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番外編 ある日の大掃除日記
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年末年始⋯それは
ドンっ!
『いいかい!ちび共!今年も遂にやってきたよ!この戦いの時が!』
『『『『『イエス!マム!ですです!』』』』』ビシィッ!
仁義なき戦いの時!
ドドンっ!
『私らにとって一年の中で最も重要な戦いだ!』
『『『『『イエス!マム!ですです!』』』』』ビシィッ!
ドドドンっ!
『塵一つ、くすみ一つ見逃すんじゃないよ!』
『『『『『イエス!マム!ですです!』』』』』ビシィッ!!
ドドドドンっ!
『今こそ我ら家精霊・家妖精の真価が問われる時!いいかい!?他所の家妖精との格の違いを見せつけてやりな!』
『『『『『イエス!マム!ですです!』』』』』ビシィっ!
ドドドドドンっ!
『皆の者、かかれーっ!!』
『『『『『エイエイ・オー!!!』』』』』
ばたばたばたばたーっ
ポカーン
「い、いりょいりょ、まじゃってりゅ?」
『ぴよぴよ~?(あ、やっぱり~?)』
「あい」
『ぴよぴよぴよ~(聖一朗は『人生ノリと勢いが大事だぜ!』とか言ってたからね~)』
「しょっか~」
ただいま。みんなで大掃除中です。ちなみにママがドンっ!てしてたのは箒です。のんちゃん達は作務衣にほっかむりして、ママはお着物にほっかむり、襷掛け。色っぽさは消えないのは何でかな?
それにしても、この世界にも大掃除ってあ⋯
〖無いよ~〗
「ふお?」
『ぴよ~(あ、ぱぁぱだ~)』
〖大掃除なんて文化、この世界にはないよ。聖一朗がね?『この世界くっせーよ!清潔という概念は無いのか!?中世のヨーロッパかよ!?許せん!俺の周りだけでも浄化してやるーっ!!』どっかーん!って感じでね?辺り一帯、特大浄化魔法を放って『水道下水電気がない!?んなもん我慢できるかーっ』って、スライムやら魔石やら駆使して魔道具とか作り出して『ふいーっやり切ったぜー』とか言ってこの家を完成させてね。住み着いた家妖精たちに掃除を仕込んだんだよね~〗
「ほぇ~」
『ぴよ~(ぼく、そこは知らなかった~)』
〖陽葵が来る前だからね~〗
『ぴよ~(そっか~)』
「ふあっひまちゃん、あしょこ」
『ぴよぴよ~(あ、ヤモリさんが窓にくっついちゃったのかな?足跡だね~)』
「とじょかにゃい~」
高いとこだ~
〖どれ?じゃあ、ぱぁぱが肩車してあげるよ~。よいしょ〗
「ふあ~ちゃかいちゃかい!」
〖ふふ。ほら、これなら届くでしょ?〗
「あい!こちこちこち!とりぇちゃ?」
ママが作ってくれた、花うさちゃん雑巾ミトンでこしこしこし!
『ぴよ~?(ん?消えないね~?)』
〖どれどれ?あ~これは~⋯ママーっ〗
『なんだい?』しゅっ
家精霊のママはお家の中ならどこにでも、シュッて、現れます。
〖これこれ~〗つんつん
ぱぁぱがヤモリさんの足跡を教えると
『これは⋯皆の者、出会えーっ』ドンっ!
『『『『『アイアイサー!ですです!』』』』』びゅんっ
鶴ならぬ、芙蓉ママの一声で家妖精さんたちが一気に集まりました!
『よくお聞き!憎きヤツが現れたよ!おそらく他所の家妖精の仕業だろ!一匹残らずしょっぴくんだよ!』
『『『『『アイアイサー!ですです!』』』』』
「ほえ?にゃににゃに?」
『ぴよ~(どういうこと~?)』
〖ん~そのうち分かるよ〗
「『⋯?』」
なんだろね?
『私はこんなことをしてくれたヤツを探さないとねぇ⋯ふふふふ』にたぁ
『『『『『ひっとらえるですです!』』』』』
『それじゃあ、かかりな!』
『『『『がってん!』』』』
やっぱり
「いりょいりょまじゃってりゅ」
『ぴよ~ぴよぴよ?(あはは~それよりどうゆうこと?)』
〖う~ん、のんちゃんが見つけた足跡はね~?〗
『スパイヤモリーっていう面倒臭いヤツだよ。姿を隠して足跡だけを残してくんだ。しかもこれが魔力がちょっぴり含まれてるんで中々消えないんだよ』フンッ
「ままっ」
『ぴよ~(どこにでもいるんじゃないの~?)』
『そうだねぇ、いることはいるが季節がおかしい。それに前にもあったんだよ。この一番忙しい時期にね。アイツら自分の姿を消すから探すのが面倒なのさ。嫌がらせとしては一流だねぇ』イライラ
「うわぁ~」
ママがイライラしてる~
『ぴよ~?(結界は~?)』
『ヤモリーを放ったヤツに悪意はあってもヤモリーに悪意はないだろ?結界は悪意が無いものは通しちまうからねぇ。なんたってヤモリー的には普段通りに歩いてるだけだろ?』
『ぴよ~(そっかぁ~)』
「む~」
みんな困ってる。お手伝い出来ないかな?
〖できるんじゃないかな?ね?陽葵〗
『ぴよぴよ~(そうだねぇ、のんちゃんやってみようか~)』
「う?」
何を?
『あ、前に陽葵がのんに渡した魔法かい?』
〖そうだよ~〗
「ふあっまほー!!」
『ぴよ~(やってみる?)』
「やりゅ!!」
魔法魔法!ファンタジー!!
『ぴよ~(じゃあ、まずは探す所からだね。サーチって魔法だよ。この足跡にちょっぴり残ってる魔力を覚えて探すんだよ)』
「あい!」
〖じゃあ、その足跡に触ってみようか〗
『じゃあ、ミトンは外そうかねぇ』すぽんっ
「あい!」
あんよのあとに、ぺとっ
『ぴよ~(そしたら、目をつぶって、その魔力を覚えようか~匂いとか、温度とか~何か特徴探すんだよ)』
「あい。えっちょ、のんちゃんにょ、まりょく、おててにあたゅめて、ながちて~」
のんちゃんの魔力と違うのは~
「う?なんか、にぇば?」
『粘?それはやな感じだねぇ』
「あい⋯」
『ぴよぴよ~(でもいい調子だよ~。そしたら、のんちゃんの魔力を広げて同じ魔力を見つけたら~)』
「みちゅけたりゃ?」
『ぴよぴよ~(思いっきり光れーって!サーチライト!だよ)』
「あい。えっちょ、ひりょげてひりょげて~⋯あ、あっちゃあ。うにゃ?いっぱい?」
転々いっぱいある~
〖見つけたんだね?すごいね。ママ、家妖精たちに目を塞ぐように伝えて〗
『分かったよ。ちび共、目をつぶりな!』
『『『『『ラジャー!ですです!』』』』』
『ぴよ!(のんちゃん!)』
「あい!ピッカリーっ!」
光れーっ
ピカーっっ
『んぎゃっ』どさっ
『でかした!のん!ひっ捕らえろー!』
『『『『がってん!ですーっ!』』』』
『んぎゃああああっ』
「ふお?」
な、なにかな?
『ぴよ~(お~家妖精さんたちすごい~)』
〖簀巻きにしてからハタキでパタパタしまくってるね~〗
「うにゅ?」
だから何を?
