裁縫の御所

Nick Robertson

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気がつけば私は家にいました。 
ハッと我に帰ると、時計は学校を帰った後の時間を指しています。
時計の下には日付もついています。
見てみると
「あれ?」
おととい、くらい?
これ、いつ?
その時ガチャリと家の戸が開く音がして誰かが入ってきました。
「はーい、ちょっと遅れて来ちゃってごめんねー、すぐ晩御飯作るから、大丈夫ー」
お母さんでした。
私はびっくりして、さっき見たであろう夢の記憶を全部無くしてしまいました。
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