78 / 804
★虫の森、蟷螂神編★
74:さて……、続きを書こうかね♪
しおりを挟む
「ふぅ~……、少し休むかぁ……」
羽ペンを置き、大きく伸びをして、俺は窓の外を見やった。
テトーンの樹の葉のツーンとした香りが漂う、静かで穏やかな午後。
聞こえてくるのは風の囁きと、ピグモルたちが畑仕事をする音、そして楽しげなグレコの笑い声。
当たり前なようで、特別なこの時間……
そう、俺は今、故郷のテトーンの樹の村に帰ってきております。
とても……、とても平和である。
数日前のあの生死を懸けた戦いがまるで嘘のような、平和の極みであります。
あぁ、このまま時間が止まればいいのになぁ~。
俺は心身共に、最上級にリラックスしている自分を感じていた。
しかしながら、俺にはやらねばならぬ事があるのです。
机の上に広げたままの分厚い本に視線を戻し、俺はパチパチと瞬きをした。
本……、それは、これまでテトーンの樹の村には存在しなかったアイテム。
それが何故今、俺の手元に、こんなにも分厚い本があるのか……?
それを説明せねばなるまい。
……あ、その前に、この本の名前を発表しましょう。
この本の名前は! ズバリ!!
【冒険の書:モッモの世界旅行】
パクリ感満載だけども、俺個人の持ち物なので、名前をパクったとて問題ないだろう!!!
ふふふふ~ん♪
さてさて、話を戻しましょう。
何故この本が、俺の手元にあるのかと言いますと……
俺が旅に出て、しばらく経った頃。
木陰でスヤスヤと昼寝をしていた長老のお腹の上に、空から、ドスッ! と、この分厚い本が落ちてきたのだそう。
あまりに突然の出来事、更には本の重量が結構ある為に、長老は今まで出した事の無いような野太い声で、この世の終わりかの如く叫んだそうな。
その声を聞いて、村中は大パニックになったそうです、はい。
なんとかパニックが落ち着き、ピグモルのみんなが目にしたのが、見た事の無い、この分厚い本でした。
テトーンの樹の村には、本はおろか、紙すらありません。
だから、そもそもこれが何なのか、みんなは首を傾げるばかり。
みんなであれこれと観察し、どうやら危険ではないと判断し(断末魔の悲鳴を上げた長老も生きていたからね)、でも結局用途が分からず、すぐに興味がなくなって……
最終的にこの分厚い本は、俺の部屋の机の上に、ポツンと寂しく置かれる事になったのでした。
……うん、なんだろうな。
みんなの中で、「珍しい物、よく分からない物は、とりあえずモッモの部屋に置いておこう!」っていうのが習慣付かなければいいのだが。
なんだかそうなりそうで、とても不安だ……
そして、帰宅した俺が、その分厚い本を発見。
何これ? と思い、立派な革製の表紙をぱらりと捲ると、そこには手紙が一つ挟まっていました。
《君の冒険を、ここに記すといい》
手紙には、それだけが書かれていて……
うん……、まぁつまり、恐らく神様からの贈り物なわけですよ。
神様本人からは何の説明も無いから(ついこの間会ったのにねっ!)、確信は無いけどさ。
たぶん……、たぶん、そうだと思うんですよ。
間違っても、某ハリポタの、某悪役の日記帳とかではないと思います、はい。
……で、俺は今、手紙に書かれていた通り、この分厚い本に、これまでの冒険の記録をつけている、というわけなのですっ!!!
机の上にある、木製のコップに入ったレイコーを口に運ぶ。
レイコーは、村の外に自生している、レイコーという植物の実を乾燥させて、軽く炒って、粉末状にしたものをお湯で溶かして作った、いわゆる……、珈琲です。
冷えていないのに、レイコーと言うんですね、これが……、うくくくく。
そのレイコーを二口、コクコクと飲む。
鼻にレイコー独特の旨苦い香りが抜けると、目がシャキーン! とした。
首を左右にコキコキと鳴らして、ふ~っと大きく息を吐く俺。
さて……、続きを書こうかね♪
えっとぉ~、どこまで書いたっけ?
