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第三章 フベルト?
49 交渉と理由1/3
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「待たせたなキヨシ。」
フベルトさんの声に合わせて礼をして謝意を表すレーヌさん。
チッ…こんな所でもマウントを取ってくるか…まぁ良いだろう。
「いいえ。こちらこそ機会を頂きありがたいと思っております。」
交渉時に相手に上下関係を思わせる物言いは最初は禁句。
例を出すとしたら『ありがとう』や、『感謝します』などだな。他にも『よきに計らえ』とか『期待しているぞ?』みたいな言い方もダメだ。
あからさまな上下関係がそこにあるのであれば立ち位置を明確にしてしまえば良いので交渉はやり易い。
今回の交渉はかなりハードなモノになるだろう…♪
気分的には『公証人』のダニー・ローマンであった♡
先に部屋に通された俺は革張りのソファーに座らされていたのだが、フィラーネさんがフベルトさんを呼びに行く為に部屋を出た時に立っておいた。
「まぁ、俺とキヨシはテラス様に召喚された者同士だ、そこまで気を張らずに頼む。レーヌ、飲み物を。」
「はい、あなた。」
くっ…奥さんが『あなた』呼ばわりするだけでこれほどの精神的ダメージを負ってしまうとは…今俺の心を可視化できれば大きな刀傷が十字についたグラスハートが見えるところだぞ…やっぱり交渉時においてはサポート要員は必須なんだな…チッ
ニナ連れて来れば良かった。
とりあえず座る様にフベルトさんに視線で促されたので、同じタイミングでフベルトさんの座ろうとするソファーの正面に座る。
「なぁキヨシ、お前の目にこの村はどう映った?」
急に話題を変えるか?俺の頭の中ではまだニナとどんな事をすればフベルトさんを驚かせられるかが検討されている所だぞ?
「まぁそうだな、まだやっと1日過ぎただけだからなぁ…とりあえず上辺だけの感想になるが…第三者視点で見るなら集落としては及第点と言った所なんじゃないか?ここらの普通がどの程度なのか俺はまだ知らないので生前の知識に寄る評価になるがね。」
一応来訪者とかこの村に移住をしない人、商人など代表とする一時的に来る人として俺が振舞った場合にどんな情報を手に入れられるかを基準にして下した評価を答えてみた。
「なるほど…裏側は見るに耐えないと言う訳だな。キヨシが俺と似た様な価値観を持っているのが確認できて良かった。」
苦笑いだろうか…フベルトさんの目は全く笑ってないが、口元だけで嘲笑でもしている様な感じに笑みを浮かべてる。
しまったなぁ…これは…フベルトさん俺にめんどくさい事を頼む気だぞ…もう少し情報を確保してから来れば良かった。
「そこらの評価に感しては俺にはなんとも…そもそも俺が話した事のある村人もやっと6人…7人か?その程度だからまだ評価できるほどの情報を持ってない。」
「そうか?マルセルから村を出たい連中を紹介されたはずだがそいつらは何と言っていた?」
レーナさんが俺とフベルトさんの前に、今朝ヴォルトー達と一緒に飲んだ甘い緑茶を置いてフベルトさんの横に浅く座る。
おいおい…マルセル君から先の全員がフベルトさんの意思で動いてたって事かよ…ヴォルトーの奴、何が『フベルト様は特に気にせんと思うぞ?』だ。お前らの移住はフベルトさんの指示じぇねぇか。ったく…
「そうだなぁ…あー…はぁー…やれやれ、ったく。…なぁフベルトさん?あんたけっこう裏で動くタイプなんだな。とりあえず俺に何かさせたいみたいだし、ここらでそろそろ腹を割って話してみたいと思ってるが…どうだ?」
一応いつでも自分の身を守れそうな物として考えていた物をすぐ召喚できる様に意識しながら聞いてみた。
フベルトさんに俺の防衛意識が感じられたのか、それとも話がもう一段階進むのに気合を入れたのか分からないが眉間に皺を浮かべて姿勢を正した。
「フッ、望む所だ。俺の事もフベルトと呼び捨ててもらっても構わん。」
おぉ~気合入れてんねぇ~…
俺はとりあえずレーヌさんの出してくれたお茶を一口飲んでから話を切り出した。
「俺はフベルトに今朝聞いた生前の世界の有り様を知ってるからなぜこんな少人数の村で特権階級を作って放置するのかが分からんな。将校学校で何を習ってきたんだ?」
「まさかいきなりそこまで突っ込まれるとは思ってなかったが…フッ。まぁそうだな。そこは俺の怠慢が招いたとしか言い様が無いだろうな。だがそろそろこの世界に召喚されて200年ほど経つ。いい加減飽きが来るのは理解してもらえそうなものだが?」
200年?それは俺の感覚の200年なのか?そこらの時間のカウント基準の情報が俺にはまだ無いぞ?
「200年…俺の価値観では人の生を超える期間と判断されるほどの長さなんだが…」
えっ?レーヌさんってもしかして200歳以上って事なの???フベルトさんと一緒にこの世界に来たんだよね?
…おっぱいとか『ぼいょ~~ん♡』とか普通じゃない音を立てそうなぐらいのロケット風味を見せてるんだけど?
「この世界の1年の概念は召喚された時は自分の世界のそれと同じなんだが、気づいたら1年の日数が意識の中で変わっている事がある。俺の覚えている中では最短で150日程度から最長で800日ぐらいの幅があったはずだ。ちなみに今の俺が理解している1年の日数は365日だ。これはたぶんキヨシがこの世界に召喚された時に変わってるはずだが…どうだ?」
なんかテラスちゃんはずいぶんとめんどくさい事をしてるみたいだな。
新しい召喚者が現れたらその人物の価値観をそれまでの世界にフィードバックさせてるってって事だよな?
「まぁ…俺の前世の世界は1年がその日数だったな。じゃぁもしかしたら1月とか1週間とか1日の時間も俺基準に変わったって事なのか?」
「たぶんな。ただ、月の日数は違っているみたいだが1週間の日数と1日の時間の割り振りに関しては同じ様だ。」
特に珍しい事でもない感じにフベルトさんしゃべってるけど…
「…なぁフベルト、お前なんでそんな事が分かるんだ?何か妙な能力とか持ってるのか?」
そんな基本的な情報が変わってそれまでの生活が大きく変わる様な変化があったとしたらそもそも『どうだ?』などと確認するまでも無いし理解してる奴が多ければ多いほど社会が混乱すると思うのだが…フベルトさんって何かテラスちゃんの思惑を超える能力を持ってたりするのか?
などと考えていたらアッサリと…すこしばかり小ばかにされた感じに説明されてちょっとだけ恥ずかしい思いをしてしまった。
「日記を付けていたらだれでもこれは分かる事だぞ?キヨシは何を言ってるんだ?」
…まぁそう言われれば返す言葉も無いんだけどね。
「たぶんだがテラス様は新しい召喚者に期待しているのだろう。それまで召喚した連中では目標を達成出来ないのはもう分かりきっているのだから。」
確かにフベルトの言葉には頷ける気がする。
「それにしても1週間と24時間のカウントが一緒とはね。これって何か意味があるって事だよな?」
俺は生前いろんな小説を読んでいたので1日が20時間だとか1週間の概念が無い世界だとかが存在するのが普通だと思っていたので潤滑油の感覚で雑談を振ってみたんだが…
「んっ?お前らの世界は10進数を基本として世界が回っていたのだろう?何がおかしいのだ?」
…あれっ?1週間って10進数では特別じゃない?24時間も?
俺が何で当然なのかを考えていたらフベルトさんがため息混じりに教えてくれた。
「1週間の日付が7日なのは大規模工事をするに当たって労働者のローテーションをする為に6日で1区切りにするのは当然だろ?それに休日を加えただけだ。それと時間のカウントも似たようなものだ。」
…あぁ…あ?そなの?6日でローテーション?仕事を割り振るなら分割し易い数を使う方が良いよな…それでって事??