『こいつが犯人だよ』ずるずる
『はなせーっ』ジタバタ
『黙りなっ』ぺしっ
『んぎゃっ』
ママがなんか引きずってきた~
『のんが光らせてくれて助かったね。びっくりして潜んでた木から落ちたんだよ。いい気味だねぇ。ちび共、のんのおかげでヤモリーも足跡も丸見えだ。ひとつ残らず始末しといで!』
『『『『『がってんしょーち!ですです!』』』』』
『のんちゃんナイスですー!』
『のんちゃん天才ですー!』
『『『『いってくるですーっ!』』』』ばびゅんっ
「がんばっちぇ~」
『『『『『がってん!ですーっ!』』』』』
家妖精さんたちが光に向かって飛んでいきました。
『ぴよ~(それで~?)』
『こいつは、エルフの城あたりにいた中級家妖精だね。こんな事してるからいつまでも中級なんだって何でわからないかねぇ?』
「ふお~」
よその家妖精さんか~
〖ん?エルフの城あたり?〗
『そうだよ。ろくでもない成金⋯あっ』
「う?」
何?
『成金は私らの趣味じゃないよ!主の趣味だったんだ!』キャンキャンっ
ん~つば飛びそうだねぇ
『だった、ねぇ。それじゃやっぱり⋯』
『そうさ!この間の神っ』ビクッ
〖⋯〗じっ
『⋯じっ、事件で仕える家がなくなったんだよっ』
『⋯自業自得だろ?』
〖そうだね~〗
『うぐっ』
「う?」
なんの話し?
『ぴよ~(大人の話だからちびっこは知らなくて大丈夫~)』
「しょっか~」
むずかしいね~
『それで?自分たちが家無しになったから嫌がらせに来たってかい?』ギロッ
『知らないねっ』フン
『そうかい。神、つぶしていいかい?』イラッ
〖う~ん、どっか遠くに捨ててこようか〗にこっ
『⋯っ』サー
あっどっちにしても嫌なんだね。顔が青くなった~。
『心を入れ替えるとも思えないしねぇ』
〖そうだね。もし心を入れ替えるなら、これから来るエルフたちの家だってあるからね〗
『それにまずは家に入れなきゃ意味無いしね』
ここは玄関の外です。悪意があったら入れないからね。
『わ、分かったよ。これからは心を入れ替えていい子になるから置いておくれよ』
ほんとかな?
「うしょ、ちゅかにゃい?」
『つかないよ』
『ぴよ~(嘘発見魔法もあるよ。嘘ついたらめちゃくちゃビリビリするんだ。やってみる?)』
「しょだね~」
やってみよう!
『わああっごめんなさいごめんなさいっほんとにもうしないから!許してーっうわぁんっ』
あ、泣いた。
『ふん。最初から素直に謝ればいいんだよ』
〖そうだね~。鍛え直しがいがあるね。ママ〗
『ああ。覚悟するんだねぇ』ニタァ~
『ヒッ!わ、わかったよっ』
『ああん?』ギロッ
『分かりましたっよろしくお願いします!』
『ビシビシいくからねっ!』どんっ!
『はいいっ』
こうして、新しいお家の家妖精になるべく、ママの厳しい指導が始まるのでした。
「おしょーじ」
つづきやらなきゃ
『ぴよ~(そうだったね~)』
〖ふふ、別の意味での大掃除になっちゃったね~〗
ほんとだね~。来年はどうなるかな?
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読み頂きありがとうございます。今年もあと少しですね~。年越しもかきたかったけど、どうかな?間に合わなかったらこちらが今年最後になります。おばあちゃんとサーヤも書きたい。まにあうかな~
来年もよろしくお願いします!良いお年をお迎え下さい。
ドンっ!
『いいかい!ちび共!今年も遂にやってきたよ!この戦いの時が!』
『『『『『イエス!マム!ですです!』』』』』ビシィッ!
仁義なき戦いの時!
ドドンっ!
『私らにとって一年の中で最も重要な戦いだ!』
『『『『『イエス!マム!ですです!』』』』』ビシィッ!
ドドドンっ!
『塵一つ、くすみ一つ見逃すんじゃないよ!』
『『『『『イエス!マム!ですです!』』』』』ビシィッ!!
ドドドドンっ!
『今こそ我ら家精霊・家妖精の真価が問われる時!いいかい!?他所の家妖精との格の違いを見せつけてやりな!』
『『『『『イエス!マム!ですです!』』』』』ビシィっ!
ドドドドドンっ!
『皆の者、かかれーっ!!』
『『『『『エイエイ・オー!!!』』』』』
ばたばたばたばたーっ
ポカーン
「い、いりょいりょ、まじゃってりゅ?」
『ぴよぴよ~?(あ、やっぱり~?)』
「あい」
『ぴよぴよぴよ~(聖一朗は『人生ノリと勢いが大事だぜ!』とか言ってたからね~)』
「しょっか~」
ただいま。みんなで大掃除中です。ちなみにママがドンっ!てしてたのは箒です。のんちゃん達は作務衣にほっかむりして、ママはお着物にほっかむり、襷掛け。色っぽさは消えないのは何でかな?
それにしても、この世界にも大掃除ってあ⋯
〖無いよ~〗
「ふお?」
『ぴよ~(あ、ぱぁぱだ~)』
〖大掃除なんて文化、この世界にはないよ。聖一朗がね?『この世界くっせーよ!清潔という概念は無いのか!?中世のヨーロッパかよ!?許せん!俺の周りだけでも浄化してやるーっ!!』どっかーん!って感じでね?辺り一帯、特大浄化魔法を放って『水道下水電気がない!?んなもん我慢できるかーっ』って、スライムやら魔石やら駆使して魔道具とか作り出して『ふいーっやり切ったぜー』とか言ってこの家を完成させてね。住み着いた家妖精たちに掃除を仕込んだんだよね~〗
「ほぇ~」
『ぴよ~(ぼく、そこは知らなかった~)』
〖陽葵が来る前だからね~〗
『ぴよ~(そっか~)』
「ふあっひまちゃん、あしょこ」
『ぴよぴよ~(あ、ヤモリさんが窓にくっついちゃったのかな?足跡だね~)』
「とじょかにゃい~」
高いとこだ~
〖どれ?じゃあ、ぱぁぱが肩車してあげるよ~。よいしょ〗
「ふあ~ちゃかいちゃかい!」
〖ふふ。ほら、これなら届くでしょ?〗
「あい!こちこちこち!とりぇちゃ?」
ママが作ってくれた、花うさちゃん雑巾ミトンでこしこしこし!
『ぴよ~?(ん?消えないね~?)』
〖どれどれ?あ~これは~⋯ママーっ〗
『なんだい?』しゅっ
家精霊のママはお家の中ならどこにでも、シュッて、現れます。
〖これこれ~〗つんつん
ぱぁぱがヤモリさんの足跡を教えると
『これは⋯皆の者、出会えーっ』ドンっ!
『『『『『アイアイサー!ですです!』』』』』びゅんっ
鶴ならぬ、芙蓉ママの一声で家妖精さんたちが一気に集まりました!
『よくお聞き!憎きヤツが現れたよ!おそらく他所の家妖精の仕業だろ!一匹残らずしょっぴくんだよ!』
『『『『『アイアイサー!ですです!』』』』』
「ほえ?にゃににゃに?」
『ぴよ~(どういうこと~?)』
〖ん~そのうち分かるよ〗
「『⋯?』」
なんだろね?
『私はこんなことをしてくれたヤツを探さないとねぇ⋯ふふふふ』にたぁ
『『『『『ひっとらえるですです!』』』』』
『それじゃあ、かかりな!』
『『『『がってん!』』』』
やっぱり
「いりょいりょまじゃってりゅ」
『ぴよ~ぴよぴよ?(あはは~それよりどうゆうこと?)』
〖う~ん、のんちゃんが見つけた足跡はね~?〗
『スパイヤモリーっていう面倒臭いヤツだよ。姿を隠して足跡だけを残してくんだ。しかもこれが魔力がちょっぴり含まれてるんで中々消えないんだよ』フンッ
「ままっ」
『ぴよ~(どこにでもいるんじゃないの~?)』
『そうだねぇ、いることはいるが季節がおかしい。それに前にもあったんだよ。この一番忙しい時期にね。アイツら自分の姿を消すから探すのが面倒なのさ。嫌がらせとしては一流だねぇ』イライラ
「うわぁ~」
ママがイライラしてる~
『ぴよ~?(結界は~?)』
『ヤモリーを放ったヤツに悪意はあってもヤモリーに悪意はないだろ?結界は悪意が無いものは通しちまうからねぇ。なんたってヤモリー的には普段通りに歩いてるだけだろ?』
『ぴよ~(そっかぁ~)』
「む~」
みんな困ってる。お手伝い出来ないかな?
〖できるんじゃないかな?ね?陽葵〗
『ぴよぴよ~(そうだねぇ、のんちゃんやってみようか~)』
「う?」
何を?
『あ、前に陽葵がのんに渡した魔法かい?』
〖そうだよ~〗
「ふあっまほー!!」
『ぴよ~(やってみる?)』
「やりゅ!!」
魔法魔法!ファンタジー!!
『ぴよ~(じゃあ、まずは探す所からだね。サーチって魔法だよ。この足跡にちょっぴり残ってる魔力を覚えて探すんだよ)』
「あい!」
〖じゃあ、その足跡に触ってみようか〗
『じゃあ、ミトンは外そうかねぇ』すぽんっ
「あい!」
あんよのあとに、ぺとっ
『ぴよ~(そしたら、目をつぶって、その魔力を覚えようか~匂いとか、温度とか~何か特徴探すんだよ)』
「あい。えっちょ、のんちゃんにょ、まりょく、おててにあたゅめて、ながちて~」
のんちゃんの魔力と違うのは~
「う?なんか、にぇば?」
『粘?それはやな感じだねぇ』
「あい⋯」
『ぴよぴよ~(でもいい調子だよ~。そしたら、のんちゃんの魔力を広げて同じ魔力を見つけたら~)』
「みちゅけたりゃ?」
『ぴよぴよ~(思いっきり光れーって!サーチライト!だよ)』
「あい。えっちょ、ひりょげてひりょげて~⋯あ、あっちゃあ。うにゃ?いっぱい?」
転々いっぱいある~
〖見つけたんだね?すごいね。ママ、家妖精たちに目を塞ぐように伝えて〗
『分かったよ。ちび共、目をつぶりな!』
『『『『『ラジャー!ですです!』』』』』
『ぴよ!(のんちゃん!)』
「あい!ピッカリーっ!」
光れーっ
ピカーっっ
『んぎゃっ』どさっ
『でかした!のん!ひっ捕らえろー!』
『『『『がってん!ですーっ!』』』』
『んぎゃああああっ』
「ふお?」
な、なにかな?
『ぴよ~(お~家妖精さんたちすごい~)』
〖簀巻きにしてからハタキでパタパタしまくってるね~〗
「うにゅ?」
だから何を?
『こいつが犯人だよ』ずるずる
『はなせーっ』ジタバタ
『黙りなっ』ぺしっ
『んぎゃっ』
ママがなんか引きずってきた~
『のんが光らせてくれて助かったね。びっくりして潜んでた木から落ちたんだよ。いい気味だねぇ。ちび共、のんのおかげでヤモリーも足跡も丸見えだ。ひとつ残らず始末しといで!』
『『『『『がってんしょーち!ですです!』』』』』
『のんちゃんナイスですー!』
『のんちゃん天才ですー!』
『『『『いってくるですーっ!』』』』ばびゅんっ
「がんばっちぇ~」
『『『『『がってん!ですーっ!』』』』』
家妖精さんたちが光に向かって飛んでいきました。
『ぴよ~(それで~?)』
『こいつは、エルフの城あたりにいた中級家妖精だね。こんな事してるからいつまでも中級なんだって何でわからないかねぇ?』
「ふお~」
よその家妖精さんか~
〖ん?エルフの城あたり?〗
『そうだよ。ろくでもない成金⋯あっ』
「う?」
何?
