23 / 92
23 名前問題
しおりを挟む
急遽浮上したお名前問題。
『あら?でもこの世界、名前ない人が多いんじゃないの?』
〖そうなんだけどね?冒険者ギルドって言うところで仕事を貰うのに不便だからという理由で、そこでつけたりする人が多いみたいなんだ。あと、パーティー名とかね〗
『なるほどね。じゃあ、エルフさんたちも名前が必要になるのね』
〖そうなるね〗
というわけで、まさか自分で自分の名前を決めることになるなんて!うふふ♪
『其方、何やら浮かれすぎでないかえ?』じとー
『え?あらあらまあまあ?そんなことは?おほほほほ』
そんなに浮かれてたかしら?やぁね~
〖ああ、そう言えば前言ってたわよね?確か⋯〗
魔神様は思い出した。以前おばあちゃんが言ってたことを⋯
『ふふ。あのね?私の「キヨ」って名前はカタカナという字で漢字ではないの。それがなんだか、子供の頃からおばあちゃんみたいな気がしてね?せめて「清」とか「聖」って漢字を使うか、カタカナでもせめてもう一文字足してくれれば良かったのに!って思ってたのね?キヨラとか、キヨカとか、響きがかわいいでしょ?だから、子供には可愛い名前を付けたかったのに、生まれてきたのは男の子だったでしょ?それならって可愛い孫の名前たくさんたくさん考えてたのに!付けられなくて!だから、今度こそ絶対!孫みたいに可愛い名前が欲しいのよーっ!』ドッパーン!
ぶるっ
そうだった⋯並々ならぬ圧力⋯迫力があったんだったわ。これは、迂闊なことは言えないわッ
ゼッタイ、チヲミル
ぶるぶる
〖魔神ちゃん?〗
震えてる魔神様に気づいた主神様が魔神様の顔を見ると⋯
ぎょっ
〖ど、どうしたの?〗
顔面蒼白⋯
〖しゅ、主神、これは、命懸けのミッションかもしれないわよ?〗ギギギ
〖ええ?〗
〖お、お母様?〗
『魔神様?どういうことかえ?』
こ、これは共有しなければいけない情報よね⋯ダラダラ
嫌だわ変な汗が~
こそこそ
〖そ、そう言えばそんなことがあったね〗
〖愛し子は何度もダメだしされてましたね〗
『そうなのかえ?』
〖ええ。震えながら考えてたわよね〗
『そ、そこまでかえ?』
〖だから絶対下手なこと言っちゃダメよ。特に⋯〗
〖聖域にいるのがクマなんだから、くま子と⋯かはっ〗
ドッカーンッ!
〖お、おい?武神?〗
〖おや、飛んでいきましたね〗
〖突き刺さってますね〗
『迂闊ですねぇ』
〖クマ絡みでつけようものならああなるわよ〗
〖う、うん〗
〖そうですね〗
『よ、よく分かったのじゃ』
がくぶるがくぶる
〖ね、ねえ?どんな名前がいいの?〗
思い切って魔神様が聞くと
『え?それはやっぱり可愛い名前じゃないとね!あと、孫が呼びやすい名前で、間違っても、くま美とか、くま子とか、くま代とかは無しでね。あ、あと、キヨも無しね』うふ、うふふふ
〖わ、分かったわ、可愛い名前ね〗
〖ど、どんなのがいいかな?〗
〖そ、そうですね〗
『みんなで考えようかの』
みんな、頑張りましょう!血を見ないように!
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただきありがとうございます。
お気に入り登録、感想、エールなどありがとうございます。
『あら?でもこの世界、名前ない人が多いんじゃないの?』
〖そうなんだけどね?冒険者ギルドって言うところで仕事を貰うのに不便だからという理由で、そこでつけたりする人が多いみたいなんだ。あと、パーティー名とかね〗
『なるほどね。じゃあ、エルフさんたちも名前が必要になるのね』
〖そうなるね〗
というわけで、まさか自分で自分の名前を決めることになるなんて!うふふ♪
『其方、何やら浮かれすぎでないかえ?』じとー
『え?あらあらまあまあ?そんなことは?おほほほほ』
そんなに浮かれてたかしら?やぁね~
〖ああ、そう言えば前言ってたわよね?確か⋯〗
魔神様は思い出した。以前おばあちゃんが言ってたことを⋯
『ふふ。あのね?私の「キヨ」って名前はカタカナという字で漢字ではないの。それがなんだか、子供の頃からおばあちゃんみたいな気がしてね?せめて「清」とか「聖」って漢字を使うか、カタカナでもせめてもう一文字足してくれれば良かったのに!って思ってたのね?キヨラとか、キヨカとか、響きがかわいいでしょ?だから、子供には可愛い名前を付けたかったのに、生まれてきたのは男の子だったでしょ?それならって可愛い孫の名前たくさんたくさん考えてたのに!付けられなくて!だから、今度こそ絶対!孫みたいに可愛い名前が欲しいのよーっ!』ドッパーン!
