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二章
125 ちょっとだけ辛かったんだ…5/5
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恵美と青葉ちゃんを貴子ちゃんと見送り…
「なんか…ちょっと言い過ぎちゃったかな?」
「泣きそうな顔してたからなぁ…青葉ちゃんがフォローしてくれるって言ってたけど…」
「はぁ…私ってこういう所がデリカシーが足りないって言われる理由なんだろうなぁ…」
「ん?貴子ちゃんって友達にそんな事を言われてるの?」
「…うん。」
あっ…ちょっと落ち込んでる感じ…
「それなら何かお土産とか買ってあげるとするか?なぁ~に金なら気にするな♡俺にはこの印籠があるからどこでもどんな事でもし放題なんだぞ?」
とりあえず無制限の1枚しかもってないカードを出して見せてみた。
「…まぁ確かに?それあったらここらのお店ごと買えちゃいそうだからね。でも良いの?」
「あぁ、今日は俺のわがままに皆を付き合わせたんだから少しぐらいは気にするな♪さすがに『ここのお店全部ちょうだい♡』とか言われたら焦るがな。」
「もうっ。そんな事言わないってば。」
ちょっと睨む感じに言ってきた貴子ちゃん…まだ気分的には持ち直してない感じだなぁ…
こう言う時は話題を変えると良いって言ってたかな?
「そう言えば貴子ちゃんそれ使ってくれてるんだな。」
「ん?…あぁこれ?」
今日の貴子ちゃんジーンズに皮ジャン+皮ブーツっていうかなりアクティブなイメージの姿。
今日の目的が観光って伝えてから来てもらったおかげで歩き回るのに適した感じにコーディネートをしてきてる。
そして皮ジャンのポケットから伸びたイヤホンが首に掛かった状態で垂れてるのを持って聞いてきた。
「そう言えばこの頃の女の子ってどんな音楽を聞いてるの?」
そう言ってイヤホンの片方を持って自分の耳に突っ込んでみた。
「あ~っと…その…笑ったら怒るからね?」
耳から外していたぐらいだから何もかかって無かったんだけど、ちょっとだけ顔を赤くしながらそんな事を言ってきた。
そして貴子ちゃんももう片方のイヤホンを俺に近い方の耳に掛けてポケットからMP3プレイヤーを取り出しなにやらボタンをつついて…
「ほうほう貴子ちゃんってこういうのが好きなんだな♡」
「…うん」
何の曲かは判らないけど声の感じが幼い女の子のそれっぽい。多分だけど日曜アニメなどのオープニングか何かじゃないかと思う。
美少女な戦士達が何か…ちょっとエッチな敵と戦う感じ?
あ、エッチじゃないかもしれないけど♪
「何々?貴子ちゃんもこう言う系のアニメとか見てるの?」
「あのね、私が見てる訳じゃなくって、妹が見てたからその…気になって…」
「なるほどね~妹が見てたらそりゃぁお姉ちゃんはテレビのチャンネル権は持ち続けられないよなぁ。」
「そうなのよ♪だから私はニュースを見たくても妹と話をする為にはこういうのを見ないといけない訳で…」
「あぁ、貴子ちゃん。皆まで言うな♡俺には貴子ちゃんの心の声が聞こえてる。安心して良いよっ♡」
「なんかバカにして無い?それと、『ちゃん』って付けて呼ぶのやめて。なんか子供扱いされてる気がするし…」
「そういう気は無かったけどごめんな貴子。」
あっ…今貴子ちゃんちょっと喜んだ感じがあった…彼女の琴線はお姉さんとして扱われる事か?
ん~でもなぁ…俺深夜アニメとかそこまで嫌いじゃ無いんだけど…この話題はあまり続けないほうが正解かぁ…
「んんっ!…まぁでも…大悟さんがそんな話がしたいって言うならしょうがないからしても良いんだけどね?」
なんか貴子って…素直になれないツンデレさんの素質があるかも?
これはそこらへんをじっくりと育てるしかないか?
「なんか…大悟さん変な事考えてないでしょうね?」
おっと♡睨む視線もツンデレさんの素養として見たらそこそこ面白く見えるなぁ♡
「あぁ、そんなに気にしなくてもいいぞツン子さん♡」
「はぁ?!それ誰の事を言ってるのよ?!」
「まぁまぁそう怒らないでくれってお詫びに何かプレゼントするから許してっ。あぁそうだ、恵美のお詫びの品も一緒に今から見てみないか?」
「…まぁ良いけど?」
顔を少し赤くしながらの『まぁ良いけど』…すげ~破壊力だな♡
そして俺は貴子の腰に腕を回して抱き寄せながら音楽を聞きつつお土産売り場まで移動した。
「…なんか…嬉しそうだけど…変な奴。」
途中でそんな小さな声が聞こえてきたけど聞こえて無いフリをしておいた。
そしてお土産屋さんに行くと貴子はじけた♡
ヌイグルミの置いてある場所にダッシュした後でお菓子が置いてある辺りを見て回り文具やここでしか取れないクレーンゲームのヌイグルミを欲しそうに見たり…
そして俺はクレーンゲームで思わず熱くなってしまった。
「もうっ♡これ取るのにいくらかけてるのよ。」
「いやでもさぁ、あんな穴の近くで落ちたら取れるって思うだろ?」
「それにしても…これが3000円かぁ…」
ここのマスコットキャラクターの手の平に乗る大きさのヌイグルミを持ってとっても嬉しそうな顔になる貴子。
3000円ぐらいでこの顔を見れるなら元は取れてるんじゃないか?
その後恵美の好きそうだって言うキャラクターのグッズを幾つか持ってカウンターに行くと店員のお姉さんがすぐに包んでくれて会計をしてくれた。
そして、
「こちらはお持ちになりますか?」
そう言って少し大きなキャラクターの絵が描いてあるビニールバッグを出してきた。
「えっ?これって?」
「ちょっと欲しい物を取っておいてもらったんだ。貴子が欲しいならその中に有るのなら全部持って行って良いぞ。」
そう言ってその一抱えあるサイズのバッグを貴子に持たせた。
その後近くのフードコートに行って飲み物を買い休憩している間に貴子が色々引っ張り出して見ていたが…
「これ…全部もらっても大丈夫なの?」
「あぁ、そもそもそのプレイヤーだけじゃお礼には足らない気がしてたんだ。もし良ければもらってくれ。」
とりあえず店を出る時にコッソリ渡された明細には11万ちょっとの金額が書いてあったけど…
こんな場所のヌイグルミってけっこうお高いのね…
元々貴子ちゃんって治療対象では無かったからそこまで体の関係に関しては求めなくても良いかなぁ~とか考えていたからご機嫌取りに終始してみたんだけどちょっとは嬉しそうな感じの顔を何度も見せてくれていたのでこんな感じで終わっても良さそうだな。
その後そんな大きな荷物を持って移動するのも大変だったので近くのカウンターに行き配達の手続きをしていたら貴子ちゃんに小さな声で聞かれた。
「ねぇ…こんなにもらっても私体ぐらいしか返せるものが無いんだけど…」
あ~そう言えば青葉ちゃんが言ってたなぁ…お金の力を使うのは相手を萎縮させる事があるのでほどほどにみたいに…
「なぁ貴子、そこは気にするな。俺は一緒に居て面白く無さそうな顔になって欲しく無かったから買っただけだから。…まぁでももらえる物はいただくがなっ♡」
そう言って少しだけ腰を抱く感じで近くに引き寄せたら顔を少し赤くしていた。
手続きが終わりカウンターを離れたら、貴子は俺を人が少ない建物の影に引っ張って行ってキスしてくれた♡
「これは手付けって事で♡後は今度2人っきりになった時にでも払うネッ♡」
そう言ってもう一度とってもディープなキスをしてくれた♡
ん?もしかして…誰か…見てたりするのか…なんとなく視線を感じる気が…
だが…俺は今貴子の口の中をレルレルしながらお尻の肉をモミモミするのとファスナーを開いてパンティーの中に入れた手を動かすので急がしいんだけど…
えっ?誰か近づいて来た??
俺の耳には小さな声で「うわ~すごい…」だとか「エロっ」だとか「2人とも声を抑えて」みたいにコソコソと言葉を交わしてる声が聞こえる。
出歯亀とか趣味悪い奴らだな…ったく…
さすがに貴子のエロ姿を知らない人に見せる訳にはいかない。
俺は振り返って相手を見ながら言ってやった。
「誰だ、俺と貴子の気持ち良い時間を邪魔する奴は。」
そして俺が振り返った所には、青葉ちゃんと恵美と芳江がちょっと頬を赤く染めながらとっても興味ありそうな感じに見ていた…
「あら、ゴメンナサイ♡そろそろ恵美さんの恥ずかしさが収まったからついでに芳江さんも見かけたので連れてきたんですけど…そんなにお邪魔でしたか?」
あれっ?皆が来るのって早くない?まだ30分も経ってない筈なんだけど…
あっ…芳江?恵美?そんな所を覗き込む様にして見るのってあまり良くないよ?
その角度だと貴子のヘアーが見えちゃってるでしょ?
目を瞑ってキスを受け入れていた貴子はやっと頭がこっちに戻ってきたのか、2人の視線が自分の下半身を凝視しているのに気付いたらしい。
「ちょっ?!皆?!…イヤ~~~~!!!!」
顔を一気に赤くして俺をビンタ一発で沈めた貴子が走って行った…
「なぁ、1時間ぐらいは2人っきりでデートさせてくれるんじゃなかったの?」
「そんな取り決めがあるわけ無いでしょ?まったく。」
俺の足を蹴って恵美が貴子を追いかけて行った。
「では、私もフォローをしてきますので♡」
青葉ちゃんも俺を蹴って行ったのは…??
「そして今度は芳江が俺とデートしてくれる番な訳か?」
若干まだ殴られた頬が痛いけど、とりあえず立ち上がって聞いてみた。
「そうだね~♡」
「…なぁ、もしかしてお前らここに来る前に何か打ち合わせしてた?」
「あっ♡さすがに気付いた?」
「まぁこれだけうまく誘導されればな。なんか気を使わせたみたいだな。」
「いいよっ大悟さんに元気になってもらわないと私達も楽しくないし?」
どうもそう言う事だったらしい。
「なんか…ちょっと言い過ぎちゃったかな?」
「泣きそうな顔してたからなぁ…青葉ちゃんがフォローしてくれるって言ってたけど…」
「はぁ…私ってこういう所がデリカシーが足りないって言われる理由なんだろうなぁ…」
「ん?貴子ちゃんって友達にそんな事を言われてるの?」
「…うん。」
あっ…ちょっと落ち込んでる感じ…
「それなら何かお土産とか買ってあげるとするか?なぁ~に金なら気にするな♡俺にはこの印籠があるからどこでもどんな事でもし放題なんだぞ?」
とりあえず無制限の1枚しかもってないカードを出して見せてみた。
「…まぁ確かに?それあったらここらのお店ごと買えちゃいそうだからね。でも良いの?」
「あぁ、今日は俺のわがままに皆を付き合わせたんだから少しぐらいは気にするな♪さすがに『ここのお店全部ちょうだい♡』とか言われたら焦るがな。」
「もうっ。そんな事言わないってば。」
ちょっと睨む感じに言ってきた貴子ちゃん…まだ気分的には持ち直してない感じだなぁ…
こう言う時は話題を変えると良いって言ってたかな?
「そう言えば貴子ちゃんそれ使ってくれてるんだな。」
「ん?…あぁこれ?」
今日の貴子ちゃんジーンズに皮ジャン+皮ブーツっていうかなりアクティブなイメージの姿。
今日の目的が観光って伝えてから来てもらったおかげで歩き回るのに適した感じにコーディネートをしてきてる。
そして皮ジャンのポケットから伸びたイヤホンが首に掛かった状態で垂れてるのを持って聞いてきた。
「そう言えばこの頃の女の子ってどんな音楽を聞いてるの?」
そう言ってイヤホンの片方を持って自分の耳に突っ込んでみた。
「あ~っと…その…笑ったら怒るからね?」
耳から外していたぐらいだから何もかかって無かったんだけど、ちょっとだけ顔を赤くしながらそんな事を言ってきた。
そして貴子ちゃんももう片方のイヤホンを俺に近い方の耳に掛けてポケットからMP3プレイヤーを取り出しなにやらボタンをつついて…
「ほうほう貴子ちゃんってこういうのが好きなんだな♡」
「…うん」
何の曲かは判らないけど声の感じが幼い女の子のそれっぽい。多分だけど日曜アニメなどのオープニングか何かじゃないかと思う。
美少女な戦士達が何か…ちょっとエッチな敵と戦う感じ?
あ、エッチじゃないかもしれないけど♪
「何々?貴子ちゃんもこう言う系のアニメとか見てるの?」
「あのね、私が見てる訳じゃなくって、妹が見てたからその…気になって…」
「なるほどね~妹が見てたらそりゃぁお姉ちゃんはテレビのチャンネル権は持ち続けられないよなぁ。」
「そうなのよ♪だから私はニュースを見たくても妹と話をする為にはこういうのを見ないといけない訳で…」
「あぁ、貴子ちゃん。皆まで言うな♡俺には貴子ちゃんの心の声が聞こえてる。安心して良いよっ♡」
「なんかバカにして無い?それと、『ちゃん』って付けて呼ぶのやめて。なんか子供扱いされてる気がするし…」
「そういう気は無かったけどごめんな貴子。」
あっ…今貴子ちゃんちょっと喜んだ感じがあった…彼女の琴線はお姉さんとして扱われる事か?
ん~でもなぁ…俺深夜アニメとかそこまで嫌いじゃ無いんだけど…この話題はあまり続けないほうが正解かぁ…
「んんっ!…まぁでも…大悟さんがそんな話がしたいって言うならしょうがないからしても良いんだけどね?」
なんか貴子って…素直になれないツンデレさんの素質があるかも?
これはそこらへんをじっくりと育てるしかないか?
「なんか…大悟さん変な事考えてないでしょうね?」
おっと♡睨む視線もツンデレさんの素養として見たらそこそこ面白く見えるなぁ♡
「あぁ、そんなに気にしなくてもいいぞツン子さん♡」
「はぁ?!それ誰の事を言ってるのよ?!」
「まぁまぁそう怒らないでくれってお詫びに何かプレゼントするから許してっ。あぁそうだ、恵美のお詫びの品も一緒に今から見てみないか?」
「…まぁ良いけど?」
顔を少し赤くしながらの『まぁ良いけど』…すげ~破壊力だな♡
そして俺は貴子の腰に腕を回して抱き寄せながら音楽を聞きつつお土産売り場まで移動した。
「…なんか…嬉しそうだけど…変な奴。」
途中でそんな小さな声が聞こえてきたけど聞こえて無いフリをしておいた。
そしてお土産屋さんに行くと貴子はじけた♡
ヌイグルミの置いてある場所にダッシュした後でお菓子が置いてある辺りを見て回り文具やここでしか取れないクレーンゲームのヌイグルミを欲しそうに見たり…
そして俺はクレーンゲームで思わず熱くなってしまった。
「もうっ♡これ取るのにいくらかけてるのよ。」
「いやでもさぁ、あんな穴の近くで落ちたら取れるって思うだろ?」
「それにしても…これが3000円かぁ…」
ここのマスコットキャラクターの手の平に乗る大きさのヌイグルミを持ってとっても嬉しそうな顔になる貴子。
3000円ぐらいでこの顔を見れるなら元は取れてるんじゃないか?
その後恵美の好きそうだって言うキャラクターのグッズを幾つか持ってカウンターに行くと店員のお姉さんがすぐに包んでくれて会計をしてくれた。
そして、
「こちらはお持ちになりますか?」
そう言って少し大きなキャラクターの絵が描いてあるビニールバッグを出してきた。
「えっ?これって?」
「ちょっと欲しい物を取っておいてもらったんだ。貴子が欲しいならその中に有るのなら全部持って行って良いぞ。」
そう言ってその一抱えあるサイズのバッグを貴子に持たせた。
その後近くのフードコートに行って飲み物を買い休憩している間に貴子が色々引っ張り出して見ていたが…
「これ…全部もらっても大丈夫なの?」
「あぁ、そもそもそのプレイヤーだけじゃお礼には足らない気がしてたんだ。もし良ければもらってくれ。」
とりあえず店を出る時にコッソリ渡された明細には11万ちょっとの金額が書いてあったけど…
こんな場所のヌイグルミってけっこうお高いのね…
元々貴子ちゃんって治療対象では無かったからそこまで体の関係に関しては求めなくても良いかなぁ~とか考えていたからご機嫌取りに終始してみたんだけどちょっとは嬉しそうな感じの顔を何度も見せてくれていたのでこんな感じで終わっても良さそうだな。
その後そんな大きな荷物を持って移動するのも大変だったので近くのカウンターに行き配達の手続きをしていたら貴子ちゃんに小さな声で聞かれた。
「ねぇ…こんなにもらっても私体ぐらいしか返せるものが無いんだけど…」
あ~そう言えば青葉ちゃんが言ってたなぁ…お金の力を使うのは相手を萎縮させる事があるのでほどほどにみたいに…
「なぁ貴子、そこは気にするな。俺は一緒に居て面白く無さそうな顔になって欲しく無かったから買っただけだから。…まぁでももらえる物はいただくがなっ♡」
そう言って少しだけ腰を抱く感じで近くに引き寄せたら顔を少し赤くしていた。
手続きが終わりカウンターを離れたら、貴子は俺を人が少ない建物の影に引っ張って行ってキスしてくれた♡
「これは手付けって事で♡後は今度2人っきりになった時にでも払うネッ♡」
そう言ってもう一度とってもディープなキスをしてくれた♡
ん?もしかして…誰か…見てたりするのか…なんとなく視線を感じる気が…
だが…俺は今貴子の口の中をレルレルしながらお尻の肉をモミモミするのとファスナーを開いてパンティーの中に入れた手を動かすので急がしいんだけど…
えっ?誰か近づいて来た??
俺の耳には小さな声で「うわ~すごい…」だとか「エロっ」だとか「2人とも声を抑えて」みたいにコソコソと言葉を交わしてる声が聞こえる。
出歯亀とか趣味悪い奴らだな…ったく…
さすがに貴子のエロ姿を知らない人に見せる訳にはいかない。
俺は振り返って相手を見ながら言ってやった。
「誰だ、俺と貴子の気持ち良い時間を邪魔する奴は。」
そして俺が振り返った所には、青葉ちゃんと恵美と芳江がちょっと頬を赤く染めながらとっても興味ありそうな感じに見ていた…
「あら、ゴメンナサイ♡そろそろ恵美さんの恥ずかしさが収まったからついでに芳江さんも見かけたので連れてきたんですけど…そんなにお邪魔でしたか?」
あれっ?皆が来るのって早くない?まだ30分も経ってない筈なんだけど…
あっ…芳江?恵美?そんな所を覗き込む様にして見るのってあまり良くないよ?
その角度だと貴子のヘアーが見えちゃってるでしょ?
目を瞑ってキスを受け入れていた貴子はやっと頭がこっちに戻ってきたのか、2人の視線が自分の下半身を凝視しているのに気付いたらしい。
「ちょっ?!皆?!…イヤ~~~~!!!!」
顔を一気に赤くして俺をビンタ一発で沈めた貴子が走って行った…
「なぁ、1時間ぐらいは2人っきりでデートさせてくれるんじゃなかったの?」
「そんな取り決めがあるわけ無いでしょ?まったく。」
俺の足を蹴って恵美が貴子を追いかけて行った。
「では、私もフォローをしてきますので♡」
青葉ちゃんも俺を蹴って行ったのは…??
「そして今度は芳江が俺とデートしてくれる番な訳か?」
若干まだ殴られた頬が痛いけど、とりあえず立ち上がって聞いてみた。
「そうだね~♡」
「…なぁ、もしかしてお前らここに来る前に何か打ち合わせしてた?」
「あっ♡さすがに気付いた?」
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