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ただいまふわかわ男子に完敗中!!
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「近頃の男子ってなんかふわかわな子多くない?
美意識高いしさー。
なんかガツガツ系がいないっていうかぁー。
草食系男子みたいなー。
私の彼氏もそういうところが初めは良かったんだけど、、、。
なんか最近物足りなくなって来ちゃって、、、。
まぁコスメとか一緒に見に行けたり服とかもかわいいし借りたり出来るし、それはそれで超楽しいんだけどさー!ねぇーしずく聞いてる?」
「うんうん!ちゃんと聞いてるよ!」
結局のろけかい!!
りなの話を聞きながら私は心の中でつっこんでいた。
うーん、、、でも、、、確かに、、、、、
近頃の男子はかわいい!
色々見た目をきれいにしている感は確かにある。
下手したら女子の私より肌のケアしている子絶対いるよねー。
そんな事を考えながらクラスの男子を見回していた。
「何の話?」
「出た!!ふわかわ男子代表!!」
「りなちんそれって褒めてんの?」
りなに話しかけて来た男子は同じクラスの
『春風かなた』
りなとは同じ中学で私は軽くしか話したことがないけれど、学年人気で常にのトップ3には入っていると言うことだけは認知している。
うーん。
よく見ると、、、って言うかよく見なくても、、、
目がキラキラしてて、、、、、
肌もツヤツヤで、、、、、
どこからかふわっと漂うこの良い香り、、、!!
話し方もとっても物腰が柔らかくて、、、、
とってもチャーミング!!
うん!!
これは女子からも、、、男子からも、、、!
人気が出るのも仕方がない!!!
確かに!
りなの言う通り!!
春風君はふわかわ男子の代表だ!!
と色々目の前で話している2人を見ながら心の中で勝手な事を思っていた。
「りなっちー今度の休みって何してんの?
テストも終わった事だし遊園地にでもみんなで行かない?」
「私は良いけど、、、。しずくも一緒に行こうよ!
みんなで遊園地!」
「え?!私?!」
「じゃあ決定で!楽しみだね。天野さん!」
えーーーーー!!!???
私が?!
このふわかわ男子と?!
遊園地?!?!
軽くしか話したことないのに、、、、、。
まぁーりなが居てくれるから、、、
そんなに気にしなくても大丈夫だよね、、、。
しかも私の好みのタイプは『春風かなた』とは全く真逆のぐいぐい引っ張って行ってくれるような男らしい人だし、、、変に意識しなくてもいいよね!
高校生活のクラスメートとの楽しい思い出のひとコマとして思いっきり楽しんで来よう!
その時の私はまだ、、、、、
予想外の出来事が起こるなんて夢にも思わなかった。
当日私とりなは遊園地の入り口で春風君たちが来るのを待っていた。
するとクラスメートの佐々木君と一緒に春風君がバス停の方から軽くはしゃぎながらやって来るのが見えた。
もう楽しむ気満々な様子で、春風君の頭の上には遊園地のキャラクターのもこもこ耳付きカチューシャを着けていて、その上好きなキャラクターのTシャツもばっちり着てきていた。
でもそれがさすがも流石で顔もかわいいし、雰囲気もフワフワしているのでもう似合いすぎているのだ!!
ぐうの音も出ない!!とはこのことだ!!
「かなた、、あんた、、まさかそれ着けてバス乗ってきたの?!」
「うん!そうだよ!当たり前じゃん!!」
「かなたのそう言うところ昔っから全く変わってないね!」
「いいじゃん!!バスの中でかわいい!って言ってもらえたよ!ねぇー似合ってるよね?」
え?!私?!