……あ、そうそう、俺が湖で溺れて、ギンロが助けてくれて、気が付いたところからだったな。
椅子に座り直した俺は、グレコから貰った大き目の羽ペンで、冒険の書の続きを書き始めた。
三つの首を、ギンロに斬り落とされたカマーリスは、その巨体が見る見るうちに石化して、最後には巨大な灰色の岩の塊となっていた。
地面に転がる三つの頭も同様だった。
ただ、三つの顔にそれぞれ二つずつついてる六つの目だけは、何故か石化せずにそのまま残った。
それらは夕日の光を浴びずとも、不思議と黄金色に輝いていた。
いつの間にか日は西に沈み、空は夜の色に染まり始めていた。
これからどうしようか? と相談したが、あまりに疲れた俺たちは、もう一歩も動けそうにない、という事で……
今夜はここでキャンプをしよう、という事になったのだった。
巨大なカマーリスであった岩塊のすぐそばで、キャンプの支度を始める俺たち。
なんていうかこう、みんな図太くて本当に良かったよ。
普通嫌でしょ? 三つの巨大な虫の頭が転がっているすぐ近くでキャンプなんてさ。
おまけに目の前の湖には、見るからに汚い茶色い水が満ちていて、鎌手の虫型魔物の死骸がぷかぷかと浮いているし……
普通なら、絶対嫌でしょ?? こんな不衛生な場所でお泊まりなんてさ。
だけども俺たちは、そんな事なんて気にせずに、黙々とキャンプの準備を進めていきました。
ささっと作ったキャンプの焚き火で、俺の鞄の中にストックされていたタイニーボアーの肉を焼くグレコ。
どうやらこの鞄、やはり中では完全に時が止まっているらしい。
タイニーボアーの肉は、狩りたて同然、全く鮮度が落ちていなかった。
不思議だなぁ、どうなってんだ? と首を傾げる俺。
勿論、考えたって理由は分からないし……、まぁ、腐らないならなんでもいいや。
風の精霊シルフのリーシェは、何やら猛省しながら帰って行ったが、火の精霊サラマンダーのバルンは、俺の隣で肉が焼けるのを今か今かと待っている。
バルンには、聞きたい事が沢山あるのだが……
彼の頭の中は今、肉の事でいっぱいみたいだから……、また今度でいいや。
「えっ!? カマーリスって、邪神に堕ちた神様だったの!??」
赤い瞳を真ん丸にして驚くグレコ。
俺は、気を失っている間に、意識の中で神様から聞いた事を、グレコとギンロに話して聞かせた。
同時に、これまでギンロに話せずにいた、俺が時の神の使者だという事と、世界各地の神様を探して旅をしているという事も、包み隠さず打ち明けた。
「ふむ、なるほど……。儀式も無しに精霊を召喚できる故、只者ではないと思ってはいたが……」
理解力が低いかと思っていたが、案外ギンロはすんなり受け入れてくれた。
「なるほどねぇ……、それで納得したわ。ただの魔物だったカマーリスが、ここまで強大な力を手に入れたのも、きっとその神の力のせいね。それにほら、見てよ、あのカマーリスの瞳。金色でしょう? 本で読んだ事があるの。黄金の瞳は、神の力を宿しし証……。カマーリスはきっと、この世界に数多存在する、種族神とも呼べよう【八百万の神々】の一柱なのよ」
ほぉ~? 八百万の神々とな??
そんなものが存在するのだね~、ふ~ん。
さっすがグレコ! 物知り~♪
……じゃあ、もうちょい早く、気付いとくれよ。
「ふむ、八百万の神々か……。かつて、このワコーディーン大陸に存在したという、【蟷螂神カマリリス】ならば、聞き覚えがあるが……」
お~いっ!
おいギンロ!!
どう考えてもそいつじゃねぇかっ!!!
時が経って、名前がちょっと変わったんだよ、きっと!!!!
「とにかくまぁ、これでダッチュ族はもう大丈夫だね。生贄を出す必要も無くなったし、安心安心♪ ……あ、でも確か、この森には、鎌手の奴ら以外にも、恐ろしい虫型魔物がうようよいるんだっけ?」
不安になって、キョロキョロと視線を周りに泳がせる俺。
しかしながら、今この周囲は安全なようだ。
何にも見えないし、何にも聞こえない。
「そうだけど……。さすがに、そんなとこまで面倒見切れないわよ!」
……うん、そうだねグレコ、俺もそう思うよ。
だからさほら、怒らないで、ね?
