どこで何を間違えたのだろう

寿山 千穂

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中学校

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中学3年になり、新しいクラスで友達とバラバラになり、結局達也とも1度も同じクラスにはならなかったが、その代わりまた新しい友達も増えた。

ちょっとヤンチャな女の子、サッカー大好きなスポーツ少女、文武両道な優等生、いろいろな子と仲良くなった。

部活も柔道部の女子キャプテンとなり、頑張った。

試合ではなかなか勝てなかったが、一生懸命練習し、市内の中学校の合同練習や高校生との練習も頑張った。

そのうちいろいろな中学校に友達もでき、高校生の先輩やいろいろな学校の先生から凄く可愛がられるようになった。

しんどいけれどそれ以上に楽しく、練習試合、合同練習に参加していたからか、引退が近づいたある日、高校の先生から話しかけられた。

「高校でも柔道を続ける気はあるか?」

当時はどの高校だとしても柔道を続けたいと思っていたので、はいと答えた。

その学校は兄の幼なじみの女の子が通い、柔道部に所属していた。

夏に引退し、季節が秋になった頃その兄の幼なじみを通じて連絡先を聞かれ、先生が家にやってきた。

「うちの高校に来て柔道をしないか」

スポーツ推薦の打診だった。

ほかの中学の友達もその高校にスポーツ推薦で行くと聞いていて、柔道の環境も良かったため、行くと答えた。

数日後、高校の先生から担任へ連絡があったらしく、本当に柔道を続けるのか、その高校でいいのか聞かれ、その問いに肯定すると「推薦を受けるとしてももう少し成績が上がらないと不安要素が残る。成績をあげれるように頑張れ」と言われた。

その頃の成績は全教科オール3で順位も学年の中間だった。

授業はノートを取る程度であまり真剣に聞いておらず、課題は基本的にはやらず、学期の後半にまとまてだしていた。

そこからは放課後に先生に分からないところを聞いて勉強をして授業も課題も真面目に取り組んだ。

その結果卒業する頃にはほとんど4になり、得意教科は5になっていた。

受験直前の保護者を呼んでの三者面談では、「この成績なら大丈夫でしょう。もっと早くから真面目にちゃんとやってれば心配もなかったのに、、、」と呆れ半分で担任は笑っていた。
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