのだが……どの勢力も占領までは押し切れなかった。
あらゆる事を中断して、直ぐに帰還しなければならない程の緊急事態が……それぞれの国許(くにもと)で勃発(ぼっぱつ)したのだ。
結果的には……無力化した宇宙要塞が、そこに放置される事になった。
要塞と宙域を争って戦っていたのは……ドラス帝国……ウォーレス星間同盟……アンガラーナ共和国から派遣された……それぞれ正規で…一個の宇宙艦隊。
アンガラーナ艦隊の司令官は、艦隊が本国への帰還行程に入る間際に……旗艦『グラスタン』のブリッジで勤務しているサード・オフィサー……スコット・バウアー中尉を呼び……艦隊司令官としての権限と、戦時特例登用措置法を以て……まだ宇宙艦隊戦略・戦術幹部学校の3回生でもあった彼の卒業をその場で決定し……同時に、ある特別秘密任務を彼に命じて……彼を含む数名に必要なツール…情報…権限…武器と機動力を与えて……放置されたばかりの要塞へと派遣した。
人知れず要塞に降り立った彼らの任務とは……アンガラーナの名の下に……考え得るあらゆる方策…取引…経済活動により…経済力を高め……要塞を再建……組織し…運用し……あらゆる側面の強化……影響力・支配力を向上させ……要塞を基点とした制宙域の確立…拡大…強化を図り……一大制宙・支配・影響の及ぼせるエリアを確定させて、維持すること。
言わば…彼らをトップとして、一風変わった要塞国家の建設だ。
文字数 16,889
最終更新日 2026.01.07
登録日 2025.11.23
舞台は、数多ある地球圏パラレルワールドのひとつ。
超大規模、超高密度、超高速度、超圧縮高度複合複層処理でのハイパー・ヴァーチャル・エクステンデッド・ミクシッド・リアリティ(超拡張複合仮想現実)の技術が、一般にも普及して定着し、ハイパーレベル・データストリーム・ネットワークが一般化した未来社会。
主人公、アドル・エルクは36才で今だに独身。
インターナショナル・クライトン・エンタープライズ(クライトン国際総合商社)本社第2棟・営業3課・セカンドセクション・フォースフロアで勤務する係長だ。
政・財・官・民・公・軍がある目的の為に、共同で構築した『運営推進委員会』
そこが企画した、超大規模ヴァーチャル体感サバイバル仮想空間艦対戦ゲーム大会。
『サバイバル・スペース・バトルシップ』
この『運営推進委員会』にて一席を占める、データストリーム・ネットワーク・メディア。
『トゥーウェイ・データ・ネット・ストリーム・ステーション』社が企画した
『サバイバル・スペースバトルシップ・キャプテン・アンド・クルー』と言う連続配信リアル・ライヴ・ヴァラエティショウが、民間から男性艦長演者10名と女性艦長演者10名を募集し、アドル・エルクはそれに応募して当選を果たしたのだ。
彼がこのゲーム大会に応募したのは、これがウォー・ゲームではなく、バトル・ゲームと言う触れ込みだったからだ。
ウォー・ゲームであれば、参加者が所属する国・団体・勢力のようなものが設定に組み込まれる。
その所属先の中での振る舞いが面倒臭いと感じていたので、それが設定に組み込まれていない、このゲームが彼は気に入った。
だがこの配信会社は、艦長役演者に当選した20名を開幕前に発表しなかった。
連続配信リアル・ライヴ・ヴァラエティショウが配信されて初めて、誰が選ばれたのかが判る仕掛けにしたのだ。
艦長役演者に選ばれたのが、今から90日前。以来彼は土日・祝日と終業後の時間を使って準備を進めてきた。
配信会社から送られた、女性芸能人クルー候補者名簿から自分の好みに合い、能力の高い人材を副長以下のクルーとして選抜し、面談し、撮影セットを見学し、マニュアルファイルを頭に叩き込み、彼女達と様々な打ち合わせや協議を重ねて段取りや準備を積み上げて構築してきた。
彼の目的はこのゲーム大会を出来る限りの長期間に亘って楽しむ事。
会社からの給与とボーナス・艦長報酬と配信会社からのギャラ・戦果に応じた分配賞金で大金持ちになる事と、自分が艦長として率いる『ディファイアント』に経験値を付与し続けて、最強の艦とする事。
