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320 新たな同盟メンバー?
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もふもふもふもふ~!
『『『助けてなんだな~』』』
虚しく響くぽぽちゃんたちの声…
『これは、すごいのぉ』
『これは、そろそろ限界かの』
みんなの前で繰り広げられる、もふもふ劇場···
『『『「もふもふもふもふ~」』』』
代わる代わる抱きしめられ、撫で回される、ぽぽちゃん兄弟。兄弟は三人、対してもふもふしているのは四人···
このままでは、せっかくのもふもふも、はげちゃびんの危機···
お預けを食っているクゥがハラハラしている。
『仕方ないのぉ』
『そうだの。止めるかの』
見かねたじぃじコンビが動き出します。
『クゥ、春陽、ゲン手伝ってもらうかの』
『そうだの。引っこ抜いてもらわんと止まらなそうだからの』
どうやら、ぽぽちゃん兄弟をあそこから引っこ抜く作戦のようだが、指名された三人は···
『は、はい!』
『わ、分かりました!』
『分かった。でもなぁ』
『『『あの中に···?』』』
今だ終わらぬもふもふ劇場···
『『『「もふもふもふもふ~!」』』』
『は、入れるかな?』
クゥがもっともなことを···
『い、生きて帰れるでしょうか?』
春陽はもはや戦地にでも乗り込む心境···
『腹くくるしかないな』
ゲンも珍しくへっぴり腰···
『『『は~あぁぁ』』』
渋々じぃじたちの後に続く三人の足取りは重い···
『これ、サーヤ、フゥ。そろそろぽぽたちをはなしてやらんとの、ぐったりしとるぞ?』
『精霊様方も、そろそろ三人を解放してもらえませんかのぉ?』
『『『······』』』うるうるうる
縋るような目をじぃじたちに向ける、ぽぽちゃんたちもふもふ三兄弟···
ぽぽちゃんたちを、は・な・す?
『『『「……」』』』
黙ってしまうサーヤたち四人。その隙に後ろに回るおいちゃんたち。春陽が震えているのがなんとも気の毒な···
『どうですかのぉ?』
『はなしてもらえませんかの?』
『『『「······」』』』
再びの沈黙。次の瞬間
『今だ!』
『『は、はいっ』』
しゅぽんっ!おいちゃんの合図で一気にもふもふを引き抜く!
『『『······っ』』』うりゅうりゅうりゅ
急に浮き上がった体に驚きと、助かった安堵で言葉も出ないもふもふたち!
『『『「……い、いや~ん!」』』』
固まって少し緩んでいた腕から、ヒョイッとぽぽちゃん達を引き抜いた三人に、抱きしめようとして、スカッと空振りした四人の目が、
ギラリッ
『『『ぎゃ~あぁぁっ!』』』
クゥたち三人は、ぽぽちゃんたちを抱えて猛ダッシュで逃げた!
『『に、にいちゃ~ん』』えぐえぐ
『つくし、なずな、もう安心なんだな~』うううっ
抱えられながらようやく言葉が出たもふもふたち!
『『『「あ~あぁぁ もふもふ~うぅぅ」』』』
手を伸ばしてすがる四人。
『四人とも、少し冷静にならんとのぉ』
『ぽぽたちは、いなくなったりせんからの。それよりも』
『やりすぎて嫌われてしまうなんてことになったら』
『もっと悲しいんじゃないかのぉ。もしかしたら二度と…』
『『触らせてくれんかもの(ぉ)』』
いかにも残念そうに···じぃじと亀じぃ、さすが亀の甲より年の功?名演技。そして(単純な)サーヤと、その仲間たちは
え?もう、もふもふに触らせて貰えない?もふもふをもふもふできない?
『『『「…………」』』』
固まった···
『サーヤ?フゥ?』
『精霊様方?』
『『大丈夫ですかの(ぉ)?』』
なんとも言えない静けさが···
『『『「······い」』』』
『『い?』』
『な、なにかのぉ?』
『さ、さあ?わからんの?』
戸惑うじぃじたち。
『『『「い、いやあぁぁぁぁぁ」』』』
地を揺るがすような叫びが!
『『ヒィッ』』
さすがのじぃじコンビも悲鳴をあげるほど···
「ごめしゃい~!」
『ごめんなさい~』
『『ごめんなさい~』』
「きりゃいになりゃないで~」
『ちょっとガマンするから~』
『『見捨てないで~』』
『『『「うわぁ~んっ」』』』
泣き叫ぶサーヤたち
『いや、あれはの?例えだからの?』
『ほんとにそうなるわけじゃないからのぉ?』
泣き叫ぶサーヤたちに更に追い詰められるじぃじたち!
『『『「うわぁぁぁ~んっ」』』』
『いや、あのそののぉ?嫌われることはないと思うぞ?のぉ?』
『そ、そうじゃの。ただ、やりすぎはいかんからの。程々になら触らせてくれるじゃろ。の?』
まさか、これほど効果があるとは!もふもふ同盟恐るべし!
『『『「うっうっうっ…ほんと(ちょ)?」』』』
『ああ。ほんとうじゃよ。のぉ?』
『そうだの。もう少し落ち着いたら、ぽぽたちに謝るんじゃよ』
ようやく落ち着いてきた四人。あまりの迫力に、少々腰が引けていたじぃじたち。なんとかまとめに入った。
『『『「わかりまし(ち)た」』』』
『うんうん。分かってくれたならいいんじゃよ』
『そうじゃのぉ』
四人とも鼻をすすりながら頷いている。
《いやぁ、参ったの》
《おっかないのぉ》
もう勘弁だの(ぉ)
念話で本音がこぼれるじぃじたち…
『勘弁して欲しいのはこっちだよなぁ』はぁ~ぁ
『お、恐ろしかったです』カタカタカタカタ
『あの目、しばらく夢に出そう』ブルっ
『お前たち、私を巻き込むな』
巻き込まれたおいちゃんたち三人がギン様の後ろに隠れて震えていました。それぞれに、ぽぽちゃんたちを抱えたまま···
『あ、あの、助けてくれてありがとうなんだな。でも』
『あ、あのそろそろ』
『はなちて?』
訴えるぽぽちゃんたち。だけど
『『『あともうちょっと』』
ぎゅう~う
『『『え~』』』
もふもふの訴えは却下された
『『『あ~癒されるぅ』』』むぎゅう~
『『『ええ~』』』
困惑するもふもふ
〖あ~あ~〗
〖よっぽど怖かったのですね〗
〖師匠、おいたわしい···〗
女神様二人は呆れ、エル様はハンカチまで出して涙を拭っている
『『『はなしてなんだな~』』』
『『『あとちょっと~』』』むぎゅうう~
『『『えええ~』』』
ここに新たな、もふもふ同盟が結成された···
ぽぽちゃんたちが開放されるのはいつの日か···
『『『助けてなんだな~』』』
虚しく響くぽぽちゃんたちの声…
『これは、すごいのぉ』
『これは、そろそろ限界かの』
みんなの前で繰り広げられる、もふもふ劇場···
『『『「もふもふもふもふ~」』』』
代わる代わる抱きしめられ、撫で回される、ぽぽちゃん兄弟。兄弟は三人、対してもふもふしているのは四人···
このままでは、せっかくのもふもふも、はげちゃびんの危機···
お預けを食っているクゥがハラハラしている。
『仕方ないのぉ』
『そうだの。止めるかの』
見かねたじぃじコンビが動き出します。
『クゥ、春陽、ゲン手伝ってもらうかの』
『そうだの。引っこ抜いてもらわんと止まらなそうだからの』
どうやら、ぽぽちゃん兄弟をあそこから引っこ抜く作戦のようだが、指名された三人は···
『は、はい!』
『わ、分かりました!』
『分かった。でもなぁ』
『『『あの中に···?』』』
今だ終わらぬもふもふ劇場···
『『『「もふもふもふもふ~!」』』』
『は、入れるかな?』
クゥがもっともなことを···
『い、生きて帰れるでしょうか?』
春陽はもはや戦地にでも乗り込む心境···
『腹くくるしかないな』
ゲンも珍しくへっぴり腰···
『『『は~あぁぁ』』』
渋々じぃじたちの後に続く三人の足取りは重い···
『これ、サーヤ、フゥ。そろそろぽぽたちをはなしてやらんとの、ぐったりしとるぞ?』
『精霊様方も、そろそろ三人を解放してもらえませんかのぉ?』
『『『······』』』うるうるうる
縋るような目をじぃじたちに向ける、ぽぽちゃんたちもふもふ三兄弟···
ぽぽちゃんたちを、は・な・す?
『『『「……」』』』
黙ってしまうサーヤたち四人。その隙に後ろに回るおいちゃんたち。春陽が震えているのがなんとも気の毒な···
『どうですかのぉ?』
『はなしてもらえませんかの?』
『『『「······」』』』
再びの沈黙。次の瞬間
『今だ!』
『『は、はいっ』』
しゅぽんっ!おいちゃんの合図で一気にもふもふを引き抜く!
