596 / 804
★ピタラス諸島第四、ロリアン島編★
583:封印結界
しおりを挟む
『オビャビャッ! オビャビャビャビャッ!!』
「だっはっはっ! うるせぇ奴だなぁっ!?」
モシューラの鳴き声が壺にハマったらしく、爆笑しながら飛行するカービィ。
だけども……
ヴォンヴォンヴォンヴォンヴォオォォーーーーーン!!!
あんたの箒の方がうるせぇえわっ!
「アイビーは北! インディゴは東!! マシコットは西へ向かってポ!!! カービィちゃん、モッモちゃん!!!! あたち達は南から……、正面から行くポよっ!!!!!」
しょしょしょ!? 正面からぁあっ!??
「イェッサァーーー!!!」
良くねぇわカービィこの野郎っ!!!
しかし、カービィの背中にしがみ付く事しか出来ない俺に、拒否権など存在しないのである。
俺とカービィとノリリアは、腐食して真っ黒になったピラミッドの南側、王宮から溢れ出た黒い水が流れる王の道の真正面へと向かった。
王都の壁を越えると、一気に瘴気が濃くなった。
辺りは黒い煙にまかれて、眼下の町は酷い有様だ。
建物は黒く変色してグチャグチャに腐り落ち、ウネウネとした奇妙な植物が至るところに蔓延っている。
道には無数の市民が倒れていて、既に事切れているのだろう、白いカビの温床となっていた。
ブリックとライラックが王都の壁門を開けに向かっているはずだが……、果たしてこの中に、生存者などいるのだろうか?
あまりの惨状に、俺の目には涙が溜まっていた。
『オビャビャビャ! オビャビャビャビャビャビャ!!』
大音量で奇声を上げ続ける邪神モシューラ。
その体は既に、全てが外へと出てしまったようだ。
ピラミッドの天辺、王宮があった場所にいるそれは、毒々しい紫色の羽を六枚も持った、巨大な蛾であった。
なんだよ、あれは……?
俺はもっと、小さくて、綺麗な姿を想像していたんだ。
だってロリアンが、時代の王テペウの隣に居たモシューラは、美しい女だったって言っていたから……
なのに、今目の前にいるモシューラは、ただの怪物じゃないか。
その巨体はおそらく、これまで俺が対峙してきたどんな奴よりもでかくて、あの邪神カマーリスですら小さく思えるほどだ。
虫特有の節のある体は、触覚や目がある頭部、細長い足が生えている胴体と、でっぷりとした下半身に分かれていて、全体がフサフサとした黒い毛に覆われている。
しかし、それ自体はさほど大きく感じられない。
巨大な理由は、その背にある六枚の羽だ。
ピラミッドをすっぽりと覆ってしまうほどに大きいその羽には、眼球のような斑目模様が複数あって、非常に気持ち悪い。
そして、その羽が事態を更に悪化させているのだと俺は気付く。
意図してなのか、自然にそうなってしまうのかは分からないが、モシューラの六枚の羽は、常に小刻みに震えているのだ。
その振動の為に、巨大な六枚の羽からは瘴気と思われる赤い鱗粉が止め処なく発生し、空中へと舞い上がっていた。
『オビャビャビャビャビャビャビャーーー!!!』
唯一、俺が知っている蛾と違うところが、口だ。
奇妙な鳴き声を放つその口は、蝶や蛾のようなストロー状ではなく、人やその他の動物のものと等しい形をしている。
しかし、それもまた異質で、まるで裂けたかのように横に広がっているのだ。
口の中には、怪物と呼ぶに相応しい、無数の牙が生えているのが見えた。
「ノリリア! 確認だが、封印するつもりなんだなっ!?」
カービィが叫ぶ。
「ポポ! そのつもりポねっ!! けどっ!!!」
「分かってる! 倒せるなら倒してくれ、だよなっ!?」
「そうポ!!!!」
頷くノリリア。
君達さ、勝手にいろいろ話進めてるけど……
それって俺任せなんだよねっ!?
俺ありきの会話だよねっ!!?
けど俺……、邪神の倒し方なんて知らないよっ!?!?
「よぉ~っし! 行くぞモッモ!!」
「ふぁっ!? 行くって何処っ!?? にぃいいぃぃぃ~~~!?!?」
ヴォヴォヴォヴォ、ヴォオオォォーーーン!!!
ノリリアをその場に残し、馬鹿みたいにスピードを上げるカービィ。
風圧に負けぬよう、カービィの体に必死にしがみ付く俺。
そして気が付いた時には、俺を乗せたカービィの箒は、邪神モシューラの巨大な顔面の真ん前まで迫っていた。
「ひゃあぁっ!? かかかっ!?? カービィ!?!? どうするつもりっ!?!!?」
「どうするも何も、話し掛けるっ!」
「はぁあっ!? 話しっ!?? 掛けてどうするのさっ!?!?」
「話が通じるなら、こっちの要望を伝える! 話が通じないなら、攻撃する!! でもって、話が通じても要望を無視された時は、やっぱり攻撃だぁあっ!!!」
「そんっ!? そんなの最初からっ!?? 攻撃すりゃいいんじゃっ!?!?」
「馬鹿野郎っ!? そこは武士の情けだっ!!!」
はぁあぁぁっ!?
お前は武士じゃねぇえだろぉっ!??
心の叫び声も虚しく、モシューラの目には既に、俺達が写り込んでいる。
虫特有の複眼であるその目は、まるで鏡のように正確に、俺たちの姿を無数に写し出していた。
やっべっ!?
めっちゃ近いっ!!?
けど……、俺たちが小さ過ぎて気付かないかも……?
モシューラまでの距離があと二十メートルほどに差し迫ったところで、カービィは箒を止めた。
ドキドキドキと、俺の小さな心臓が音を立てる。
すると、モシューラが奇声を止めた。
その目は真っ直ぐに、俺たちを見ている(気がする)。
すかさずカービィは杖を取り出し、その先端に青い光りを宿らせて、叫んだ。
「蛾神モシューラ! 暴れるのはやめろっ!! ここにいた、おまいを閉じ込めた紅竜人達はみんな死んだ!!! これ以上何を望むっ!!!? 怒りを収めて、鎮まれっ!!!!!」
モシューラの目に、杖の青い光が写り込む。
そしてゆっくりと、その大きな口を動かして……
『……憎い。……憎い、憎い、憎い。許せぬ、許せぬ……、許せぬ。……鎮まれぬ。我が怒りは、鎮まれぬっ!』
地の底から響くような、低くて威厳のある声で、モシューラは叫んだ。
『オビャビャビャビャビャビャーーーーー!!!』
ギャアアァァァァ!?!?
再び開かれた大きな口から発せられる奇声に、俺は思わず耳を塞いだ。
次の瞬間、モシューラは六枚の羽を大きく羽ばたかせて、空を飛ぼうとし始めたではないか。
先程以上に大量の赤い鱗粉が空中を舞って、地上の腐食に拍車をかける。
「ポポ!? まずいポッ!?? みんなっ! 準備はいいポかっ!?!?」
背後でノリリアの声が聞こえた。
振り返ると、随分と遠くで箒を空中に止めているノリリアが、カービィと同じ様に、青い光を先端に宿した杖を頭上に掲げている。
そして、俺たちに合図するかのように、コクンと小さく頷いた。
「仕方ねぇ……、やるぞっ!? 最大級!! 封印結界!!!」
カービィが呪文を唱えると同時に、背後のノリリアも同じ呪文を口にしていた。
そして、カービィとノリリアの杖の先から、眩しいほどの青い光が空へと一直線に放たれる。
すると、同じ青い光が北の空にも、西の空にも東の空にも現れて……、それらが上空で交わり、一際大きな光が放たれた。
あまりの眩しさに目を瞑る俺。
次に目を開けた時、真っ暗だったはずの上空には、カービィの杖の光を中心とした、十字の形をした馬鹿でかい、眩しいほどの光を放つ魔法陣が浮かび上がっていた。
「だっはっはっ! うるせぇ奴だなぁっ!?」
モシューラの鳴き声が壺にハマったらしく、爆笑しながら飛行するカービィ。
だけども……
ヴォンヴォンヴォンヴォンヴォオォォーーーーーン!!!
あんたの箒の方がうるせぇえわっ!
「アイビーは北! インディゴは東!! マシコットは西へ向かってポ!!! カービィちゃん、モッモちゃん!!!! あたち達は南から……、正面から行くポよっ!!!!!」
しょしょしょ!? 正面からぁあっ!??
「イェッサァーーー!!!」
良くねぇわカービィこの野郎っ!!!
しかし、カービィの背中にしがみ付く事しか出来ない俺に、拒否権など存在しないのである。
俺とカービィとノリリアは、腐食して真っ黒になったピラミッドの南側、王宮から溢れ出た黒い水が流れる王の道の真正面へと向かった。
王都の壁を越えると、一気に瘴気が濃くなった。
辺りは黒い煙にまかれて、眼下の町は酷い有様だ。
建物は黒く変色してグチャグチャに腐り落ち、ウネウネとした奇妙な植物が至るところに蔓延っている。
道には無数の市民が倒れていて、既に事切れているのだろう、白いカビの温床となっていた。
ブリックとライラックが王都の壁門を開けに向かっているはずだが……、果たしてこの中に、生存者などいるのだろうか?
あまりの惨状に、俺の目には涙が溜まっていた。
『オビャビャビャ! オビャビャビャビャビャビャ!!』
大音量で奇声を上げ続ける邪神モシューラ。
その体は既に、全てが外へと出てしまったようだ。
ピラミッドの天辺、王宮があった場所にいるそれは、毒々しい紫色の羽を六枚も持った、巨大な蛾であった。
なんだよ、あれは……?
俺はもっと、小さくて、綺麗な姿を想像していたんだ。
だってロリアンが、時代の王テペウの隣に居たモシューラは、美しい女だったって言っていたから……
なのに、今目の前にいるモシューラは、ただの怪物じゃないか。
その巨体はおそらく、これまで俺が対峙してきたどんな奴よりもでかくて、あの邪神カマーリスですら小さく思えるほどだ。
虫特有の節のある体は、触覚や目がある頭部、細長い足が生えている胴体と、でっぷりとした下半身に分かれていて、全体がフサフサとした黒い毛に覆われている。
しかし、それ自体はさほど大きく感じられない。
巨大な理由は、その背にある六枚の羽だ。
ピラミッドをすっぽりと覆ってしまうほどに大きいその羽には、眼球のような斑目模様が複数あって、非常に気持ち悪い。
そして、その羽が事態を更に悪化させているのだと俺は気付く。
意図してなのか、自然にそうなってしまうのかは分からないが、モシューラの六枚の羽は、常に小刻みに震えているのだ。
その振動の為に、巨大な六枚の羽からは瘴気と思われる赤い鱗粉が止め処なく発生し、空中へと舞い上がっていた。
『オビャビャビャビャビャビャビャーーー!!!』
唯一、俺が知っている蛾と違うところが、口だ。
奇妙な鳴き声を放つその口は、蝶や蛾のようなストロー状ではなく、人やその他の動物のものと等しい形をしている。
しかし、それもまた異質で、まるで裂けたかのように横に広がっているのだ。
口の中には、怪物と呼ぶに相応しい、無数の牙が生えているのが見えた。
「ノリリア! 確認だが、封印するつもりなんだなっ!?」
カービィが叫ぶ。
「ポポ! そのつもりポねっ!! けどっ!!!」
「分かってる! 倒せるなら倒してくれ、だよなっ!?」
「そうポ!!!!」
頷くノリリア。
君達さ、勝手にいろいろ話進めてるけど……
それって俺任せなんだよねっ!?
俺ありきの会話だよねっ!!?
けど俺……、邪神の倒し方なんて知らないよっ!?!?
「よぉ~っし! 行くぞモッモ!!」
「ふぁっ!? 行くって何処っ!?? にぃいいぃぃぃ~~~!?!?」
ヴォヴォヴォヴォ、ヴォオオォォーーーン!!!
ノリリアをその場に残し、馬鹿みたいにスピードを上げるカービィ。
風圧に負けぬよう、カービィの体に必死にしがみ付く俺。
そして気が付いた時には、俺を乗せたカービィの箒は、邪神モシューラの巨大な顔面の真ん前まで迫っていた。
「ひゃあぁっ!? かかかっ!?? カービィ!?!? どうするつもりっ!?!!?」
「どうするも何も、話し掛けるっ!」
「はぁあっ!? 話しっ!?? 掛けてどうするのさっ!?!?」
「話が通じるなら、こっちの要望を伝える! 話が通じないなら、攻撃する!! でもって、話が通じても要望を無視された時は、やっぱり攻撃だぁあっ!!!」
「そんっ!? そんなの最初からっ!?? 攻撃すりゃいいんじゃっ!?!?」
「馬鹿野郎っ!? そこは武士の情けだっ!!!」
はぁあぁぁっ!?
お前は武士じゃねぇえだろぉっ!??
心の叫び声も虚しく、モシューラの目には既に、俺達が写り込んでいる。
虫特有の複眼であるその目は、まるで鏡のように正確に、俺たちの姿を無数に写し出していた。
やっべっ!?
めっちゃ近いっ!!?
けど……、俺たちが小さ過ぎて気付かないかも……?
モシューラまでの距離があと二十メートルほどに差し迫ったところで、カービィは箒を止めた。
ドキドキドキと、俺の小さな心臓が音を立てる。
すると、モシューラが奇声を止めた。
その目は真っ直ぐに、俺たちを見ている(気がする)。
すかさずカービィは杖を取り出し、その先端に青い光りを宿らせて、叫んだ。
「蛾神モシューラ! 暴れるのはやめろっ!! ここにいた、おまいを閉じ込めた紅竜人達はみんな死んだ!!! これ以上何を望むっ!!!? 怒りを収めて、鎮まれっ!!!!!」
モシューラの目に、杖の青い光が写り込む。
そしてゆっくりと、その大きな口を動かして……
『……憎い。……憎い、憎い、憎い。許せぬ、許せぬ……、許せぬ。……鎮まれぬ。我が怒りは、鎮まれぬっ!』
地の底から響くような、低くて威厳のある声で、モシューラは叫んだ。
『オビャビャビャビャビャビャーーーーー!!!』
ギャアアァァァァ!?!?
再び開かれた大きな口から発せられる奇声に、俺は思わず耳を塞いだ。
次の瞬間、モシューラは六枚の羽を大きく羽ばたかせて、空を飛ぼうとし始めたではないか。
先程以上に大量の赤い鱗粉が空中を舞って、地上の腐食に拍車をかける。
「ポポ!? まずいポッ!?? みんなっ! 準備はいいポかっ!?!?」
背後でノリリアの声が聞こえた。
振り返ると、随分と遠くで箒を空中に止めているノリリアが、カービィと同じ様に、青い光を先端に宿した杖を頭上に掲げている。
そして、俺たちに合図するかのように、コクンと小さく頷いた。
「仕方ねぇ……、やるぞっ!? 最大級!! 封印結界!!!」
カービィが呪文を唱えると同時に、背後のノリリアも同じ呪文を口にしていた。
そして、カービィとノリリアの杖の先から、眩しいほどの青い光が空へと一直線に放たれる。
すると、同じ青い光が北の空にも、西の空にも東の空にも現れて……、それらが上空で交わり、一際大きな光が放たれた。
あまりの眩しさに目を瞑る俺。
次に目を開けた時、真っ暗だったはずの上空には、カービィの杖の光を中心とした、十字の形をした馬鹿でかい、眩しいほどの光を放つ魔法陣が浮かび上がっていた。
0
あなたにおすすめの小説
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました
黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。
彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。
戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。
現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと!
「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」
ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。
絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。
伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進!
迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る!
これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー!
美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。
人生、逆転できないことなんて何もない!
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
あなたは異世界に行ったら何をします?~良いことしてポイント稼いで気ままに生きていこう~
深楽朱夜
ファンタジー
13人の神がいる異世界《アタラクシア》にこの世界を治癒する為の魔術、異界人召喚によって呼ばれた主人公
じゃ、この世界を治せばいいの?そうじゃない、この魔法そのものが治療なので後は好きに生きていって下さい
…この世界でも生きていける術は用意している
責任はとります、《アタラクシア》に来てくれてありがとう
という訳で異世界暮らし始めちゃいます?
※誤字 脱字 矛盾 作者承知の上です 寛容な心で読んで頂けると幸いです
※表紙イラストはAIイラスト自動作成で作っています
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる