私の娘という少女

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30 その後

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その後少ししてから美春みはるさんが明日香のスマホに連絡してきた。
私だけと話がしたいと言って来たのだが、さすがに同じ状況になったらもうあのフェロモン凝縮液が無いので太刀打ち出来ない。
とりあえず小春こはるも同席させても良いかを確認して、他人の目がある場所で3人で会う事を条件として指定したら、あのコーヒーのおいしい店で待ち合わせをしようと言う事になった。

私と小春が一緒に店に入ると、美春さんが先に来ていて奥の方のテーブル席で待っていた。
入って来たのを見つけてわざわざ立って迎えてくる美春さん。

対面側の席に私と小春で着いてマスターにいつもの物を頼み、小春がとっても高いブルーマウンテンNo.2を頼む。
マスターがカウンターの後ろに戻って行ったら、
「この間は申し訳ありません。」
美春さんがそう言って深く頭を下げて謝罪してきた。

「私ってねぇ…明日香あすかが絡むとなんでか普通の判断が出来なくなっちゃうのよね…」
そんな事を言ってなぜあのような口封じのような行動をしたのかを説明してくれた。
高校に入る少し前ぐらいから、美春さんにあのアレルギーのような症状が出始めたらしく、その頃から明日香に守ってもらってたそうだ。
そして最初の頃は男の運動直後の体臭などを感じるだけで酔う様な感じになるほど強い症状だったらしい。

しかし…明日香に守ってもらってる美春さんと言うのも想像しにくいのだが…
私の顔にそんな疑問が浮き出ていたのか、美春さんが私の顔を見て、
「私がこんなに大きな体に育ち始めたのって高校の2年位からなの。それまでは今の小春とそんなに大差無い体型と身長だったわ。」

と言っていたが…その言葉を聞いて二人を見比べたら小春に頭を殴られた。
「そこ見比べなくていいから!!」

そして守られている間に明日香に強く依存して行ったらしい。
体が大きくなりはじめても、アレルギーだけはずっと治まらず男の相手をするのがとても怖く明日香と他にも何人か女の子で仲良い子と、そんなレズっぽい行為をしてたそうだ。
明日香と別々の大学に行った頃から少しだけアレルギーが治まり、男が近くに来てもそれだけで酔うと言う事が無くなっていき、男との体の関係も無事できるようになったと言っていた。
その後、大学を卒業して弁護士になった頃から体を鍛え始め、男でも女でも思うように相手をコントロールして好き放題楽しいSEXライフを送っていたから、そこに割り込んできた私をどうにかして思い通りに動かしたくてあんな行動に出たと説明をしてくれた。

話の途中でマスターが入れたてのコーヒーを運んで来てくれて、説明がひと段落してから飲みながら話をしてると美春さんがこんな事を言ってきた。
「まぁでも明日香の元旦那さんはアレがとっても小さかったのよねぇ。何回か無理やり相手をさせたら簡単に明日香から手を引いていったわね。」

まさかだけど…美春さんが行動した結果あの旦那さんは愛人作った訳じゃないよな?
その辺りを少しオブラートに包みながら美春さんに聞いてみた所、
「あー…まったく無いとは言えないんだけど、ただ明日香ってね。あなたと私の二人との体の関係でかなり開発されていたからね。あの元旦那さんって元々食い散らかすだけのチャラ夫君だったんでまったくテクニック無かったのよ。そのおかげで明日香が不憫に思ったのか下手な演技を続けてたらしいのよね…それに気づいてたんじゃないの?」
…そういえば明日香って嘘をつくのがとっても下手なんだよな。
意識して嘘をつこうとすると目元に痙攣が走ったり手と足が一緒に出たりするんで、ほとんどの場合ばれる。
私が訪問した時は久しぶりに会った嬉しい感情と私に対する後ろめたさで眞子まこ秋穂あきほと一緒にやってた事が完全に頭から消えてたらしい。

