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16 結葉の学校生活♡1/3
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「ねぇっ♡勇人っ♡そろそろ欲しいなぁ…ねぇ♡」
とりあえず結葉との同棲生活が始まってそろそろ2週間ぐらいだろうか?
俺の生活環境だがけっこう大きく変わってしまった。
まずは結葉が転校する週明けからの登下校に関してだが、結葉の知り合いの3人の人が送り迎えに来てくれるようになった。
「結葉、まだ車の中だからもうちょっと我慢してくれ。」
「えぇ~…そんなぁ…私昨日仕込んだ時からもう待ちきれないんだけどぉ~…」
「勇人君、もしあれなら私そこらのカフェで時間潰してきてもいいよ?」
「いや、加代子さん、そこまではイイです。できれば家まで急いでください。」
「ねぇ~勇人~♡味見だけしてもイイ?舐めるだけだからぁ♡だめっ?」
結葉は後部座席に俺と並んで座り俺のベルトに手を伸ばしてもう準備に取り掛かっていた。
「家まで10分もかからないだろ?結葉はもう少し我慢できる様になってくれないとオアズケにするぞ?」
「ブー…わかったよぉ…はぁ~…はやくう○こ食べたいなぁ♡」
…俺の許婚の結葉はどっちかと言うと固形物の方が好みだったらしい。
「今日からこのクラスの一員になる村下 結葉です。よろしくお願いします。」
結葉はクラスに溶け込むのはかなり早かった気がする。
一応俺と一緒に住んでいて婚約者だと言う情報は、登校初日に一気に広がったらしく、次の日から女子の俺へのアプローチが結葉に向く様になった。
どうも婚約者の居る男に対して直接言い寄るのはあまり宜しくないらしく、学校の女の子達は『奥さんになる人に気に入られて妾状態を狙う』みたいな行動を取る様になったらしい。
どうも婚約者と言う地位を手に入れた女の子と言うのは男の家族にも受け入れられているのでそれに敵対的な態度を取るのは危険らしい。
自分に自信がある女でもかなり厳しい戦いを強いられることになるから『普通の人であれば2人目3人目を狙う』って結葉が教えてくれた。
そして結葉は俺の傍を離れたがらなかった為にずっと俺の後ろを少し俯き加減な姿で着いて回るのがスタンダードスタイルになっていたので『とってもお淑やかな大和撫子』な少女としてクラスの連中に受け入れられた。
実際の所は俺と一緒に住み始めて結葉の性癖がそれまでまったく満たされなかったのがそこそこ満足できる状態まで一気に満たされたのが原因で俺の股間から目が離せない状態になってるだけだったのだが…
そしてそんな結葉が学校で受け入れられるのと同時に、俺の専属保険委員としてわざわざこの学校に転校してきてくれていた松本 古町さんが週明けに登校したら居なくなっていた。
どうも古町さん、海外の大学に通う話が急に持ち上がったらしく…その準備も兼ねて元々通っていた高校に戻って行ったとか聞いたんだけど…なんか裏で誰かが動いてないか?
…はぁー…先週末まで毎日2回以上のフェラをし続けてくれた古町さんだが…一回もセックスする事無く居なくなってしまった。
そして、結葉が來未子さんと円さんを呼び出して何やら話をしたそうなのだが、次の日からお迎えの人が変わって自己紹介をされた。
「実は私ね~君の先輩になるんだけど知ってた?」
加代子さんがそう言ってニヨニヨした笑顔を浮かべつつ手を出して握手を求めてきた。
「先輩って…もしかして美香先輩と同級とかですか?」
「そう♡美香から何度か話を聞いてたよ~♪すっごく奥手で肩が触れただけで赤面する様なウブちゃんだって♪」
たぶん俺がこっちに来るまでの俺の事を言ってるんだと思うんだが、自分の話を美香先輩と加代子さんの間で話題になっていたって事がそこそこ恥ずかしい感じがした。
「あー…そう言えば美香先輩が俺の事をその…」
確か美香先輩は俺がそれまでの場所とは違う所に迷い込んで来たのを知ってるとか言ってたけど、加代子さんは知ってたりするのかな?
