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第二章 花芽

23 回復セックスもノーマル…か?

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ふむ…ジ-ニーさんがヴォーパルフォックスって種族で、1年か2年に一回繁殖期があって、妊娠するには毎日二人以上の男に子作りセックスしてもらわないとダメと…ヴォーパルフォックス族すげぇな。

なんかエロアニメの凌辱種族のトップランクに自然生態だけで君臨してしまいそうな凄さを感じる。
はぁ…なんか芽瑠とかそんな種族なんじゃないの?みたいに思わず思っちゃうよな。

それよりもちょっと面白い話だったな。マルチ思考の育て方みたいな話をしていた気がする。
獣人族の超人的な身体能力の裏には同時思考をする必要があるって感じの事を言ってた気がするが…

身体能力を限界まで駆使するにはいくつもの同時思考が必要って事を言ってる訳だよな。

僕は…あぁそう言えば、この間の野郎3人にケンカ売られた時、2人がこっちを舐めていてこれ見よがしに構えてくれたから先に自己暗示スキルで身体能力を上げておけた。だからあいつらにはあれほど簡単に勝てたんだ。あの時もし不意を突かれていたりしたら、僕はなす術もなく簡単に倒されていたはず。

それについさっき崖の上で受けてしまった後ろからの衝撃も、周囲を認識できていたらそれが感じられた瞬間に、体を動かしながら暗示をかけて能力を伸ばしながらよける、なんて感じに動けたはず。

とりあえず体を動かす思考と、周囲を把握する思考と、スキルを使う思考が、同時に出来ないとジーニーさんがやってるみたいな獣人の人達の動きってのは出来ない訳…か?

でもこんな事を考えてもジーニーさんの動きは僕まだまったく見た事無いから、想像の域を出ないんだよね。
でも同時思考とかマルチ思考が出来る様になったら、あの魔法が使えるようになる。

習得する意味はあるとおもう。



んっ?なんか息が苦しい気がする…んっ?!僕もしかして体が危険な状態だったりしないか?
とりあえず回復連打しとけ!!!!!!!!



「んんっ!?あぁ~~~♡ぁ~~~♡あぁあああぁ・・・♡」

「おやっ…美香?」

………
……


「あれっ?今の気持ち良さそうな声は美香だったと思ったが…?」

目を開けたらそこそこ高い崖が見えた。
「ぶほっ!?ちょっ…」
海水が顔に一気に掛かってきて鼻から一気に入り込み溺れそうになった。

僕は少しの間息が出来ない状態で波に洗われ、なんとか脚の立つところまで流され立ち上がったら、目の前に美香が全裸で海水に浮かんで何度も波にのまれていた。

「美香どうした!!」
とりあえず僕は美香の近くに飛び込み抱き上げ、チョットジャンプで波の届かない場所まで移動。

美香は完全に意識を失ってる。そして少し海水を飲んだみたい。

こんな場合でも回復連打でなんとかなるのかな?僕が習った事の心肺蘇生法は息をしてない人の奴だからゴボゴボ喉が鳴ってる美香にはちょっと違う感じがするけど、とりあえず回復させる感じにやってみるか。

美香を僕の膝に僕の方を向く様に座らせて唇に唇を合わせ…ちょうど僕も美香も全裸だし下も突っ込んでおくか。どうせ回復セックスで回復するんだから、中に出しまくっておけば美香ももう一回処女に逆戻りだ♡

って訳で、意識の無い美香の体を持ち上げて、すごくいけない事をしている気分で勃起したおちんちんを一気に美香の膣にグッと押し込む♡


あったけぇ…♡


全身が海水で濡れていたからおちんちんだけが最高に暖かくて心地いい♡

おっと♡処女の膣に無理やり突っ込んで気持ち良くなってる場合じゃないな。舌を口の中に這わせて美香を凌辱しまくるのはあとでするとして♡


回復してくれ美香♡回復連打!!


回復魔法が発動した瞬間…僕は、今までに感じたことの無いレベルの気持ち良さを全身に感じてまた意識を失った。

もうさぁ、美香に触れている肌の全てが一瞬で快楽に包まれておちんちんとか口とかまったく関係なく美香に触れてる部分全部が亀頭さんにでもなった感じ♡


ヤバかった♡

………
……


「んっ…お兄様…えっ?…ちょっとお兄様!いつの間に入れてしまわれたのですか!?ちょっと起きてください!」
僕は顔を何度か叩かれた衝撃で目が覚めた。
「痛い痛い!美香!僕は何もしてないから話し合おう!」
「何もしてないなんてはずがないではありませんか!私のここにお兄様のこれが全部入っているではありませんか!!アッ♡すごい♡」
「…あぁそう言えばそうだった。ごめん。でもこれは美香を助けるために必要な事だったんだよそこは理解してくれ」
「フゥ♡フゥ♡ンッ♡………あっ…おちんちんの亀頭の辺りが触れてる所がずっと気持ちイイ♡…あぁ…すごい♡抜いたり入れたりしたら動くところ全部がずっと気持ちイイ♡信じられない♡こんなに…ん~~~!!ハァハァ~~~~!!!」
美香は僕のおちんちんが、美香の暖かさと心地よいヌルヌルな締め付けを感じて、大きくなり始めた辺りで腰を動かすのが止まらなくなってしまった。