ぶるっ
そうだった⋯並々ならぬ圧力⋯迫力があったんだったわ。これは、迂闊なことは言えないわッ
ゼッタイ、チヲミル
ぶるぶる
〖魔神ちゃん?〗
震えてる魔神様に気づいた主神様が魔神様の顔を見ると⋯
ぎょっ
〖ど、どうしたの?〗
顔面蒼白⋯
〖しゅ、主神、これは、命懸けのミッションかもしれないわよ?〗ギギギ
〖ええ?〗
〖お、お母様?〗
『魔神様?どういうことかえ?』
こ、これは共有しなければいけない情報よね⋯ダラダラ
嫌だわ変な汗が~
こそこそ
〖そ、そう言えばそんなことがあったね〗
〖愛し子は何度もダメだしされてましたね〗
『そうなのかえ?』
〖ええ。震えながら考えてたわよね〗
『そ、そこまでかえ?』
〖だから絶対下手なこと言っちゃダメよ。特に⋯〗
〖聖域にいるのがクマなんだから、くま子と⋯かはっ〗
ドッカーンッ!
〖お、おい?武神?〗
〖おや、飛んでいきましたね〗
〖突き刺さってますね〗
『迂闊ですねぇ』
〖クマ絡みでつけようものならああなるわよ〗
〖う、うん〗
〖そうですね〗
『よ、よく分かったのじゃ』
がくぶるがくぶる
〖ね、ねえ?どんな名前がいいの?〗
思い切って魔神様が聞くと
『え?それはやっぱり可愛い名前じゃないとね!あと、孫が呼びやすい名前で、間違っても、くま美とか、くま子とか、くま代とかは無しでね。あ、あと、キヨも無しね』うふ、うふふふ
〖わ、分かったわ、可愛い名前ね〗
〖ど、どんなのがいいかな?〗
〖そ、そうですね〗
『みんなで考えようかの』
みんな、頑張りましょう!血を見ないように!
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただきありがとうございます。
お気に入り登録、感想、エールなどありがとうございます。
46
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める
遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】
猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。
そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。
まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。
レベル1のフリはやめた。貸した力を全回収
ソラ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ち、ソラ。
彼はレベル1の無能として蔑まれ、魔王討伐を目前に「お前のようなゴミはいらない」と追放を言い渡される。
だが、傲慢な勇者たちは知らなかった。
自分たちが人間最高峰の力を維持できていたのは、すべてソラの規格外のステータスを『借りていた』からだということを。
「……わかった。貸していた力、すべて返してもらうよ」
契約解除。返還されたレベルは9999。
一瞬にして力を失い、ただの凡人へと転落しパニックに陥る勇者たち。
対するソラは、星を砕くほどの万能感を取り戻しながらも、淡々と宿を去る。
静かな隠居を望むソラだったが、路地裏で「才能なし」と虐げられていた少女ミィナを助けたことで、運命が変わり始める。
「借金の利息として、君を最強にしてあげよう」
これは、世界そのものにステータスを貸し付けていた最強の『貸与者』が、不条理な世界を再定義していく物語。
(本作品はAIを活用して構成・執筆しています)
ギルドの小さな看板娘さん~実はモンスターを完全回避できちゃいます。夢はたくさんのもふもふ幻獣と暮らすことです~
うみ
ファンタジー
「魔法のリンゴあります! いかがですか!」
探索者ギルドで満面の笑みを浮かべ、元気よく魔法のリンゴを売る幼い少女チハル。
探索者たちから可愛がられ、魔法のリンゴは毎日完売御礼!
