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138 バートさんに勝てる人は?
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おいちゃんが訳わからないけどすごい!と認識されました。
あと残る確認は?石と…
『精霊樹の精様、我らが泉にいる間に石は集まったのですか?』
ギン様がたずねます。石が集まっていれば、練習も出来るが…
『まだよぉ~ある程度集まってからの方がいいわよねぇ』
練習出来ない子がいてはいけない。
『そうですね。では、やはり先に…』
みんなの視線が一箇所に…
「ぎんいりょしゃん、まじゃねんね、ちてりゅにぇ」
すごいな~。
『なぁ、スライムってのはもっとぷよぷよしてるもんじゃないのか?片方はカチカチだし、もう片方はさっきから手やら足やらにょきにょきさせてるしなぁ』
おいちゃんが疑問に思うのも仕方ない。
そう、金色スライムはあれからずっと銀色スライムを起こそうとしているのか、怒っているのか、とにかく攻撃し続けているのだ。
「じーにしゃま、おりちゃい」
〖はいはい。待ってね〗
サーヤの椅子に安心安全ベルトは必須装備。しかもサーヤには外せないので、ジーニ様はいそいそと外して抱っこする。ジーニ様のある意味作戦?
だがしかし、今回この椅子を作ったのは…
『ジーニ様、今回は私が』
すっと現れたバートにより阻止される。しかもサーヤをバートがしっかり抱っこしてしまった。ジーニ様は悔しがる!してやったりの顔のバート!呆れるまわりの面々。知らぬは…
「にぇーにぇー しゅりゃいみゅしゃんちょこ、いこ」
サーヤのみ。
『ですが、危ないですよ?』
飛び蹴りが、ぎゅるるるっちゅどーんっ!と炸裂している現場を見る。
「だいじぶ」ふんっ
サーヤはやる気満々で鼻息が荒い。
〖サーヤどうするの?〗
ジーニ様がどうする気なのか聞くと、
「きんいりょしゃん、いちゃいいちゃいしちゃう。だかりゃ、ぎんいりょしゃん、おんしぇん、どぼーんしゅりゅ」
早く温泉にいかないと!
『このままだと金色スライムが怪我をするかもしれないから、銀色スライムを温泉に沈めてふやかそうと?』
「あい」
バートさん大正解です。
〖あ~ん♪なんていい子なの!〗がばっ!スカッ…
そういってサーヤに抱きつき奪い返そうとしたジーニ様、くるっと体を躱したバートにまたもや阻まれる。
〖バートなんで邪魔するの。サーヤを渡しなさい〗
凄むジーニ様
「嫌です。あなた様は明日も抱っこできるではないですか。私は今日帰るのですよ。それともあなたが戻られますか?」
それをものともしないバートさん。
〖うぐぐぐぐ〗
二の句の告げないジーニ様。
バートさんの勝利!!
