楽園・ゲーム

第二章 召喚後～村の候補地を探す？

35 大人の対応とはこんな感じで…『そんな事をした事があるの？…最低』とか言うなよな？

部屋の中には俺（ブリーフ＆靴）とジェシカ（超ミニスカート？だけ装着）の二人だけ。…ドキドキするよねぇ～♡

ちなみに、ここから先は俺にとっては未体験ゾーンであり、未経験な世界が広がっているわけだ♡
幼女とセックスするという状況と、女性の尻の穴アナルを使うってアブノーマルワールド探検と…
ノーマル状態の獣耳＆猫尻尾？付き少女との体の関係♡

ニナとの最初の逢瀬はビーストモードの残滓が少しだけ残っていた状態でのアレだったのと気付いたら入ってた♡状態だったので状態異常モードじゃない普通女性との体の関係は前世を合わせても2回目だったりする訳で♡

でも…女性のアナルを使う時って色々準備が必要だってそこそこ昔に1度聞いた事が…あぁ、思い出した。…あの時だ。


その昔、俺が大学に行っていた頃の事なので10年近く前の話になるのだが、友人と一緒に部屋飲みしていた時に1人の男が酔った勢いでいきなり独白を始めたんだ。

確か…森本もりもと君…だったかな？
あの時は確か…あぁそうだ、森本君と三次みよし君と藤森ふじもり君が居て俺と4人で飲んでたんだ。

その時に森本君が、『俺…そろそろ20歳はたちの誕生日を迎えるんだけどな…』とさっきまでのバカ騒ぎを無視したシリアスモードで話しだして…
あぁ…そうだそうだ、『だから自称ヤリチンのお前（三次君を指差しながら）とアブノーマルな趣味を理解しているお前（藤森を指差しながら）と俺同様童貞だと言ってる大親友のお前（俺を指差しながら）にお願いがあるんだ。』こんな感じに言ってきたんだ。
俺は『同じ童貞の大親友』というカテゴライズには若干引っかかるものがあった。
だって俺には付き合いがそろそろ始まりそうな同級生の女の子が1人だけ居た頃だったからね？
まぁ…その後大学を卒業するまで童貞だったのは俺だけだったんだが…

俺の話は今は良いんだ、その時俺達は森本君のあまりにも真剣な顔をしての物言いに全員が飲むのを一時中断して話を聞く気になったんだ…

ただ…森本君の相談内容ってのが…ねぇ。
『実は俺、さっきも言ったと思うが、今週の週末にはハタチになるんだ。だからその…もしかしたらなんだけどその…彼女になってくれそうな子がやっと現れて…』
なんとなく聞きたくない話を聞かせられそうな予感がしたが、一応そのまま先を促したんだ。そしたら…
『俺…できるならばその子の全てをもらいたんだ。だから…お前らの知恵を借りたい！』
そう言いながら森本君は土下座したんだ。

ちなみに森本君の言っていた『彼女になってくれそうな子」なんだが、後に卒業確定記念お祝いパーティーをした時に同期の仲の良かった連中が各々知り合いを集めて全部で20人ほど集まり、店を貸切にした状態で飲んだんだけど…その時集まった男の内の約半数が彼女の体を介して穴兄弟になってたってツワモノ女子でね？
これ以上の情報は必要無さそうだが、彼女それ以外にもアダルティーなアルバイトもけっこうしててね？
まぁ森本君はそのパーティーには何かの用事で来れなかったのでその後もずっと俺は秘密を守っていたんだけど…
俺…この秘密をとうとう墓場まで持って行けたって事だからあの時の連中との約束は守れたって事なんだけど…


まぁその話は今はいいとして、一応森本君の言う事をざっくりまとめてみると、こんな感じの事を言ってた。
1.俺にはもう彼女以外に童貞を捨てさせてくれるアマチュア女性は居ないはず。
2.だからもらえそうなものは全てをもらいたい（捨てたい？）
3.その為には女性をそんな気分にさせるテクニックとアブノーマル系知識を持っていないと無駄な時間を費やす事になりとても損をする。
だいたい纏めるとこんな感じだったかな？

今なら分かる。
森本君？君はそんなだから女性に相手をしてもらえないんだぞ？


ただ、その時は酔った自称ヤリチン（三次君）と酔った自称ヘンタイ行為大好き男（藤森君）と二人の酔った童貞（俺と森本君）が話をしていたおかげで『普通の女をド変態モードにしてしまう初心者男（童貞可）の為のノウハウ丸秘本第一弾♡』なるものが作らてしまった。

確かその本（レポート用紙数枚をクリップで纏めただけなので実際には本ではないのだが）を作る時に藤森君が『慣れてない女のアナルを使う時は自分の舌を使って舐めまわしアナル周辺をふやかすまで攻めろ』とか言っていた。
それに前後する辺りで確か…『腹の中のモノは全部出させておかないと女はすごく恥ずかしい思いをする事になるから…まぁそれは男次第だがなっ♡』などと言っていたけど…

俺は…少女の排泄物には…そこまで興味は無い。…ﾀﾌﾞﾝ

と言う訳で、確認は必要だろう♡


「なぁジェシカ？お前って大人の儀式をする時って…体の中をキレイにしたり準備したりってその…しないのか？もしあれなら俺が手伝ってやるぞ？」

いや、勘違いしないでくれよ？
俺が自分の手で少女の体内をキレイにしてやりたいとか思ってる訳じゃないんだよ？
もしかしたらこの村の住人種族は男が女の体の中をキレイにするのがデフォルトかもしれないだろ？
だからジェシカには『体の中をキレイにする行為はしたくない』と思わせたら損す…えーっと…あぁ～…そう！
もしかしたらだけど、俺の言い方が『体内は自分で何とかしてくれよ？』みたいな感じだったらジェシカが自分の事を汚い奴って思ってしまうかもしれないだろ？そんな勘違いをさせて傷付けない為の心遣いだからね？
だから、『俺は君の体内をキレイにするお仕事はイヤじゃないぞっ♡』って伝えたかったからあんな言い方になっただけだからね？

少しの間ドキドキしながらジェシカがさっきみたいに尻のほっぺたをむにょーんって開きながら『キヨシさまっ♡もし良ければ…そのお口でジェシカの体の中をキレイにしてください♡』とか言ってくれないかなぁ～などと考えていたら、サックリと必要無いって意味の答えが返ってきた。
「えーっと…きのうとそのまえの日何も食べてないからだいじょうぶだと思うよ？」

これってどんな状態なんだ？
俺の認識では1日3食食べないのって…そこそこ虐待状態だと思うのだが、こっちの世界ではどこまでなら虐待なんだ？
確か俺の知ってる前世の世界に居た生物だと、野生の捕食動物であればそこそこ…1週間とか食べなくても生きていけるって話を聞いた事があったと思うのだが…
でもジェシカって体の発育状況を見る限りでは子供だよな？…子供の野生の動物ってけっこう食べてる感じがあるけど…

「なぁジェシカってここに来るまでって毎日ご飯食べてたのか？」
「うん。朝と夜に食べてたけど…」
その頃の事を思い出したのか少し寂しそうな顔をしながら答えてくれた。

「あっ！でも…時々食べられない日もあったから…」
なんとなくだが、今のジェシカの言葉には『恥ずかしい』って感情が透けて見えた気がした。
そして、ジェシカは今、人として扱われて無い自分の事を少しだけ恥ずかしいと感じてる様な気がしたんだ。

もしそんな感情をまだ持っているのであれば、時間はかかると思うが、ジェシカはたぶん普通の人として俺達と一緒に生活する事が出来るようになる気がする。

そもそも奴隷としての生を完全に受け入れた人生を完全に諦めた人は…

あれは確か…まぁ詳しく言えないのだが、南米に仕事で行った時に現地のガイドをしてくれていた友人になった人が『これも人生経験みたいなものだ♪』とか言って人身売買をしてる所に連れて行ってくれた事があったんだ。
そこでは商品説明の舞台の上で入札される人が順に出てきて説明していた男の言うままに自分の改造された体を見せていたんだ。
中には説明の時にイヌと交尾させられていた子とか膣から自分の腕より大きなディルドを抜いて見せた子だとか色々だったが、総じて売られていた人は感情の発露が緩かった気がした。

その時に俺は、『人とは羞恥心を感じなくなったら終わりなんじゃないか？』と思ったんだ。

「そう言えば…俺は今何も食べる物とか持ってないけど…用意した方がいいよなぁ…」
「あっ、それならここに来る男の人がこの木の板をこれで叩いて人を呼んでたよ？」
何気なく思考が漏れる感じに呟いた言葉だったのだがジェシカがそれを聞いて教えてくれた。
ジェシカが指差した先には吊り下げられた30cm×20cm程度の板があり、その横に木槌が吊り下げられていた。

ジェシカの言う様に叩いてみると俺を風呂まで案内してくれた女性が来てくれて、交渉した結果俺とジェシカの食事を用意してくれる事になった。


さてと…そろそろジェシカのお願いを聞く準備が出来た訳なんだが…♡