「しかし、少々気掛かりではあるな……。モッモが先ほど言っていた、導きの石碑とやらが使えるのであれば、明日、一度ダッチュ族の里へ様子を見に行ってはみぬか?」
案外心配性かつお世話好きなギンロ。
「まぁ、そうね……。一度関わった以上、みんながこれからどうするかも気になるしね」
結局お世話好きなグレコ。
「うん。たぶん、ポポのお母さんが石碑を立ててくれているはずだから、行ってみよう!」
という事で、話はまとまったのだった。
そんな俺たちの頭上には、満点の星空が広がっていた。
羽ペンを置き、大きく伸びをして、俺は窓の外を見やった。
テトーンの樹の葉のツーンとした香りが漂う、静かで穏やかな午後。
聞こえてくるのは風の囁きと、ピグモルたちが畑仕事をする音、そして楽しげなグレコの笑い声。
当たり前なようで、特別なこの時間……
そう、俺は今、故郷のテトーンの樹の村に帰ってきております。
とても……、とても平和である。
数日前のあの生死を懸けた戦いがまるで嘘のような、平和の極みであります。
あぁ、このまま時間が止まればいいのになぁ~。
俺は心身共に、最上級にリラックスしている自分を感じていた。
しかしながら、俺にはやらねばならぬ事があるのです。
机の上に広げたままの分厚い本に視線を戻し、俺はパチパチと瞬きをした。
本……、それは、これまでテトーンの樹の村には存在しなかったアイテム。
それが何故今、俺の手元に、こんなにも分厚い本があるのか……?
それを説明せねばなるまい。
……あ、その前に、この本の名前を発表しましょう。
この本の名前は! ズバリ!!
【冒険の書:モッモの世界旅行】
パクリ感満載だけども、俺個人の持ち物なので、名前をパクったとて問題ないだろう!!!
ふふふふ~ん♪
さてさて、話を戻しましょう。
何故この本が、俺の手元にあるのかと言いますと……
俺が旅に出て、しばらく経った頃。
木陰でスヤスヤと昼寝をしていた長老のお腹の上に、空から、ドスッ! と、この分厚い本が落ちてきたのだそう。
あまりに突然の出来事、更には本の重量が結構ある為に、長老は今まで出した事の無いような野太い声で、この世の終わりかの如く叫んだそうな。
その声を聞いて、村中は大パニックになったそうです、はい。
なんとかパニックが落ち着き、ピグモルのみんなが目にしたのが、見た事の無い、この分厚い本でした。
テトーンの樹の村には、本はおろか、紙すらありません。
だから、そもそもこれが何なのか、みんなは首を傾げるばかり。
みんなであれこれと観察し、どうやら危険ではないと判断し(断末魔の悲鳴を上げた長老も生きていたからね)、でも結局用途が分からず、すぐに興味がなくなって……
最終的にこの分厚い本は、俺の部屋の机の上に、ポツンと寂しく置かれる事になったのでした。
……うん、なんだろうな。
みんなの中で、「珍しい物、よく分からない物は、とりあえずモッモの部屋に置いておこう!」っていうのが習慣付かなければいいのだが。
なんだかそうなりそうで、とても不安だ……
そして、帰宅した俺が、その分厚い本を発見。
何これ? と思い、立派な革製の表紙をぱらりと捲ると、そこには手紙が一つ挟まっていました。
《君の冒険を、ここに記すといい》
手紙には、それだけが書かれていて……
うん……、まぁつまり、恐らく神様からの贈り物なわけですよ。
神様本人からは何の説明も無いから(ついこの間会ったのにねっ!)、確信は無いけどさ。
たぶん……、たぶん、そうだと思うんですよ。
間違っても、某ハリポタの、某悪役の日記帳とかではないと思います、はい。
……で、俺は今、手紙に書かれていた通り、この分厚い本に、これまでの冒険の記録をつけている、というわけなのですっ!!!