こそこそ その1(精霊樹の精様、アルコン様、ギン様)
『そもそもバートに勝てる人なんているのぉ?』
『あの主神様の補佐という名のお守役なのだろう?』
『いないでしょうな』
『何か?』ぬっ…
『『『いいえ』』』ビシッ
こそこそ その2(フゥ、クゥ、ちびっ子同盟)
ぴゅい『おとうしゃんたちも』
きゅい『こりないよね』
『バートさんきっと耳がたくさんあるのよ』
『バレるんだから言わなきゃいいのにな』
『みんな』
『残念』
『でも~』
『いちばん』
『ざんねんなのは~』
『ど真ん中にいるのに気づかない~』
ぴゅいきゅい『『サーヤ!』』
『『だよね~』』
『『『『『うんうん』』』』』
こそこそ その3(泉の住人たち)
『いつもこんな感じなのかの』
『賑やかになったものだのぉ』
『でも~』
『わたしたち~』
『忘れられてる』
『よね~』
『『うん』』
『『ぜったい』』
『『忘れられてる~』』
はぁ~ぁ
あと残る確認は?石と…
『精霊樹の精様、我らが泉にいる間に石は集まったのですか?』
ギン様がたずねます。石が集まっていれば、練習も出来るが…
『まだよぉ~ある程度集まってからの方がいいわよねぇ』
練習出来ない子がいてはいけない。
『そうですね。では、やはり先に…』
みんなの視線が一箇所に…
「ぎんいりょしゃん、まじゃねんね、ちてりゅにぇ」
すごいな~。
『なぁ、スライムってのはもっとぷよぷよしてるもんじゃないのか?片方はカチカチだし、もう片方はさっきから手やら足やらにょきにょきさせてるしなぁ』
おいちゃんが疑問に思うのも仕方ない。
そう、金色スライムはあれからずっと銀色スライムを起こそうとしているのか、怒っているのか、とにかく攻撃し続けているのだ。
「じーにしゃま、おりちゃい」
〖はいはい。待ってね〗
サーヤの椅子に安心安全ベルトは必須装備。しかもサーヤには外せないので、ジーニ様はいそいそと外して抱っこする。ジーニ様のある意味作戦?
だがしかし、今回この椅子を作ったのは…
『ジーニ様、今回は私が』
すっと現れたバートにより阻止される。しかもサーヤをバートがしっかり抱っこしてしまった。ジーニ様は悔しがる!してやったりの顔のバート!呆れるまわりの面々。知らぬは…
「にぇーにぇー しゅりゃいみゅしゃんちょこ、いこ」
サーヤのみ。
『ですが、危ないですよ?』
飛び蹴りが、ぎゅるるるっちゅどーんっ!と炸裂している現場を見る。
「だいじぶ」ふんっ
サーヤはやる気満々で鼻息が荒い。
〖サーヤどうするの?〗
ジーニ様がどうする気なのか聞くと、
「きんいりょしゃん、いちゃいいちゃいしちゃう。だかりゃ、ぎんいりょしゃん、おんしぇん、どぼーんしゅりゅ」
早く温泉にいかないと!
『このままだと金色スライムが怪我をするかもしれないから、銀色スライムを温泉に沈めてふやかそうと?』
「あい」
バートさん大正解です。
〖あ~ん♪なんていい子なの!〗がばっ!スカッ…
そういってサーヤに抱きつき奪い返そうとしたジーニ様、くるっと体を躱したバートにまたもや阻まれる。
〖バートなんで邪魔するの。サーヤを渡しなさい〗
凄むジーニ様
「嫌です。あなた様は明日も抱っこできるではないですか。私は今日帰るのですよ。それともあなたが戻られますか?」
それをものともしないバートさん。
〖うぐぐぐぐ〗
二の句の告げないジーニ様。
バートさんの勝利!!
こそこそ その1(精霊樹の精様、アルコン様、ギン様)
『そもそもバートに勝てる人なんているのぉ?』
『あの主神様の補佐という名のお守役なのだろう?』
『いないでしょうな』
『何か?』ぬっ…
『『『いいえ』』』ビシッ
こそこそ その2(フゥ、クゥ、ちびっ子同盟)
ぴゅい『おとうしゃんたちも』
きゅい『こりないよね』
『バートさんきっと耳がたくさんあるのよ』
『バレるんだから言わなきゃいいのにな』
『みんな』
『残念』
『でも~』
『いちばん』
『ざんねんなのは~』
『ど真ん中にいるのに気づかない~』
ぴゅいきゅい『『サーヤ!』』
『『だよね~』』
『『『『『うんうん』』』』』
こそこそ その3(泉の住人たち)
『いつもこんな感じなのかの』
『賑やかになったものだのぉ』
『でも~』
『わたしたち~』
『忘れられてる』
『よね~』
『『うん』』
『『ぜったい』』
『『忘れられてる~』』
はぁ~ぁ
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