「美香、少しは落ち着いたか?」
「はい………自分の体がお兄様の形になってしまっているのがすごくよく分かります。もう私の体はお兄様の直径5cm長さ25cm以上のサイズのモノでしか気持ち良くなれない体になってしまった様です…こんなサイズの男なんて私はお兄様以外他には知りません!…責任取っていただけますよね?」
「すごく頭の回転が速そうな説明と言い方してるけど、お前さっき海に浮かんで波に浚われそうになってたんだぞ?」
とりあえず僕と美香は全裸の為、崖にさえぎられて日の光が届かないこの場所で少し肌寒く感じてきたのでまた抱き合って話をしている。当然対面座位です♡美香がお尻を置けそうな場所の全てがフジツボだらけだったせいで、僕の上以外に座るのを拒否したからです。そして愛奈や美園よりももう少し大きなおっぱいが僕の胸に当たってとても心地いいのです♡

「…そう言えば…私がお兄様の背中の辺りから大量に血が出ているのに気付いて、波打ち際まで引っ張り上げて…とりあえず息をしてなかったので人工呼吸をしようと思い、学校で覚えたとおりにしようとした時…ありえないほどの気持ち良さを感じた様な…」

…おっと。

もしかしたら僕の意識が回復してない時に、なんとなーく苦しかった感じがして回復連打した時に聞こえた美香の気持ちよさそうな声って、人工呼吸中の美香に回復の気持ち良さが大量に流れ込んだせい?

もしかしたらだけど…美香が波に浚われそうになってた浮いていた原因って僕の回復魔法連打?
そう言えば背中にすごい痛みを感じたような覚えがあったな…今まったく痛くないって事は、治ってるね。

「そう言う事か。全部分かったよ、美香」
「そうなのですか?じゃぁ私のここにお兄様のおちんちんがずっと入りっぱなしになっていた理由も分かったのですね?今もすぐにでも入れろって言ってるみたいですが…♡」
美香が僕のおちんちんの勃起度に気付いてお尻の方から手を添えて、ゆっくりとまた中に受け入れてくれた♡

「んっ…はぁ…美園がうそみたいに気持ちイイって言ってたのが今なら分かります…もう抜きたくなくなるぐらいに気持ちイイです♡ンッ♡」
美香が僕の首に腕を回してまたキスしてくれた♡

少しの間抽挿を繰り返していたら美香が何度も息を止めて脚を震わせピンと伸ばして弛緩するというのを繰り返し、愛液を溢れさせながらおちんちんを刺激してくれたおかげで、僕は入れたまま5回ぐらい射精を繰り返してしまった♡

「美園の体もすごく気持ち良かったが、美香のここは僕とすごく相性が良いみたいだな。美香が気持ち良くなるたびに僕もすごく気持ちイイよ」
「はぁ…♡そう褒められるのはすごく嬉しいのですが…このままだと私…赤ちゃんが欲しくなってしまいそうなのでそろそろ一回抜きたいのですが…」
美香が僕のに乗る様に対面座位で入ってるので美香が立ち上がれば抜けるはずなんだが…?
「お兄様。私を持ち上げて抜いてくださいませんか?抜かなければならないのは頭では分かっているのですが…体が思う様に動きません♡少し抜いたらまた気持ち良さを求めて体を動かしてしまいそうです♡」
言ってるそばから美香は腰を回すような前後させるような動きを始めてた。