スタッフ・クルー達との関係構築も楽しみたい。
運営推進委員会の真意・本当の目的は気になる処だが、先ずは『ディファイアント』として、戦い抜く姿を観せる事だな。
文字数 132,074
最終更新日 2025.12.30
登録日 2022.10.23
政・官・財・民・公・軍に拠って構成された複合巨大組織『運営推進委員会』が、超大規模なバーチャル体感サバイバル仮想空間・艦対戦ゲーム大会『サバイバル・スペースバトルシップ』を企画・企図(きと)し、準備して開催(かいさい)に及んだ。
そのゲーム大会の1部を『運営推進委員会』にて一席を占める、ネット配信メディア・カンパニー『トゥーウェイ・データ・ネット・ストリーム・ステーション』社が、配信リアル・ライヴ・バラエティー・ショウ『サバイバル・スペースバトルシップ・キャプテン・アンド・クルー』として、順次(じゅんじ)に公開している。
アドル・エルクを含む20人は艦長役として選ばれ、それぞれがスタッフ・クルーを男女の芸能人の中から選抜して、軽巡宙艦に搭乗(とうじょう)して操り、ゲーム大会で奮闘する模様を撮影されて、配信リアル・ライヴ・バラエティー・ショウ『サバイバル・スペースバトルシップ・キャプテン・アンド・クルー』の中で出演者のコメント付きで紹介されている。
『運営推進本部』は、1ヶ月に1〜2回の頻度(ひんど)でチャレンジ・ミッションを発表し、それへの参加を強く推奨(すいしょう)している。
【『ディファイアント』共闘同盟】は基本方針として、総てのチャレンジ・ミッションには参加すると定めている。
本作はチャレンジ・ミッションに参加し、ミッションクリアを目指して奮闘(ふんとう)する彼らを描く…スピンオフ・オムニバス・シリーズです。
『特別解説…1…』
この物語は三人称一元視点で綴られます。一元視点は主人公アドル・エルクのものであるが、主人公のいない場面に於いては、それぞれの場面に登場する人物の視点に遷移(せんい)します。
まず主人公アドル・エルクは一般人のサラリーマンであるが、本人も自覚しない優れた先見性・強い洞察(どうさつ)力・強い先読みの力・素晴らしい集中力・暖かい包容力を持ち、それによって確信した事案に於ける行動は早く・速く、的確で適切です。本人にも聴こえているあだ名は『先読みのアドル・エルク』と言う。
追記
以下に列挙しますものらの基本原則動作原理に付きましては『ゲーム内一般技術基本原則動作原理設定』と言う事で、ブラックボックスとさせて頂きます。
ご了承下さい。
インパルス・パワードライブ
パッシブセンサー
アクティブセンサー
光学迷彩
アンチ・センサージェル
ミラージュ・コロイド
ディフレクター・シールド
フォース・フィールド
では、これより物語は始まります。
文字数 53,841
最終更新日 2025.12.29
登録日 2024.10.06
前書き
聴こえなくても…話せなくても…触れられなくても…隔てられていても…見えなくても…離れていても…交信できるのが、モールス・サインです。
振動さえ感じられれば、何でも伝えられます。
最後の最後に残る交信手段だと思います。
モールスで『愛してる』と交信出来たら、最高に感動するでしょう。
作品の紹介
ここは、とある総合大病院。
僕と彼女の職場だ。
彼女は、松本 恵里香。
僕は、加藤 紘一。
彼女は聾唖の看護師で、僕は機械の面倒も診るシステム・エンジニアだ。
彼女は聾唖者でありながら看護師の国家資格を取得した頑張り屋の努力家で、その一点だけでも尊敬に値する。
ひょんな事で彼女と知り合った僕は、時間を観て彼女から少しずつ、手話を習うようになる。
その代わり僕は、モールス・サインを彼女に教えるようになった。
変な事を言われたり、冷やかされたりもしたけど、僕達は気にしなかった。
勿論、応援してくれる人もいて…僕達はいつも感謝していた。
でも……あんなに大きな出来事が起こるとは…全く想像もしていなかった。
— — ・— — あ
・ — い
— — ・— ・ し
・ — ・ — — て
— ・ — — ・ る
文字数 7,818
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.12.20
広大な大陸の中原を舞台に……8大諸侯がお互いに争い合う中原の戦国時代。
この中原が戦国の世になってから、850年……今……中原の南西部……2本の河を抱く…広大で肥沃な大地を支配していた『城市』が無力化した。
陥落したと言う訳ではない……陥落したのなら占領されて、それまでとは違う勢力によって支配され…使われ始めるだけなのだが、どこの誰も占領して支配しようとはしなかった……と言うよりも、出来なかった。
正確に言うと、この『城市』が無力化した当時……3国の勢力がこの『城市』の周囲で、支配権を賭けて争い合っていたのだが……どの勢力も占領までは押し切れなかった。
あらゆる事を中断して、直ぐに帰還しなければならない程の緊急事態が……それぞれの国許(くにもと)で勃発していたのだ。
結果的には……無力化した『城市』が、そこに放置されたままになっていた。
『城市』と周辺の土地を争って戦っていたのは……『アランカ』……『ガリア』……『ザバルド』から派遣された……それぞれの正規軍で…3万騎余りの騎馬軍だった。
『アランカ』騎馬軍の大将軍は、騎馬軍が本国への帰還行程に入る間際に……傍で随従していた二等騎都尉(きとい)のアサラを呼び……軍団長としての権限を以て……ある特別秘密任務を彼に命じ……彼を含む数名の騎兵に必要な手法…情報…権限…武器と機動力を与えて……放置されたばかりの『城市』へと派遣した。
人知れず『城市』に降り立った彼らの任務とは……『アランカ』の名の下に……考え得るあらゆる方策…取引…財政活動により…経済力を高め……『城市』を再建……人を組織し…使いこなし……あらゆる側面の強化……影響力・支配力を向上させ……『城市』を基点とした、この辺り一帯に於ける支配権の確立…拡大…強化を図り……強く支配して、影響の及ぼせる地域を確定させて、維持すること。
言わば…彼らを城代として、一風変わった『城市国』の建設だ。
文字数 4,155
最終更新日 2025.12.04
登録日 2025.12.04
3Dヴァーチャル・体感・サバイバル・艦対艦戦闘ゲームの一部として、配信が開始されるリアル・ライブ・バラエティ・ショウが番組として募集した、20人の艦長役としての出演者に応募して、当選したアドル・エルク。
普通に妻子を養う、ゲーム好きの商社営業マンだ。
彼ら選ばれた20人は、与えられた異性の芸能人から成るクルー候補者リストから、乗り込む軽巡宙艦のクルーを選び出して、一般の参加者とは違い、無料でゲームに参加する。
そればかりかゲーム大会の運営推進本部からは役職報酬が支給され、配信番組からも艦長役としての出演者報酬が支給される。
彼らが選び出した異性の芸能人クルーと共に操るのは軽巡宙艦であり、その20隻の航行・操艦・戦闘は勿論、艦内では個室内を除いて総て撮影され、編集されて配信番組の中でゲストの解説やコメント付きで紹介される。
特に彼ら艦長役演者と異性の芸能人クルーとの人間関係や戦い抜いて行く中での交流模様は、意識的に採り上げられて紹介されるだろう。
アドル・エルクと女性芸能人クルー達との、人間関係や交流模様はどのように変遷していくのか?
アドル・エルクと19人の艦長役演者達との、人間関係や交流模様はどのように変遷していくのか?
アドル・エルクと彼らを取り巻く環境や人間関係や、艦の内外での様々な交流模様はどのように変遷していくのか?
ゲーム大会の意図と目的が明らかになるにつれて、彼らの目的や目指そうとするものが、どのように変遷していくのか?
最終的に彼らの目的と目指そうとするところが、どのように定まるのか?
アドル・エルクの人柄や性格や為人(ひととなり)、そして彼自身も自覚し得なかった特質や様々な能力が、彼らをどのように導いて行くのか?
配信番組やゲーム大会の中で、どれだけが生き残れるのか?
生き残った彼らは、最終的に何を成し遂げるのか?
ゲーム内での、様々な具体的技術原理は『ゲーム内技術原理設定』と言う名で、ブラック・ボックスとされています。
文字数 1,924,645
最終更新日 2025.11.15
登録日 2021.02.07
地球がマグマ・オーシャンに満たされてから310年目に、外宇宙大型探査船『ワイズ・ディスカヴァリー』は太陽系から出発した。
同じく322年目に、大きさでも質量でも火星の衛星フォボスと同程度の反物質岩塊が、太陽系外から侵入して来た。
反物質と正物質が接触した際に発生する莫大で強力なエネルギーを利用して、マイクロ・ブラックホール【M B H】の生成に成功。
マイクロ・ブラックホール【M B H】をハイパー・マグネトロン・サーキット・コイル【H M C C】に封じ込めて、マイクロ・ブラックホール・モーター【M B H M】が完成。
338年目に、有人での高重力加速度・重力場駆動転位航法が確立されて実用化に成功。
350年目に掛けて…超空間航行探査船(ハイパー・スペース・エクスプロレイション・シップ)【H S E S】は、30隻が建造されて外宇宙探査に送り出された。
大進出時代が始まった。
文字数 6,882
最終更新日 2025.11.09
登録日 2025.10.25
政・官・財・民・公・軍のそれぞれが、その一部を割拠して複合巨大組織『運営推進委員会』を構成した。
その『運営推進委員会』は、超大規模な3Dヴァーチャル・体感・サバイバル・仮想空間・艦対艦・戦闘ゲーム大会『サバイバル・スペースバトルシップ』を企画・企図(きと)し、それの中心運営組織として『運営推進本部』準備し、設置してゲーム大会の開催(かいさい)に及んだ。
3Dヴァーチャル・体感・サバイバル・仮想空間・艦対艦・戦闘ゲーム大会『サバイバル・スペースバトルシップ』を主宰する『運営推進本部』は、大会開催と同時に提示していた『チャレンジ・ミッション・アップワード・システム』に次いで、大会のサード・ゲームから『トライアル・ミッション・アップワード・システム』を設定して、全参加艦の艦司令部に向けて提示した。
『トライアル・ミッション』も『チャレンジ・ミッション』と同様、土曜日の朝にゲームがスタートしてから30分間の経過を目処に『運営推進本部』から全参加艦に向けて通達される。
ミッションへの参加申請を返信した艦は30秒以内に、攻撃力・防御力・機動力・経験値が同程度と判定される2隻がランダムで選抜され、とある複数の条件で設定・構築された『トライアル・ミッション・ゲームフィールド』へと転送され、同時にバトル・ゲームがスタートとなる。
『トライアル・ミッション・ゲームフィールド』は約6万種類が用意される。
それぞれに於いてフィールドの設定・構築条件は異なり、重複するものも同じものも無い。
転送された2隻はその中で艦対艦戦闘を行う。
一方が撃沈されるか降伏した場合で勝敗の判定が為され、ファースト・ステージが終了する。
休み時間の間に経験値の付与と一定度の修理を行い…休み時間の終了5分前に、また類似の2隻が選抜されて別の『トライアル・ミッション・ゲームフィールド』へと転送……セカンド・ステージの開始となる。
勿論【『ディファイアント』共闘同盟】に加盟する各艦は、毎回この『トライアル・ミッション』にも参加する。
原則としてバラバラにされるので、厳しい戦いになるだろう。
極々稀に、かなり低い可能性ではあるが『同盟』の僚艦が揃う事も、無いでは無い……だがそれは期待できない。
この『トライアル・ミッション』のワン・ステージで勝利を収めた場合…獲得する賞金・経験値は『チャレンジ・ミッション』にて獲得できるそれの、2倍である。
専門用語・専門的表現によって表示される技術的側面・内容の詳細は、ブラックボックスとされている。
文字数 37,002
最終更新日 2025.11.01
登録日 2025.08.12
魔力を元に魔法を行使できるのは魔王・魔族・魔法使い・僧侶・魔法剣士・魔法戦士・魔法騎士だけだ。
魔法が使える者は魔力に適性の低い人間を見下すし、そもそも人民に魔法を教えたがらない……世界はまだ全容が把握されていない……人の集まりは各地に点在する城市・交易都市・町・集落だ。
人々は魔族の脅威に曝され続けているが、対抗力・防衛力はまだ弱い……組織的集団戦力は、ようやっと騎士団程度だ。
魔法使いが人に魔法を教えたがらないなら、別にそれは構わない……俺達は自分達の知恵と工夫で力を補い、技を磨き、戦い方を考え出して、魔族を叩く。
馬に乗り広く各地を連れ立って廻り、見聞を拡げて見識を積みながら魔物・魔族と戦い、退治して来た男7人と女ひとりがある城市に辿り着いた。
俺はシエン・ジン・グン(27)……志望は軍師だ……小太刀(こだち)を使う……旅の途中で志を同じくして、連れ合いになった仲間を紹介しよう。
ジング・シン・ハンス(26)……剣士だ……長剣と短剣を使う。
デラティフ・ケシシュ(28)……鞭(むち)と棒術が得意な戦士だ。
レーナ・アラム(19)……女だが、素質の高いヒーラーだ。
ナヴィド・ハタミ(30)……弓兵(きゅうへい)あがりで弓矢の達人だ。
サミール・ハーフェス(31)……戦士だ。斧と鉄棒を使う。
クヴァンツ・ヤマンラール(32)……弩兵(どへい)あがりだ。
エフロン・アラッシュ(29)……槍兵(そうへい)あがりだ。
俺達は自由な軍隊を作る……それを縦横無尽に動かして、魔族どもと戦い……ゆくゆくは魔王を斃し、魔王軍も殲滅する。
文字数 17,857
最終更新日 2025.10.26
登録日 2024.05.06
…サイン・バード氏の独白…
「…貴方は観られている…政府が極秘に導入した傍受通話と監視カメラの映像を分析システム…『マシーン』に拠って…いつ何時となく、監視されているのだ…それを開発したのはこの私だ…目的はテロを未然に防ぐために…だがこのシステムはテロ計画とは関係の無い、凶悪犯罪計画をも感知する…政府には無用の犯罪計画だ…しかし私に無用な犯罪計画など無い…私は『マシーン』をクローズドシステムとして構築し、密かにバックドアを設定した状態で政府に引き渡した…だからこの私でも『マシーン』のメインフレームにアクセス出来ない…だがバックドアを通じて私にだけ、その犯罪計画に関わる可能性の高い個人の社会保証番号が表示される…この時点でその人物が、加害者になるのか被害者になるのかは判らない…だから、私にはチームが必要だった…共にその犯罪を防止する為に動けるプロ集団が…表示されたターゲットは必ず見付け出し…犯罪は起きる前に、それを阻止する…『運営推進委員会』が『マシーン』の大凡を解析し、ふたつ目の超A I 『サマリタン』を構築して本部の中枢に据えた事は、私も感知した…その目的は今の処判らないが、将来的に対抗する必要性が浮上する可能性を考慮して、みっつ目の超A I 『ブレイン』は、私が開発した『サッチェル暗号コード』で、私にだけアクセスできるワンサイド・オープン・システムとして構築した…その『ブレイン』が暫く前に表示したのが、アドル・エルク氏だ…彼と彼の関係者がどのような犯罪計画にどのように関わるのかもまだ判らないが、彼とその関係者を注意深く観察していけば…いずれ浮上して来るだろう」
サイン・バード氏が構築した超A I 『ブレイン』が表示した『アドル・エルク』
それが意味する処は何なのか?
彼と彼の関係者が、何の犯罪に巻き込まれようとしているのか?
本作は犯罪を発生前に阻止しようとして活動するサイン・バード氏のチームと、アドル・エルク氏を中心とする【『ディファイアント』共闘同盟】のスタッフ・クルーとの関わりを縦軸に…彼らに迫り、巻き込もうとする犯罪計画との戦いを横軸にして描くクライム・サスペンス編。
家族とその関係者をも含むスタッフ・クルーを、迫る犯罪計画から守ろうとして奮闘する彼らを描く…スピンオフ・オムニバス・シリーズです。
この物語は三人称一元視点で綴られる。一元視点は主人公アドル・エルクのものであるが、主人公のいない場面に於いては、それぞれの場面に登場する人物の視点に遷移します。
主人公アドル・エルクは普通のサラリーマンであるが、本人も自覚しない優れた先見性・強い洞察力・強い先読みの力・素晴らしい集中力を持ち、それによって確信した事案に於ける行動は早く・速く、的確で適切です。本人にも聴こえているあだ名は『先読みのアドル・エルク』と言う。
文字数 8,577
最終更新日 2025.10.13
登録日 2024.11.30
俺の名はシエン……新米の道(どう)騎士で19才と半年だ……孤児だった俺を3つの時に拾って引き取り、内弟子とした法騎士のカインお師さんは、俺にシエンと名を付けた。
以来16年、修行を重ねた俺はようやく道騎士(どうきし)としての独り立ちを許された。
……って言ゃあ聴こえは好いが、魔物に襲われてた女の娘を助けるたんびに、その娘らと懇(ねんご)ろになっちまって、とうとう3人の娘を孕ませちまった俺は……それがバレるとカインお師さんに本気でど突かれた。
あれは修行でも鍛錬でもネェ……ヤベェレベルの仕置きだな。
村の連中は俺を破門して放逐(ほうちく)しなけりゃ、あんたにも出てって貰うとカインお師さんに言ったんだが、俺の腕を惜しがったお師さんは、ちっと早いが俺を道騎士として独り立ちさせて、視回り旅に出させるから……生まれた子供は3人とも自分が引き取って育てるからって事で、何とか村の連中を宥(なだ)めて収めた。
俺の旅支度も道騎士としての装いもお師さんが用意してくれた。
馬(パルド)は高いから買って貰えなかった……まあ良いけどな……脚には自信がある。
昔…お師さんが道騎士だった時に使ってたって言う退魔の道剣(どうけん)を下賜(かし)された時ゃあ、いよいよだなって思った。
明朝にゃあ出立するって前の晩は、たまにしか食えなかったご馳走の鍋からよそって貰って食わせて貰いながら、取り敢えず3年で帰って来いってお師さんには言われた。
もしも深傷(ふかで)を負って動けなくなったら、自分で何とか養生しながら手紙を寄越せば迎えに行ってやる、とも言ってくれた。
そん時俺ぁ、結構泣いたよ……本当の親父みたいに思えた。
そんで視回りの旅に出て、もう三月は経ったかな……
文字数 32,837
最終更新日 2025.09.08
登録日 2021.08.04
国際総合商社サラリーマンのアドル・エルクは、ゲーム大会『サバイバル・スペースバトルシップ』の一部として、ネット配信メディア・カンパニー『トゥーウェイ・データ・ネット・ストリーム・ステーション』社が、配信リアル・ライヴ・バラエティー・ショウ『サバイバル・スペースバトルシップ・キャプテン・アンド・クルー』に於ける、軽巡宙艦艦長役としての出演者募集に応募して、凄まじい倍率を突破して当選した。
艦長役としての出演者男女20名のひとりとして選ばれた彼はそれ以降、様々な艦長と出会い、知り合い、対話し交流もしながら、時として戦う事にもなっていく。
本作では、アドル・エルク氏を含む様々な艦長がどのように出会い、知り合い、対話し交流もしながら、時として戦い合いもしながら、その関係と関係性がどのように変遷していくのかを追って描く、スピンオフ・オムニバス・シリーズです。
『特別解説…1…』
この物語は三人称一元視点で綴られます。一元視点は主人公アドル・エルクのものであるが、主人公のいない場面に於いては、それぞれの場面に登場する人物の視点に遷移します。
まず主人公アドル・エルクは一般人のサラリーマンであるが、本人も自覚しない優れた先見性・強い洞察力・強い先読みの力・素晴らしい集中力・暖かい包容力を持ち、それによって確信した事案に於ける行動は早く・速く、的確で適切です。本人にも聴こえているあだ名は『先読みのアドル・エルク』
追記
以下に列挙しますものらの基本原則動作原理に付きましては『ゲーム内一般技術基本原則動作原理設定』と言う事で、ブラックボックスとさせて頂きます。
