地球の昔はちょっとファンタジーな世界だった

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アール・ツー・ドゥーエ…にっ!

42 国作りは任せた♡俺は自分に出来る事をしよう♡

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有史以来人の求める物とはほとんど変わって居ない。
男であれば集団の長の地位。
そして女は男を裏から操るために男の欲する武器を手に入れて行った。

男を魅了するために女は、男の本能が求めるお尻の丸み、柔らかさ、弾力性、他にも子供を産んでもすぐに元の状態に戻る耐久力を感じる大きさ…

そんな一言で言えば『女らしさ』を感じる物を胸に用意した。


そう…おっぱい♡


大きさで言えば、微、小、無印、大、巨、魔…
種類で言えば、プリン、グミ、求肥、固…
形状で言えば、おわん、ロケット、アシンメトリー、垂れ、ぽちょん…
細かい所では、チェリー、ブルーベリー、カルデラ、いちご、雫、ピサの斜塔…
更に詳しく言えば、ピンク、ブラウン、ミルクチョコ、ココア、カプチーノ、オレオ、ホワイトパール…



そう、一つとして同じ物は無い♡

ちなみにアイの胸は無印、プリン、おわん、チェリー、微ピンク♡
ついでに言えばモリーだと…微、求肥、アシンメトリー、ブルーベリー、ホワイトパール♡

「そうだ…法律を決めなければならないな♡女はスッポンポン♡男はパンツ一丁でどうだ?」
「ご主人様…それでは色々問題が有りますのでせめて上だけスッポンポンでお願いします。」

無印プリンに意見されてしまった。

「そうですよぉ…でもそれだと私が…」
微求肥も何か気に入らないらしい。

「あんた大脳辺縁系以外で考える事って出来ないの?」
んっ?魔グミロケットが何か言ってるな。

「私達は今まで何も着ないのが普通だったので大丈夫ですよ?」
無印グミちゃんはネコシッポをフリフリさせながら俺の椅子に座った足の間にネコ座りしながら了の意見を伝えてきた♪
さっきまでちょっとザラザラした舌で舐めまくっていたのにまた欲しいのか?
困ったコネコちゃんだなぁ♡


「まぁ服装に関しては今後もじっくりと話し合いを続けて行こう。それで、とりあえずここに住むのは問題無いのか?」
「そうですね。今のままではちょっとあれですんで、環境改善はしますがなんとかなります。」
「私はどこでも良いんだけど…出来れば1回大きな町まで連れて行ってほしいんだけど?」
アイは賛成でアリサは死んだと判断されて新しい体を作られるのだけ阻止できたらまたこっちに戻ってくる感じか?
「なぁアリサ、お前自分の時間に戻って仕事しないとまずいんじゃ無いの?」
「あっ…そうだったわね…ん~~どうしよ…」

なんか迷ってるけど実はここに来る前に寄ったセザナの町で1度個人認証をしてガチャを引いてるから生きてるのは伝わってるはずなんだけど…
もしかしたらお役所仕事的なあれか?部署が違うから情報が届かないとか?
どの時代になっても権力を持った連中がする事って一緒なんだな。

とりあえずアリサに関してはそのうちやりたいようにさせたらいいか。
もしアレならハル君を貸してやったら自分だけでもなんとか出来るだろうし?

一応モリーもミュイもソーニャも今現在戻る場所が無いので特に問題は無いって感じだった。


そう言う訳でこの洞窟が俺達の国になる事が決まった。


ちなみにこの洞窟奥の方に行くとモルボル村?やマンティコアと遊んだ村の近くまで行けるらしい。
それと山を超えて反対側にあるこの辺りの中心都市のウディネという町とかその先に在るニースという町などにも行けるらしい。

とりあえず新しい町に関してはアリサとハル君に任せておくとして、こっちはこっちで確認しておかないとなっ♡

アプリコットが俺の右腕にぺったりと体が出来るだけ着く感じに纏わり着きつつ俺の指を股間に当てて『うほっ♡』だとか『んあっ♡もう少し奥まで♡』とか耳元で囁いているが、俺の目は正面に向いていた。

全部で40人ほどか?
マッパな獣な少女達が地面に座って静かに俺の方を見ている。
猫っぽい子♡犬っぽい子♡肌の感じが魚っぽい子♡なんとなくヌルヌルな感じの子♡
他にも角が有る草食獣っぽい子とか甲殻を持ってる虫っぽい子に体の輪郭が若干定まって無い感じの子も居た♡

俺はこれから俺の国の住民になる女の子達とじっくりと会話をする必要が有る♡
とりあえずアプリコットをここに元から住んでいた亜人達のリーダに決めて毎日1人俺の部屋に来るように指示しておいた。
どこかの話の主人公じゃ無いんだから毎日10回も20回も出せるほどの精豪にはなれないんでしょうがないよな♡

そして動けない男ってのを見に行く事にして連絡が取れるように動ける亜人っ子達にアイに出してもらった『ぺったんレシーバー』を全員の体に付けておいた。
これは閉鎖空間であればある程度の広さの場所でも連絡が取れる通信機の様な物で、シール状の物を体の体温がある程度確保できる場所に貼っておく事で温度差発電をして電源を確保する様なものらしい。
と言う訳で、腕とかだとこの洞窟に住む亜人ちゃん達では体温を確保出来なかったりする様で脇の下に張る様にした♡
混ざってる獣とかの種類によっては腕回りだと温度管理が厳しそうな子には股間とか胸の間とかに張っておいて一緒に居る人に出てもらう感じにした♡


脇に向かって話をする…ほうほう♡

股間に向かって話しかける…うほほい♡

胸の谷間に…すごいシステムだな♡


考え付いた俺…天才か?


アプリコットは俺の側にずっと居る事になったので、とりあえず内ももに付けさせておいた♡
ちなみに俺は手首に付けてる。
モリーとかミュイ達も同じ感じだ。


誰かアプリコットにかけてこないかなぁ♡


そんな事を思いながら案内された場所には男だという生物が居た。
「なぁアプリコット、これ人か?」
「一応私らと同じ様にこの場所に捨てられたのでそうだと思う。」
今俺の目の前には肉の塊が地面が3m程度低くなった穴の中で蠢いている。
大きさは3m程度の肉マンって感じでそこそこ太い触手が周囲の地面の中に入り込んでる感じに見える。

「もしかしてあの戦った場所で伸びてた触手ってこいつなのか?」
「です。こいつは最初餓死するやつらが多かったここに来てずっと食事を用意してくれる様になったんだ。おかげで1年も生きる事が出来なかった私達がこうして生き伸びる事が出来る様になった。」
そう言ってアプリコットは近くに寄って来ていた触手を口に含んで口の近くを両手でニギニギしつつ口に出し入れしはじめた。
それを30秒位した頃に触手の根元から何かが上がってきて…
アプリコットはそれをそのまま飲んでる…
「こうして少し刺激をしてあげたらおいしい物を出してくれるんだ。ご主人様もどう?」
「あー…それはー……そのうちな、俺今オナカイッパイダカラ…」

アプリコットの口から少しだけ栗の花の香りが…
それに口に含んでいた触手が少し細くなって縮んで行った感じがしたんだ…

男で…



…あまり詳しく考えるのはよそう。
こいつはソーニャを担当にして生態調査をさせたら良いな。

アプリコットが教えてくれたんだが、この男は元々10人程度の人に近い形状の亜人だったらしいのだが、段々と1つにかたまって行って気付いたらこんな感じになったらしい。
それと、死にそうな亜人ちゃんがフラフラとこいつに近づいて行って取り込まれる様にしてここまで大きくなったって言っていた。

肉の塊で死体を取り込むような魔物…グロブスターとかブロブ辺りだろうか?
なんとなく人を魔物化してる奴とは少しだけ仲良くなれそうな感じがする♪

かっこ良い男とかわざわざ作らなくても良いよね?

そして次に案内された場所には…
「人面犬?」
「なんと失礼な。私にはキャメルヒップという名があるんだ。そう呼んでくれ。」
「あーそうなの?悪かったね。それでお前は何してるの?」
「思索だが?」

「……」
この人面犬、体が丸くて脚が地面に着いて無い。
とりあえず丸い肉の塊に顔が付いているだけで、移動できないらしい。
転がって落ちる事は出来るらしいが…
そしてこんなナリではあるが、一応元々この世界で学者的な職業に着いていたらしく、博識らしいのでこうして生かされているらしい。
こいつのおかげで魔物を狩って売ったり生活必需品などを手に入れたり出来る様になったって話だった。

自分で動けない体にされてそれでも生きていられるってすごいよな…
とりあえずそいつはそっとしておいてモリーかミュイに任せよう。
アリサがハル君と外に出る様なら勉強を教える人も必要だろうからな。

この2体の男を除いて他は大きな穴の中に捨てられていた。
10mほどの高さの崖の下辺りに3匹ほど居るのが見えたんだけど、1匹は馬っぽい奴でどうもここに来てすぐに繁殖をしたがったらしく1人の女の子の体を壊してしまったらしい。
むりやり突っ込んだとか?

そのおかげでこうして落とされて他の奴らと共食い状態で生きているって言ってた。
あと見えるのはダチョウっぽい形の奴とか蛇っぽい形の奴が見えた。
いずれもこの捨てられた洞窟の中で何か悪さをする様な事をしてここに落とされたって話だった。

こうして色々見て回った感じだと、男はほとんどの場合で破壊衝動が強い個体が多いってのと繁殖をする本能が強いみたいだな。
一部例外が居たけど。
おかげでこの場所に生き残っていたのは女の子の亜人ちゃん達が多かったと♡

そんな感じに案内してもらってお礼にアプリコットがいつも寝てる場所に連れて行ってもらいその穴の中でお互いのしたい事をして遊んでいたら俺の『ぺったんレシーバー』に連絡が入った。

「うひっ♡アイ何だ?今俺は生態調査第2弾で違う所を探索中だから早めに頼むな。」
「あんっ♡そこは繁殖穴ではありませんよ~アンッ♡」
『またアプリコットとしてるんですね。そうそうご主人様、どうもこの洞窟の天井部分が一部弱い場所が有る事が判りましたので1度弱い部分を崩して生活し易い環境を作ろうと思うのですが良いですか?』
「んあっ♪いいよ~とってもいいよ~♡しまる~~♡」
『…はい了解しました。とりあえず今からちょっと揺れるので今居る場所から動かないで下さいね。』

あれっ?
俺しても良いって言ったか?


まぁいっか♡今はアプリコットの探索で忙しいし♡
「それにしてもアプリコット、お前の洞窟は深いな~これ元々なのか?」
「ひ~~♡そんなに奥までダメ~~♡あっ、お食事触手でたまに暇つぶししてました♡」
「どうりでな~♡」

そんな話をしてるといきなり地面が強く揺れた。
「はうっ?!ご主人様っ?!」
「あひっ♡アプリコットしめ過ぎ♡気持ち良いけど♡」
「そんなあんっ♡事を言ってんあっ♡今は腰を振らないでき下さあぁ~~ん♡」
すごい音がしたけど大丈夫か?
とりあえず音がおさまって少ししたら小さな振動も消えたのでアプリコットと一緒に音のしていた方に移動してみたら空が見えた。

「あっご主人様、今はまだ危険ですからこれ以上先に行かないで下さいね。」
俺達を見つけたアイがそう言ってるけど…

今俺達が居る場所の200m位先がひさし状になっていてその先に斜めに土が積み重なって斜面になってる。
確か元々この辺りは大きな段差が有ったはずなんだけどそれが完全に埋まってしまって日の光が射している。
「今軒先みたいに残っている場所はかなり硬い岩盤なので崩落の危険はほとんど無いのですが、一応補強するので一週間程度は近づかないで下さいね。」

どうもかなり大掛かりな町が作られるみたいだな。
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