『成金は私らの趣味じゃないよ!主の趣味だったんだ!』キャンキャンっ
ん~つば飛びそうだねぇ
『だった、ねぇ。それじゃやっぱり⋯』
『そうさ!この間の神っ』ビクッ
〖⋯〗じっ
『⋯じっ、事件で仕える家がなくなったんだよっ』
『⋯自業自得だろ?』
〖そうだね~〗
『うぐっ』
「う?」
なんの話し?
『ぴよ~(大人の話だからちびっこは知らなくて大丈夫~)』
「しょっか~」
むずかしいね~
『それで?自分たちが家無しになったから嫌がらせに来たってかい?』ギロッ
『知らないねっ』フン
『そうかい。神、つぶしていいかい?』イラッ
〖う~ん、どっか遠くに捨ててこようか〗にこっ
『⋯っ』サー
あっどっちにしても嫌なんだね。顔が青くなった~。
『心を入れ替えるとも思えないしねぇ』
〖そうだね。もし心を入れ替えるなら、これから来るエルフたちの家だってあるからね〗
『それにまずは家に入れなきゃ意味無いしね』
ここは玄関の外です。悪意があったら入れないからね。
『わ、分かったよ。これからは心を入れ替えていい子になるから置いておくれよ』
ほんとかな?
「うしょ、ちゅかにゃい?」
『つかないよ』
『ぴよ~(嘘発見魔法もあるよ。嘘ついたらめちゃくちゃビリビリするんだ。やってみる?)』
「しょだね~」
やってみよう!
『わああっごめんなさいごめんなさいっほんとにもうしないから!許してーっうわぁんっ』
あ、泣いた。
『ふん。最初から素直に謝ればいいんだよ』
〖そうだね~。鍛え直しがいがあるね。ママ〗
『ああ。覚悟するんだねぇ』ニタァ~
『ヒッ!わ、わかったよっ』
『ああん?』ギロッ
『分かりましたっよろしくお願いします!』
『ビシビシいくからねっ!』どんっ!
『はいいっ』
こうして、新しいお家の家妖精になるべく、ママの厳しい指導が始まるのでした。
「おしょーじ」
つづきやらなきゃ
『ぴよ~(そうだったね~)』
〖ふふ、別の意味での大掃除になっちゃったね~〗
ほんとだね~。来年はどうなるかな?
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読み頂きありがとうございます。今年もあと少しですね~。年越しもかきたかったけど、どうかな?間に合わなかったらこちらが今年最後になります。おばあちゃんとサーヤも書きたい。まにあうかな~
来年もよろしくお願いします!良いお年をお迎え下さい。
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この日よりルークは人間とモンスターの二足の草鞋を履く生活を送ることになった。
次から次に集まるモンスターは最強種ばかり。
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ルークは新しい仲間を募り、一緒にお世話するブリーダーズのリーダーとしてお世話道を極める旅に出るのだった!
<第一部:疫病編>
一章【完結】ゴミ拾いと冒険者生活:5/20〜5/24
二章【完結】ゴミ拾いともふもふ生活:5/25〜5/29
三章【完結】ゴミ拾いともふもふ融合:5/29〜5/31
四章【完結】ゴミ拾いと流行り病:6/1〜6/4
五章【完結】ゴミ拾いともふもふファミリー:6/4〜6/8
六章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(道中):6/8〜6/11
七章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(本編):6/12〜6/18
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名をシグルド卿といい、六十歳を迎えた老人の男だ。
元平民にも関わらず、爵位を得て史上初の将軍にまで上り詰めた英雄である。
しかし、魔王と一騎討ちの末に相打ちになった……と世間では言われていた。
当の本人は実は生きており、しかも若返っていた。
そして自分が生きていることが知られると、色々と面倒なことになると悟った。
それにどうせなら、自由の身になって世界を旅したいと。
これは役目を終えた英雄が旅をし、様々な人と出会い、美味い物を食べていく物語。
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