机の上にある、木製のコップに入ったレイコーを口に運ぶ。
レイコーは、村の外に自生している、レイコーという植物の実を乾燥させて、軽く炒って、粉末状にしたものをお湯で溶かして作った、いわゆる……、珈琲です。
冷えていないのに、レイコーと言うんですね、これが……、うくくくく。
そのレイコーを二口、コクコクと飲む。
鼻にレイコー独特の旨苦い香りが抜けると、目がシャキーン! とした。
首を左右にコキコキと鳴らして、ふ~っと大きく息を吐く俺。
さて……、続きを書こうかね♪
えっとぉ~、どこまで書いたっけ?
……あ、そうそう、俺が湖で溺れて、ギンロが助けてくれて、気が付いたところからだったな。
椅子に座り直した俺は、グレコから貰った大き目の羽ペンで、冒険の書の続きを書き始めた。
三つの首を、ギンロに斬り落とされたカマーリスは、その巨体が見る見るうちに石化して、最後には巨大な灰色の岩の塊となっていた。
地面に転がる三つの頭も同様だった。
ただ、三つの顔にそれぞれ二つずつついてる六つの目だけは、何故か石化せずにそのまま残った。
それらは夕日の光を浴びずとも、不思議と黄金色に輝いていた。
いつの間にか日は西に沈み、空は夜の色に染まり始めていた。
これからどうしようか? と相談したが、あまりに疲れた俺たちは、もう一歩も動けそうにない、という事で……
今夜はここでキャンプをしよう、という事になったのだった。
巨大なカマーリスであった岩塊のすぐそばで、キャンプの支度を始める俺たち。
なんていうかこう、みんな図太くて本当に良かったよ。
普通嫌でしょ? 三つの巨大な虫の頭が転がっているすぐ近くでキャンプなんてさ。
おまけに目の前の湖には、見るからに汚い茶色い水が満ちていて、鎌手の虫型魔物の死骸がぷかぷかと浮いているし……
普通なら、絶対嫌でしょ?? こんな不衛生な場所でお泊まりなんてさ。
だけども俺たちは、そんな事なんて気にせずに、黙々とキャンプの準備を進めていきました。
ささっと作ったキャンプの焚き火で、俺の鞄の中にストックされていたタイニーボアーの肉を焼くグレコ。
どうやらこの鞄、やはり中では完全に時が止まっているらしい。
タイニーボアーの肉は、狩りたて同然、全く鮮度が落ちていなかった。
不思議だなぁ、どうなってんだ? と首を傾げる俺。
勿論、考えたって理由は分からないし……、まぁ、腐らないならなんでもいいや。
風の精霊シルフのリーシェは、何やら猛省しながら帰って行ったが、火の精霊サラマンダーのバルンは、俺の隣で肉が焼けるのを今か今かと待っている。
バルンには、聞きたい事が沢山あるのだが……
彼の頭の中は今、肉の事でいっぱいみたいだから……、また今度でいいや。
「えっ!? カマーリスって、邪神に堕ちた神様だったの!??」
赤い瞳を真ん丸にして驚くグレコ。
俺は、気を失っている間に、意識の中で神様から聞いた事を、グレコとギンロに話して聞かせた。
同時に、これまでギンロに話せずにいた、俺が時の神の使者だという事と、世界各地の神様を探して旅をしているという事も、包み隠さず打ち明けた。
「ふむ、なるほど……。儀式も無しに精霊を召喚できる故、只者ではないと思ってはいたが……」
理解力が低いかと思っていたが、案外ギンロはすんなり受け入れてくれた。
「なるほどねぇ……、それで納得したわ。ただの魔物だったカマーリスが、ここまで強大な力を手に入れたのも、きっとその神の力のせいね。それにほら、見てよ、あのカマーリスの瞳。金色でしょう? 本で読んだ事があるの。黄金の瞳は、神の力を宿しし証……。カマーリスはきっと、この世界に数多存在する、種族神とも呼べよう【八百万の神々】の一柱なのよ」
ほぉ~? 八百万の神々とな??
