194 / 804
★港町ジャネスコ編★
186:くすぐりの刑
しおりを挟む
「ほらぁ! ザサークがしつこいから、客人に勘違いされたじゃないかぁ!?」
黄緑色の肌と三つの黒い角以外は、ほぼほぼ人間の子供と変わらない少女が、ザサークの膝の上から飛び降りてそう言った。
服装はタンクトップに短パンとかなりラフで、ともすれば男の子に間違えてしまいそうだが、声の感じやふとした仕草を見る限りでは女の子で間違いないだろう。
「何がだっ!? てめぇら誰だって聞いてんだっ!?? ノックもなしに俺様の部屋に入るとはいい度胸だなぁおいっ!!!」
全身の鱗を黒光りさせて、ザサークが立ち上がる。
小汚いランニングシャツに、ダボっとしたズボン。
しかし、肩に引っ掛けている赤く長い上着はちゃんとした感じのもので、どことなく船長感が漂っている。
そんなザサークの怒号を受けて、俺はササッとギンロの後ろに隠れた。
俺が太刀打ちできる相手ではなさそうだから、君たちなんとかしてくれたまえ。
特にカービィ君、君のせいでこうなっているんだから……、なんとかしてくれたまえ。
「あ~っと……、この商船に乗せてもらいたくて、直談判に来ました!」
……うん、正直なのはいい事だよカービィ君。
けどさ、もうちょっと説明の仕方ってものがあるじゃない?
何をしていたかは知らないけれど、何かの最中だった事は事実で、それを中断させてしまったわけだから、謝罪の言葉を言うのが先決ではないかな??
「あぁっ!? んなもん知るかぁっ!! 誰だって聞いてんだよこらぁっ!!!」
ひぃいぃぃっ!? 怖いっ! 怖すぎるぅっ!!
こんな人が船長の船に乗るだなんて、ヤダヤダ、無理無理無理!!!
「あっ! ザサーク!! ほら、この人カービィだよ!!! 虹の魔導師カービィ!!!!!」
黄緑色の肌の少女が、興奮気味にカービィを指差す。
「何っ!? 本当かてめぇっ!??」
ザサークの声色が、少しばかり変わった。
「ん、おいらは虹の魔導師カービィだっ!!!」
両腰に手を当てて、偉そうに胸を張るカービィ。
その姿に、ザサークと少女の目がキラキラと輝いた。
……いったい、何だって言うんだよおい。
「いやぁ~、まさか虹の魔導師カービィさんだとはつゆ知らず……。すまねぇな、怒鳴ったりしてよ」
ニコニコと笑いながら、船長椅子にゆったりと腰掛けるザサーク。
「いやぁ~、おいらも悪かったさ。てっきりお取り込み中かと思って……。興味本位で勢い余って入っちまったんだ。悪かった!」
ヘラヘラと笑いながら、ソファーに寄りかかるカービィ。
「お取り込み中って、てめぇ……、あんなガキンチョ相手に俺様が欲情するわけねぇだろうが? 俺様はこう、はち切れんばかりのムチムチボディーがお好みだぜぇ」
「ははははっ! おいらもそっちの方が好みだっ!!」
「ギャハハハッ! 虹の魔導師が俺様と同じ趣向とは、光栄だぜっ!!」
大きな声を出して、笑い合うカービィとザサーク。
……何だろうな、馬があってるのかこの二人は?
ソファーにちょこんと腰掛けて、ザサークとカービィのやり取りを眺める俺たち三人。
黄緑色の肌の少女に勧められるままに、船長室の大きなソファーに座っているわけだが……
この二人の会話には混ざりたくない……、きっと三人共そう思っているはずだ、誰も声を出さないでいる。
「お待たせしました~」
船長室の扉が開いて、先程の少女が入ってきた。
手にはコーヒーカップのようなものが四つ乗ったお盆を持って、俺たちにそれを配ってくれた。
中には温かい飲み物が入っている。
「おう、ライラ。俺様の分はどうした?」
少女の事を、ザサークはライラと呼んだ。
「ザサークの分はないよ! 俺をくすぐりまくった罰だっ!!」
俺って……、女の子じゃないのだろうか?
