《書籍化》転生初日に妖精さんと双子のドラゴンと家族になりました

ひより のどか

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ある日のお正月の遊びといえば?日記 番外編

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「うにゅっ」
こんっ  ひゅる~

『えいっ』
こんっ  しゅっ

「ふにゅっ」
こんっ  ひょろ~

『えいっ』
こんっ  しゅぱっ

「ふみゃあっ」
すかっ  ぽとっ

『やっただぁ!わたちの勝ちなんだな!』
ぴょんぴょん!
「ひにゃ~まけちゃ~」
うううっ

『じゃあ、またサーヤちゃんの顔に増えるんだな』
ぽぽちゃんが楽しそう
「うみゃ~」
『サーヤちゃん、ゴメンなんだな~。ばーってん!』
「ふに~」
なずなちゃんが思いっきり書いた~
『あはは!サーヤちゃんほっぺたがバッテンなんだなぁ』
つくしちゃん、ひどい~

そうなのです。おいちゃんが作ってくれたのは、お正月のあそびです。
もちろん、サーヤとなずなちゃんがやってたのは、羽子板です。

〖あああ。サーヤ、がんばったねぇ〗
イリュ様は何をやっても泣いてくれます。

〖あらぁサーヤの顔が、〇✕だらけね。くすくす〗
『やっぱりぃ、あのお着物がハンデなんじゃなぁい?』
〖そうですね。いくら裾たくしあげて、袖をたすき掛けで上げたとはいえ、動きにくそうですよね〗
『まあ、次回は着替えるか、全員着物を着るかですね』

きゅるる『なるほど、腕がなる』

〖わっ!びっくりした~絹聞いてたのね〗
きゅるる『聞いてた。バートさん、いいこと言った。あとで、みんな採寸』
〖え?私たちもですか?〗
きゅるる『そう。おばあちゃんに色々教えてもらう。楽しみ。ふふふ』
ギャラリーも楽しそうです。

『それにしてもぉ、これ、同じもの?』
〖さ、さあ⋯?〗
〖多分⋯?〗

カンカンカンカンっ
コンコンコンコンっ
『あらあらあらあら』
『⋯⋯⋯っ』
カカカカカカカカっ
ココココココココっ
おばあちゃんと、うさちゃん超高速羽付き?


そして、ハクたちは

『行くよ~』
ぴゅいきゅい『『いいよ~!』』
『糸のくいくいは』
『まかせて!』
ハクの上にはフライとフルー。

双子はそれぞれに何かを持って、みんなから離れた場所にいます。

『ハク、負けないぞ』
『『『まけないぞ~!』』』
みゃ~『まけないにゃ~』
ギン様の上には妖精トリオとココロが。

『キャハハ!頑張るのだ~!』
姫ちゃんは応援です。

『用意はよろしいですか?それでは』
『はじめ~!なのにゃ!』
アイナ様たちの合図でスタートです!

『お~ハク、走れ~』
『は~いっ』
おいちゃんが応援します。

『小僧も頑張るんだぞ』
『まだまだ息子に負ける訳にはいかんのぉ』
『分かってる』
じぃじと亀じいは、ギン様を応援です。

『双子、凧離していいぞ!』
おいちゃんが合図しましたが

ぴゅいきゅい『『え?うきゃーっ』』ぎゅうんっ

『は?モモ~スイ~!』
ぴゅいきゅい『『おとうしゃ~ん』』
ひゅお~おぉぉぉ

『うわぁハク!ギン様!止まってくれ!双子が凧と一緒に上がっちまった!』
『え~?』
『は?』
きゅきゅきゅ!急ブレーキです!
ハクチームとギン様チームに分かれて凧をどっちが高く上げられるか競争するつもりが

きゅいぴゅい『『うきゃ~』』

双子は凧にしがみついて、風に煽られてビョンビョン振り回されてます。

『『うわ~』』
『『『ひっぱられちゃう~』』』
みゃあ『たすけてにゃ~』
糸を持ってるちびっこたちもピンチ!

『『うわあっ』』
『『たいへんっ』』
フゥ、クゥ、山桜桃ちゃん、春陽くんがとっさに凧の糸を持っていたちびっこたちを掴みました!

『フゥたちよくやった!みんな、しがみつけっ』
『俺たちが行くまで糸離すなよ!』
『頑張れ、ちびっこ!』
『よし、俺たちにあとは任せろっ!』
おいちゃんと、親方たちが駆けつけてタコの糸を引き取りました!

『『助かった~』』
『『『とんじゃうかとおもった~』』』
みゃあ『にゃ?ようせいさんは、とべるにゃ?』
『『『あ、そうだった~』』』てへ♪
『まあ、とにかく無事でよかったわ』
『よく糸離さなかったな』
『『えらいです!』』
『『『『『『えへへ~♪』』』』』』
ちびっこたちはがんばった!でも、まだ双子が

ぴゅいきゅい『『うきゃああっ』』

「ふあ!?」
さすがにサーヤたちもこの騒ぎに気づきました!
『あわわわ大変なんだな!』
『『わ~あああっ』』
『あらあらまあまあ』
『⋯』

〖あ~あ〗
〖あらまあ 〗
『なんだか楽しそうなことになってるわねぇ』
〖結葉、あれはきっと楽しくないですよ〗
〖うーんどうしますか?〗
『ゲン、どうですか?』
『風が強すぎて糸が巻けないんだよ。糸が切れちまうと、どうなるか分からないからな』
どうするか~と悩んでいると

『なら、私が風を弱めるわ』
「らんちゃん!」
さすが風の精霊さん!
『そしたら、アルコン様に二人を助けてもらえばいいんじゃない?』
「お~」
『よろしく頼む』
アルコン様も頼みます

『まかせて』
らんちゃんが凧の方に手をかざすと
『お~風が弱まったな』
『だな』
『引きが弱くなった』
『さすが晴嵐様だ』
『ふふん♪』
らんちゃんさすが!

きゅいぴゅい『『お~?』』
双子も落ち着いたみたいです。とたんに

きゅいぴゅい『『きゃはは!たかいたか~い♪』』

しーん⋯

〖結葉、あれを楽しんでるって言うんですよ〗
『そうねぇ。やっぱり大物ねぇ』

きゅいぴゅい『『おとうしゃ~ん!ちっちゃ~い』』

『モモ、スイ⋯』はあ⋯
あ~アルコン様、両手で顔覆っちゃった⋯

『まあまあ、アルコン様。あの高さから見たらみんなが小さく見えてるはずですしのぉ』
『そうだの。はやく迎えに行ってやってくだされ』
じぃじたち、さすがです。
『う、うむ。そうだな。行ってくる』ばさっ

大丈夫かな~?
「もも、すい、いやいや、いいしょう?」
『あ~、そうかもなんだなぁ。あの二人ならありえそうなんだな』
『『そうだなぁ』』
サーヤとぽぽちゃん兄弟の心配通り

ぴゅいきゅい『『いや~んっ』』ぷるぷる
『こら、みんな心配してるんだから、手を離しなさい』
ぴゅいきゅい『『いや~ん!おとうしゃん、いじわる~』』
『な!?』

「あ~」
『『『やっぱりなんだな~』』』
予感的中~

『糸、今のうちに巻いちまおう。親方、そっち頼む』
『お、おう』
そういうわけで、言い争いしてる間にだんだん降りてくる三人でした。

「たこあげって、たいへんだっちゃんだにぇ」
『う~ん、多分、本来はこんなじゃないんじゃないだか?』
『普通のならやりたいだ』
『そらをとばないでいいなら、やりたいだ』
「しょだにぇ~」

きゅるる『日本の遊びすごい。子供たち、真似してる』
「ふあ?」
きゅるるん『『『いくよ~』』』
きゅるるん『『『『それ~!』』』』
くるくるくるくる~
パシーン
きゅるるん『『『あ~れ~』』』よろよろ
きゅるるん『『『『かった~』』』』

こ、これは
「べーごみゃ」
『あらあらまあまあ、子グモちゃんたちが駒になってるわねぇ~』
きゅるる『日本の遊びは、鍛錬にもなる。素晴らしい⋯』
『いや、そんなことはないはず⋯』

日本の遊びは、こっちでは危険?

☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただきありがとうございますm(*_ _)m
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