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115 お疲れ様な時は
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はちの女王様とクモのお母さんに慰められていると
アルコン様たちも近づいてきました。
なんかお疲れ?
「ギンしゃまちゃち、おちゅかりぇしゃみゃ?」
『はぁー、そうだな』
『まぁ、お疲れ様、だな』
『無自覚だからねぇ~』
ふぅ~となんか魂が抜けそ?
「んにゅ~?おちゃしゅりゅ?」
お疲れ様な時はお茶だよね!
『ん?お茶?』
『サーヤ、お茶はこれから育てるんじゃないのぉ?』
「あい。りょくちゃ、むんちゃ、しょだちぇりゅ♪」
そうだよ~。いっぱい育てなきゃ~♪
『サーヤ、むん茶とは何だ?』
アルコン様が不思議そうに聞いてきます。
「う~、む~…ぎ~ちゃ!」
今度は言えました!
〖麦茶?〗
ジーニ様が何かしら?って聞くから
「あい!みゅ…むぎかりゃ、ちゅくりゅ、おちゃ!ふぅ~」
ちゃんと説明したら、ちょっと疲れちゃいました。クモさんがなでなで。はちの女王様がまたまた、はちみつレモン水をくれました。美味しいね~♪
サーヤは嬉しそうにはちみつレモン水をこくこく飲んでいる。
「ぷはーっ あいがちょ!おいちーにぇ~ おちゃのじかん すち!」
はちの女王様に今度はなでなでされて
「えへへ~」
と、喜んでいる。
『ん~?お茶の時間?』
飲んでるのは、はちみつレモン水なのに?と、そんなサーヤを見てクゥは首を傾げる。
『あ~』
ぽんっ♪と精霊樹の精様が手を打っている。何か分かったみたい?
『ねぇ、サーヤ~』
精霊樹の精様がサーヤに話しかけてます。思いついたことを聞き出すつもりみたい。だって、お顔がにこにこ…
「あい?」
残りのはちみつレモン水をまだこくこく飲んでたサーヤは、精霊樹の精様をちろって見ると、話を聞くために口から離した。このあたりも、おばあちゃんに言われてたのかしら?
『お茶の時間って、いろ~んなお茶とか飲み物とか飲む時間のことぉ?』
「あい!おちゃでちゅよ~ おばあちゃん よぶちょ、おちゃちょ、おやちゅ でちぇくりゅ」
『そう。おばあちゃんが「お茶ですよ~」って呼んでくれるとお茶の時間なのねぇ』
「あい!」
サーヤはニコニコしながら答えてる。おばあちゃんとしていたことを話せるのが嬉しいみたい。
『いつも同じものかしらぁ?』
「ちあうにょ おちゃ、むんちゃ、おみじゅ、じゅーしゅ、あちゅいにょ、ちゅめちゃいにょ いりょいりょ」
『そう。お茶にも色々種類ありそうね~』
「あい。ちゃくしゃん!」
精霊樹の精様もニコニコしてサーヤから色々聞き出してくれている。すごい。おかげで色々分かった。
〖なるほど、そういうことね~。お茶は総称みたいなものなのね〗
ジーニ様も納得です。
『おそらく、その時によって飲み物は変えてたのだな』
『飽きないようにか、サーヤの体調や気分を見て臨機応変に、という所でしょうか』
アルコン様とギン様も頷きながら、それならこれから色々必要になるな、と、話している。
『サーヤ、おやつって?』
クゥが聞くと
「いりょいりょ~ おかち、おちぇんべ、くじゃもにょ、ちょか?」
『おかし?おせんべ?食べ物だよな?果物は分かるな』
『やっぱり、色々なのね』
おばあちゃんは、お茶もおやつもきっと色々考えて、サーヤに出してたのね。
「おちゃちながりゃ~、おやちゅたべちぇ~、おしゃべり しゅりゅにょ」にこにこ
そうか。ただ飲んだり食べたりするんじゃなくて
『大好きな時間なのね』
「あい!おばあちゃんちょ、ちゃま~に もーもーのおいちゃん」にこにこ
『そう』
おばあちゃんや、そのおじさん達と、優しい時間を過ごすのが大好きだったのね。
『うふふ。そう、とっても楽しそうねぇ。じゃあ、ここでも毎日しましょうねぇ』
精霊樹の精様も、そう思ったのか、毎日やろうと言うと
「あい!じゃあ、いまかりゃやりょう」にこにこ
サーヤも今からやろうと大喜び。
『そうだな』
『そうですね』
アルコン様とギン様も優しいお顔で賛成。これで毎日の日課にお茶の時間が決定した。
『うふふ。お茶しながら、サーヤがやらかしたことをみんなに教えてあげないとねぇ~』
精霊樹の精様がいたずらっぽく言うと、サーヤが
「うにゅ?ちてない」ぶー
してないって膨れてるけど、それ!気になってたところ!
〖まあ、とにかくお茶にしましょ〗
ジーニ様が仕方ないわねって感じで言うと
「あ~い!」
サーヤが元気よく返事をした。
アルコン様たちも近づいてきました。
なんかお疲れ?
「ギンしゃまちゃち、おちゅかりぇしゃみゃ?」
『はぁー、そうだな』
『まぁ、お疲れ様、だな』
『無自覚だからねぇ~』
ふぅ~となんか魂が抜けそ?
「んにゅ~?おちゃしゅりゅ?」
お疲れ様な時はお茶だよね!
『ん?お茶?』
『サーヤ、お茶はこれから育てるんじゃないのぉ?』
「あい。りょくちゃ、むんちゃ、しょだちぇりゅ♪」
そうだよ~。いっぱい育てなきゃ~♪
『サーヤ、むん茶とは何だ?』
アルコン様が不思議そうに聞いてきます。
「う~、む~…ぎ~ちゃ!」
今度は言えました!
〖麦茶?〗
ジーニ様が何かしら?って聞くから
「あい!みゅ…むぎかりゃ、ちゅくりゅ、おちゃ!ふぅ~」
ちゃんと説明したら、ちょっと疲れちゃいました。クモさんがなでなで。はちの女王様がまたまた、はちみつレモン水をくれました。美味しいね~♪
サーヤは嬉しそうにはちみつレモン水をこくこく飲んでいる。
「ぷはーっ あいがちょ!おいちーにぇ~ おちゃのじかん すち!」
はちの女王様に今度はなでなでされて
「えへへ~」
と、喜んでいる。
『ん~?お茶の時間?』
飲んでるのは、はちみつレモン水なのに?と、そんなサーヤを見てクゥは首を傾げる。
『あ~』
ぽんっ♪と精霊樹の精様が手を打っている。何か分かったみたい?
『ねぇ、サーヤ~』
精霊樹の精様がサーヤに話しかけてます。思いついたことを聞き出すつもりみたい。だって、お顔がにこにこ…
「あい?」
残りのはちみつレモン水をまだこくこく飲んでたサーヤは、精霊樹の精様をちろって見ると、話を聞くために口から離した。このあたりも、おばあちゃんに言われてたのかしら?
『お茶の時間って、いろ~んなお茶とか飲み物とか飲む時間のことぉ?』
「あい!おちゃでちゅよ~ おばあちゃん よぶちょ、おちゃちょ、おやちゅ でちぇくりゅ」
『そう。おばあちゃんが「お茶ですよ~」って呼んでくれるとお茶の時間なのねぇ』
「あい!」
サーヤはニコニコしながら答えてる。おばあちゃんとしていたことを話せるのが嬉しいみたい。
『いつも同じものかしらぁ?』
「ちあうにょ おちゃ、むんちゃ、おみじゅ、じゅーしゅ、あちゅいにょ、ちゅめちゃいにょ いりょいりょ」
『そう。お茶にも色々種類ありそうね~』
「あい。ちゃくしゃん!」
精霊樹の精様もニコニコしてサーヤから色々聞き出してくれている。すごい。おかげで色々分かった。
〖なるほど、そういうことね~。お茶は総称みたいなものなのね〗
ジーニ様も納得です。
『おそらく、その時によって飲み物は変えてたのだな』
『飽きないようにか、サーヤの体調や気分を見て臨機応変に、という所でしょうか』
アルコン様とギン様も頷きながら、それならこれから色々必要になるな、と、話している。
『サーヤ、おやつって?』
クゥが聞くと
「いりょいりょ~ おかち、おちぇんべ、くじゃもにょ、ちょか?」
『おかし?おせんべ?食べ物だよな?果物は分かるな』
『やっぱり、色々なのね』
おばあちゃんは、お茶もおやつもきっと色々考えて、サーヤに出してたのね。
「おちゃちながりゃ~、おやちゅたべちぇ~、おしゃべり しゅりゅにょ」にこにこ
そうか。ただ飲んだり食べたりするんじゃなくて
『大好きな時間なのね』
「あい!おばあちゃんちょ、ちゃま~に もーもーのおいちゃん」にこにこ
『そう』
おばあちゃんや、そのおじさん達と、優しい時間を過ごすのが大好きだったのね。
『うふふ。そう、とっても楽しそうねぇ。じゃあ、ここでも毎日しましょうねぇ』
精霊樹の精様も、そう思ったのか、毎日やろうと言うと
「あい!じゃあ、いまかりゃやりょう」にこにこ
サーヤも今からやろうと大喜び。
『そうだな』
『そうですね』
アルコン様とギン様も優しいお顔で賛成。これで毎日の日課にお茶の時間が決定した。
『うふふ。お茶しながら、サーヤがやらかしたことをみんなに教えてあげないとねぇ~』
精霊樹の精様がいたずらっぽく言うと、サーヤが
「うにゅ?ちてない」ぶー
してないって膨れてるけど、それ!気になってたところ!
〖まあ、とにかくお茶にしましょ〗
ジーニ様が仕方ないわねって感じで言うと
「あ~い!」
サーヤが元気よく返事をした。
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