「確かにもう完全に体が気持ち良さを覚えてしまったみたいだな」
「んあぁ…あぁ~~…あんっ♡抜けてしまいました♡」

それにしてもこのおちんちんの大きさはちょっと良くないなぁ…美香の中に入ってた長さが25cmぐらいあるせいで抜くだけで僕も気持ちイイ♡

「さてと、お互いの体の相性も確認できたし、なんでこんな事になったのかは分からないが、そろそろ戻りたいが…ここって歩いて帰れそうにないな」
「そうですね。どっちを見ても水没した岩が少し見える程度であれを伝って移動は出来ませんね。でも…お兄様なら上に戻れるのでは?」
「そう言えば美香は僕の能力とか他にも碧との盗撮映像まで見てたって言ってたな。そこらへんは後でお前の体を快楽漬けにして全部はかせるから覚悟しておけよ」
「そんな事をされてしまったら私…妊娠してしましそうです♡って言うかもしかしてお兄様今は魔力が枯渇してらっしゃるのでしょうか?」
「なるほど。そこらも知ってるんだな…もしかしたらあの拉致もお前か?…まったく…まぁあれだ、どうもここに来てから美園に何度も回復魔法使って、ここの落ちてからも何度か使ったおかげで理由は分からないけど急激に力の元を消費してしまったみたいでな。今は回復魔法があと…1回か2回使ったら意識が落ちそうな感じになってる」
「あら…そうなのですね…困りましたねぇ…でもお兄様ってここ最近は魔力が枯渇するっていうのはまったく無かったみたいに見えていましたが…海が問題なのですか?」
「お前マジでどんだけ僕の盗撮してんだ?」
「そうですね…どうせ快楽漬けにされて自白させられるのですから先に言ってしまいましょう♡愛奈の部屋にお兄様の家の中15ヶ所ぐらいに仕掛けた隠しカメラからの映像が届くようにしてあります。ちなみに愛奈の部屋にもカメラが5ヶ所ほど仕掛けてあって、それを愛奈は知りません。後程端末をお渡ししますので家で愛奈の可愛い姿をお楽しみください♡それ以外にも私の手の者がお兄様を毎日20時間ぐらいの間ずっと3交代ぐらいで気づかれない様に撮影しております♡あっ、それと碧さんとお兄様の更衣室内の盗撮映像は、うちの手の者がお二人の姿を撮影していた男子学生から取り上げておいたものです♡校内でお楽しみになる場合はもう少し気をつけてくださいね♡」

僕は使ってる人材とか資材の量に圧倒されて驚きで息をするのも忘れていた。

「美香はあまり放置しない方がよさそうだな。ソラ先生と同じ種類の人の様な気がするよ」
「あら村雨天さんと似ていると言われるのはとても嬉しいですわ♡あの方は私の目標とする方です」
「美香はあんな女になったらダメだぞ。もっと他に目標にするのにふさわしい人はいくらでも居るからあいつだけは止めとけ」
「フフッ♡お兄様がそこまで警戒する村雨さん…一度お会いして話をしてみたくなってしましましたわ。さぁこうして岩の上でずっと立ちっぱなしというのも履物が無い状態では辛いのでなんとかしたい所なのですが…」
「とは言ってもなぁ…」

目の前は大海原で後ろは崖。高さが大体20mぐらいあるか?小川さんを抱いて上がった崖よりかなり低いとしても、一回で跳べる高さじゃない。真紀子さんを抱いてやった30mぐらい飛んだジャンプは飛んだ後に3回ぐらい回復を掛けないといけないぐらいの衝撃が脚にかかるので、使った時点で意識が飛ぶ。回復しなければ上に行けそうだけど、両足複雑骨折レベルの痛みをずっと我慢するなんてのはさすがに嫌だ。ならば…ん?

「なぁ美香、あのボートって美香の家の人が乗ってないか?」
「んっ?…あぁ、そうですね。なんとなくそんな気がします。って…救助される前に足を伝って落ちるお兄様の精液を何とかしたいのですが…お兄様♡」
美香が脚を片方少し上げておまんこの片側を少し引っ張って精液が流れ出ている辺りを僕に見せた。

「まさか舐めろって言いたいのか?」
「こんな量を吐き出しておいて責任を取って下さらないのですか?」
「…体が流されない様に海に浸けてあげるからそれで今は勘弁してもらえないかな?少し無茶したら意識が飛びそうな状態でその量舐めさせられたら、僕、吐き気を抑えるために無意識に回復魔法使ってしまいそうなんだけど」
「あら…それはそれで面白そうですがここでお兄様が流されたら私が困ってしまいますね。では責任の取り方はまた話し合うって事で先ほどおっしゃったやり方で綺麗にしましょうか♡抱いてくださいお兄様♡」

僕は美香の体をお姫様抱っこで持ち上げて目の前30cmぐらいの所で美香の股間から掻き出される大量の精液を見せられた。女の子って精液掻き出すのって…指3本ぐらい奥まで入れてブチュッとかゴポッとか音をさせながら掻きだすのね。なんかすごくダイナミックで驚いたよ♡


そして僕は、すごく勃起した姿を救助に来てくれた美香の家の人達全員に見られながら、船に引っ張り上げられた。


なんか勃起姿を見られるのに段々慣れてきてる気がするけどまずいよなぁ…ハァ
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