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32話
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琉奈「駿兄フツーに料理上手いんだよね」
駿「そうか?」
祐介「そうそう、意外と家庭的だったんだよなー」
大輝「へー、まあ確かに意外かも。てかなんでんなこと知ってんの?」
祐介「家近かったからなー小さい頃は面倒見たりしてたんだよ」
大輝「なるほどねー」
祐介「懐かしいなー」
大輝「なんか、その話聞くと駿ってシスコンっぽいな」
祐介「兄弟じゃねえけどな」
駿「とりまみんな飯食い終わったぽいし運動しようぜ」
優衣「向こうにちょうど公園ぽいのがあるしねー」
祐介「じゃあ、行こうか」
全員立ち上がり歩き始める。
歩きながらみんなで話した結果最初は鬼ごっこ。女子陣は全員鬼、大輝も鬼逃げは駿と祐介になった。2回戦目はその逆ということになった。
祐介「おら、到着」
大輝「おっしゃー、やるぞー、いーち、にーい、・・・」
鬼が走り出す。
祐介「おら、来いよ大輝」
大輝「よっしゃ!行くぞ」
大輝が祐介を捕まえようとする。
祐介「甘いわ」
大輝の手を避ける。
大輝「ちょ、待てー」
祐介「待たない」
大輝「あ、おい」
祐介は走って逃げる。
祐介「おらおらおらおら」
大輝からどんどん距離を取っていく。
大輝「あいつ、足速すぎだろ」
そう言いながらも諦めず追い続ける。だが、差が縮まらない。
大輝「ぜえぜえぜえ、くそぉー全然捕まえられねぇ」
祐介「おーいどうしたー少年そんなもんかね全く最近の若い子はー」
大輝「うるせえーあんまとし変わんねーだろ」
大輝は疲れ果てていた。
大輝「はあはあ、もう無理だわ」
祐介「まだまだだねー」
大輝「ちくしょー」
祐介「んじゃ、おつかれー」
大輝「引っかかったなバカめ」
祐介「え」
大輝「いまだ!」
琉奈「任せろー」
祐介「うお!?マジか」
物陰に隠れていた琉奈の元へ上手く誘導されていた祐介はまんまと策略にハマり捕まった。
駿「あいつ捕まってんじゃん。」
優衣「作戦通り」
千夏「さすが、大輝くん」
瑠璃「すごいですね」
駿「こっちはこっちでピンチだな3人がかりとは」
千夏「行くよ」
千夏が素早く駿を追い詰める。
千夏「覚悟しなさい」
駿「うおおおおお」
駿は逃げ回るが徐々に追い詰められていく。
駿「あ、やべ」
千夏「これで終わり」
駿「フッ」
駿は走ってる最中に鉄ボーゾーンへ行き鉄棒の足を掴んで一回転して巻いた
千夏「え」
駿「ぶねぇ!なんとかなった」
千夏「嘘でしょ」
駿「ふぅー、危なかった」
大輝「あいつ意外と運動得意よな」
駿「これでも運動神経には自信がある」
でも駿の走る先には優衣と瑠璃がいた。
瑠璃「運動は苦手だけどタッチするだけなら」
優衣「私たちから逃げれるとでも」
駿「あ、やば」
背筋が凍った
優衣の目は本気だった。
優衣「逃さない!」
駿は必死に逃げた。真後から優衣がとてつもないスピードで走ってきている。
後ろを見ながら走っていたので前なんて気にするはずもなく
瑠璃「タッチです」
優衣「ナイスー瑠璃ちゃん、つかまえたー」
小柄な身長は駿の視界に入っておらず手を横に出しタッチした。
駿「瑠璃が待機してたのかよ」
祐介「俺と同じ方法でやられてて草」
駿「うるせえ、草の養分にするぞ」
駿「対比おかしいだろ5対2はバグってるって」
千夏「駿くんも先生も運動神経いいから」
駿「体だけでも今は女子だぞ」
千夏「関係ないわよ」
大輝「先生も駿君も強いわー」
祐介「お前も十分強すぎる」
千夏「じゃあ、鬼交代ねー」
駿「やんぞー先生」
祐介「血祭りにあげてくれるわ」
千夏「先生、手加減してくださいね?」
上目遣いで祐介を見上げる
祐介「く...その手には...のらん」
千夏「先生?」
祐介「駿ー、千夏は最後に俺が捕まえる」
駿「効果抜群じゃねーか」
駿と祐介は10秒数え終わり追いかけに行った。
駿「だーいきくん?どーこだ?」
大輝「ぎゃあああ、来るなぁあ」
優衣「大輝君!?そんな」
大輝「くっそぉおおお」
大輝「ちょ、待てぇえええ、助けてー」
駿「そうか?」
祐介「そうそう、意外と家庭的だったんだよなー」
大輝「へー、まあ確かに意外かも。てかなんでんなこと知ってんの?」
祐介「家近かったからなー小さい頃は面倒見たりしてたんだよ」
大輝「なるほどねー」
祐介「懐かしいなー」
大輝「なんか、その話聞くと駿ってシスコンっぽいな」
祐介「兄弟じゃねえけどな」
駿「とりまみんな飯食い終わったぽいし運動しようぜ」
優衣「向こうにちょうど公園ぽいのがあるしねー」
祐介「じゃあ、行こうか」
全員立ち上がり歩き始める。
歩きながらみんなで話した結果最初は鬼ごっこ。女子陣は全員鬼、大輝も鬼逃げは駿と祐介になった。2回戦目はその逆ということになった。
祐介「おら、到着」
大輝「おっしゃー、やるぞー、いーち、にーい、・・・」
鬼が走り出す。
祐介「おら、来いよ大輝」
大輝「よっしゃ!行くぞ」
大輝が祐介を捕まえようとする。
祐介「甘いわ」
大輝の手を避ける。
大輝「ちょ、待てー」
祐介「待たない」
大輝「あ、おい」
祐介は走って逃げる。
祐介「おらおらおらおら」
大輝からどんどん距離を取っていく。
大輝「あいつ、足速すぎだろ」
そう言いながらも諦めず追い続ける。だが、差が縮まらない。
大輝「ぜえぜえぜえ、くそぉー全然捕まえられねぇ」
祐介「おーいどうしたー少年そんなもんかね全く最近の若い子はー」
大輝「うるせえーあんまとし変わんねーだろ」
大輝は疲れ果てていた。
大輝「はあはあ、もう無理だわ」
祐介「まだまだだねー」
大輝「ちくしょー」
祐介「んじゃ、おつかれー」
大輝「引っかかったなバカめ」
祐介「え」
大輝「いまだ!」
琉奈「任せろー」
祐介「うお!?マジか」
物陰に隠れていた琉奈の元へ上手く誘導されていた祐介はまんまと策略にハマり捕まった。
駿「あいつ捕まってんじゃん。」
優衣「作戦通り」
千夏「さすが、大輝くん」
瑠璃「すごいですね」
駿「こっちはこっちでピンチだな3人がかりとは」
千夏「行くよ」
千夏が素早く駿を追い詰める。
千夏「覚悟しなさい」
駿「うおおおおお」
駿は逃げ回るが徐々に追い詰められていく。
駿「あ、やべ」
千夏「これで終わり」
駿「フッ」
駿は走ってる最中に鉄ボーゾーンへ行き鉄棒の足を掴んで一回転して巻いた
千夏「え」
駿「ぶねぇ!なんとかなった」
千夏「嘘でしょ」
駿「ふぅー、危なかった」
大輝「あいつ意外と運動得意よな」
駿「これでも運動神経には自信がある」
でも駿の走る先には優衣と瑠璃がいた。
瑠璃「運動は苦手だけどタッチするだけなら」
優衣「私たちから逃げれるとでも」
駿「あ、やば」
背筋が凍った
優衣の目は本気だった。
優衣「逃さない!」
駿は必死に逃げた。真後から優衣がとてつもないスピードで走ってきている。
後ろを見ながら走っていたので前なんて気にするはずもなく
瑠璃「タッチです」
優衣「ナイスー瑠璃ちゃん、つかまえたー」
小柄な身長は駿の視界に入っておらず手を横に出しタッチした。
駿「瑠璃が待機してたのかよ」
祐介「俺と同じ方法でやられてて草」
駿「うるせえ、草の養分にするぞ」
駿「対比おかしいだろ5対2はバグってるって」
千夏「駿くんも先生も運動神経いいから」
駿「体だけでも今は女子だぞ」
千夏「関係ないわよ」
大輝「先生も駿君も強いわー」
祐介「お前も十分強すぎる」
千夏「じゃあ、鬼交代ねー」
駿「やんぞー先生」
祐介「血祭りにあげてくれるわ」
千夏「先生、手加減してくださいね?」
上目遣いで祐介を見上げる
祐介「く...その手には...のらん」
千夏「先生?」
祐介「駿ー、千夏は最後に俺が捕まえる」
駿「効果抜群じゃねーか」
駿と祐介は10秒数え終わり追いかけに行った。
駿「だーいきくん?どーこだ?」
大輝「ぎゃあああ、来るなぁあ」
優衣「大輝君!?そんな」
大輝「くっそぉおおお」
大輝「ちょ、待てぇえええ、助けてー」
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