単に彼女が愛らしいから売り切れているわけではなく、魔法のリンゴはなかなかのものなのだ。
そんな彼女には「夜」の仕事もあった。それは、迷宮で迷子になった探索者をこっそり助け出すこと。
小さな彼女には秘密があった。
彼女の奏でる「魔曲」を聞いたモンスターは借りてきた猫のように大人しくなる。
魔曲の力で彼女は安全に探索者を救い出すことができるのだ。
そんな彼女の夢は「魔晶石」を集め、幻獣を喚び一緒に暮らすこと。
たくさんのもふもふ幻獣と暮らすことを夢見て今日もチハルは「魔法のリンゴ」を売りに行く。
実は彼女は人間ではなく――その正体は。
チハルを中心としたほのぼの、柔らかなおはなしをどうぞお楽しみください。
【完結】まもの牧場へようこそ!~転移先は魔物牧場でした ~-ドラゴンの子育てから始める異世界田舎暮らし-
いっぺいちゃん
ファンタジー
平凡なサラリーマン、相原正人が目を覚ましたのは、
見知らぬ草原に佇むひとつの牧場だった。
そこは、人に捨てられ、行き場を失った魔物の孤児たちが集う場所。
泣き虫の赤子ドラゴン「リュー」。
やんちゃなフェンリルの仔「ギン」。
臆病なユニコーンの仔「フィーネ」。
ぷるぷる働き者のスライム「モチョ」。
彼らを「処分すべき危険種」と呼ぶ声が、王都や冒険者から届く。
けれど正人は誓う。
――この子たちは、ただの“危険”なんかじゃない。
――ここは、家族の居場所だ。
癒やしのスキル【癒やしの手】を頼りに、
命を守り、日々を紡ぎ、
“人と魔物が共に生きる未来”を探していく。
◇
🐉 癒やしと涙と、もふもふと。
――これは、小さな牧場から始まる大きな物語。
――世界に抗いながら、共に暮らすことを選んだ者たちの、優しい日常譚。
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
異世界で目覚めたら、もふもふ騎士団に保護されてました ~ちびっ子だけど、獣人たちの平穏のためお世話係がんばります!!~
ありぽん
ファンタジー
神のミスで命を落とした芽依は、お詫びとして大好きな異世界へ転生させてもらえることに。だが転生の際、またしても神のミスで、森の奥地に幼女の姿で送られてしまい。転生の反動で眠っていた瞳は、気づかないうちに魔獣たちに囲まれてしまう。
しかしそんな危機的状況の中、森を巡回していた、獣人だけで構成された獣騎士団が駆け付けてくれ、芽依はどうにかこの窮地を切り抜けることができたのだった。
やがて目を覚ました芽依は、初めは混乱したものの、すぐに現状を受け入れ。またその後、同じ種族の人間側で保護する案も出たが、ある事情により、芽依はそのまま獣騎士団の宿舎で暮らすことに。
そこで芽依は、助けてくれた獣騎士たちに恩を返すため、そして日々厳しい任務に向かう獣人たちが少しでも平穏に過ごせるようにと、お世話係を買って出る。
そんな芽依に、当初は不安だった獣人たちだったが、元気で明るい瞳の存在は、次第に獣人たちの力となっていくのだった。
これはちびっ子転生者の芽依が、獣人や魔獣たちのために奮闘し、癒しとなっていく。そんな、ほっこりまったり? な物語。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
お気に入り・感想、宜しくお願いします。
もふもふと始めるゴミ拾いの旅〜何故か最強もふもふ達がお世話されに来ちゃいます〜
双葉 鳴
ファンタジー
「ゴミしか拾えん役立たずなど我が家にはふさわしくない! 勘当だ!」
授かったスキルがゴミ拾いだったがために、実家から勘当されてしまったルーク。
途方に暮れた時、声をかけてくれたのはひと足先に冒険者になって実家に仕送りしていた長兄アスターだった。
ルークはアスターのパーティで世話になりながら自分のスキルに何ができるか少しづつ理解していく。
駆け出し冒険者として少しづつ認められていくルーク。
しかしクエストの帰り、討伐対象のハンターラビットとボアが縄張り争いをしてる場面に遭遇。
毛色の違うハンターラビットに自分を重ねるルークだったが、兄アスターから引き止められてギルドに報告しに行くのだった。
翌朝死体が運び込まれ、素材が剥ぎ取られるハンターラビット。
使われなくなった肉片をかき集めてお墓を作ると、ルークはハンターラビットの魂を拾ってしまい……変身できるようになってしまった!
一方で死んだハンターラビットの帰りを待つもう一匹のハンターラビットの助けを求める声を聞いてしまったルークは、その子を助け出す為兄の言いつけを破って街から抜け出した。
その先で助け出したはいいものの、すっかり懐かれてしまう。
この日よりルークは人間とモンスターの二足の草鞋を履く生活を送ることになった。
次から次に集まるモンスターは最強種ばかり。
悪の研究所から逃げ出してきたツインヘッドベヒーモスや、捕らえられてきたところを逃げ出してきたシルバーフォックス(のちの九尾の狐)、フェニックスやら可愛い猫ちゃんまで。
ルークは新しい仲間を募り、一緒にお世話するブリーダーズのリーダーとしてお世話道を極める旅に出るのだった!
<第一部:疫病編>
一章【完結】ゴミ拾いと冒険者生活:5/20〜5/24
二章【完結】ゴミ拾いともふもふ生活:5/25〜5/29
三章【完結】ゴミ拾いともふもふ融合:5/29〜5/31
四章【完結】ゴミ拾いと流行り病:6/1〜6/4
五章【完結】ゴミ拾いともふもふファミリー:6/4〜6/8
六章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(道中):6/8〜6/11
七章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(本編):6/12〜6/18
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる