瞑想について

瞑想のやり方

瞑想の注意事項

瞑想の注意事項です。

今現在では瞑想が広く知られ実践されるようになりました。神経学や遺伝学、免疫学などの手法が用いられて科学的にも、瞑想のポジティブな効果が報道されるようになってきています。

そのような中で私は瞑想にも注意すべきこと、リスクがあると感じています。
今回はこのことについて述べて見ます。


　瞑想がうつや不安の症状に良いと言われています。私自身も瞑想の効果を感じました。
しかし瞑想は医療ではないし、万能でもありません。うつ不安に苦しむ全ての人に良い効果があるとは言えないと思います。

むしろ瞑想によって悪化することも考えられます。
ううや不安の症状がある時に、もしくは、強い時に瞑想をすると、瞑想の実践それ自体が負担になることもあり得ます。

うつや不安以外にも精神的な問題などがある場合には注意した方がよいことがあります。
何か症状があり瞑想を試そうとするのなら、できれば瞑想にも理解のある医療の専門家の指導を受けた方が良いと想われます。



　初心者は基本的には無理な集中、長時間の瞑想はすべきではないと思います。
瞑想は上達していくに従って質が良くなり、かつ、時間も自然にのびていきます。無理な瞑想は避けた方が良いです。
　子どもが瞑想をすることは良いことだと思います。10歳未満でもできます。しかしこの場合も同じく無理な瞑想はすべきではないです。時間も短めの方が良いです。



　また慣れたとしても、頻繁な長時間の瞑想は避けた方が良いと思います。瞑想が上手く行くようになると「瞑想中毒」のようになる人もいますが、気を付けてください。　
瞑想は1日2回、1回あたり15~30分くらいでも十分に効果はあると思います。

私自身は注意を知った上で、1日合計2時間以上瞑想をすることもありますが、これは人にはすすめません。