春風君はそう言って私にニッコリ笑いかけてきた。
「う、、、うん!すっごい似合ってる!」
私は思わず心の中を思いっきり口に出してしまった。
「ハハハハハッ!ありがとう。天野さん!」
それから私たちは一通りアトラクションを楽しんだ。
コーヒーカップとかもみんなで乗ったりして、、、。
でも、、、、ぐるぐる回る乗り物を乗って私は少しだけ気分が悪くなり1人でトイレへ向かおうとしていた。
「しずく、、、大丈夫??私一緒について行こうか?」
「ううん、、、。すぐそこだし、、、大丈夫だから。」
うーん。なんだろ、、、、、
久しぶりの遊園地で少しはしゃぎ過ぎたかなー。
女の子の日の予定はまだ先のはずだけど、、、。
コーヒーカップ2回連続乗ったのがダメだったのかな、、、。
そう思い少しふらつきながらトイレの外へと出ると少しの段差で躓いてしまい、体勢を崩してしまった!
「わっ!!」
「あぶない!!大丈夫??」
体勢を崩して転けてしまいそうだったところを春風君が私の体を受け止めてくれていた。
いやいや!!!
ちっかあああーーーーーーーーーーい!!!!!
吸い込まれそーーーーーーーーーーーー!!!
目ーーー!!!キラキラーーーーーーー!!!!
ヤバーーーーーーーーーーーーー!!!!!
めっちゃ良い香りするしーーーーー!!!
わ、、わ私!!
け、、け毛穴、、、!!目立ってない?!?!
「だだだだ大丈夫だから!!」
私は恥ずかし過ぎてせっかく助けてくれた春風君を思いっきり押し返してしまった。
え?!ちょっと待って!?!?
押し返した時ちょっとふれちゃったけど、、、?!
腹筋バキバキじゃなかった?!?!
何?!鍛えてるのーー?!
こんなに見た目ふわかわ男子なのに?!
その予想外の男らしさにギャップ萌えしてしまいそうになっていた。
え?!もしかしたら、、、、、
脱いだら、、、、、!!
なななな何を想像しているんだ私は!!
バカバカバカ!!
もう顔真っ赤で沸騰寸前の私。
「え?!天野さん顔真っ赤だよ?大丈夫?」
と春風君の手が私のおでこに優しく触れた。
その手はとても大きくてふわっとしていてとても気持ちが良かった。
「ほらっ!乗って!おぶってくから!」
「えーーーーー!?ほんっとうに大丈夫だから!!」
春風君はしゃがみ込んでいてもう私がいつでも乗れるようにスタンバイしてくれていた。
しかもその後ろ姿がいつものふわかわ男子の春風君ではなく私のどストライクの大きくて逞しい背中に見えた。
「いいから乗って!いつまでもこの体制じゃ僕もきついよー。」
「う、、、、うん。ありがとう。」
私はその言葉に素直に従い吸い込まれるように春風君のその大きな背中に身を委ねた。
「重い、、、よね?」
「全っぜん!大きいマシュマロが乗ってる感じ??」
「え?!」
その返事に私が呆気に取られていると、、、
くるりと後ろを振り返り、、、!
「ふわかわ男子っぽい解答でしょ??」
といたずらな笑顔を浮かべて私にそう言った。
いやいや!!
さっきより近いって!!!
ヤバいって!!!
もうお願いだから前を向いて!!!
「もうみんなに見られたら恥ずかしいから!
春風君ここで降ろして!!」
「嫌だね!!」
はぁーーーーー?!
このふわかわ男子はツンデレのスキルも持ち合わせてるんかーーーーーい!!!
もう最強じゃないかい!!!
私は頭の中でそう発狂していると、、、、、
「お二人さんおかえりー!しずく大丈夫だった?」
「う、、、うん。少し酔っただけだと思う。」
「そっか。これっ!2人の分の飲み物買っといたよ!」
「ありがとう。りな!」
「サンキューりなっち!」
そう言うと春風君はよっぽど喉が渇いていたのかストローもフタも取り一気に飲み物を飲み干してしまった。
えーーーーーーー!?!?
ストローからちょびちょびカジカジしながら飲むんじゃないのーーーーー?!
えーーーーー!!!
し・か・も!!
氷まで食べてるし!!
ゴリゴリ言ってるし!!
ギャップが凄い!!!
もう、、、私はあなたに完敗です!!!