ご了承下さい。
インパルス・パワードライブ
パッシブセンサー
アクティブセンサー
光学迷彩
アンチ・センサージェル
ミラージュ・コロイド
ディフレクター・シールド
フォース・フィールド
では、これより物語が始まります。
文字数 128,521
最終更新日 2025.08.10
登録日 2024.12.31
地球は、誰も知らなかったプラネット・サイクルの段階に入り…加速した循環流磁束帯磁気流(じゅんかんりゅうじそくたいじきりゅう)とマントル対流が地球そのものを加熱し始め、その後85年で赤熱マグマ・オーシャンの惑星となった。
辛くも生き延びた人類は、地球と月との引力均衡点と……太陽と地球との引力均衡点にも、スペース・コロニーを築いて…何とか落ち着いて生活が出来るようにはしていった。
だがそれからの250年で人口空間内での生活に疲れ始め…300年を過ぎる頃から再び地上での生活を夢見、望むようになっていった。
地球が焔の球となって310年目に、大型の探査機を外宇宙に送り出す事が決定された。
作者がリアリスティックに予想・構想する宇宙開発史に基付いて構築した物語のシリーズなので『真説・宇宙世紀』と名付けました。
文字数 9,694
最終更新日 2025.07.23
登録日 2025.07.12
地球はそれ自体のサイクル・プログラムにより、マントル対流と環流磁束循環が加速し始めて徐々に段階を踏みながら、極大活動期に入った。
結果として地球圏は際限なく加熱され続け、総ての水は高温高圧の水蒸気へ…総ての岩石は加熱されて融解…マグマ・オーシャンに全地表を覆われた地球は、125年でマグマ・ボールとなった。
人々は文明を携えて地球圏内引力均衡宙域に避難・移住…取り敢えず、安定した居住生活を営み始めた。
だが太陽系は広い…資源探査をするだけでも膨大な時間が掛かる…往復の行程だけでも老衰してしまう問題に対処する為、冷凍睡眠(コールド・スリープ)技術の研究・開発が開始された。
https://x.com/b21wsxoy8cnlkzc/status/1979400178152149325?s=46&t=mQEWCEOpzVJC8Sz7NOSxZA
『真説・宇宙世紀』シリーズ全般を貫いた、テーマソングが出来ました。
私が作詞しました。
宜しければ、ご感想などお寄せ下さい。
文字数 1,000
最終更新日 2025.02.22
登録日 2025.02.22
『真説・宇宙世紀』
大気の温暖化により各種気象現象が激化した大気圏から離れて、地球圏内軌道空間にスペースコロニーを建設して移住するために、国連と加盟各国家を解体して地球連邦政府に合流・構築し、それに統合する事を採択した、旧国連決議の時点を歴史の0ポイントとして、そこから1000年の歴史の中のある時点をランダムに採り上げてオムニバス形式で描く。
第2の地球を求め始めた人類が、偶然手にした反物質資源を基に超光速航法を開発・実用化して外宇宙に乗り出し、後に『タルカス』・『サイレン』と名付ける惑星世界を発見して、そこの人々との接触と交流を描く。
https://x.com/b21wsxoy8cnlkzc/status/1979400178152149325?s=46&t=mQEWCEOpzVJC8Sz7NOSxZA
『真説・宇宙世紀』シリーズ全般を貫いた、テーマソングが出来ました。
私が作詞しました。
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文字数 1,761
最終更新日 2023.06.24
登録日 2023.06.24
『真説・宇宙世紀』
作者である私の、現実的考察・予測・予想による宇宙開発未来史を構想したらこうなった、と言う意味で『真説・宇宙世紀』と銘打ちました。
『天の光は総て星』
誰も知らなかった地球のプラネット・サイクルにより、超極大活動期に入った地球は…最終的に高温サラサラのマグマの海に覆われた、燃える焔の惑星になった。
それより遥かに以前から、人々は犠牲を払いながら宇宙に離脱し、構築したスペース・コロニーの中で世代を重ねた。
やがて人々は第2の地球を求め始め、様々なことを行った。
太陽系に侵入した反物質の岩塊を利用して超光速航法の開発に着手した人々はその成功まで、あと1歩と言うところまで来ていた。
文字数 9,515
最終更新日 2023.05.04
登録日 2023.04.09