1236で日数を割れるから6日?
123468で割れるから24時間?あ、作業を基準に考えるなら12時間が基準だから12346か…
「フベルト…お前頭良いな。」
思わず心からの賞賛を送ってしまった。
「なぁキヨシ…お前は科長をしていたんだろ?だったら大規模な部隊員を動かす為の講習などを受けていたんじゃないのか?俺はまだ分隊長にしかなれてなかったけどそれでもその程度の事は理解していたぞ?」
あっ…やべっ…なんか自分の評価を著しく落とした感じがある…
「まぁ時間とか日付の事は今は良いんだ。わざわざほかの連中を排除してキヨシにここに来てもらったのは俺の願いを伝える為だ。」
そう言えばそんな話をする為にここに呼ばれてたんだったね。
なんか初っ端からレーナさんとの阿吽の呼吸を見せられて敵対心が燃え上がったせいで脱線してた…テヘッ♡
「んっ。では聞こうか?」
一応シリアスな感じを装ってみた。
「まったく…まぁでもそんなキヨシと一緒であればレーヌも楽しく生きていけそうだな。」
はぁ?
何で俺とレーヌさん…こんな超ド級オッパイ搭載マダムと俺が一緒に楽しく生活するって話になるの?
イヤ…好きなだけ揉んでも良いって言うなら俺は楽しめるけど…?
イヤ♡…でも…アッイヤ…♡
それにしてもでかいなぁ…♡片方が俺の頭ぐらいあるぞ?しかもまったく垂れてないし♡
もし一緒に生活するようになるのなら…一回だけでも良いから、雨宿りさせてもらいたいなぁ…
煩悩に80%ぐらい支配されていた俺の耳にフベルトさんの声が届いた。
「キヨシ、俺と村の連中の前で戦って、俺を倒してくれ。…そして、レーヌをこの村から連れ出してくれ。」
…どうも俺の想像もそこまで違ってなかったみたいだな。
フベルトさんマジでめんどくさそうな案件ぶっ込んできたよ。
でも…見た目から戦闘民族みたいなあんたにどうやって勝てと?
フベルトさんの声に合わせて礼をして謝意を表すレーヌさん。
チッ…こんな所でもマウントを取ってくるか…まぁ良いだろう。
「いいえ。こちらこそ機会を頂きありがたいと思っております。」
交渉時に相手に上下関係を思わせる物言いは最初は禁句。
例を出すとしたら『ありがとう』や、『感謝します』などだな。他にも『よきに計らえ』とか『期待しているぞ?』みたいな言い方もダメだ。
あからさまな上下関係がそこにあるのであれば立ち位置を明確にしてしまえば良いので交渉はやり易い。
今回の交渉はかなりハードなモノになるだろう…♪
気分的には『公証人』のダニー・ローマンであった♡
先に部屋に通された俺は革張りのソファーに座らされていたのだが、フィラーネさんがフベルトさんを呼びに行く為に部屋を出た時に立っておいた。
「まぁ、俺とキヨシはテラス様に召喚された者同士だ、そこまで気を張らずに頼む。レーヌ、飲み物を。」
「はい、あなた。」
くっ…奥さんが『あなた』呼ばわりするだけでこれほどの精神的ダメージを負ってしまうとは…今俺の心を可視化できれば大きな刀傷が十字についたグラスハートが見えるところだぞ…やっぱり交渉時においてはサポート要員は必須なんだな…チッ
ニナ連れて来れば良かった。
とりあえず座る様にフベルトさんに視線で促されたので、同じタイミングでフベルトさんの座ろうとするソファーの正面に座る。
「なぁキヨシ、お前の目にこの村はどう映った?」
急に話題を変えるか?俺の頭の中ではまだニナとどんな事をすればフベルトさんを驚かせられるかが検討されている所だぞ?
「まぁそうだな、まだやっと1日過ぎただけだからなぁ…とりあえず上辺だけの感想になるが…第三者視点で見るなら集落としては及第点と言った所なんじゃないか?ここらの普通がどの程度なのか俺はまだ知らないので生前の知識に寄る評価になるがね。」
一応来訪者とかこの村に移住をしない人、商人など代表とする一時的に来る人として俺が振舞った場合にどんな情報を手に入れられるかを基準にして下した評価を答えてみた。
「なるほど…裏側は見るに耐えないと言う訳だな。キヨシが俺と似た様な価値観を持っているのが確認できて良かった。」
苦笑いだろうか…フベルトさんの目は全く笑ってないが、口元だけで嘲笑でもしている様な感じに笑みを浮かべてる。
しまったなぁ…これは…フベルトさん俺にめんどくさい事を頼む気だぞ…もう少し情報を確保してから来れば良かった。
「そこらの評価に感しては俺にはなんとも…そもそも俺が話した事のある村人もやっと6人…7人か?その程度だからまだ評価できるほどの情報を持ってない。」
「そうか?マルセルから村を出たい連中を紹介されたはずだがそいつらは何と言っていた?」
レーナさんが俺とフベルトさんの前に、今朝ヴォルトー達と一緒に飲んだ甘い緑茶を置いてフベルトさんの横に浅く座る。
おいおい…マルセル君から先の全員がフベルトさんの意思で動いてたって事かよ…ヴォルトーの奴、何が『フベルト様は特に気にせんと思うぞ?』だ。お前らの移住はフベルトさんの指示じぇねぇか。ったく…
「そうだなぁ…あー…はぁー…やれやれ、ったく。…なぁフベルトさん?あんたけっこう裏で動くタイプなんだな。とりあえず俺に何かさせたいみたいだし、ここらでそろそろ腹を割って話してみたいと思ってるが…どうだ?」
一応いつでも自分の身を守れそうな物として考えていた物をすぐ召喚できる様に意識しながら聞いてみた。
フベルトさんに俺の防衛意識が感じられたのか、それとも話がもう一段階進むのに気合を入れたのか分からないが眉間に皺を浮かべて姿勢を正した。
「フッ、望む所だ。俺の事もフベルトと呼び捨ててもらっても構わん。」
おぉ~気合入れてんねぇ~…
俺はとりあえずレーヌさんの出してくれたお茶を一口飲んでから話を切り出した。
「俺はフベルトに今朝聞いた生前の世界の有り様を知ってるからなぜこんな少人数の村で特権階級を作って放置するのかが分からんな。将校学校で何を習ってきたんだ?」
「まさかいきなりそこまで突っ込まれるとは思ってなかったが…フッ。まぁそうだな。そこは俺の怠慢が招いたとしか言い様が無いだろうな。だがそろそろこの世界に召喚されて200年ほど経つ。いい加減飽きが来るのは理解してもらえそうなものだが?」
200年?それは俺の感覚の200年なのか?そこらの時間のカウント基準の情報が俺にはまだ無いぞ?
「200年…俺の価値観では人の生を超える期間と判断されるほどの長さなんだが…」
えっ?レーヌさんってもしかして200歳以上って事なの???フベルトさんと一緒にこの世界に来たんだよね?
…おっぱいとか『ぼいょ~~ん♡』とか普通じゃない音を立てそうなぐらいのロケット風味を見せてるんだけど?
「この世界の1年の概念は召喚された時は自分の世界のそれと同じなんだが、気づいたら1年の日数が意識の中で変わっている事がある。俺の覚えている中では最短で150日程度から最長で800日ぐらいの幅があったはずだ。ちなみに今の俺が理解している1年の日数は365日だ。これはたぶんキヨシがこの世界に召喚された時に変わってるはずだが…どうだ?」
なんかテラスちゃんはずいぶんとめんどくさい事をしてるみたいだな。
新しい召喚者が現れたらその人物の価値観をそれまでの世界にフィードバックさせてるってって事だよな?
「まぁ…俺の前世の世界は1年がその日数だったな。じゃぁもしかしたら1月とか1週間とか1日の時間も俺基準に変わったって事なのか?」
「たぶんな。ただ、月の日数は違っているみたいだが1週間の日数と1日の時間の割り振りに関しては同じ様だ。」
特に珍しい事でもない感じにフベルトさんしゃべってるけど…
「…なぁフベルト、お前なんでそんな事が分かるんだ?何か妙な能力とか持ってるのか?」
そんな基本的な情報が変わってそれまでの生活が大きく変わる様な変化があったとしたらそもそも『どうだ?』などと確認するまでも無いし理解してる奴が多ければ多いほど社会が混乱すると思うのだが…フベルトさんって何かテラスちゃんの思惑を超える能力を持ってたりするのか?
などと考えていたらアッサリと…すこしばかり小ばかにされた感じに説明されてちょっとだけ恥ずかしい思いをしてしまった。
「日記を付けていたらだれでもこれは分かる事だぞ?キヨシは何を言ってるんだ?」
…まぁそう言われれば返す言葉も無いんだけどね。
「たぶんだがテラス様は新しい召喚者に期待しているのだろう。それまで召喚した連中では目標を達成出来ないのはもう分かりきっているのだから。」
確かにフベルトの言葉には頷ける気がする。
「それにしても1週間と24時間のカウントが一緒とはね。これって何か意味があるって事だよな?」
俺は生前いろんな小説を読んでいたので1日が20時間だとか1週間の概念が無い世界だとかが存在するのが普通だと思っていたので潤滑油の感覚で雑談を振ってみたんだが…
「んっ?お前らの世界は10進数を基本として世界が回っていたのだろう?何がおかしいのだ?」
…あれっ?1週間って10進数では特別じゃない?24時間も?
俺が何で当然なのかを考えていたらフベルトさんがため息混じりに教えてくれた。
「1週間の日付が7日なのは大規模工事をするに当たって労働者のローテーションをする為に6日で1区切りにするのは当然だろ?それに休日を加えただけだ。それと時間のカウントも似たようなものだ。」
…あぁ…あ?そなの?6日でローテーション?仕事を割り振るなら分割し易い数を使う方が良いよな…それでって事??
1236で日数を割れるから6日?
123468で割れるから24時間?あ、作業を基準に考えるなら12時間が基準だから12346か…
「フベルト…お前頭良いな。」
思わず心からの賞賛を送ってしまった。
「なぁキヨシ…お前は科長をしていたんだろ?だったら大規模な部隊員を動かす為の講習などを受けていたんじゃないのか?俺はまだ分隊長にしかなれてなかったけどそれでもその程度の事は理解していたぞ?」
あっ…やべっ…なんか自分の評価を著しく落とした感じがある…
「まぁ時間とか日付の事は今は良いんだ。わざわざほかの連中を排除してキヨシにここに来てもらったのは俺の願いを伝える為だ。」
そう言えばそんな話をする為にここに呼ばれてたんだったね。
なんか初っ端からレーナさんとの阿吽の呼吸を見せられて敵対心が燃え上がったせいで脱線してた…テヘッ♡
「んっ。では聞こうか?」
一応シリアスな感じを装ってみた。
「まったく…まぁでもそんなキヨシと一緒であればレーヌも楽しく生きていけそうだな。」
はぁ?
何で俺とレーヌさん…こんな超ド級オッパイ搭載マダムと俺が一緒に楽しく生活するって話になるの?
イヤ…好きなだけ揉んでも良いって言うなら俺は楽しめるけど…?
イヤ♡…でも…アッイヤ…♡
それにしてもでかいなぁ…♡片方が俺の頭ぐらいあるぞ?しかもまったく垂れてないし♡
もし一緒に生活するようになるのなら…一回だけでも良いから、雨宿りさせてもらいたいなぁ…
煩悩に80%ぐらい支配されていた俺の耳にフベルトさんの声が届いた。
「キヨシ、俺と村の連中の前で戦って、俺を倒してくれ。…そして、レーヌをこの村から連れ出してくれ。」
…どうも俺の想像もそこまで違ってなかったみたいだな。
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