よくこんなビジュハイスペック&超キャラハイスペックな男子が横にいて、、、どうして?!何で?!
何でりな普通にしてられるのーーー?!?!
と目をパチクリさせながら春風君を見ていると、、、
「え?何?もしかして、、、しずくちゃん、、、、
僕に惚れちゃった?」
「ぶっ!!!」
私はその言葉に驚いて思わず春風君の顔に思いっきりジュースを吹き出してしまった。
し、、、、し、、、、しずくちゃんって!!!
言った??!!
驚き過ぎて私ジュースぶちまけちゃったし!!!
「あわわわっ!!ごごごめんなさい!!私!!」
「かなたが変なこと言うからしずくがびっくりしたんじゃん!!びしょびしょでやんのー!うけるー!」
「りなっち笑いすぎーー!!でもミストシャワーみたいで気持ち良かったよ!」
と笑いながらそう言って今度は遊園地にある本物のミストシャワーを浴びに行ってしまった。
彼がミストシャワーを浴びている後ろから虹が少し見えてキラキラしていてまるで本物の天使のように見えた。
とととと尊い!!!尊過ぎる!!!
え?!しかもこっちに来いって手招きしてるし!!
「気持ち良いよーー!!みんなもおいでよー!!」
はぁーーー!!!もうかわいすぎる!!!
私は一体今日一日何を見せられているんだ?!
ちょっと頭の中を整理しよう!!
ふわかわ男子
↓
もこもこカチューシャめちゃかわいい!!
↓
腹筋バキバキ(脱いだら凄い!!←勝手な妄想)
↓
どストライク逞しい背中
↓
イタズラな笑みからのツンデレ発動!!
↓
からのからのー!!氷ゴリゴリ飲み!!!
↓
からのからのからのーーー!!!
↓
キラキラエンジェル!!!
パチパチパチパチパチパチ!!!
私は思わず心の中で大きく拍手をした。
もう私1人ではないだろう!
私の中の大勢の私が拍手喝采をしていた。
ブラボー!!『春風かなた』ブラボー!!
おーっとそこに!!
子どもたちが沢山集まってきた!
一緒になってわちゃわちゃしてすっごく楽しそう!
私の目からはもうそこには小さな天使たちと戯れる
『かなたエンジェル』の姿が見えていた。
なんて神々しいんだろう!!
でもこんな素敵な春風君は私にはとても程遠い存在なんだ、、、、、。
今日一日一緒に過ごして嫌と言うほどそれを実感していた。
そうよ。もう彼は神の域よ!!私が何回輪廻転生したって結ばれるはずがない!!
そう思っていたら、、、、、、
「あー。そろそろ帰らないと、、、。母さんが夜仕事行くから弟たちの面倒みないといけないんだ。」
「えらいじゃーん!かなた!」
えーーーーー!!!
ここでちょっと影がある感じ?!
ナイスシャドウ!!!
ただのふわかわ男子じゃなさ過ぎるでしょーー!!
私に出来ることないかな?
力になりたい!ほっとけない!!
と言う女の母性本能をくすぐるスキルまで持ち合わせていたとは?!
やはりこの男!!
ただもんじゃない!!!
『春風かなた』
もう一度心の中でみんなで拍手をしよう!!
パチパチパチパチパチパチ!!!
と心の中で拍手喝采をして春風君のことを見ていると
くるりと回りなぜだかこちらに向かって来た!
え?!え?!え?!
何?!こっちへ来るーー!!!
『春風かなた』がこっちへ来るーーー!!!
もしかして、、、もしかして、、、!?
私の心の声漏れちゃってた???!!!
そうやってテンパっていると、、、、、
そっと私の耳に近づき彼はこう呟いた。
「今僕のことほっとけない!って思ったでしょ?
しずくちゃんて分かりやすくてほんとかわいい。」
えーーーーーーー!!!???
まさかのエスパーの力も持ち合わせているなんて!!
もう!!私は、、、、、!!
私は、、、、、、、!!!
『春風かなた』に、、、!!