「あー大丈夫だよ、私ともう2人ほどが勇人君の事を知ってるから安心してネッ♡」
加代子さんそう言って俺の傍までスス~っと近づいて来て股間をモロ掴みしてきた。
「…知ってるよっ。君って大悟さんと同じ所から来たって。だからそのうち私ともしてねっ♡」
そう言って結葉の見てる前で俺に軽くだがキスして運転席に戻って行った。
「彼女ともう2人こっちで私のお手伝いをしてくれる人が居るから彼女達の連絡先を教えておくわね。」
結葉がそう言って美紀恵さんって人と円さんって人の連絡先を教えてくれた。
ちなみにこの円さんと俺を車で轢いた円さんは別人らしい。
Bluetoothで連絡先の情報を送られて確認してみた所、3人は美香先輩と同い年だった。
そして俺は最近結葉と一緒に寝起きする様になったのだが…前日の夜に腸内洗浄をされてスッキリした状態で結葉と同じベッドで寝たら朝起きたら何やら抽入されていると言う事が頻発するようになった。
「なぁ結葉?これってお前が夜中にしてるんだよな?」
「うんっ♡一次発酵させた隼人醸造所謹製の朝ごはん♡」
なんとなくだが…最近トイレに1人で入ってない気がする。
そして結葉が俺と生活を共にする様になって月日は流れて行き、11月の終わりに残っていた脚のギプスも取れ、さすがに円さんの勤めている病院に毎日通うのは厳しかったので近くの病院を紹介してもらいそこでリハビリをする事になったのだが、なぜかその後円さんと來未子さんに連絡が取れなくなった。
電話をかけてもメールを送ってもラインで呼びかけてもまったく反応なし。
さすがに気になったので病院に連絡を入れて聞いてみたのだが…
「松本と幸田ですか?確かその2人は他所の病院に移籍したのでもうこちらでは連絡は取れません。ご用件はそれだけですか?」
と、素っ気無い対応をされ伝手が消えてしまったのだが…まさかとは思うけど…結葉…悪い事とかしてないよな?
11月が過ぎて12月になり、気温が朝方0度近くまで冷え込む様になる頃に久しぶりに美香先輩から電話がかかってきた。
『久しぶりだね勇人君。その後どう?』
「あぁ、お久しぶりです美香先輩。その後…まぁボチボチ?特に報告しなければならない様な事とかは無いと思いますよ。」
『そうなの?なんか最近結葉ちゃんからこっちに報告が着てないって聞いたからちょっと気になってたんだけど。』
「ん?そうなんですか?まぁでもアレじゃないですか?『連絡が無いのは元気な証拠』みたいな?」
『…まぁ、そうなら良いんだけど。あ、そうそう、私来週からそっちに戻るからねっ♡』
「は~い了解です。結葉にも言っておきますね。」
『あっ、それはちょっと待って。…実はね、私の帰省だけど実は今回大悟さんも一緒にそっちに里帰りするみたいなのね。だから皆を驚かせたいからナイショにしておいて。』
どうもこっちの世界でも女の人って言うのはサプライズ系のイベントは好きみたいだな。
「は~い、じゃぁ言わずに待ってますね~。」
『じゃぁね~♡チュッ♡』
…こっちの世界の俺と美香先輩ってどんな関係だったんだろ?
とりあえず美香先輩との約束を守り、俺は…毎日…結葉と一緒にトイレに入る生活を続けていたのだが…
「そう言えば結葉、今日っていつも通り美紀恵さんも一緒に結葉の部屋で楽しむんだろ?」
「その予定だけど?」
そう、俺と結葉と結葉のお手伝いをしてくれている3人の女性だが、お迎えの後、結葉の部屋で3人でセックスを楽しむ様になっていた。
ちなみにこの加代子さん、美紀恵さん、円さんだが、どうも俺の家から車で30分ほどの距離にある民宿みたいな所で仲居の仕事をしているそうで、ローテーションで仕事を休んで送り迎えをしてくれていたりする。
「そう言えば今日ってうちの家族は全員お呼ばれしてるって話だったと思うけど?」
「えぇ、今日お父様とお母様と妹さんは私達の仕事場の民宿にお泊りですよっ♡だから…♡」
「今日は美紀恵さんも一緒にお風呂で楽しみましょうね~♡」
実は今日、美紀恵さんと結葉には『家には3人だけ』と言ってあるのだが、本当は、今現在美香先輩が先に家に居るはずだったりする。
サプライズの準備をするとか言ってたから、家の鍵を美香先輩の実家に送っておいたのだが、ちゃんと届いたかなぁ…
「どうしたの?勇人?」
結葉がちょっと心配そうな顔になって聞いてきた。
「あぁ、何でもないよ。だとしたら今日は朝まで楽しみ放題だな~ってちょっとねっ。」
「…もうっ♡勇人ってば…エッチなんだからぁ~♡」
結葉の夕食は最近遅い時間に俺と2人っきりで取る事が増えていたからなぁ…大丈夫かなぁ…今日確か美香先輩が鍋の用意をするって言ってたけど…
ちょっとだけ結葉が食べられるか心配だったけど、難しければいつも通りに後で俺が食べさせてあげればいいか。
俺はそんな事を考えつつ車が家に到着するまで流れて行く車窓を何気なく見ていた。
そして美紀恵さんの運転で家に帰り、家に入ると玄関に見た事の無い男用の革靴と女の人の靴が3足あった。
「あれっ?誰か来てる?」
靴に気付いた結葉が聞いてきたけど俺はサプライズの為に何も言えない訳で、
「俺は聞いてないけど…?もしかして娑裕美が戻ってたりするのかなぁ?」
「あれっ?どうしたの?まさか…ここでする気?」
とりあえず車を置いて美紀恵さんも入ってきた。
俺達が玄関で話をしていたらリビングのドアが開いて美香先輩が顔を出した。
「3人とも早くこっちへ。」
…なんとなくだけど…美香先輩怒ってる?
たぶん顔を見るのが大体1年ぶりな美香先輩だが、ちょっとだけ垢抜けた感じになっていて俺が知ってる黒髪ロングのストレートだった髪の毛がフワフワカールなチョイ茶髪になっていてとっても可愛い感じになっていた。
そして美香先輩の顔を見て固まる結葉と美紀恵さん。
その後死刑執行される犯罪者みたいな顔になった結葉と居心地悪そうな感じの美紀恵さんと一緒にリビングに入るとソファーの一人座る所に男が1人座っていて、3人座れる所に円さんと加代子さんがこちらも居心地悪そうな顔で座っていた。
「君が勇人君だね。初めましてだと思うが、大悟です。」
男がそう言いながら椅子から立ち上がり自己紹介をしてきた。
とりあえず結葉との同棲生活が始まってそろそろ2週間ぐらいだろうか?
俺の生活環境だがけっこう大きく変わってしまった。
まずは結葉が転校する週明けからの登下校に関してだが、結葉の知り合いの3人の人が送り迎えに来てくれるようになった。
「結葉、まだ車の中だからもうちょっと我慢してくれ。」
「えぇ~…そんなぁ…私昨日仕込んだ時からもう待ちきれないんだけどぉ~…」
「勇人君、もしあれなら私そこらのカフェで時間潰してきてもいいよ?」
「いや、加代子さん、そこまではイイです。できれば家まで急いでください。」
「ねぇ~勇人~♡味見だけしてもイイ?舐めるだけだからぁ♡だめっ?」
結葉は後部座席に俺と並んで座り俺のベルトに手を伸ばしてもう準備に取り掛かっていた。
「家まで10分もかからないだろ?結葉はもう少し我慢できる様になってくれないとオアズケにするぞ?」
「ブー…わかったよぉ…はぁ~…はやくう○こ食べたいなぁ♡」
…俺の許婚の結葉はどっちかと言うと固形物の方が好みだったらしい。
「今日からこのクラスの一員になる村下 結葉です。よろしくお願いします。」
結葉はクラスに溶け込むのはかなり早かった気がする。
一応俺と一緒に住んでいて婚約者だと言う情報は、登校初日に一気に広がったらしく、次の日から女子の俺へのアプローチが結葉に向く様になった。
どうも婚約者の居る男に対して直接言い寄るのはあまり宜しくないらしく、学校の女の子達は『奥さんになる人に気に入られて妾状態を狙う』みたいな行動を取る様になったらしい。
どうも婚約者と言う地位を手に入れた女の子と言うのは男の家族にも受け入れられているのでそれに敵対的な態度を取るのは危険らしい。
自分に自信がある女でもかなり厳しい戦いを強いられることになるから『普通の人であれば2人目3人目を狙う』って結葉が教えてくれた。
そして結葉は俺の傍を離れたがらなかった為にずっと俺の後ろを少し俯き加減な姿で着いて回るのがスタンダードスタイルになっていたので『とってもお淑やかな大和撫子』な少女としてクラスの連中に受け入れられた。
実際の所は俺と一緒に住み始めて結葉の性癖がそれまでまったく満たされなかったのがそこそこ満足できる状態まで一気に満たされたのが原因で俺の股間から目が離せない状態になってるだけだったのだが…
そしてそんな結葉が学校で受け入れられるのと同時に、俺の専属保険委員としてわざわざこの学校に転校してきてくれていた松本 古町さんが週明けに登校したら居なくなっていた。
どうも古町さん、海外の大学に通う話が急に持ち上がったらしく…その準備も兼ねて元々通っていた高校に戻って行ったとか聞いたんだけど…なんか裏で誰かが動いてないか?
…はぁー…先週末まで毎日2回以上のフェラをし続けてくれた古町さんだが…一回もセックスする事無く居なくなってしまった。
そして、結葉が來未子さんと円さんを呼び出して何やら話をしたそうなのだが、次の日からお迎えの人が変わって自己紹介をされた。
「実は私ね~君の先輩になるんだけど知ってた?」
加代子さんがそう言ってニヨニヨした笑顔を浮かべつつ手を出して握手を求めてきた。
「先輩って…もしかして美香先輩と同級とかですか?」
「そう♡美香から何度か話を聞いてたよ~♪すっごく奥手で肩が触れただけで赤面する様なウブちゃんだって♪」
たぶん俺がこっちに来るまでの俺の事を言ってるんだと思うんだが、自分の話を美香先輩と加代子さんの間で話題になっていたって事がそこそこ恥ずかしい感じがした。
「あー…そう言えば美香先輩が俺の事をその…」
確か美香先輩は俺がそれまでの場所とは違う所に迷い込んで来たのを知ってるとか言ってたけど、加代子さんは知ってたりするのかな?
「あー大丈夫だよ、私ともう2人ほどが勇人君の事を知ってるから安心してネッ♡」
加代子さんそう言って俺の傍までスス~っと近づいて来て股間をモロ掴みしてきた。
「…知ってるよっ。君って大悟さんと同じ所から来たって。だからそのうち私ともしてねっ♡」
そう言って結葉の見てる前で俺に軽くだがキスして運転席に戻って行った。
「彼女ともう2人こっちで私のお手伝いをしてくれる人が居るから彼女達の連絡先を教えておくわね。」
結葉がそう言って美紀恵さんって人と円さんって人の連絡先を教えてくれた。
ちなみにこの円さんと俺を車で轢いた円さんは別人らしい。
Bluetoothで連絡先の情報を送られて確認してみた所、3人は美香先輩と同い年だった。
そして俺は最近結葉と一緒に寝起きする様になったのだが…前日の夜に腸内洗浄をされてスッキリした状態で結葉と同じベッドで寝たら朝起きたら何やら抽入されていると言う事が頻発するようになった。
「なぁ結葉?これってお前が夜中にしてるんだよな?」
「うんっ♡一次発酵させた隼人醸造所謹製の朝ごはん♡」
なんとなくだが…最近トイレに1人で入ってない気がする。
そして結葉が俺と生活を共にする様になって月日は流れて行き、11月の終わりに残っていた脚のギプスも取れ、さすがに円さんの勤めている病院に毎日通うのは厳しかったので近くの病院を紹介してもらいそこでリハビリをする事になったのだが、なぜかその後円さんと來未子さんに連絡が取れなくなった。
電話をかけてもメールを送ってもラインで呼びかけてもまったく反応なし。
さすがに気になったので病院に連絡を入れて聞いてみたのだが…
「松本と幸田ですか?確かその2人は他所の病院に移籍したのでもうこちらでは連絡は取れません。ご用件はそれだけですか?」
と、素っ気無い対応をされ伝手が消えてしまったのだが…まさかとは思うけど…結葉…悪い事とかしてないよな?
11月が過ぎて12月になり、気温が朝方0度近くまで冷え込む様になる頃に久しぶりに美香先輩から電話がかかってきた。
『久しぶりだね勇人君。その後どう?』
「あぁ、お久しぶりです美香先輩。その後…まぁボチボチ?特に報告しなければならない様な事とかは無いと思いますよ。」
『そうなの?なんか最近結葉ちゃんからこっちに報告が着てないって聞いたからちょっと気になってたんだけど。』
「ん?そうなんですか?まぁでもアレじゃないですか?『連絡が無いのは元気な証拠』みたいな?」
『…まぁ、そうなら良いんだけど。あ、そうそう、私来週からそっちに戻るからねっ♡』
「は~い了解です。結葉にも言っておきますね。」
『あっ、それはちょっと待って。…実はね、私の帰省だけど実は今回大悟さんも一緒にそっちに里帰りするみたいなのね。だから皆を驚かせたいからナイショにしておいて。』
どうもこっちの世界でも女の人って言うのはサプライズ系のイベントは好きみたいだな。
「は~い、じゃぁ言わずに待ってますね~。」
『じゃぁね~♡チュッ♡』
…こっちの世界の俺と美香先輩ってどんな関係だったんだろ?
とりあえず美香先輩との約束を守り、俺は…毎日…結葉と一緒にトイレに入る生活を続けていたのだが…
「そう言えば結葉、今日っていつも通り美紀恵さんも一緒に結葉の部屋で楽しむんだろ?」
「その予定だけど?」
そう、俺と結葉と結葉のお手伝いをしてくれている3人の女性だが、お迎えの後、結葉の部屋で3人でセックスを楽しむ様になっていた。
ちなみにこの加代子さん、美紀恵さん、円さんだが、どうも俺の家から車で30分ほどの距離にある民宿みたいな所で仲居の仕事をしているそうで、ローテーションで仕事を休んで送り迎えをしてくれていたりする。
「そう言えば今日ってうちの家族は全員お呼ばれしてるって話だったと思うけど?」
「えぇ、今日お父様とお母様と妹さんは私達の仕事場の民宿にお泊りですよっ♡だから…♡」
「今日は美紀恵さんも一緒にお風呂で楽しみましょうね~♡」
実は今日、美紀恵さんと結葉には『家には3人だけ』と言ってあるのだが、本当は、今現在美香先輩が先に家に居るはずだったりする。
サプライズの準備をするとか言ってたから、家の鍵を美香先輩の実家に送っておいたのだが、ちゃんと届いたかなぁ…
「どうしたの?勇人?」
結葉がちょっと心配そうな顔になって聞いてきた。
「あぁ、何でもないよ。だとしたら今日は朝まで楽しみ放題だな~ってちょっとねっ。」
「…もうっ♡勇人ってば…エッチなんだからぁ~♡」
結葉の夕食は最近遅い時間に俺と2人っきりで取る事が増えていたからなぁ…大丈夫かなぁ…今日確か美香先輩が鍋の用意をするって言ってたけど…
ちょっとだけ結葉が食べられるか心配だったけど、難しければいつも通りに後で俺が食べさせてあげればいいか。
俺はそんな事を考えつつ車が家に到着するまで流れて行く車窓を何気なく見ていた。
そして美紀恵さんの運転で家に帰り、家に入ると玄関に見た事の無い男用の革靴と女の人の靴が3足あった。
「あれっ?誰か来てる?」
靴に気付いた結葉が聞いてきたけど俺はサプライズの為に何も言えない訳で、
「俺は聞いてないけど…?もしかして娑裕美が戻ってたりするのかなぁ?」
「あれっ?どうしたの?まさか…ここでする気?」
とりあえず車を置いて美紀恵さんも入ってきた。
俺達が玄関で話をしていたらリビングのドアが開いて美香先輩が顔を出した。
「3人とも早くこっちへ。」
…なんとなくだけど…美香先輩怒ってる?
たぶん顔を見るのが大体1年ぶりな美香先輩だが、ちょっとだけ垢抜けた感じになっていて俺が知ってる黒髪ロングのストレートだった髪の毛がフワフワカールなチョイ茶髪になっていてとっても可愛い感じになっていた。
そして美香先輩の顔を見て固まる結葉と美紀恵さん。
その後死刑執行される犯罪者みたいな顔になった結葉と居心地悪そうな感じの美紀恵さんと一緒にリビングに入るとソファーの一人座る所に男が1人座っていて、3人座れる所に円さんと加代子さんがこちらも居心地悪そうな顔で座っていた。
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