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第二章 花芽

22 海水浴と遭難はノーマル

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美香の別荘に着いて僕たちはさっそくプライベートビーチに繰り出した。

そして美香と美園と詩織はトップレスで浜辺を走り回り、その姿につられて愛奈も上を脱いで走り出そうとした時に、もしかしたら愛奈のアナルストッパーが見えるんじゃね?って少し焦った僕が愛奈を呼び止めた。
そしたら愛奈がお尻を両手で開いて見せてくれたのだが、お尻の穴の所には何も無かった。

僕はホッとしてそのまま荷物の近くに置いてあったエアクッションに座り、愛奈を送り出したのだが…

こんな可愛い女の子達がBCDカップぐらいの乳房をプルンプルンさせつつ走り回って笑顔ではじゃぎ回ってたら、
「まぁこうなるよなぁ…」
僕のおちんちんはブーメランパンツの上から10cmぐらい飛び出して獲物を求めてツヤツヤ亀頭君をお日様に晒していた。

「あー!!卑猥な男発見!」
「ほんとだ~!!成敗しておかないと犯されるよ!」
「こうなったら私達で絞り取ってやりましょう♡」
「お兄ちゃんそこまで期待してたの?」

4人の美少女達がわらわらと集まってきて、最初に僕の元にたどり着いた美園がおちんちんに吸い付いた♡
「さすがに全部を口に入れる事は出来ないな。美園、あまり無理するなよ」
「ふぅ…これ口に入れられる人っているの?一番大きく口を開けても先っちょのプルプルな所が全部入んないんだけど」
舌をカリの辺りに這わせながら僕の太ももに胸の辺りを押し付けながら見上げてくる美園。
「ねぇ私もそろそろ舐めさせてよ」
詩織が反対側の太ももに美園より少し大きな胸を乗せながら手で竿の部分を握りながら『すごいドクドクしてる♡』なんて言ってる♡
「んっ~~!!お兄ちゃん。おちんちん気持ちイイからって愛奈の事忘れたらダメ」
愛奈が僕の背中に抱き着いて顔を首の横から回してきて舌を口に伸ばして舐め始めた。
「私だけお兄様の体に触れられないのは困ったわねぇ…そうだっ♡お兄様ちょっと立ってください♡」
そう言って美香が僕をエアクッションの上から立たせてビーチチェアに引っ張って行って、少し伸びる素材で出来ていたビーチチェアのスキマを開いて僕のお尻の穴の辺りを舐めはじめた♡
僕は愛奈にキスされながら詩織に玉の辺りを舐められ、美園に亀頭を舐められ、美香にアナルを舐められながら何度も射精させられた♡

こいつら僕の体をもてあそぶのに慣れてないか?僕が射精すると順に場所を移動してそれぞれが僕の全身に舌を這わせて楽しませてくれた♡

「じゃぁ一番最初はあたしがもらってもいいよね?最初にお兄さんのおちんちんを気持ちよくさせてあげたんだから♡」
「そうね、着替える時に約束していたからしょうがないわね」
「美園ずるいよね。走るの一番速いんだからここでは絶対有利だったはずだもの」
「愛奈のお兄ちゃんなのに…」
「愛奈はこんな所でエッチな事をしたらダメよ。ただでさえ兄と妹って業を背負ってるのよ。出来るだけ誰にも見られない場所で楽しみなさい。別荘の中のお兄様の部屋ならどんな悲鳴を出しても聞こえない様に作られてるからそこでならいいわ。分かった?」
「はーい…」
なんか美香達の中では僕とセックスするのは決まってた感じ?僕は期待してたけど絶対する!なんて思ってたわけじゃなかったんだが…なんか覚悟を決めた女の子の凄さを僕は思い知った気がした。

それにしても美香は拷問室か何かを僕の部屋にしたのか?

そして美園が下の水着のリボン結びを解いて全裸になって僕に乗ってきた。
「美園待て、避妊しないとダメだぞ」
「安心してっ♡今ここに居る全員が1週間ぐらい前からピルを飲んで避妊できてるよ♡だからここに居る女は全員」『中出ししてもいいの♡』
耳元でドキッとする事を言われて美園の膣口に当たっていた僕のおちんちんから先走り液が大量に出た♡

「ふぅ…すっごくドキドキする…いくねっ」
美園が膣口と亀頭の位置を合わせてガニ股で立った状態からゆっくりと腰を下ろして行った。
「んっ…すっごく痛い…これ以上は無理かも…」
美園の目から涙がポロポロ落ちて脚が震えてるのを感じる。

「美園ほら、僕が支えるから肩に掴まって、あまり無理するな」
僕はすごく頑張ってくれている美園が愛おしくなり、腰に左腕を回し体を支えてあげてた。
「でも…初めてはおにいさんを絶対に気持ち良くさせるって思って準備ずっとしてきたのに…」
涙を流しながら可愛い事を言われたら僕もなんとかして思いを遂げさせてあげたくなる。

「美園、少しだけお前の体を僕の体にフィットする様に作り替えてもいいか?」
今まで美香達には能力の事は黙ってたけど、体の関係を持つなら少しぐらいはばらしてもいい気がした。
「…んっ…スン…それってお兄さんの特別な力の事?」
まだ涙が止まらない美園が聞いた。
「なんだ知ってたのか?僕の女性の体を弄る能力の事」
「お兄様、実は私達…愛奈もだけど、お兄様がすごい力を持ってるのを知ってます。でも、それがあるからこうしてお慕いしてる訳では無いのは分かって欲しいのですが…」
「そうですよ。私もお兄様の愛奈に対する愛情を近くで見てきて、この方であれば自分の人生も預けられるかもしれないって思って、ピルを飲んできました」
「あたしは…赤ちゃん今できたらやっぱりお兄ちゃんに悲しい思いをさせるかなって思って美香ちゃんがくれたピルを飲んだんだけど…」
「みんな知ってたのか。じゃぁもっと早くにばらしたらよかったな。って事で、美園。お前の体…おまんこ…僕の形に作り変えるからいいな?」
「うん。お兄さんならいいよ♡」

美園がキスしてくれたのでご祝儀に指1本回復魔法をプレゼントしておいて、吸肉スキルを使い、美園の股間の子宮周辺の構造を僕のおちんちをゆっくり押し込みながらその大きさに合わせて変化させていった。

「はわわあわわわあぁ…♡んっ♡あっ♡あぁ…すごい…嘘みたいに気持ちイイ♡オナニーと全然違う…あぁ…ウソ…♡」
美園の体はまだそこまで開発が済んでいなかったらしく、口と性器が繋がった状態での回復魔法では意識が飛ばなかったが、ゆっくり僕のおちんちんが自分の体に埋まっていくのを感じたのか何度も気持ちよさそうな声を出しながら口に吸い付いてきた♡

「ふぅ♡美園、お前のここが僕専用に変わったぞ。見てみな」
僕はビーチチェアの伸縮性を使って美園を少し押し上げる様にしながら少しづつ抽挿 の深さを大きくしていった。
「うーわ…あたしのここにあんな大きなおちんちんが全部入ってる…ここまで入ってるのが分かる♡アンッ♡それにもうまったく痛くない♡っていうかすごく気持ちイイ♡」

5分ぐらい騎乗位でキスしながら体を揺する様にしてセックスを楽しんだ美園の中に僕が射精したら、とたんに美園はぐったりして全身を僕に預けて来た。さすがに緊張していた為に全身に力が入っていたらしく、終わったと同時に体中から力が抜けたらしい。
「…すごい…こんな長さのおちんちんが美園のここに入ってたんだ…碧さんの盗撮動画よりもすごいかも」
美香がなんかとんでもない事を言ってる。

「なぁ美香?その話少しだけ僕の体の上で聞かせてもらってもいいか?詩織、愛奈、美園の体を隣のビーチェアに寝かせてやってくれ」
「あっ…少しまずい事を口走ってしまったかもしれませんわ…逃げます!」
美香が可愛い事を言って浜辺を走り出したが、僕の脚力に勝てる訳がなく…

「ほーら美香、さっさと白状しないとこうして持ったまま69で美香のここをしゃぶり尽くすぞ?いいのか?」
浜辺で全裸の勃起した男が中学生の少女の体を逆さ吊りにして股間を舐めまわしてる姿はさすがに他の人には見せたくなかったので、美香を抱いて別荘から少し離れた森に近い崖の近くまで移動してきた。

「お兄様♡あんなに勢いよく運ばれてしまっては、おちんちんが私のお尻を何度も突き上げてきてお兄様専用の穴が勝手に増えてしまいそうです♡って言うかアナルはまだ私一回も使った事がないので出来れば準備する時間が欲しいのですが…」
「初体験をアナルで迎えさせるような事を僕がする訳ないだろ?美香も今日中に僕のおちんちん専用の女になってもらって自分でスクワットでおちんちんを出し入れして楽しめる様にしてやるよ」
「そんな恥ずかしい行為を私にさせたいって思ってらっしゃるのですか?さすがにそこまでされたら私…覚悟を決めますよ?」
「それは結婚を前提にしたお付き合いの話?」
「あたり前じゃないですか。こう見えても私は水島建設の社長の娘ですからね?貞操観念に関しては専門の方からしっかりと教え込まれていますので♡」
「社長令嬢が男の部屋にこっそり入ってきて69でしゃぶりまくりしゃぶられまくっていきまくるって言うのはどうなんだ?」
「あらっ♡一人の男を見初めて求める事は淑女の行いとしてまっとうなものではありませんか?」
「まったく口だけは達者だなぁ…」
「そう思われるのでしたらもっとその口を楽しんでください♡」
美香はそう言って、僕から逃げようともがしていた体の向きを変えてとってもエッチなキスをしてきた♡


「美香はキスもうまいな。愛奈と一緒ぐらいに気持ちイイよ♡」
「あら、オンリーワンになれない時点で業腹ものなのですが…」
美香が気合いを入れてもう一度舌を絡めて来た。

負けず嫌いだなぁ…とりあえず美園にしてあげた感じに…

僕は美香の下の水着の紐を解いて美香の溢れ出ている愛液をおちんちんにまとわせてスマタで膣口とクリトリスを刺激しつつ指2本分の回復魔法を掛けてみた♡

「んっんーーーーーっ!!アッ…ハァハァ♡うそ…こんなにキスだけで…クリトリスも…アッアァア…♡嘘…お兄様…んっ!!」
美香が脚を震わせながら僕に両腕で抱き着き舌を絡ませつつ少しの間息を止めて全身を振るわせていた♡

「チュポッ…皆さんこんな素敵な気持ち良さをお兄様と楽しんでおられたのですか?」
顔を真っ赤にして目を潤ませ、荒い息を吐きつつ見上げてくる美香はとてもエロかった♡
「…イヤンお兄様…おちんちんでそんなところを押し上げないでください♡って体が浮いてしまいそう♡」
美香の脚は強い絶頂感で弛緩してしまっていた様で、僕のおちんちんだけで体を支えられている状態になっていた。たぶん美香の両足は10kg程度しか体重を支えてないんじゃないかな?

「どうする?このまま僕の女になるか?」
「…できればステキな部屋で最高のベットで女にしていただきたかったのですが…こんな荒々しいセックスで奪われるのもいいかもしれませんね♡」
美香が僕の首に腕を回してもう一度キスしてきたので美香の腰と片足を手で持ち、膣口におちんちんの先を合わせてゆっくりと降ろそうとし始めた時に、僕の背中に何か大きなものがぶつかった衝撃で弾き飛ばされた。

「うおぉぉ!?なにごとぉ!!!」
「あぁ~~ん♡そんなにちからづ…よおーにぃさまぁーー!!」

今にも入りそうになっていたおちんちんは美香の滴り落ちる程の愛液で滑ってしまい、そのまま膣口とアナルの下を滑って行き、体が強くぶつかった。

そして僕と美香はそのまま崖を飛び出し海水に落ちた。
僕は美香を放り出さない事だけを意識して体を掴んでいた為、水中に入ったすぐに背中を潰す様な痛みを感じて意識を失ってしまった。





おっと…久しぶりのあの夢だな…なんか死にそうになった時に見るかもって予想も、そこまで間違いじゃない気がするなぁ…
まぁそこらは今はいいとして、今度はどんな内容だ?


