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58話
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だがそんなことも知らずに学校に向かう
教室に入ると誰もいない
当たり前田。
大輝 「誰もいねぇ、あれ?」
前田 あたりまえである
大輝 「誰だよ、あ違う誰もいねぇんだわ」
ガラガラ
教室の扉が空く。
祐介 「あれ?なんでお前居んの?」
大輝 「え?なんでいんのって...あー!夏休みだ!」
祐介「今更!?マジアホだわー」
大輝 「いや、そもそもなんでドア空いてんだよ」
祐介 「いや、遊ぼうと思って」
大輝 「働けよ公務員」
祐介 「残念だったな、仕事はもう片した」
大輝 「自ら仕事をもらいに行くのが社会人だろ」
祐介 「俺学校から社会に出たことないからわかんない」
大輝 「社不ってこと?」
祐介 「まずいそれ本当に色んなところから叩かれる」
大輝「まあ冗談は置いといて、とりあえず暑いしドア閉めようぜ」
祐介「はいはい...ん?」
暑いのにドア閉めんのか?
祐介 「夏休み入ってしばらく経つってのになんで忘れるかね」
大輝「こっちが聞きてぇ、寝起きいい時と悪い時あんだよな」
祐介 「まあ、とりあえず...帰らんの?」
大輝 「んー、そういやなんか遊ぶとか言ってなかった?」
祐介 「あー...」
ガラガラ
青柳 「ういー、やってるぅー?、う?」
大輝 「あ、ちす」
青柳 「...え、吸った?」
祐介 「特別指導ちゃうわ」
青柳の後ろに人影が現れる。
佐藤 「まあ別に生徒がいてもそこまでおかしくはないでしょ、ね」
千夏 「そうですね、私がいますし」
大輝 「あれ?なんで千夏先輩いるの?」
千夏 「生徒会の仕事だよ」
青柳「お前、生徒会長の顔忘れるのかよ」
大輝「いや……なんか……印象薄くて」
千夏「……え?」
大輝「あ!いや、その、絡みやすい人だなーって」
千夏「そ、そっか」
祐介「……っ」
青柳 「笑いが込み上げて喉から顔出てる」
佐藤 「え、きも」
祐介 「攻撃力高すぎだろ」
青柳 「まあいいや、遊ぼ」
大輝 「え、佐藤先生いいのこれ?」
佐藤 「まあ、今日の仕事は終わったし...ちょっとくらいなら」
祐介 「生徒会長サマもお勤めは終わったろ」
千夏の手をとる
千夏「あ...はい」
佐藤「よし!私も混ぜてよ!」
青柳「よっしゃ!んじゃ何する?」
祐介 「罰ゲームかけて黒板にいかに綺麗に丸をかけるかしようぜ」
青柳 「うわ、なっつ!」
大輝 「しょうもな」
佐藤 「そうも言ってられないわ」
大輝 「え?」
祐介 「このゲームはなぁ!!」
青柳「どんな海よりも深く、どんな沼よりも抜け出すのが難しいのだ!!」
ゴゴゴゴ
大輝 (なんでこんな3人テンション高いんだ)
千夏 (佐藤先生のキャラが...)
こうして1位になった人から指定された人が学校の隣にあるコンビニでアイスを買ってくるという罰ゲームをかけて地獄のデスゲームが始まった。
ーーー数分後ーーー
祐介 「フハハハ、こちとら図で説明するから書き慣れてるんじゃい」
青柳 「くそ、卑怯だ!」
佐藤 「ちょっとだけ楕円だけどまあマシね!」
千夏 「ふふ、私が一番きれいかも」
大輝 「うう、始まりと終わりが繋がんない...」
ガラガラ、
そっと大輝の手に他の誰かの手が重なり誘導して綺麗な円を書く。
大輝 「え、」
「ほい、かーんせーい」
大輝 「あ、えっと」
凪沙 「あー、保健室のセンセイダヨー」
大輝 「あ!思い出した」
凪沙 「まあ忘れられるくらい関わりない方がいい事なのかもねー」
祐介 「お、なぎじゃーん!夢中になってて気づかんかった」
青柳 「おお、来てたんだ、」
佐藤 「あ、凪沙さん、お疲れ様です」
凪沙 「ん、おつかれー」
千夏 「なんでここに?」
凪沙 「屋上でヤニ吸ってたらこの教室から騒がしい声が聞こえてさ、またあのルールでやってんの?」
青柳 「なんも変わってないよ、」
凪沙 「そっかー、」
凪沙 「おい、カス、買ってこい」
祐介 「相変わらず当たり強いなー、俺らの中じゃーん」
凪沙 「はぁ」
ギュッ
祐介の肘の関節に親指を押し込む。
祐介 「ああああああああああああああああああああ」
ヒソヒソ
千夏 「なんであんなに当たり強いんですか?」
青柳 「まー、昔っからあんなんよ、まぁ、あそこまでになったのは別れてからだけど」
千夏 「え」
青柳 「あいつら学生時代付き合ってたんだよ、って言っても1年持ってないけど」
千夏「そうなんですか」
凪沙 「早く行ってこい、」
財布を投げ渡す。
凪沙 「全員分な」
祐介「うぇーい」
千夏は教室の窓から外を見る。
祐介がコンビニに行っている。
千夏(……)
凪沙 「...あ、」
青柳 「?」
凪沙 「いやあいつ私の金で別のものも買いそうだなって」
青柳 「うわありそ」
凪沙 「監視つけるべきだったわ」
青柳 「...あー、じゃあこの中で一番若くて体力ありそうな子だったら走って間に合うんじゃない?あいつがコンビニに着くまでに」
千夏 「!」
大輝 (俺は...)
佐藤 「ふふ、行ってらっしゃい」
千夏は走って祐介を追いかけた。
佐藤 「お優しいですね、素直じゃないけど」
青柳 「でしょー!?」
佐藤 「えい!」
青柳 「いでっ!?」
渾身のチョップ
凪沙 「もどかしくってね」
佐藤「ふふ」
青柳「いてて、あ、いいこと思いついた!ちょっと賭けでもしない?」
佐藤「え?」
凪沙「は?」
青柳「どっちが顔赤くして帰ってくるか」
3人「……」
凪沙 「...かおちゃんもう1発」
佐藤 ^_^ゴゴゴゴ
青柳 「ほんとに、あの、ご勘弁を」
大輝 「てか先生たちって小さい頃からの関わりなんすか?」
青柳 「んーとね、俺、凪っち、祐カスが幼なじみで、かおちゃんが後輩だね」
佐藤 「塾のバイトをしてたんだよね、りっちゃんは」
青柳「いやーあの時のかおちゃんは、凄かった猛アタックだったね」
佐藤「言うなー」青柳をポコスカ叩く
そんな感じでしばらく話していると2人が帰ってくる
アイスを受け取りみんなで食べたあと解散した
暑さゆえか帰ってきたふたりの頬は少し赤みを帯びていた
ーーーー
駿 「なんかさ」
結衣 「うん」
教室に入ると誰もいない
当たり前田。
大輝 「誰もいねぇ、あれ?」
前田 あたりまえである
大輝 「誰だよ、あ違う誰もいねぇんだわ」
ガラガラ
教室の扉が空く。
祐介 「あれ?なんでお前居んの?」
大輝 「え?なんでいんのって...あー!夏休みだ!」
祐介「今更!?マジアホだわー」
大輝 「いや、そもそもなんでドア空いてんだよ」
祐介 「いや、遊ぼうと思って」
大輝 「働けよ公務員」
祐介 「残念だったな、仕事はもう片した」
大輝 「自ら仕事をもらいに行くのが社会人だろ」
祐介 「俺学校から社会に出たことないからわかんない」
大輝 「社不ってこと?」
祐介 「まずいそれ本当に色んなところから叩かれる」
大輝「まあ冗談は置いといて、とりあえず暑いしドア閉めようぜ」
祐介「はいはい...ん?」
暑いのにドア閉めんのか?
祐介 「夏休み入ってしばらく経つってのになんで忘れるかね」
大輝「こっちが聞きてぇ、寝起きいい時と悪い時あんだよな」
祐介 「まあ、とりあえず...帰らんの?」
大輝 「んー、そういやなんか遊ぶとか言ってなかった?」
祐介 「あー...」
ガラガラ
青柳 「ういー、やってるぅー?、う?」
大輝 「あ、ちす」
青柳 「...え、吸った?」
祐介 「特別指導ちゃうわ」
青柳の後ろに人影が現れる。
佐藤 「まあ別に生徒がいてもそこまでおかしくはないでしょ、ね」
千夏 「そうですね、私がいますし」
大輝 「あれ?なんで千夏先輩いるの?」
千夏 「生徒会の仕事だよ」
青柳「お前、生徒会長の顔忘れるのかよ」
大輝「いや……なんか……印象薄くて」
千夏「……え?」
大輝「あ!いや、その、絡みやすい人だなーって」
千夏「そ、そっか」
祐介「……っ」
青柳 「笑いが込み上げて喉から顔出てる」
佐藤 「え、きも」
祐介 「攻撃力高すぎだろ」
青柳 「まあいいや、遊ぼ」
大輝 「え、佐藤先生いいのこれ?」
佐藤 「まあ、今日の仕事は終わったし...ちょっとくらいなら」
祐介 「生徒会長サマもお勤めは終わったろ」
千夏の手をとる
千夏「あ...はい」
佐藤「よし!私も混ぜてよ!」
青柳「よっしゃ!んじゃ何する?」
祐介 「罰ゲームかけて黒板にいかに綺麗に丸をかけるかしようぜ」
青柳 「うわ、なっつ!」
大輝 「しょうもな」
佐藤 「そうも言ってられないわ」
大輝 「え?」
祐介 「このゲームはなぁ!!」
青柳「どんな海よりも深く、どんな沼よりも抜け出すのが難しいのだ!!」
ゴゴゴゴ
大輝 (なんでこんな3人テンション高いんだ)
千夏 (佐藤先生のキャラが...)
