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第2章 榊原宗介がふたり?
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でも、話はそれで収まらなかった。
なぜか翌日の夕方も榊原宗介は電話をかけてきた。
もう一度断ったら、そのまた次の日も。
……
わたしが会うと言うまで、電話をかけ続けるつもりらしい。
さすがに3日連続となると、周りにも変に思われるし、もう断り切れなかった。
で、先日指定された、このビルの会員制クラブに出向くことを了承した。
「じゃ、待ってるから」
そう言って、彼は電話を切った。
どういうつもりなんだろう。
榊原宗介が何を考えているのかさっぱりわからない。
一般人がたまたま知り合った芸能人の連絡先に電話をかけ続ける……というのなら、まだわかるけれど。
終業後、エレベーターを乗り換えて最上階フロアへ。
クラブの受付で名前を告げた。
「あの、島内さんと約束をしている者ですが」
「橋本様ですね。お待ちしておりました」
黒服に身を包んだレセプショニストがわたしを先導し、フロアの奥へと進んでいく。
最高級ホテルクオリティのレストランがずらっと勢揃いしている。
そしてホテルよりも断然、店舗数が多い。
オイスターバー、和食、フレンチ、中華、韓国などなど、各国料理の店が軒を連ねている。
レセプショニストはイタリア国旗が飾られた店の前で立ち止まった。
なぜか翌日の夕方も榊原宗介は電話をかけてきた。
もう一度断ったら、そのまた次の日も。
……
わたしが会うと言うまで、電話をかけ続けるつもりらしい。
さすがに3日連続となると、周りにも変に思われるし、もう断り切れなかった。
で、先日指定された、このビルの会員制クラブに出向くことを了承した。
「じゃ、待ってるから」
そう言って、彼は電話を切った。
どういうつもりなんだろう。
榊原宗介が何を考えているのかさっぱりわからない。
一般人がたまたま知り合った芸能人の連絡先に電話をかけ続ける……というのなら、まだわかるけれど。
終業後、エレベーターを乗り換えて最上階フロアへ。
クラブの受付で名前を告げた。
「あの、島内さんと約束をしている者ですが」
「橋本様ですね。お待ちしておりました」
黒服に身を包んだレセプショニストがわたしを先導し、フロアの奥へと進んでいく。
最高級ホテルクオリティのレストランがずらっと勢揃いしている。
そしてホテルよりも断然、店舗数が多い。
オイスターバー、和食、フレンチ、中華、韓国などなど、各国料理の店が軒を連ねている。
レセプショニストはイタリア国旗が飾られた店の前で立ち止まった。
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