そんなものが存在するのだね~、ふ~ん。
さっすがグレコ! 物知り~♪
……じゃあ、もうちょい早く、気付いとくれよ。
「ふむ、八百万の神々か……。かつて、このワコーディーン大陸に存在したという、【蟷螂神カマリリス】ならば、聞き覚えがあるが……」
お~いっ!
おいギンロ!!
どう考えてもそいつじゃねぇかっ!!!
時が経って、名前がちょっと変わったんだよ、きっと!!!!
「とにかくまぁ、これでダッチュ族はもう大丈夫だね。生贄を出す必要も無くなったし、安心安心♪ ……あ、でも確か、この森には、鎌手の奴ら以外にも、恐ろしい虫型魔物がうようよいるんだっけ?」
不安になって、キョロキョロと視線を周りに泳がせる俺。
しかしながら、今この周囲は安全なようだ。
何にも見えないし、何にも聞こえない。
「そうだけど……。さすがに、そんなとこまで面倒見切れないわよ!」
……うん、そうだねグレコ、俺もそう思うよ。
だからさほら、怒らないで、ね?
「しかし、少々気掛かりではあるな……。モッモが先ほど言っていた、導きの石碑とやらが使えるのであれば、明日、一度ダッチュ族の里へ様子を見に行ってはみぬか?」
案外心配性かつお世話好きなギンロ。
「まぁ、そうね……。一度関わった以上、みんながこれからどうするかも気になるしね」
結局お世話好きなグレコ。
「うん。たぶん、ポポのお母さんが石碑を立ててくれているはずだから、行ってみよう!」
という事で、話はまとまったのだった。
そんな俺たちの頭上には、満点の星空が広がっていた。
0
あなたにおすすめの小説
最強の職業は解体屋です! ゴミだと思っていたエクストラスキル『解体』が実は超有能でした
服田 晃和
ファンタジー
旧題:最強の職業は『解体屋』です!〜ゴミスキルだと思ってたエクストラスキル『解体』が実は最強のスキルでした〜
大学を卒業後建築会社に就職した普通の男。しかし待っていたのは設計や現場監督なんてカッコいい職業ではなく「解体作業」だった。来る日も来る日も使わなくなった廃ビルや、人が居なくなった廃屋を解体する日々。そんなある日いつものように廃屋を解体していた男は、大量のゴミに押しつぶされてしまい突然の死を迎える。
目が覚めるとそこには自称神様の金髪美少女が立っていた。その神様からは自分の世界に戻り輪廻転生を繰り返すか、できれば剣と魔法の世界に転生して欲しいとお願いされた俺。だったら、せめてサービスしてくれないとな。それと『魔法』は絶対に使えるようにしてくれよ!なんたってファンタジーの世界なんだから!
そうして俺が転生した世界は『職業』が全ての世界。それなのに俺の職業はよく分からない『解体屋』だって?貴族の子に生まれたのに、『魔導士』じゃなきゃ追放らしい。優秀な兄は勿論『魔導士』だってさ。
まぁでもそんな俺にだって、魔法が使えるんだ!えっ?神様の不手際で魔法が使えない?嘘だろ?家族に見放され悲しい人生が待っていると思った矢先。まさかの魔法も剣も極められる最強のチート職業でした!!
魔法を使えると思って転生したのに魔法を使う為にはモンスター討伐が必須!まずはスライムから行ってみよう!そんな男の楽しい冒険ファンタジー!
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました
黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。
彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。
戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。
現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと!
「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」
ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。
絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。
伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進!
迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る!
これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー!
美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。
人生、逆転できないことなんて何もない!
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
あなたは異世界に行ったら何をします?~良いことしてポイント稼いで気ままに生きていこう~
深楽朱夜
ファンタジー
13人の神がいる異世界《アタラクシア》にこの世界を治癒する為の魔術、異界人召喚によって呼ばれた主人公
じゃ、この世界を治せばいいの?そうじゃない、この魔法そのものが治療なので後は好きに生きていって下さい
…この世界でも生きていける術は用意している
責任はとります、《アタラクシア》に来てくれてありがとう
という訳で異世界暮らし始めちゃいます?
※誤字 脱字 矛盾 作者承知の上です 寛容な心で読んで頂けると幸いです
※表紙イラストはAIイラスト自動作成で作っています
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる