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第二章 召喚後~村の候補地を探す?

34 子供に教える常識とはどこまでを言うのか?

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さてと…一応ジェシカとニナとソフィーと俺の体の内臓関係は、ほぼ似た様な作りをしてそうだと言う事が分かった訳だが、ここで問題として残ったのがジェシカが言った『ご主人様はここは使いますか?』なのだが…
排泄する穴を使う行為…真っ先に思い浮かぶのは人としての業と言いますか…『穴があったら入れてみたい』って感覚をどうしても持ってしまう現代社会の成人男性の一般的思考結果といいますか…

まぁあれだ、いくら言葉を飾っても世の中の一般女性に対して『したい』と言ったら速攻で『ヘンタイ!』と返って来るであろう『アナルセックス』というステキワードが思い浮かぶ訳なんだが…

まぁでもそれは俺達現代社会人(男性)の考えだから、ここの村の人の思考とは若干ずれているかもしれない訳だ。
そして、ここで問題になってきそうなのは、『使う』という言葉の意味で、すぐに思い浮かぶのは、『何かをする為に使用する』だったり、『人に仕事を与える場合』などの事を言ったり…まぁそんな所だろうか?

そしてジェシカが俺に尻の穴を開く感じにしながら使うかどうかを聞いてきたと言う事は…まぁそのアナルを道具として使うって意味だと考えられる。
もしかしたらジェシカ的には尻の穴に何かを入れてお使いに出されると言った行為をしていたって事も…まぁさすがにこれは無いよな。これはさすがに自分に都合の良い状況を考えすぎだと思うのでここでは考えなくても良いだろう。

今ある情報を基にした考察はこれぐらいが限界の様だな。もう一歩情報収集を進めるとしようか♡
「そう言えばジェシカ?お前のここを使った奴って…どんな奴?男か女かぐらいでも教えてもらえたら助かるのだが…」
これは少し前であれば口に出して確認しただけで変態認定されてしまいかねない危険ワードではあったが、今の状況であればニナとソフィーは『キヨシとの生活はムリですぅ~~!!』とか言って『実家に帰ります』案件として扱わずにいてくれるって訳だ。
体の構造を確認すると言う俺得質問を終えて更にこんなステキワードの質問が出来てしまうようになる♡
言葉のマジックと言うか状況判断をうまく出来ればセクハラ認定を受けずに済むって訳だ♡
「ここを使ったのって…村長様とその…ご主人さまみたいな硬いのを持ってる人?あっ、2本持ってる人しか使って無いです。」
聞かれた事に答えようと腕を組みながら『ん~たしかぁ…え~っとぉ…』などと言いながら答えてくれるジェシカは幼い指数が段々と上がって行ってる気がする♪
もしかしたらだけど、少しづつ心を開いていってくれているのだろうか?なんとなく最初に比べて隙が増えてきてる気がする♡
いや…隙と言うよりも子供らしさを感じる様になったって感じか?

それにしても…『ご主人さまみたいな硬いのを持ってる人?』って言いながらチラチラっと視線を勃起チンポに向けるジェシカもかわえぇのぉ~♡
だがしかし、その後続いた情報が俺を衝動的行動を取らせたがる脳内思考に待ったをかけた。
『2本持ってる人しか使って無い』ってジェシカは言ったよな?……えっ?あいつらチンポ2本持ってるの?

2本…そう言えば爬虫類とか海の生物などには2本のペニスを持つ生物っていた気がする。
もしかしたらあいつらってそんな生物が進化した種族の末裔だったりするのか?

ちっ…なんて羨ま…元い、1人で前後の穴を使えるとかなんて欲張りさんな種族なんだ!まったく!!

羨ましがるのは今は置いておくとして…さて、ここまでの情報と考察から分かるのは、ジェシカは自分のアナルを村の男に使わせていて、更に言うなら自分の尻の穴を他人に使わせる様な行為を悪い事、もしくは恥ずかしい事との認識を持っていないって事が分かる。

たぶん性的な意味で尻の穴を使うって意味でジェシカは言ってる訳なのだが、それをこの場所で理解してるのは俺とソフィーとジェシカなんだが、俺とソフィーはその行為を『エロい行為』もしくは『人に知られたく無い恥ずかしい行為』と認識しているが、ジェシカはそう思って無さそうな感じなんだけど…

「なぁジェシカ?その…そこを使う行為ってどんな意味を持つのか理解してるのか?」
「…大人になる為のしんせいな行為って村長が言ってたよ?だから『ほこりを持ってこの仕事をやりとげなさい』?とかって言ってた。」

まぁ、大人になる為の行為と言えない訳では無いが…

その後もう少し詳しく確認した所、どうも村の種族の男達はアナルだけしか使わなかったらしく、その行為(俺の認識で言うならアナルセックス)を始めるまではすごく厳しいと言うか…風呂場で体を洗っている間はジェシカに暴力を振るう頻度が高かったそうだ。
それと大人の儀式をしない男の場合はそんな暴力を振るわれる事がほとんど無かったらしいので、相手の男はその行為に何か含む思いみたいなものを感じてたのかもしれない。
だからジェシカが俺に聞いた『ご主人様は体をキレイにする為に来たのか?』の問いにそうだと答えた時に安心したらしい。

「その…ご主人さまは…そこって…その…硬くなってたけど…♡」
色々現状分かった事を元にした検討と言うか思考を進めていたらジェシカが少しだけ恥ずかしそうな感じを醸し出しつつ聞いてきたのだが…もしかしたらだけど、ジェシカってアナルセックス(大人儀式?)を嫌ってない感じなのかな?

そんな態度を見せられたらさぁ~…なんとなく俺の勃起指数も上がってしまいそうなんだが…♡

「えーっと…ジェシカはその大人になる儀式をやるのって…イヤじゃなかったりしたりしてらっしゃったりするのでしょうか?」
俺の声を聞いて段々顔に険しさを感じさせていったニナとソフィーに恐れおののいていた俺の言葉は最後チョットだけグダグダな感じになったけど…
「はいっイヤじゃないです。大人の儀式をしたらその人って何か食べ物をくれるし朝まで一緒に居てくれることが多いから♡」
「…なぁジェシカ?お前って大人の儀式をしない日ってどこに居てどこで寝るの?」
ちょっとばかりジェシカの答えに疑問が残ったので聞いてみたのだが、俺の聞いた意味が理解できなかったみたいに首を傾げるジェシカ。
「大人の儀式をしない日…?どこに…??」
首を傾げつつ手を伸ばして指差した場所はお風呂で使うものをジェシカが出していた箱状の入れ物の下の高さ40cm程度の隙間だった。
その空間にはボロボロになった布を何枚も重ねる様に敷いてあり、一応土の上に寝るよりは体を休められそうな感じではあったがお世辞にも人が生活する為の場所とは言えない。

なるほど。大体把握できたな。

ジェシカは奴隷としてこの部屋に常駐させられていてここを訪れる男の性処理をさせられつつその対価として食事を与えられていたって訳だ。ついでにお風呂の三助もさせられていたみたい?
そして一緒に居てくれるってジェシカの言い分ではあったが、それもベッドで性的な処理をしてそのまま寝る男が多いからそのままベッドで寝られると言うだけで、単に体内に相手の男のペニスが入ったまま抱きついて離さない結果その様な状況で居てもいいだけと言った感じだった。

奴隷としての扱いならば特に問題無いって感じなのかもしれないのだが…ニナとソフィーは目に涙を浮かべて俺を見ながら何かを訴えてきてるんだけど…
これってたぶんだが、2人とも母性を刺激されまくってるよね?
「なぁニナ、ソフィー…このジェシカだけど…ここでの生活のおかげで少しばかりその…相手しないといけないかもしれないけど…お前ら大丈夫なのか?」
なんとなくジェシカが求める事に応えてあげてもいいのかをソフトな感じに確認してみたのだが一応二人ともその事は理解できたみたいだった。

「私とソフィーだけってキヨシは言ってたけどジェシカならいいよ。」
「うん。まぁ…私もいいけど…でもそっちは私はしないよ?」
一応2人ともジェシカを身内に招き入れる事に関しては了承してくれた。

それとソフィーは完全にアナルセックスの概念を理解してるみたいだが…なんとなくそれをしたがるジェシカを理解出来なさそうな顔で見て顔を小さく左右に振ってたが…もしかしたらだけどソフィーってアナルセックスをして痛い目にあった事があるのだろうか?
そのうちそこらも詳しく聞いてみたい気がする♡

とりあえず全員体を洗い終わっていたので、ニナとソフィーは体を拭いて服を着て俺の部屋に2人で戻り休むと言って建物を出て行った。

そして俺とジェシカだけがこの場に残ったのだが…
本当であればここでジェシカに『お前のされてきた事は虐待だからもうそんな行為(アナルセックス)をしなくてもいいんだよ』とか言って子供として受け入れるってやり方も選べたのだが、ジェシカの反応を見る限りではその大人の儀式という行為を3種類の本能(食事、睡眠、生殖)で快楽を受け取れる行為として無意識レベルで依存している様な感じがあったので、全否定するのは危険だと判断した俺はジェシカが求める行為を継続しながら段々と依存状態から回復させる方法を選ぶ事にした。

「なぁジェシカ、ここってベッドとか無いけどいつもどこで大人の儀式ってしてたんだ?」
「こっちです♡」

ジェシカは誰かと一緒に居られる事をとても喜んでいるみたいでそれまでしてきた事を話してくれながら部屋を出てお風呂の建物の裏側に回り込んだ所にあった階段まで案内してくれた。
体を洗う仕事をしている間の男達はなんとなく気が高ぶってるのか暴力的な行動が多いらしいが、儀式の部屋に移動する頃になるとほとんど暴力を振るわれるといった事も無く大人の女性をエスコートするような感じ(聞いた情報を元にした俺の考察による)で部屋に移動して優しく抱いてくれるって感じらしいが…使う場所がアナルのみ。

もしかしたらだが、ここの村人って鳥とかと同じ様に総排泄孔を持った種族なんじゃないかと思ったのだが…
恐竜から進化した鳥には体を軽くする為かどうかは判らないのだが、排泄と言うか、体の中から何かを出す場所を一ヶ所に集約したような構造を持っていると高校ぐらいの頃に勉強した気がする。
そしてその鳥達の交尾はその総排泄孔の中にある膣に繋がる部分にペニスを入れる事で生殖行動をするそうなので、ここの連中がジェシカのアナルしか使わなかったっていうのもそれであれば理解できる気がするのだが…

とりあえず村の女性と体の関係を持てば分かった事なんだが、でも…その場(入れるギリギリ)になって穴が無いことに気付いたら…どうなってたんだろうなぁ…俺…こっちの世界の女性との初の関係がアナルセックスになっていたって事なんだよなぁ…いや、今からジェシカとするのももしかしたら…まぁほぼ100%アナルセックスだと思うが…

ジェシカに部屋の中まで案内されて持ってきた荷物を部屋の中のテーブルの上に置いてベッドを見ると、俺達が案内された離れに配置されていたベッドと同じ程度の物が設置してあった。

ここでジェシカと初体験かぁ…あっ、俺アナルセックスは初めてだからね?
って言うかジェシカは普通のセックスってまだした事無いんだよね?
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