そして美春さんが、
「これからも明日香と少しだけでも良いから…いちゃいちゃしたいんだけど…だめかな?」
と聞いてきた。

さて…これに関しては私も明日香が望めばそう無碍むげには出来ないんだよな…
私はこれからも眞子と秋穂、それに小春とも関係が続きそうな感じがある。しかも隷子れいこさんもそこに加わって来そうな感じがあるし…

少しの間考えてたら、
「もしあれなら私の体も好きにしていいから…それでも駄目?姉妹丼とかまで出来ちゃうよ?」
その言葉を聞いて小春が驚いていた。

一応私の一存でその後の関係の話を決める事が出来ないと思い、連絡先だけ交換して今日の所は帰った。

帰り道小春が、
「私姉貴と姉妹丼とか勘弁して欲しいんだけど…」
と小さな声で訴えていたが、一応他の人とも話しをして決めると言うことにしておいた。


私と明日香がリビングでソファーに座り話をしてると、眞子と秋保が訪ねて来た。そして少ししてから小春が来て全員がソファーに座り私の方を見て声を出さずに待ってる。

「今日集まってもらったのは、今後の関係を一応話し合っておく必要がありそうだったからなんだ。」
そこまで話すとすぐに眞子と秋穂が、
「私達は結婚に関してはもう諦めたけど、今まで通りの関係を続けたい。」
「そうだよ!ちょっと学校が忙しくて来れない間に気づいたらもう籍を勝手に入れちゃってるんだもん!!」
そんな感じに不満をぶちまけて来た。
その言葉で明日香は少し気まずいのか私の方をチラチラ見てるだけで何も言おうとしない。
「まぁ明日香の籍を入れたのは私の勝手にした結果なんだ。二人には悪いと思ってる。ただ、私は出来るならば前の旦那さんのやってた様な事はしたくないんだ。」

「私と秋穂は愛人って扱いになっちゃうのか…」
「まぁそう言われたらそうかもしれないんだけど…」
私の意見を聞いて少しだけトーンダウンする二人。

「まぁそれ以外にも少し問題があってな。美春さん。この名前は全員知ってるよな?」
今リビングに居る全員が頷いてる。
「その美春さんが、出来るなら明日香とそんな関係をまだ続けたいって言ってきた。そしてお礼と言うかこれどういう扱いになるのか判らないが、自分も抱かれても良いみたいな話になってる。」
明日香を除いた全員の顔が渋いお茶を飲んだような顔になる。
「また増えるの?」
「っていうか隷子さんとも続くんだよね?」
「はぁっ?その隷子さんって誰?」
「っていうか小春も続けたいって話だったよな?」
「まぁ小春さんは何回も一緒に抱かれてるし?」
「私は特に問題無いかな?同じ趣味を理解してくれそうな人だし♪」
「ちょっと待って?!私はあなたの趣味を理解してる訳じゃ無いからね?!勝手に入れておいて勝手な判断とかやめて!!」
「え~でも~♡あの深さまで受け入れられるのって素質あると思うよ?」
「だから、あれは!!」
「まぁまぁ小春さんも秋穂も落ち着いてっ。今度隷子さんって人と一緒にそっちの開発をしたら良いから。」
「だから私はぁ!!」

なんか段々話が変な方に進み始めてるなぁ…

隣に座って少しだけ恥ずかしそうな顔で下を向いて自分の手を見ながらモジモジしてる明日香に小さな声で聞いてみた。
「明日香は美春さんとの関係って続けたいの?」
少し悩んで、
「まぁ…あの生活の中で彼女とのその関係の間が唯一家から離れられる瞬間だったから…今すぐ完全禁止っていうのは…ちょっと寂しいかな?」
私の方をチラチラ見ながら怒られないか恐々という感じで答えてくれた。
「そしたら、眞子と秋穂の事は?」
「…ん~…あの二人はもう家族みたいな感じになっちゃってるからなぁ…そもそも私美春との関係があったから女の子が多いのは特に気にならないかな?あ、でも明君以外の男が増えるのはできれば止めて欲しいかな?」
そんな感じなんだな…

眞子と秋穂は今までの体の関係を続けたい。
明日香は美春さんとの関係は出来るならもう少し続けたい。
小春は美春さんと一緒にはできれば勘弁して欲しいけど、関係だけは続けて行きたい。

本人達の望みだけを見ると今まで通りが最良という結果になるんだが、
「今話を聞いた限りでは明日香と眞子、秋穂は話に出てきた人であれば特に問題は無いって感じみたいだな。間違い無いか?」
そう聞くと3人はお互いの顔をチラチラ見てから頷いた。
「だとしたら、ここに居る人の中で問題が有りそうなのは小春だけって事になるんだが…小春はどうしたい?あ、一応私の答えは最初に言ったけど、籍を入れた明日香だけにしたいと思ってる。ただ、全員が望むなら私の意見はそこまで無理して通そうとは思わないが…」

全員が私の言葉を聞き、最終的に決めるのが小春だと理解したようだ。

部屋が静かになった状態の中、明日香と眞子と秋穂がお互いの顔を見て頷き、小春の近くにゆっくりと集まった。
「えっ?何??」
下を向いて困った感じの顔で私の方を見ていた小春は自分の周りに集まった3人に気づいて少し狼狽うろたえた感じになる。
私の方から3人の顔は見えないのだが、小春の顔が少し引きつってる。
そして小春はそのまま3人に引き摺られる様にしてリビングから出て行った。
最後に部屋から出る明日香が、
「少しだけ女子会を開くから明君はここで待っててね♡」

そんな事を言ってドアを閉めたが…

30分後に3人だけが戻ってきて、
「小春さんもOKだって♪」
「どんな行為でも喜んで受け入れるって言ってたよ♡」
「小春さんってすごいね~♡♡」
3人がそんな事を言ってたんだが…

小春大丈夫だよな?

その後美春さんには明日香から、隷子さんには秋穂から連絡を入れて、家の中で体の関係を持つ為のルールが決まった。
京香きょうかちゃんが家に居る間は家の中での体の関係は禁止。ただし、私と明日香の体の関係だけは除く。
ただその場合、眞子と秋穂と小春がまったく相手をしてもらえなくなるので、家の敷地に別館を建てて、そこに眞子と秋穂と小春の部屋を作る。
そっちは音対策も完全な状態にして鍵もかけられるようにするので、その別館の中でならばそんな事をしてもOKという事になった。

その話を隷子さんと美春さんにした所、
「そこに私の部屋も作れる?資金はこっちで少しは持てるわよ?」
「明様。地下室で良いので私の牢もできれば…」
そんな言葉が返ってきて、気づいたら総2階建ての建物(地下室付き)が建つ事になった。

流された結果そんな状況を受け入れる事になってしまったが、全員がそれを望むと言うならしょうがない。
…小春も本当に望んでくれたんだよな?

その後半年位の期間をかけて別館が建ち、各々引っ越してきて、私は全員とそのような関係を続けている。


リビングで京香ちゃんとゲームをしてると、
「パパって…なんかさぁ…私の事愛してるって言ってくれるんだけど…」
今度は京香ちゃんが操る髪の毛が金色でオレンジ色の格闘着?を着た男の必殺技で私が操る緑の昆虫っぽい男がやられた。
普通の状態ではまったく歯が立たない。

「京香の事は誰よりも愛してるよ。この目を見ても信じられないのか?」
今私はコントローラーとテレビ画面を交互に見ているのでもしかしたら見えて無いかもしれないが。
「…まぁパパがそういう時はなんとなく信じられるんだけどさぁ…」
どうしたんだ?何か気になる事でもあったのかな?
あ、また負けた。
とりあえずコントローラーをひざに置き、京香の方に体を向けて顔を見ると、京香も私のほうに向き直り視線を合わせてきて、
「パパって他の人もいっぱい相手してるし…私だけ仲間はずれみたいでなんかヤダ。」
そう言って正面から抱きついてきた。

いや~~♪娘に愛されてる実感って言うんだろうか?とっても心が温かい気がする♡
背中を抱くようにして抱きしめると、京香が耳元で小さな声で、
「私も愛してもらえる?」

と聞いてきた。



娘としての話だよね?







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