朝起きたら女体化してました

たいが

文字の大きさ
3 / 68

二日目後半

しおりを挟む
僕は彼女を家に招き入れた。
リビングに入り椅子に座ってもらう。キッチンに向かい朝食を作る。といっても食パンにバターを塗ってハムを乗せた簡単なものだ。皿に盛り付けテーブルに置く。2人向き合って朝食を食べた。
「今日、土曜日でよかったね」
「うん、登校日じゃなくて良かった」
「学校休みだもんね、今日何する?」
「寝る!!」
「えー、つまんない。もっと出かけたりしようよー」
「嫌だよ。外出たくないし」
「むぅ~、まあいいけど……」
それから僕たちは他愛もない会話をして過ごした。
「ねえ、私と一緒にゲームしない?」
「えー、いいよ」
「してくれるんだ」彼女は笑いながら言った
「何すんの?」
「ホラゲ」
「謹んでお断りさせていただきます」
「駿くん怖いんだー?」
「こ、怖くないし!全然余裕だし!」
「ふーん、ならいいよね?」
「……はい」
こうして僕と結衣のゲーム大会が始まった。僕が操作しているキャラが敵に見つかり追いかけられる。
「きゃー、助けてぇ!!」
僕は叫びながら走る。すると突然画面が変わりゲームオーバーの文字が現れた。
「へ?」
「ありゃりゃ、捕まっちゃったね。」
「あ、言ってなかったけど罰ゲームありね?」
「は?」
「ということで、くすぐりの刑だー大人しくしろー」
「ぎゃぁぁぁあ」
結局この後めちゃくちゃにされた。
「疲れた…………」
僕はソファーの上でぐったりしていた。
あれからずっと遊んでいたのだ。
「そろそろ帰らなきゃ、また来るからね!」
そう言うと彼女は帰って行った。
「やっと帰ったか……」
僕はため息をつき、横になった。そのまま眠りにつく。
ピヨッピヨッ 再び鳥の鳴き声で目が覚める。時計を見ると午後4時を指していた。
起き上がりスマホを手に取る。通知欄を確認すると結衣からのメッセージがあった。『寝てた?』
『うん、今起きた』僕はそう返信した。
するとすぐに返事がきた。
『ねぼすけだー』
『誰かさんのせいで疲れて寝ちゃった』
『誰よその子』
『お前だよ』
そんな感じでたわいもない会話をしていた。そして話題は昨日の話になる。
『駿くん、女の子のままなんだね。これからどうするの?』
『わからない……けど、とりあえずこのまま過ごすしかないと思う……』
『そうだね、じゃあ私がなんとかしてあげる!』
『え、どうやって?何かいい方法あるの?』
『任せて!』
こうして僕の二日目は幕を閉じた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

パンツを拾わされた男の子の災難?

ミクリ21
恋愛
パンツを拾わされた男の子の話。

プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?

九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。 で、パンツを持っていくのを忘れる。 というのはよくある笑い話。

ビキニに恋した男

廣瀬純七
SF
ビキニを着たい男がビキニが似合う女性の体になる話

野球部の女の子

S.H.L
青春
中学に入り野球部に入ることを決意した美咲、それと同時に坊主になった。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

小学生をもう一度

廣瀬純七
青春
大学生の松岡翔太が小学生の女の子の松岡翔子になって二度目の人生を始める話

OLサラリーマン

廣瀬純七
ファンタジー
女性社員と体が入れ替わるサラリーマンの話

とある男の包〇治療体験記

moz34
エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

処理中です...