ふわかわ男子のあなたに、、、、、
ただいま完敗中です!!!
美意識高いしさー。
なんかガツガツ系がいないっていうかぁー。
草食系男子みたいなー。
私の彼氏もそういうところが初めは良かったんだけど、、、。
なんか最近物足りなくなって来ちゃって、、、。
まぁコスメとか一緒に見に行けたり服とかもかわいいし借りたり出来るし、それはそれで超楽しいんだけどさー!ねぇーしずく聞いてる?」
「うんうん!ちゃんと聞いてるよ!」
結局のろけかい!!
りなの話を聞きながら私は心の中でつっこんでいた。
うーん、、、でも、、、確かに、、、、、
近頃の男子はかわいい!
色々見た目をきれいにしている感は確かにある。
下手したら女子の私より肌のケアしている子絶対いるよねー。
そんな事を考えながらクラスの男子を見回していた。
「何の話?」
「出た!!ふわかわ男子代表!!」
「りなちんそれって褒めてんの?」
りなに話しかけて来た男子は同じクラスの
『春風かなた』
りなとは同じ中学で私は軽くしか話したことがないけれど、学年人気で常にのトップ3には入っていると言うことだけは認知している。
うーん。
よく見ると、、、って言うかよく見なくても、、、
目がキラキラしてて、、、、、
肌もツヤツヤで、、、、、
どこからかふわっと漂うこの良い香り、、、!!
話し方もとっても物腰が柔らかくて、、、、
とってもチャーミング!!
うん!!
これは女子からも、、、男子からも、、、!
人気が出るのも仕方がない!!!
確かに!
りなの言う通り!!
春風君はふわかわ男子の代表だ!!
と色々目の前で話している2人を見ながら心の中で勝手な事を思っていた。
「りなっちー今度の休みって何してんの?
テストも終わった事だし遊園地にでもみんなで行かない?」
「私は良いけど、、、。しずくも一緒に行こうよ!
みんなで遊園地!」
「え?!私?!」
「じゃあ決定で!楽しみだね。天野さん!」
えーーーーー!!!???
私が?!
このふわかわ男子と?!
遊園地?!?!
軽くしか話したことないのに、、、、、。
まぁーりなが居てくれるから、、、
そんなに気にしなくても大丈夫だよね、、、。
しかも私の好みのタイプは『春風かなた』とは全く真逆のぐいぐい引っ張って行ってくれるような男らしい人だし、、、変に意識しなくてもいいよね!
高校生活のクラスメートとの楽しい思い出のひとコマとして思いっきり楽しんで来よう!
その時の私はまだ、、、、、
予想外の出来事が起こるなんて夢にも思わなかった。
当日私とりなは遊園地の入り口で春風君たちが来るのを待っていた。
するとクラスメートの佐々木君と一緒に春風君がバス停の方から軽くはしゃぎながらやって来るのが見えた。
もう楽しむ気満々な様子で、春風君の頭の上には遊園地のキャラクターのもこもこ耳付きカチューシャを着けていて、その上好きなキャラクターのTシャツもばっちり着てきていた。
でもそれがさすがも流石で顔もかわいいし、雰囲気もフワフワしているのでもう似合いすぎているのだ!!
ぐうの音も出ない!!とはこのことだ!!
「かなた、、あんた、、まさかそれ着けてバス乗ってきたの?!」
「うん!そうだよ!当たり前じゃん!!」
「かなたのそう言うところ昔っから全く変わってないね!」
「いいじゃん!!バスの中でかわいい!って言ってもらえたよ!ねぇー似合ってるよね?」
え?!私?!
春風君はそう言って私にニッコリ笑いかけてきた。
「う、、、うん!すっごい似合ってる!」
私は思わず心の中を思いっきり口に出してしまった。
「ハハハハハッ!ありがとう。天野さん!」
それから私たちは一通りアトラクションを楽しんだ。
コーヒーカップとかもみんなで乗ったりして、、、。
でも、、、、ぐるぐる回る乗り物を乗って私は少しだけ気分が悪くなり1人でトイレへ向かおうとしていた。
「しずく、、、大丈夫??私一緒について行こうか?」
「ううん、、、。すぐそこだし、、、大丈夫だから。」
うーん。なんだろ、、、、、
久しぶりの遊園地で少しはしゃぎ過ぎたかなー。
女の子の日の予定はまだ先のはずだけど、、、。
コーヒーカップ2回連続乗ったのがダメだったのかな、、、。
そう思い少しふらつきながらトイレの外へと出ると少しの段差で躓いてしまい、体勢を崩してしまった!
「わっ!!」
「あぶない!!大丈夫??」
体勢を崩して転けてしまいそうだったところを春風君が私の体を受け止めてくれていた。
いやいや!!!
ちっかあああーーーーーーーーーーい!!!!!
吸い込まれそーーーーーーーーーーーー!!!
目ーーー!!!キラキラーーーーーーー!!!!
ヤバーーーーーーーーーーーーー!!!!!
めっちゃ良い香りするしーーーーー!!!
わ、、わ私!!
け、、け毛穴、、、!!目立ってない?!?!
「だだだだ大丈夫だから!!」
私は恥ずかし過ぎてせっかく助けてくれた春風君を思いっきり押し返してしまった。
え?!ちょっと待って!?!?
押し返した時ちょっとふれちゃったけど、、、?!
腹筋バキバキじゃなかった?!?!
何?!鍛えてるのーー?!
こんなに見た目ふわかわ男子なのに?!
その予想外の男らしさにギャップ萌えしてしまいそうになっていた。
え?!もしかしたら、、、、、
脱いだら、、、、、!!
なななな何を想像しているんだ私は!!
バカバカバカ!!
もう顔真っ赤で沸騰寸前の私。
「え?!天野さん顔真っ赤だよ?大丈夫?」
と春風君の手が私のおでこに優しく触れた。
その手はとても大きくてふわっとしていてとても気持ちが良かった。
「ほらっ!乗って!おぶってくから!」
「えーーーーー!?ほんっとうに大丈夫だから!!」
春風君はしゃがみ込んでいてもう私がいつでも乗れるようにスタンバイしてくれていた。
しかもその後ろ姿がいつものふわかわ男子の春風君ではなく私のどストライクの大きくて逞しい背中に見えた。
「いいから乗って!いつまでもこの体制じゃ僕もきついよー。」
「う、、、、うん。ありがとう。」
私はその言葉に素直に従い吸い込まれるように春風君のその大きな背中に身を委ねた。
「重い、、、よね?」
「全っぜん!大きいマシュマロが乗ってる感じ??」
「え?!」
その返事に私が呆気に取られていると、、、
くるりと後ろを振り返り、、、!
「ふわかわ男子っぽい解答でしょ??」
といたずらな笑顔を浮かべて私にそう言った。
いやいや!!
さっきより近いって!!!
ヤバいって!!!
もうお願いだから前を向いて!!!
「もうみんなに見られたら恥ずかしいから!
春風君ここで降ろして!!」
「嫌だね!!」
はぁーーーーー?!
このふわかわ男子はツンデレのスキルも持ち合わせてるんかーーーーーい!!!
もう最強じゃないかい!!!
私は頭の中でそう発狂していると、、、、、
「お二人さんおかえりー!しずく大丈夫だった?」
「う、、、うん。少し酔っただけだと思う。」
「そっか。これっ!2人の分の飲み物買っといたよ!」
「ありがとう。りな!」
「サンキューりなっち!」
そう言うと春風君はよっぽど喉が渇いていたのかストローもフタも取り一気に飲み物を飲み干してしまった。
えーーーーーーー!?!?
ストローからちょびちょびカジカジしながら飲むんじゃないのーーーーー?!
えーーーーー!!!
し・か・も!!
氷まで食べてるし!!
ゴリゴリ言ってるし!!
ギャップが凄い!!!
もう、、、私はあなたに完敗です!!!
よくこんなビジュハイスペック&超キャラハイスペックな男子が横にいて、、、どうして?!何で?!
何でりな普通にしてられるのーーー?!?!
と目をパチクリさせながら春風君を見ていると、、、
「え?何?もしかして、、、しずくちゃん、、、、
僕に惚れちゃった?」
「ぶっ!!!」
私はその言葉に驚いて思わず春風君の顔に思いっきりジュースを吹き出してしまった。
し、、、、し、、、、しずくちゃんって!!!
言った??!!
驚き過ぎて私ジュースぶちまけちゃったし!!!
「あわわわっ!!ごごごめんなさい!!私!!」
「かなたが変なこと言うからしずくがびっくりしたんじゃん!!びしょびしょでやんのー!うけるー!」
「りなっち笑いすぎーー!!でもミストシャワーみたいで気持ち良かったよ!」
と笑いながらそう言って今度は遊園地にある本物のミストシャワーを浴びに行ってしまった。
彼がミストシャワーを浴びている後ろから虹が少し見えてキラキラしていてまるで本物の天使のように見えた。
とととと尊い!!!尊過ぎる!!!
え?!しかもこっちに来いって手招きしてるし!!
「気持ち良いよーー!!みんなもおいでよー!!」
はぁーーー!!!もうかわいすぎる!!!
私は一体今日一日何を見せられているんだ?!
ちょっと頭の中を整理しよう!!
ふわかわ男子
↓
もこもこカチューシャめちゃかわいい!!
↓
腹筋バキバキ(脱いだら凄い!!←勝手な妄想)
↓
どストライク逞しい背中
↓
イタズラな笑みからのツンデレ発動!!
↓
からのからのー!!氷ゴリゴリ飲み!!!
↓
からのからのからのーーー!!!
↓
キラキラエンジェル!!!
パチパチパチパチパチパチ!!!
私は思わず心の中で大きく拍手をした。
もう私1人ではないだろう!
私の中の大勢の私が拍手喝采をしていた。
ブラボー!!『春風かなた』ブラボー!!
おーっとそこに!!
子どもたちが沢山集まってきた!
一緒になってわちゃわちゃしてすっごく楽しそう!
私の目からはもうそこには小さな天使たちと戯れる
『かなたエンジェル』の姿が見えていた。
なんて神々しいんだろう!!
でもこんな素敵な春風君は私にはとても程遠い存在なんだ、、、、、。
今日一日一緒に過ごして嫌と言うほどそれを実感していた。
そうよ。もう彼は神の域よ!!私が何回輪廻転生したって結ばれるはずがない!!
そう思っていたら、、、、、、
「あー。そろそろ帰らないと、、、。母さんが夜仕事行くから弟たちの面倒みないといけないんだ。」
「えらいじゃーん!かなた!」
えーーーーー!!!
ここでちょっと影がある感じ?!
ナイスシャドウ!!!
ただのふわかわ男子じゃなさ過ぎるでしょーー!!
私に出来ることないかな?
力になりたい!ほっとけない!!
と言う女の母性本能をくすぐるスキルまで持ち合わせていたとは?!
やはりこの男!!
ただもんじゃない!!!
『春風かなた』
もう一度心の中でみんなで拍手をしよう!!
パチパチパチパチパチパチ!!!
と心の中で拍手喝采をして春風君のことを見ていると
くるりと回りなぜだかこちらに向かって来た!
え?!え?!え?!
何?!こっちへ来るーー!!!
『春風かなた』がこっちへ来るーーー!!!
もしかして、、、もしかして、、、!?
私の心の声漏れちゃってた???!!!
そうやってテンパっていると、、、、、
そっと私の耳に近づき彼はこう呟いた。
「今僕のことほっとけない!って思ったでしょ?
しずくちゃんて分かりやすくてほんとかわいい。」
えーーーーーーー!!!???
まさかのエスパーの力も持ち合わせているなんて!!
もう!!私は、、、、、!!
私は、、、、、、、!!!
『春風かなた』に、、、!!
ふわかわ男子のあなたに、、、、、
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