朝起きたら女体化してました

たいが

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30話

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ーー男子更衣室ーー
祐介「お前意外と鍛えてんのな」
上を脱いだ姿を見て祐介が口を開く
大輝「あー、まぁ、一応鍛えてるからな」
祐介「筋トレ?」
大輝「うん」
祐介「メニューは?」
大輝「シェフの気まぐれコンビニ野菜スティク」
祐介「サボンなよシェフ、ちげーよ筋トレのメニューだよ」
大輝「あー、クロス腹筋と腹筋とプランクと懸垂」
祐介「あれ、腹筋って意味あんの?なんか、ないとか言われてなかったっけ?」
大輝「なんも考えないで思いつく限りやってるから知らん」
祐介「まあいいか、とりあえず早く水着着ろよ」
大輝「おうよ」
ーー女子更衣室ーー
優衣「わー、みんな肌白いー、綺麗ー」
優衣が感嘆の声を上げる。
千夏「優衣ちゃんも白いよ」
水着を着終わった女子メンバー
みんな面積広めのビキニを着ているが一応ラッシュガードを着ている。
琉奈「早く温泉入りましょー」
千夏「そうだね、行こっか」
優衣「温泉♪温泉♪」
瑠璃「楽しみです」
脱衣所から出て体を洗う。
丁度、祐介と大輝が着替え終わりでてきて駿も到着し全員揃った
瑠璃「お兄、水着可愛いです」
駿「なんか、変な感じがする」
優衣「まあ、女子用の水着つけるの初め手だからねー」
大輝「女体化のデカ目の欠点見つけたんじゃね?」
駿「確かにみんなで風呂入る時にこれ着んのはだるいな」
祐介「我慢しろーこっちには大輝というピュアッピュアな男子高校生がいるんだよ」
駿「俺も元は男子高校生なんだけどな?」
大輝「まあ、とりあえず体洗ってみんなで風呂入ろーぜ
」全員洗い終えて湯船に浸かる。
優衣「はー、気持ちいい」
千夏「癒されるわー」
琉奈「疲れが取れますねー」
瑠璃「はい」
大輝「だなー」
祐介「なんか男女関係なく風呂入ってんの教師という立場ながら実行してしまったの怖くなってきた」
駿「別に誰もチクッたりしねーだろ」
祐介「まあ、そうだろうけど」
そんな会話をしながらみんなは温泉を楽しんだ。
そして、夜は更けて行き1日が終わった。
ーー次の日の朝ーー
朝になり窓から差し込む心地よい光と鳥のさえずりで目が覚める。
男部屋に三人で川の字に寝ていたが祐介がいない。大輝は爆睡している。
とりあえず下に降りる。階段で優衣と会う。
優衣「あ、おはよぉ駿くん」
  駿「おはよ、先生は?」
優衣「んー、先に起きて朝ごはん食べてるよー」
駿はリビングへと向かう。
瑠璃「あ、おはようございます、お兄」
千夏「あら、駿くん、おはよう」
祐介「おー、起きたかー」
駿「起きてないの俺と大輝と琉奈だけだったのかよ」
瑠璃「みんな早起きですからね」
千夏「朝食あるけど食べる?」
駿「あー、じゃあ頂くっす」
千夏「コーヒーは?飲む?」
駿「おねしゃす」
そうして机にハニバタトーストとコーヒーとサラダが並ぶ。
駿「うまそ」
千夏「はい、召し上がれ」
駿「いただきまーす」
祐介「コーヒーおかわりもらえるか?」
千夏「はーい」
瑠璃「私も」
千夏はキッチンに行き瑠璃は自分で自分の分を入れに行く。
朝食を食べ終わった頃に大輝と琉奈のふたりが降りてくる。
大輝「はよーす」
琉奈「よーす」
目を擦りながら眠そうに入ってくる2人を微笑ましく思いながら返事をする。
駿「はよ」
千夏「おはよー」
祐介「はよ」
瑠璃「おはようございます」
大輝と琉奈も席につき朝食を食べ始める。
大輝「ふー、美味かったー」
祐介「おい、大輝、お前食パン一枚しか食ってねーじゃん」
大輝「朝あんま食べない派なんだよねー」
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