『『『······っ』』』うりゅうりゅうりゅ
急に浮き上がった体に驚きと、助かった安堵で言葉も出ないもふもふたち!
『『『「……い、いや~ん!」』』』
固まって少し緩んでいた腕から、ヒョイッとぽぽちゃん達を引き抜いた三人に、抱きしめようとして、スカッと空振りした四人の目が、
ギラリッ
『『『ぎゃ~あぁぁっ!』』』
クゥたち三人は、ぽぽちゃんたちを抱えて猛ダッシュで逃げた!
『『に、にいちゃ~ん』』えぐえぐ
『つくし、なずな、もう安心なんだな~』うううっ
抱えられながらようやく言葉が出たもふもふたち!
『『『「あ~あぁぁ もふもふ~うぅぅ」』』』
手を伸ばしてすがる四人。
『四人とも、少し冷静にならんとのぉ』
『ぽぽたちは、いなくなったりせんからの。それよりも』
『やりすぎて嫌われてしまうなんてことになったら』
『もっと悲しいんじゃないかのぉ。もしかしたら二度と…』
『『触らせてくれんかもの(ぉ)』』
いかにも残念そうに···じぃじと亀じぃ、さすが亀の甲より年の功?名演技。そして(単純な)サーヤと、その仲間たちは
え?もう、もふもふに触らせて貰えない?もふもふをもふもふできない?
『『『「…………」』』』
固まった···
『サーヤ?フゥ?』
『精霊様方?』
『『大丈夫ですかの(ぉ)?』』
なんとも言えない静けさが···
『『『「······い」』』』
『『い?』』
『な、なにかのぉ?』
『さ、さあ?わからんの?』
戸惑うじぃじたち。
『『『「い、いやあぁぁぁぁぁ」』』』
地を揺るがすような叫びが!
『『ヒィッ』』
さすがのじぃじコンビも悲鳴をあげるほど···
「ごめしゃい~!」
『ごめんなさい~』
『『ごめんなさい~』』
「きりゃいになりゃないで~」
『ちょっとガマンするから~』
『『見捨てないで~』』
『『『「うわぁ~んっ」』』』
泣き叫ぶサーヤたち
『いや、あれはの?例えだからの?』
『ほんとにそうなるわけじゃないからのぉ?』
泣き叫ぶサーヤたちに更に追い詰められるじぃじたち!
『『『「うわぁぁぁ~んっ」』』』
『いや、あのそののぉ?嫌われることはないと思うぞ?のぉ?』
『そ、そうじゃの。ただ、やりすぎはいかんからの。程々になら触らせてくれるじゃろ。の?』
まさか、これほど効果があるとは!もふもふ同盟恐るべし!
『『『「うっうっうっ…ほんと(ちょ)?」』』』
『ああ。ほんとうじゃよ。のぉ?』
『そうだの。もう少し落ち着いたら、ぽぽたちに謝るんじゃよ』
ようやく落ち着いてきた四人。あまりの迫力に、少々腰が引けていたじぃじたち。なんとかまとめに入った。
『『『「わかりまし(ち)た」』』』
『うんうん。分かってくれたならいいんじゃよ』
『そうじゃのぉ』
四人とも鼻をすすりながら頷いている。
《いやぁ、参ったの》
《おっかないのぉ》
もう勘弁だの(ぉ)
念話で本音がこぼれるじぃじたち…
『勘弁して欲しいのはこっちだよなぁ』はぁ~ぁ
『お、恐ろしかったです』カタカタカタカタ
『あの目、しばらく夢に出そう』ブルっ
『お前たち、私を巻き込むな』
巻き込まれたおいちゃんたち三人がギン様の後ろに隠れて震えていました。それぞれに、ぽぽちゃんたちを抱えたまま···
『あ、あの、助けてくれてありがとうなんだな。でも』
『あ、あのそろそろ』
『はなちて?』
訴えるぽぽちゃんたち。だけど
『『『あともうちょっと』』
ぎゅう~う
『『『え~』』』
もふもふの訴えは却下された
『『『あ~癒されるぅ』』』むぎゅう~
『『『ええ~』』』
困惑するもふもふ
〖あ~あ~〗
〖よっぽど怖かったのですね〗
〖師匠、おいたわしい···〗
女神様二人は呆れ、エル様はハンカチまで出して涙を拭っている
『『『はなしてなんだな~』』』
『『『あとちょっと~』』』むぎゅうう~
『『『えええ~』』』
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ぽぽちゃんたちが開放されるのはいつの日か···
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