そして、さっきの悲鳴は、くすぐられていたからだったのか。
良かった、もっと大人なアレを想像していたもんだから……
「てめぇっ!? それはてめぇが訳わかんねぇ事をぬかしたからだろうがぁっ!??」
「新しい服が欲しいって言うののどこが訳わかんねぇのさぁっ!?」
おぉ? なんだなんだ、喧嘩かぁ??
「欲しがる服がおかしいからだろうがっ!? 何だってまたあんなフリフリしたもん欲しがるんだっ!??」
「悪いかよっ!? 俺だってな、お洒落したい年頃なんだよぉっ!!」
「お洒落だぁ~? んなもん、言葉遣いを直してからにするこったなぁっ!! 自分の事を俺なんて言う女がどこにいるってんだぁっ!??」
「うるせぇっ! こうでもしないと、野郎共に示しがつかねぇんだよぉっ!!」
「馬鹿かっ! 男のフリしたっててめぇは女だろうがっ!! 女なら女らしく、しおらしくしてやがれってんだ!!!」
「だったら! あの服買ってくれりゃいいじゃねぇかっ!? あれを着りゃ、俺だってちっとは女らしくしてやるよっ!!!」
「ばっ!? てめぇあんなもん着て船に乗る気かぁっ!?? それこそ野朗共が色めき立つだろうがっ!??? そんな事はこの俺様が許さねぇぞっ!!!!!」
「だから……、てめぇと話したって堂々巡りなんだよっ! この、馬鹿ザサーク!!」
「なっ!? 親父に向かって馬鹿とはなんだぁっ!!?」
「馬鹿は馬鹿だっ! 何度でも言ってやるよ!! 馬鹿ザサーク!!!」
「てっめぇ~……。もう一度くすぐりの刑だぁっ!!!!!」
「ぎゃあっ!? やめっ!!? やめろぉっ!!??」
あ~、あ~なるほど、こういう事か……
突如として始まった罵声の応酬と、くすぐりの刑を目の当たりにして、先程扉の外で聞いていた声の正体がようやく理解出来た。
そして、どうやら俺たちの存在を忘れてしまっているザサークとライラを、俺たち四人は、事が収束するまで黙って見守るしかないようだ。
う~ん、何だろうな……
先行きが非常に不安になってきたぞこれは……
黄緑色の肌と三つの黒い角以外は、ほぼほぼ人間の子供と変わらない少女が、ザサークの膝の上から飛び降りてそう言った。
服装はタンクトップに短パンとかなりラフで、ともすれば男の子に間違えてしまいそうだが、声の感じやふとした仕草を見る限りでは女の子で間違いないだろう。
「何がだっ!? てめぇら誰だって聞いてんだっ!?? ノックもなしに俺様の部屋に入るとはいい度胸だなぁおいっ!!!」
全身の鱗を黒光りさせて、ザサークが立ち上がる。
小汚いランニングシャツに、ダボっとしたズボン。
しかし、肩に引っ掛けている赤く長い上着はちゃんとした感じのもので、どことなく船長感が漂っている。
そんなザサークの怒号を受けて、俺はササッとギンロの後ろに隠れた。
俺が太刀打ちできる相手ではなさそうだから、君たちなんとかしてくれたまえ。
特にカービィ君、君のせいでこうなっているんだから……、なんとかしてくれたまえ。
「あ~っと……、この商船に乗せてもらいたくて、直談判に来ました!」
……うん、正直なのはいい事だよカービィ君。
けどさ、もうちょっと説明の仕方ってものがあるじゃない?
何をしていたかは知らないけれど、何かの最中だった事は事実で、それを中断させてしまったわけだから、謝罪の言葉を言うのが先決ではないかな??
「あぁっ!? んなもん知るかぁっ!! 誰だって聞いてんだよこらぁっ!!!」
ひぃいぃぃっ!? 怖いっ! 怖すぎるぅっ!!
こんな人が船長の船に乗るだなんて、ヤダヤダ、無理無理無理!!!
「あっ! ザサーク!! ほら、この人カービィだよ!!! 虹の魔導師カービィ!!!!!」
黄緑色の肌の少女が、興奮気味にカービィを指差す。
「何っ!? 本当かてめぇっ!??」
ザサークの声色が、少しばかり変わった。
「ん、おいらは虹の魔導師カービィだっ!!!」
両腰に手を当てて、偉そうに胸を張るカービィ。
その姿に、ザサークと少女の目がキラキラと輝いた。
……いったい、何だって言うんだよおい。
「いやぁ~、まさか虹の魔導師カービィさんだとはつゆ知らず……。すまねぇな、怒鳴ったりしてよ」
ニコニコと笑いながら、船長椅子にゆったりと腰掛けるザサーク。
「いやぁ~、おいらも悪かったさ。てっきりお取り込み中かと思って……。興味本位で勢い余って入っちまったんだ。悪かった!」
ヘラヘラと笑いながら、ソファーに寄りかかるカービィ。
「お取り込み中って、てめぇ……、あんなガキンチョ相手に俺様が欲情するわけねぇだろうが? 俺様はこう、はち切れんばかりのムチムチボディーがお好みだぜぇ」
「ははははっ! おいらもそっちの方が好みだっ!!」
「ギャハハハッ! 虹の魔導師が俺様と同じ趣向とは、光栄だぜっ!!」
大きな声を出して、笑い合うカービィとザサーク。
……何だろうな、馬があってるのかこの二人は?
ソファーにちょこんと腰掛けて、ザサークとカービィのやり取りを眺める俺たち三人。
黄緑色の肌の少女に勧められるままに、船長室の大きなソファーに座っているわけだが……
この二人の会話には混ざりたくない……、きっと三人共そう思っているはずだ、誰も声を出さないでいる。
「お待たせしました~」
船長室の扉が開いて、先程の少女が入ってきた。
手にはコーヒーカップのようなものが四つ乗ったお盆を持って、俺たちにそれを配ってくれた。
中には温かい飲み物が入っている。
「おう、ライラ。俺様の分はどうした?」
少女の事を、ザサークはライラと呼んだ。
「ザサークの分はないよ! 俺をくすぐりまくった罰だっ!!」
俺って……、女の子じゃないのだろうか?
そして、さっきの悲鳴は、くすぐられていたからだったのか。
良かった、もっと大人なアレを想像していたもんだから……
「てめぇっ!? それはてめぇが訳わかんねぇ事をぬかしたからだろうがぁっ!??」
「新しい服が欲しいって言うののどこが訳わかんねぇのさぁっ!?」
おぉ? なんだなんだ、喧嘩かぁ??
「欲しがる服がおかしいからだろうがっ!? 何だってまたあんなフリフリしたもん欲しがるんだっ!??」
「悪いかよっ!? 俺だってな、お洒落したい年頃なんだよぉっ!!」
「お洒落だぁ~? んなもん、言葉遣いを直してからにするこったなぁっ!! 自分の事を俺なんて言う女がどこにいるってんだぁっ!??」
「うるせぇっ! こうでもしないと、野郎共に示しがつかねぇんだよぉっ!!」
「馬鹿かっ! 男のフリしたっててめぇは女だろうがっ!! 女なら女らしく、しおらしくしてやがれってんだ!!!」
「だったら! あの服買ってくれりゃいいじゃねぇかっ!? あれを着りゃ、俺だってちっとは女らしくしてやるよっ!!!」
「ばっ!? てめぇあんなもん着て船に乗る気かぁっ!?? それこそ野朗共が色めき立つだろうがっ!??? そんな事はこの俺様が許さねぇぞっ!!!!!」
「だから……、てめぇと話したって堂々巡りなんだよっ! この、馬鹿ザサーク!!」
「なっ!? 親父に向かって馬鹿とはなんだぁっ!!?」
「馬鹿は馬鹿だっ! 何度でも言ってやるよ!! 馬鹿ザサーク!!!」
「てっめぇ~……。もう一度くすぐりの刑だぁっ!!!!!」
「ぎゃあっ!? やめっ!!? やめろぉっ!!??」
あ~、あ~なるほど、こういう事か……
突如として始まった罵声の応酬と、くすぐりの刑を目の当たりにして、先程扉の外で聞いていた声の正体がようやく理解出来た。
そして、どうやら俺たちの存在を忘れてしまっているザサークとライラを、俺たち四人は、事が収束するまで黙って見守るしかないようだ。
う~ん、何だろうな……
先行きが非常に不安になってきたぞこれは……
0
あなたにおすすめの小説
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
転生したら死んだことにされました〜女神の使徒なんて聞いてないよ!〜
家具屋ふふみに
ファンタジー
大学生として普通の生活を送っていた望水 静香はある日、信号無視したトラックに轢かれてそうになっていた女性を助けたことで死んでしまった。が、なんか助けた人は神だったらしく、異世界転生することに。
そして、転生したら...「女には荷が重い」という父親の一言で死んだことにされました。なので、自由に生きさせてください...なのに職業が女神の使徒?!そんなの聞いてないよ?!
しっかりしているように見えてたまにミスをする女神から面倒なことを度々押し付けられ、それを与えられた力でなんとか解決していくけど、次から次に問題が起きたり、なにか不穏な動きがあったり...?
ローブ男たちの目的とは?そして、その黒幕とは一体...?
不定期なので、楽しみにお待ち頂ければ嬉しいです。
拙い文章なので、誤字脱字がありましたらすいません。報告して頂ければその都度訂正させていただきます。
小説家になろう様でも公開しております。
最強の職業は解体屋です! ゴミだと思っていたエクストラスキル『解体』が実は超有能でした
服田 晃和
ファンタジー
旧題:最強の職業は『解体屋』です!〜ゴミスキルだと思ってたエクストラスキル『解体』が実は最強のスキルでした〜
大学を卒業後建築会社に就職した普通の男。しかし待っていたのは設計や現場監督なんてカッコいい職業ではなく「解体作業」だった。来る日も来る日も使わなくなった廃ビルや、人が居なくなった廃屋を解体する日々。そんなある日いつものように廃屋を解体していた男は、大量のゴミに押しつぶされてしまい突然の死を迎える。
目が覚めるとそこには自称神様の金髪美少女が立っていた。その神様からは自分の世界に戻り輪廻転生を繰り返すか、できれば剣と魔法の世界に転生して欲しいとお願いされた俺。だったら、せめてサービスしてくれないとな。それと『魔法』は絶対に使えるようにしてくれよ!なんたってファンタジーの世界なんだから!
そうして俺が転生した世界は『職業』が全ての世界。それなのに俺の職業はよく分からない『解体屋』だって?貴族の子に生まれたのに、『魔導士』じゃなきゃ追放らしい。優秀な兄は勿論『魔導士』だってさ。
まぁでもそんな俺にだって、魔法が使えるんだ!えっ?神様の不手際で魔法が使えない?嘘だろ?家族に見放され悲しい人生が待っていると思った矢先。まさかの魔法も剣も極められる最強のチート職業でした!!
魔法を使えると思って転生したのに魔法を使う為にはモンスター討伐が必須!まずはスライムから行ってみよう!そんな男の楽しい冒険ファンタジー!
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
初期スキルが便利すぎて異世界生活が楽しすぎる!
霜月雹花
ファンタジー
神の悪戯により死んでしまった主人公は、別の神の手により3つの便利なスキルを貰い異世界に転生する事になった。転生し、普通の人生を歩む筈が、又しても神の悪戯によってトラブルが起こり目が覚めると異世界で10歳の〝家無し名無し〟の状態になっていた。転生を勧めてくれた神からの手紙に代償として、希少な力を受け取った。
神によって人生を狂わされた主人公は、異世界で便利なスキルを使って生きて行くそんな物語。
書籍8巻11月24日発売します。
漫画版2巻まで発売中。
辺境伯家次男は転生チートライフを楽しみたい
ベルピー
ファンタジー
☆8月23日単行本販売☆
気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。
チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。
第一章 テンプレの異世界転生
第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!?
第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ!
第四章 魔族襲来!?王国を守れ
第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!?
第六章 聖国へ ~ 聖女をたすけよ ~
第七章 帝国へ~ 史上最恐のダンジョンを攻略せよ~
第八章 クリフ一家と領地改革!?
第九章 魔国へ〜魔族大決戦!?
第十章 自分探しと家族サービス
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる