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夜の営み①
しおりを挟む夜。
寝室は五条先生と同じだけど、五条先生はわたしがアメリカに来た次の日から仕事で帰りが遅かったので、わたしは毎日ひとりで先に寝ていた。
だけど、今夜は五条先生がいて、
五条「ひな、おいで」
こっちに来て初めて、五条先生と一緒にベッドの中へ。
五条「具合どうだ?」
ひな「特に問題ないです」
ナイトライトだけが灯る中、五条先生に腕枕をしてもらっておしゃべりタイム。
五条「こっちの環境には慣れたか?少し落ち着いてきた?」
ひな「はい。今日は朝もスッキリ起きられました。昼間はお母さんとお菓子作りをしたんです」
五条「冷蔵庫にあったケーキか。一晩寝かせた方が美味いからとかなんとか言ってたな。少し前からお菓子作りにどハマりしてるらしい」
ひな「はい。明日のおやつに食べましょうって」
五条「そうか。お母さんと楽しかったか?」
ひな「はい!」
返事をすると、
五条「せっかくひなが来たのに、毎日仕事遅くて悪かった。でも、今日はやっと一緒に寝られるから…………俺とも楽しいことしようか……」
五条先生がわたしの耳元でささやく。
ビクッ……
耳にかかる五条先生の声と息がぞわっとして、ビクッとすると、
ひな「んっ……」
五条先生はわたしに覆い被さり、唇にキスをして、
五条「続けていいか?今日は、始めたらもう止められないぞ……?」
ひな「コクッ……」
わたしが頷くと、
五条「はぁ……ひな……」
ちゅっ……
ひな「んっ……ん、んぅっ……」
優しくて激しいキスの嵐を。
***
ひな「ハァ……ハァ……んっ、……んんッ……」
パジャマを脱がされて、五条先生も脱いで、わたしは素っ裸で、五条先生はパンツ1枚。
五条先生の愛撫は上から下へと移っていき、今はもう五条先生の手がわたしのあそこに。
五条「ひな……声我慢してんのか……?我慢しないでちゃんと聞かせて……」
ひな「んっ……」
五条「ほら」
ひな「ビクッ……、っッ……」
五条「んー?なに……もっといじめて欲しくてわざと我慢してんの……?」
ひな「っ、ち、違っ……お父さんとお母さんに聞こえたら……っ」
五条「大丈夫だ。2人のベッドルームは離れてるし、壁も薄い家じゃない。ひなのかわいい喘ぎ声なんか届きやしないし、ひなの声が聞こえるなら、この……」
ひな「ぁっ……」
五条「クチュクチュした音も……」
ひな「んん……ッ」
五条「とっくに聞こえてるぞ……?」
ひな「ぁ、んぁッ……!」
五条「そう、ひなかわいい……かわいい声いっぱい聴かせて……」
五条先生と交わるのは3ヶ月ぶり。
嬉しさと、恥ずかしさと、気持ちよさで、わたしはもういっぱいいっぱい。
ひな「ぁっ、はぅっ………ッ、んんっ……んぁ、ぁっ……」
五条「ひな、イクのも我慢しないで。イキそうならイってごらん……」
ひな「……っ、ッ……」
大きくて骨太なのにスッとして綺麗な五条先生の手で、
五条「久しぶりに触られていっぱい気持ちいいな……。ほら……ひなイって……?」
攻められながら耳元で囁かれると、
ひな「ッ、んっ……、ぁ、ぁっ!ダメっ……ッ……っん、んぁあッ!!!」
ビクビクッ……!
あっという間にイってしまった。
でも、五条先生は手を止めることなく、
五条「上手にイけたね……。じゃあもう1回イこっか……?」
って、
ひな「ぇっ、ぁ、やだ……っ……」
わたしの脚に脚を絡ませて、逃げられないようにホールドされて、
五条「嫌じゃないの。ほら、もう1回だぞ?」
ひな「……っん、んんんっ……ッ」
五条「なに我慢するの……力抜いてごらん?力抜いたらすぐイけるだろ……?ほら、気持ちいいね。もう我慢できないね……」
指でも言葉でも攻められて、
ひな「……あっ……く、ぅ……ん……、んんぁああッ!!」
ビクビクビクッ……!!
またすぐイかされてしまった。
のに……
ひな「ぁ……ッ、ぁあ"……やめっ……もうやめて……っ……」
五条「ん~?」
ひな「んっ……ぁッ……イっ……た……!また……ッ、もうイ……っ……たのっ……」
五条「うん、イったね。でもまだイけるね」
ひな「ぇっ……?ハァ、ハァ……」
五条「だってひなのおまんこ、俺の指すっごい締め付けてるぞ?もっともっとって言ってるみたいに。ほら、ひなイキそう?まだイキたい?」
ひな「っ、んぁッ……!ちがっ……ッ」
五条「ん?ひなイクね。もうイキそうだね。ほらいいよ、イってごらん?」
ひな「あっ……ぁあっ……」
五条「もうイクよひな……ほら、イクイクイク……」
ひな「ぁぁあっ……ッ、……んぁっ、ビクンッ!……んぁっ……ッ、イッ……た、ぁ"っ……ビクッ!!っ!? ぁっ、んぁっ、イクッ……ぁ、またイっ……」
五条「うん、イクよ……気持ちいいねひな……いっぱいイクね、イクの止まらないね。あっ、ほら、ひなまた……あっ、あっ……」
ひな「ぁっ、ぁっ……ぁッ……っ、イっ……ッ、く……んぁぁあああ!!」
ガクガクガクッ……!!
ひな「ハァ、ハァ…………ビクンッ……」
五条先生の手だけで、何度も何度も達したわたし。
ひな「ハァ、ハァ……っ、ガクガク……ッ、……っ」
ビクビクを通り越して、身体がガクガクして止まらない。
こんなの初めてで、どうなってるのかわからない。
五条先生はそんなわたしのあそこから指をそっと抜いて、
五条「大丈夫大丈夫……」
ひな「ハァ、ハァ……ビクッ……んっ……」
五条「ゆっくりでいいよ、ひな。大丈夫、ゆっくり呼吸して……」
さっきまでとは別人みたいに、今度は優しい優しい紳士な声で包み込んでくれる。
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