こうして1位になった人から指定された人が学校の隣にあるコンビニでアイスを買ってくるという罰ゲームをかけて地獄のデスゲームが始まった。
ーーー数分後ーーー
祐介 「フハハハ、こちとら図で説明するから書き慣れてるんじゃい」
青柳 「くそ、卑怯だ!」
佐藤 「ちょっとだけ楕円だけどまあマシね!」
千夏 「ふふ、私が一番きれいかも」
大輝 「うう、始まりと終わりが繋がんない...」
ガラガラ、
そっと大輝の手に他の誰かの手が重なり誘導して綺麗な円を書く。
大輝 「え、」
「ほい、かーんせーい」
大輝 「あ、えっと」
凪沙 「あー、保健室のセンセイダヨー」
大輝 「あ!思い出した」
凪沙 「まあ忘れられるくらい関わりない方がいい事なのかもねー」
祐介 「お、なぎじゃーん!夢中になってて気づかんかった」
青柳 「おお、来てたんだ、」
佐藤 「あ、凪沙さん、お疲れ様です」
凪沙 「ん、おつかれー」
千夏 「なんでここに?」
凪沙 「屋上でヤニ吸ってたらこの教室から騒がしい声が聞こえてさ、またあのルールでやってんの?」
青柳 「なんも変わってないよ、」
凪沙 「そっかー、」
凪沙 「おい、カス、買ってこい」
祐介 「相変わらず当たり強いなー、俺らの中じゃーん」
凪沙 「はぁ」
ギュッ
祐介の肘の関節に親指を押し込む。
祐介 「ああああああああああああああああああああ」
ヒソヒソ
千夏 「なんであんなに当たり強いんですか?」
青柳 「まー、昔っからあんなんよ、まぁ、あそこまでになったのは別れてからだけど」
千夏 「え」
青柳 「あいつら学生時代付き合ってたんだよ、って言っても1年持ってないけど」
千夏「そうなんですか」
凪沙 「早く行ってこい、」
財布を投げ渡す。
凪沙 「全員分な」
祐介「うぇーい」
千夏は教室の窓から外を見る。
祐介がコンビニに行っている。
千夏(……)
凪沙 「...あ、」
青柳 「?」
凪沙 「いやあいつ私の金で別のものも買いそうだなって」
青柳 「うわありそ」
凪沙 「監視つけるべきだったわ」
青柳 「...あー、じゃあこの中で一番若くて体力ありそうな子だったら走って間に合うんじゃない?あいつがコンビニに着くまでに」
千夏 「!」
大輝 (俺は...)
佐藤 「ふふ、行ってらっしゃい」
千夏は走って祐介を追いかけた。
佐藤 「お優しいですね、素直じゃないけど」
青柳 「でしょー!?」
佐藤 「えい!」
青柳 「いでっ!?」
渾身のチョップ
凪沙 「もどかしくってね」
佐藤「ふふ」
青柳「いてて、あ、いいこと思いついた!ちょっと賭けでもしない?」
佐藤「え?」
凪沙「は?」
青柳「どっちが顔赤くして帰ってくるか」
3人「……」
凪沙 「...かおちゃんもう1発」
佐藤 ^_^ゴゴゴゴ
青柳 「ほんとに、あの、ご勘弁を」
大輝 「てか先生たちって小さい頃からの関わりなんすか?」
青柳 「んーとね、俺、凪っち、祐カスが幼なじみで、かおちゃんが後輩だね」
佐藤 「塾のバイトをしてたんだよね、りっちゃんは」
青柳「いやーあの時のかおちゃんは、凄かった猛アタックだったね」
佐藤「言うなー」青柳をポコスカ叩く
そんな感じでしばらく話していると2人が帰ってくる
アイスを受け取りみんなで食べたあと解散した
暑さゆえか帰ってきたふたりの頬は少し赤みを帯びていた
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駿 「なんかさ」
結衣 「うん」
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