『マナ、もっと感覚を広げるの』
『はい!』
『そう、自分に向かってくる剣の先を目で追いながら、頭の中で自分の体の動きと剣の動きを客観的に見るの』
『はい!』
『もう少し頭の中の自分の動きに意識を向けて剣の対応は体が勝手に動くのに任せる』
『はい!あっ…』

ジーニーとマナが獣人専用の戦い方の訓練している姿を俺とボブが樹の影に座り眺めていた。

『そう言えばジーニーまだ妊娠しねぇの?』
『ジーニーの種族はどうも1年か2年に1回ぐらいしか繁殖期がこないらしい』
『じゃぁおまえのチンコ育ってないんじゃねぇの?どんな塩梅なんだ?』
『まぁ…報告するほどの成果はまだだが…それよりもジョーイ、お前がジーニーに言ってくれた事のおかげで俺は今最高に幸せだ。マジサンキュー』
ボブが親指を広げて握手を求めて来た。
『俺がジーニーに言った事って…しゃぶれって言った事か?』
『あぁ、そうだ。ジーニーの舌は最高だった…しかもあの美しい体全体で俺を楽しませてくれるようになって…知ってるか?ヴォーパルフォックスの女って舌の先に性感帯があるそうでな、ジーニーが毎日しゃぶってくれて俺はもう…お前は俺の最高の親友だ。もし俺達に子供が出来たら2~3人ぐらい名前を付けて欲しいと思っている』
『そこまで喜んでくれたのであれば俺も嬉しいよ』

ジーニーの奴、俺が言った説明をそのままボブに言ったんだな…ボブ完全に騙されてんじゃねぇか…まぁこいつがここまで嬉しそうにしてるならわざわざ嘘だって言って幸せな気分に水を差す必要も無いか。

『おっ、稽古がそろそろ終わったみたいだな』
『あぁその様だな』
俺とボブはお互いのパートナーの元に行きタオルを渡してやり、飲み物を渡してやった。

『マナ、今日確かお前が料理当番だったよな?』
『はい!すぐに戻って準備します』
『あまり急がなくてもいいから気をつけて帰れよ』
『はーい♡ご主人さまも早く戻ってくださいね♡』
マナが走って訓練場から出て行った。

『ボブ、マナの事でジョーイに少しだけ説明したい事が出来たの。今日は先に帰ってもらってイイ?』
『そうなのか?いいぞ。夕飯は家で食うんだろ?』
『そうね…ボブの料理美味しいから期待してる』
『あぁ、期待していてくれ。じゃぁ先に戻って家の掃除も済ませておくから早めに戻れよ!』

ボブが笑顔で走り出しそうな上機嫌さを感じさせる歩き方で訓練場を出て行った。

『なぁジーニー、お前ボブをいい様に使い過ぎてねぇか?なんか見ててこっちが悲しくなって来るぞ』
『そんな事は無い。獣人のつがいでは普通の事。変な事言わないで』
『まぁ種族的な事って言われれば何も言えんのだが…あぁでも、あのおまえの舌の先が性感帯ってウソだけは、あまりにボブがかわいそうだからもう少しなんとかしてやれよ。あいつお前を楽しませてやれてるって本気で信じてるぞ』
『…でもボブのあれを繁殖期でもないのに毎日入れられたら私の体が変になりそうだから…』
『まぁそこらはなぁ…最終的にはパートナーがどう思うか次第だから、俺が言うのもおせっかいなだけかもしれんが』
『ん…分かった。今度ボブとはもう少し話し合ってみる』
『あぁ、そうしてやってくれ。それでマナの訓練の方はどうなんだ?そろそろうちのパーティーメンバーとしてやって行けそうなのか?』  
『マナはまだ空間把握の能力がうまく使えてない。…もしかしたらだけど…聴覚に問題があるのかもしれない』
『それは…メンバーとしてはやっていけないって事か?』
『私と同じ能力を求める事は出来ないかもしれない』
『そうか…同時思考とかマルチ思考自体は出来てるのか?』
『同時思考もマルチ思考も要は感覚器官から入って来る情報をどの思考でより多く認識するかだけの問題だから、視覚、聴覚、嗅覚、触覚それらの入力がうまく感じられないと増やせない。だから視覚の次に分かりやすい聴覚に難があったら出来る様になるのに時間がかかる。マナはまだ出来てない』
『そっかぁ…あの時回復スキルで見える範囲を治して大丈夫って思ったけど、まだ治しきれてなかったのか、もしかしたら先天的なものか…』
『そこまでは私には分からない。それと…ヴォーパルフォックスの妊娠の話をさっきしていたみたいだけど…実はあまり知られていない生態がある…知りたい?』
『おっ?何かドキッとする言い方じゃん。聞いていい事なら聞くぞ?』
『ヴォーパルフォックスの女は他種族の男とつがいになったら…』

ジーニーがいつもの無表情で顔の色だけ赤くしながら俺にゆっくり近づいてくる…えっ、もしかしたらこれ、聞かない方がいい奴じゃないか?ヤバい内容なんじゃねぇか?

『実は…ヴォーパルフォックスの女が他種族の男と子供を作るには最低でも2人以上の男と日を置かずに生殖行為を交互に繰り返さなければ妊娠できない。だから次の繁殖期には少し手伝って欲しい』


こいつとんでもない事言ってきたぞ…


『それさぁ、確実にボブの子を孕めるんだろうな?』
『たぶん』
『いや、たぶんじゃダメだろ』
『半分ぐらいの子がボブの子になるはず』


こいつほんとうにヤバい事言ってねぇか?


『もしかしたら残りの半分が俺の子?』
『たぶんそう』


『それってバレたら俺、多分ミンチになるまであいつの剣で切り刻まれると思うんだ』
『それはない。ヴォーパルフォックスの子供は父親が他種族の場合、身体的特徴はすべて母親側に寄るから』
『まぁそれなら…じゃなくてよぉ、良くねぇよ!俺がボブに顔を合わせ辛くなるだろ!!』
『でも…ジョーイがこの話を知って、私に子供が出来たら…たぶんだけど同じように困ると思わない?』

それは…マジかこいつ…やりやがった…マジでボブの子を孕む為に俺を使う気だ…

『分かった。確かにこの情報を知っててお前が孕んだらもう一人が誰か気になってボブの顔をもっと見られなくなる気がするし、子供に会うのも無理だ』

そんな事になったら、どの子が知らん奴との間に出来た子か分からんし、全員がボブの子じゃない気がして抱っことか絶対できない。そんな状態でボブに何人か名前を付けてくれとか言われたら多分俺、ボブの前から何も言わずに消えると思う。

『よかった…私も全く知らない奴と毎日セックスするのは嫌だったから…ありがとう』
『ありがとうはいいけど、この事を知ってる奴って他に誰かいないのか?ヘレンとか相談しなかったのか?』
『この事は本当に子供が欲しい相手に絶対にばらせないから、今はジョーイにしか話してない』
『まったく…そんな状態だともう俺に逃げ道とかどこにも無いじゃねぇか。…お前強制的に俺を巻き込んだんだから、お前の体をしゃぶり尽くすぐらいのセックスをしてやるから覚悟しておけよ』
『繁殖期ならいくらでも相手できるから楽しみにしている…じゃぁ明日か明後日からよろしく』


は?…明日か明後日…って…ジーニーそんなギリギリまで誰にも相談しなかったのか?


俺は女の強かさというか愛情の深さというか…なんて言ったらいいか分からない強い意志を感じて自分がとても小さい奴なのを思い知らされた気がした。

…オンナッテスゲー…ッテイウカコエー
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