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閑話2 クローリー編 リースを陥れる策
騎士団の門前 ― クローリー視点
夕闇の街に、灯りがひとつ、ふたつとともり始めていた。
石畳の道は湿っていて、昼間の熱気を吸い込んだ空気が重くのしかかる。
わたしは苛立ちを抱えながら歩いていた。
どうすればリースを、この世から完全に追い出せるのか。
学院時代に失敗したような中途半端ないたずらではダメだ。
もっと確実で、立ち直れないほどの一撃を与えなければ。
けれど、わたしひとりの力では限界がある。
だから――誰かにやらせればいい。
街には金さえ払えば動く連中がいるはずだ。
薄汚れたチンピラでも盗賊崩れでも、誰でもいい。
リースを痛い目に遭わせて、レスター様に「彼女はふさわしくない」と思わせればいいのだ。
そう考えていた矢先――。
「あれ……?」
騎士団の裏通りに差しかかったときだった。
角の影から、ひとりの男がじっと遠くを見つめていた。
年は二十代半ばくらいか。無精ひげを生やし、肩には擦り切れた外套。どこか場末の酒場の匂いがしそうな風体。
その視線の先にいたのは、ほかならぬリースだった。
彼女は買い物袋を抱えて歩いている。門の前で兵士に声をかけられ、笑顔で答えている姿。
――その笑顔が、男を釘付けにしていた。
胸の奥がざわついた。これは……もしかして。
わたしはためらわず声をかけた。
「こんばんは」
男がびくりと肩を震わせ、振り返った。
鋭い目が一瞬、わたしを値踏みするように走る。
「……なんだ?」
わたしはにこやかに首を傾げた。
「先ほどから、あの女性を見ていましたよね。お知り合いですか?」
男はわずかに戸惑った表情を浮かべ、目を泳がせる。
「……まあ、そんなところだ」
わたしは確信した。この男はリースに関心がある。
わざと口元に笑みを浮かべて、さらに踏み込む。
「もしかして……彼女のこと、好きなのですか?」
その瞬間、男の目が大きく見開かれた。
図星だった。
しかし彼はすぐに誤魔化すように肩をすくめ、あいまいに答える。
「……まあ、そんなところだ」
心臓が早鐘を打つ。
これは、思いがけない好機。
わたしはひそやかに微笑んだ。
「だったら――彼女をあなたのものにすればいいのではありませんか? “俺の女だ”って、はっきりと」
男は初めて真剣にわたしの顔を見た。
緑がかった瞳が、夕闇に光る。
しばらく沈黙ののち、小さく笑った。
「……それは、いい話だな。だが、どうすればいいと思う?」
わたしは喉の奥で笑いをかみ殺す。
これで道は開けた。
「わたしが協力してあげます。彼女を呼び出して、あなたが手籠めにすればいいのです」
男の口元がにやりと釣り上がった。
「なるほど。それはいいアイディアだ」
「でしょう?」
わたしはすかさず畳みかける。
「学院時代の友人の名を使えば、彼女はきっと疑いません。手紙で待ち合わせ場所を指定すれば、簡単に呼び出せます」
男は感心したように頷き、手を打った。
「素晴らしい提案だ。……いいだろう。あんたの言う通りにしよう」
そう言って、外套の内ポケットから紙切れを取り出した。
「これが俺の連絡先だ。郵便局留めにしてある。あんたからの手紙なら必ず受け取る」
わたしは紙を受け取り、胸元にしまった。
「わたしへの連絡は学院の女子寮宛に送ってくだされば大丈夫です」
男は満足げに頷いた。
「わかった。……楽しみにしてるぜ。俺はエックスだ」
「わたしは、クローリーよ、期待してるわ」
その顔は、獣のようにいやらしい笑みを浮かべていた。
けれど、わたしにとっては願ってもないこと。
リースが汚され、傷つき、二度と立ち直れない姿を思い浮かべるだけで胸がすっとした。
――これで勝てる。
わたしは心の中でそう繰り返しながら、男と別れた。
夜風が頬を撫でる。
石畳を歩く足取りは、来たときよりもずっと軽やかだった。
リース=グラスゴー。
あなたがどれほど笑っていても、もうすぐ終わる。
わたしが必ず、あなたをこの世界から追い出してやる。
暗い路地に溶け込みながら、わたしは燃えるような誓いを胸に刻んだ。
夕闇の街に、灯りがひとつ、ふたつとともり始めていた。
石畳の道は湿っていて、昼間の熱気を吸い込んだ空気が重くのしかかる。
わたしは苛立ちを抱えながら歩いていた。
どうすればリースを、この世から完全に追い出せるのか。
学院時代に失敗したような中途半端ないたずらではダメだ。
もっと確実で、立ち直れないほどの一撃を与えなければ。
けれど、わたしひとりの力では限界がある。
だから――誰かにやらせればいい。
街には金さえ払えば動く連中がいるはずだ。
薄汚れたチンピラでも盗賊崩れでも、誰でもいい。
リースを痛い目に遭わせて、レスター様に「彼女はふさわしくない」と思わせればいいのだ。
そう考えていた矢先――。
「あれ……?」
騎士団の裏通りに差しかかったときだった。
角の影から、ひとりの男がじっと遠くを見つめていた。
年は二十代半ばくらいか。無精ひげを生やし、肩には擦り切れた外套。どこか場末の酒場の匂いがしそうな風体。
その視線の先にいたのは、ほかならぬリースだった。
彼女は買い物袋を抱えて歩いている。門の前で兵士に声をかけられ、笑顔で答えている姿。
――その笑顔が、男を釘付けにしていた。
胸の奥がざわついた。これは……もしかして。
わたしはためらわず声をかけた。
「こんばんは」
男がびくりと肩を震わせ、振り返った。
鋭い目が一瞬、わたしを値踏みするように走る。
「……なんだ?」
わたしはにこやかに首を傾げた。
「先ほどから、あの女性を見ていましたよね。お知り合いですか?」
男はわずかに戸惑った表情を浮かべ、目を泳がせる。
「……まあ、そんなところだ」
わたしは確信した。この男はリースに関心がある。
わざと口元に笑みを浮かべて、さらに踏み込む。
「もしかして……彼女のこと、好きなのですか?」
その瞬間、男の目が大きく見開かれた。
図星だった。
しかし彼はすぐに誤魔化すように肩をすくめ、あいまいに答える。
「……まあ、そんなところだ」
心臓が早鐘を打つ。
これは、思いがけない好機。
わたしはひそやかに微笑んだ。
「だったら――彼女をあなたのものにすればいいのではありませんか? “俺の女だ”って、はっきりと」
男は初めて真剣にわたしの顔を見た。
緑がかった瞳が、夕闇に光る。
しばらく沈黙ののち、小さく笑った。
「……それは、いい話だな。だが、どうすればいいと思う?」
わたしは喉の奥で笑いをかみ殺す。
これで道は開けた。
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男の口元がにやりと釣り上がった。
「なるほど。それはいいアイディアだ」
「でしょう?」
わたしはすかさず畳みかける。
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男は感心したように頷き、手を打った。
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そう言って、外套の内ポケットから紙切れを取り出した。
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――これで勝てる。
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